(つづき)
積もった落ち葉を払うとでてくるのはタマゴタケ(卵茸)だけで、幻のアキザキヤツシロラン(秋咲八代蘭)は現れません。手ぶらで帰るわけにも行かず、タマゴタケの生え方を夫婦、父と子、親子、美形、冷えた関係、など勝手に想像しながらカメラにおさめました。
相手は競合しないと感じたのか「これ美味しいです」よ、でも素人が怖いテングタケの仲間を口に入れることはできません。 レジブクロをのぞくと、見覚えのある美形が入っていました。こちらは蟻ん子スタイルで、せっせと二人の手伝いをしていたことになります。
今回は寄り道のタマゴタケ特集で、次回が最終回です。 (画像は多摩丘陵と南高尾) (つづく)