玉川上水の辺りでハナミズキと共に

春は花 夏ほととぎす 秋は月 冬雪さえてすずしかりけり (道元)

お返しの往来も又楽し!

2011年12月01日 | ねったぼのつぶやき

 この所日没が早く5時過ぎには暗くなる。近所の子供達が保育園から帰宅するのも暗くなってからで、夕方の外遊びの姿はメッキリ見なくなった。小寒くなって週末でも外遊びの姿はたまにしか見ない。彼らのはしゃぐ声を窓越しに見聞きしながら夕食作りをし、子供の傍らにいるママさんに、ちょっと多めに作った副采を差し入れすると喜ばれるのは、昔なつかしい食材を使っての佃煮や煮びたし、煮物系が多いせいだろう。

001  そしてお返しと称して、年に何度か北海道の方からは郷里の産物を頂く。先日は山芋を4~5本頂いた。PCを繰ってレシピを探す。生で良し煮て良し。粘りがあってお好み焼き風のお焼きに混ぜると、美味しさが引き立ちふんわりと仕上がる。山芋を入れたがんもどきはとりわけ美味だ。煮物にするとジャガイモや里芋とはまた違った風合いになる。もう一方は京都出身で自家製のパンや京菓子をよく頂く。皮がコンガリ焼けた麦パンの焼き立ての美味しさといったらない。正月前よく頂く丹波栗のビン詰で、昨年は栗キントンを作った。

 昨日買物から帰ると、薄暗くなりかけた夕闇の中で子供達が遊んでいた。「明日、山芋を入れたガンモドキを差し入れするわ」と声をかけたら、「エッ 手作り?嬉しい!」とママ達の歓声が返って来た。今年はニガウリと茗荷が豊作で食べきれず、半干しにして味噌漬けにした。何れも初めての試みである。味見をして美味しかったら口直しに加えよう。・・・と、玄関のチャイムが鳴った。アテにしていた宅配物かと思いきや、知友からの大ぶりの甘柿の2段詰だった・・・こちらはチョット頂き過ぎだ。ナントショウ!

コメント
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