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友達の友達は友達!

2010年04月23日 | 心理学
こんにちは、若松です。


前回は、社会的証拠だけで判断しないという話でした。

なぜなら、社会的証拠は非常に影響力が強く、
時として誤った判断をする場合があるからです。

そういう場合は、
証拠が偽りだったり脚色されたものだったりします。

ですから、社会的証拠が提示された時、
誘導されているかもしれないと考えてください。



さて、今日から、
さらに強力な影響力を与えるテクニックについて話しますね。

このテクニックを一言で表現するなら、それは

”友情”

です。


例えば、あなたの友人から何か物事を頼まれるとします。

その場合、よほどのことでない限り、断らないのでは。

断るのは、何か悪いように思いませんか?


また、

”友情が壊れてしまう!”

と思うかもしれません(苦笑)。


これをビジネスに応用しているのが、

”あなたの友人・知人を紹介ください”

というネットワーク・ビジネス。

家庭用洗剤や浄水器、化粧品、
保存用容器などの販売に用いられてます。

商品を使った人が、友人に勧めその友人が購入すれば、
報酬が発生する仕組みです。


そして、アフィリエイト・プログラムもこの仕組みですね。


少し考えてほしいんですが、

見ず知らずの営業マンが、いきなり飛び込み訪問するより、

「○○様のご紹介でまいりました」

と一言付け加えるだけで、相手の反応はまったく違ってきませんか?

”○○の紹介なら無碍に追い返すわけには・・・”

となりますよね。

”友人・知人の紹介は断りにくい”

ということを応用した例です。
  

つまり、

あなたが新規受注を取りたいと思うのなら、

”紹介”

を積極的に活用すべきです。


「友達の友達はみな友達だ!」

ではないですが、
新規契約を取るうえで、友達の紹介はとても有効な手段です。

なぜなら、友人・知人は際限なくつながっていきますからね。

特に家は高額商品ですから、活用しない手はありません。


と言うことで、このブログを、
あなたの友人・知人にご紹介ください(笑)。



さて、友人・知人からの紹介は断りにくいという話ですが、
特に親しい場合はなおさらですね。

そして、もし断る場合も、結構、神経つかいますよね(苦笑)。
  

なお、人脈や血脈は、エンドレスに繋がっています。

ちょっと思い越してみてください。

あなたの人脈である友人や知人。

同級生、趣味仲間、職場、学校関係、
飲み友達、幼なじみ、隣人等々。

また、あなたの血脈である親、兄弟、
おじさん、おばさん、いとこなど。


あなたも、あなたの知り合いから
何か商品を勧められたりした事はありませんか?

たとえば、保険や車など。

断りにくいですよね。


ここで、ネットワークを使って
ビジネスを展開していた事例をご紹介しましょう。

それは、フェニックスのサンダーソンフォードの
BillGlaznerという自動車セールスマンです。


一般にセールスマンというのは、誰からも警戒される職種ですよね(苦笑)。

そのセールスで信頼を得るために、彼がやっていたのが、
自身のオフィスの天井、床、壁のあらゆるスペースに、

”顧客のインスタント写真”

をベタベタと貼り付けることでした。

その写真には
新車の前で誇らしげにする顧客の名前と購入日が記入。
  
しかも圧倒的な量の写真が貼り付けられていました。

 
このインスタント写真の配列パターンは次の二つ。

1 関係のパターン

  顧客の写真の次に、顧客の妻、顧客の両親、
  顧客の兄弟、顧客のビジネスパートナー・・・

2 歴史のパターン

  顧客の現在のリンカーン、
  後方のものは以前所有していたリンカーン。


つまり、

彼は、1人の顧客から血脈や知人などから販路を開拓しました。

新車を購入したら、新車と共に撮影し、
写真をオフィスに飾り、訪れた人への、

”圧倒的な証拠”

として使い、信頼を獲得していたんです。


ですから、
新築の家と一緒に写った施主の写真を事務所に飾ってください。

その写真が多いほど、信頼度は増します。

もちろん、お客様の声もあればさらに強力です。



では、また明日。





追伸

面白い建材があるのであなたにご紹介します。

素人でも漆喰を塗れるようチュウブ入りにした商品です。

詳しくは下記をご覧ください。
  ↓  ↓  ↓
http://www.tsujikenzai.jp/product.html

予算のないお客に、自分で塗るよう勧めてみては。

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