あられの日記

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キノコの名前

2018年10月21日 13時32分00秒 | きのこ観察
先月投稿したこのキノコ!他のキノコは図書館から借りてきた本に載ってたのに、一番知りたかったコレがっ!!見つかりませんでした〜。
悔しかったので、さらにきのこの本を調べて他の図書館のきのこの本をお取り寄せ。
む〜ン?
これかな?と。形とか色で探すのですが、サイズが〜!!
ど〜みてもトップ画像に写ってるきのこより大きいでしょう?
上の3つの画像は原寸大のきのこの本ですよ。わからんわ〜。
で、撮影済み画像を目を皿のようにして見比べる。

ひだがある。更に軸の根元にカップがある。これがきのこを同定するポイントではあるのだけどさ〜。
ところで、スーパーで売ってる椎茸のサイズって結構バラつきがあるよね?トップ画像のきのこだって、きのこの本に載ってるけど、オバケサイズになってるだけかも??
でも、残念ながら素人なんですわ。同定するだけのスキルが私にはない!
ぐちぐち言ってたら、弟が、「今時きのこの画像を送信するだけで、教えてくれるサイトがあるぞ!」と。
え?マジで??
しかしです。聞けば、「軸を割った画像がいる!」だってさ。
ダメじゃん〜〜!!
なぜにきのこを採取して「食べれるきのこ」か「食べられない」きのこかが基準なんだろうか。
観察する人向けのあれこれがあってもいいじゃん!とまたまたぼやいてます。
図書館で借りてきた「しっかり見分け観察を楽しむきのこ図鑑」(ナツメ社)を読み込んでたら、巻末にきのこを調べる3 あきらめも肝心と書いてあるのを見つける。曰く、「きのこの場合、どれだけ努力しても種名にたどり着くことができないことはめずらしくありません」
なんですと!?
「そもそも、まだ名前がついていない種の可能性もあります。そのようなとき、だいたい似ているからといって無理に種名を当てはめても、悪い結果しか生みません」
そっか〜。そうなんだぁ〜。
本は続きます。「自分が間違えて覚えてしまうというだけでなく、誤った名前が記録に残ってしまうと、あとから誤同定であったことを確かめるのは容易ではありません」と。
つまり素人がブログにそれらしい名前を書いちゃいかんということだね。
それでも図書館のきのこの本を4冊は読み込んだの。こんなに大きなきのこなのに、このきのこの名前は載ってない!という事実はわかりましたよ。
むむ〜〜ん!!
きのこ手強い。
今年はきのこが大豊作とニュースが伝えてる。それはめでたいけども、自分で採ってきた名前も知らないきのこを、人様にあげて当たったり、自分で採ってきたこのきのこは、おいしかったあのきのこだ!と思い込み鍋にして当たったり。そういうニュースもよく見たわ。
結論、よっぽど自信のあるきのこでないと、野山で採取した初めてのきのこを食べちゃいけないんだよ〜。一つ勉強になりました。
ちなみに、公民館の図書館に収蔵の最初の2冊に調べてるきのこが掲載してない!とわかったとき、もう一度このきのこを相模原公園へ観察に行こうとはしたのですよ。でも台風被害で、きのこが生えてた一帯が立入禁止になっててもう一度見ることができませんでした。諦め悪く2度相模原公園に行ったけども、変わらず立ち入り禁止のロープが設置してあったのだ!ちっ!タイミング悪っ!!
さて、図書館の貸し出し期間を超過したので、早いとこ返しに行きますわ。

2018年11月19日追加:
お隣の公民館の図書館へ、巨樹・巨木の本を借りに。司書さんは、いつぞや探してるきのこの画像を見せた方で、そんな利用者はそうそういないようで私の顔を覚えてらした。
「(以前借りた本に)あのきのこ載ってましたか?」「いや〜それが、調べきれなかったんですよ〜」
ならば!と「山渓カラー名鑑日本のきのこ」という分厚い図鑑を持ってきてくれた。
あれ?そんな本あったっけ??と私は不思議そうな顔をしたらしい。司書さんは苦笑して「あの時は貸出中だったんです」なるほど!
で、調べました!
わかりました!
ず〜〜っと私が疑問だったこのきのこの正体は、キタマゴタケです。(もしかしたら、タマゴタケモドキかもしれんが)図鑑によりますと、「傘は橙黄色〜黄土色。縁部は黄色。柄は黄色の時にオレンジ色のだんだら模様がある。」実は既出の4冊のきのこ図鑑にもキタマゴタケは掲載してありました。でも撮影画像に柄にだんだら模様がないので前回は除外したのですが、だんだらが薄い個体もあるようで、今回借りた山渓のきのこ図鑑に掲載された写真の柄にはだんだら模様が薄かったんです。で、撮影画像を再度見れば、撮影画像にうつるきのこはだいぶんくたびれてる。朽ちるまでもうすこしといった風情です。ならば、柄のだんだら模様も薄れてたかも?と。
図鑑を読み進める。「つばは帯橙色。夏〜秋、針葉樹林、広葉樹林ともに発生。通常群生する。」これも既出の図鑑で除外した根拠でして、私が撮影したきのこは1本だけ生えてました。数回通えば、他にも同じのが見つかったかも?ですが、台風で撮影場所周辺りは立ち入り禁止になり、確認できませんでした。
「キタマゴタケは美味で食用にできる。が、本属は毒きのこが多いので、同定を誤らぬように細心の注意が必要」ちなみに、キタマゴタケは有名な赤い毒きのこ、テングダケ科です。
まあ、同定にはまだ自信はないけども、すでに11月も後半です。もう一度きのこを確認できないのでここで一旦終了です。来年以降、再挑戦かな?

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