玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

49)どーなってるの・米編

2006年07月18日 | ピースボート世界一周

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 以前紹介した船内新聞の一角に「どーなってるの・~編」や「今日は~の日」というコーナーがあった。そこには船上での現状やカレンダーに記された記念日のいわれ等が紹介してあった。(何回目かのディナー)

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 例えば10月17日は「貯蓄の日」で、収穫した米を神様に供え勤労の実りを大切にしようとの事で制定された。言い換えれば「お米の日」と言った風だ。(昼食は一部デッキ形式のヨットクラブが主。英語のクラスメートと。20時以降は居酒屋「並へい」に変身)

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 それから、トパーズ号でのお米事情が解説されていた。およそ15トン(想像し難い)が積み込まれ、一日100キロ以上(解りやすい)の米が消費される。トパーズ号は外国船。米を積んで炊くという文化のない本船では「お米当番」は日本人で、ただでも早い厨房の生活にも拘らず、人一倍早起きして一人で大量の米を研いでいると言う。(大縄跳び。40歳以上の男女6人を含む20人との条件付。簡単なようで意外に難しい。やっと20回飛んで4組中2位。1位は何と30回で大きく離された)

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 しかもただ研いでいるだけではない。日本人が好むふっくら、粘りのあるご飯作りを目指して、硬度の違う水を使いながら備長炭を入れたり、もち米と混ぜたりと奮闘しているとあった。小食ぎみの私は、炊き込みご飯などが多くて、少々不満に思っていたが以来有難く食したのだった。(さて、結果やいかに?静まり返ってその瞬間を待つ。正面のカメラマンは韓国の新聞のカメラマン)

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