高尾山を歩くと、マタタビ(木天蓼、「もくてんりょう」とも読むようだ)の一部が白く変色した葉がいたる所で目立つ時期である。
しかし、たいていは遠くの高い木に巻きついていて、じっくり観察ができないことが多い。
南高尾で手の届く所に、数本生えているのが確認できていたので、花の咲いている頃だろうと行ってみた。
咲いている花はほとんどが雄花であるが、わずかだが雄しべの中央から雌しべがのぞいている両性花が見つかった。
むかしから「猫にマタタビ」と言われてきた樹木で、猫はマタタビの臭いで恍惚の世界に入ると言う。
猫だけでなく、ライオン、トラなどもマタタビに酔うようだが、猛獣にマタタビの効力を試す機会はない。
寅太はマタタビには反応せず、酔うのはアルコール類である。 又旅、木天蓼/マタタビ科/マタタビ属。
山地に生える落葉つる性植物。
葉は有柄の卵形から楕円形で互生し、蔓の先端部の葉は花期に葉緑素が抜けて白化する。
花は白色の5弁花で雄花の咲く雄株と、雌花および両性花の咲く雌株がある。
果実は長さが約3cmの長楕円形で先が尖り、秋に黄緑色に熟す。
名前の由来:疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」などの説がある。
花期:6~7月。
(南高尾)
【山野草の索引(樹木)へ】
しかし、たいていは遠くの高い木に巻きついていて、じっくり観察ができないことが多い。
南高尾で手の届く所に、数本生えているのが確認できていたので、花の咲いている頃だろうと行ってみた。
咲いている花はほとんどが雄花であるが、わずかだが雄しべの中央から雌しべがのぞいている両性花が見つかった。
むかしから「猫にマタタビ」と言われてきた樹木で、猫はマタタビの臭いで恍惚の世界に入ると言う。
猫だけでなく、ライオン、トラなどもマタタビに酔うようだが、猛獣にマタタビの効力を試す機会はない。
寅太はマタタビには反応せず、酔うのはアルコール類である。 又旅、木天蓼/マタタビ科/マタタビ属。
山地に生える落葉つる性植物。
葉は有柄の卵形から楕円形で互生し、蔓の先端部の葉は花期に葉緑素が抜けて白化する。
花は白色の5弁花で雄花の咲く雄株と、雌花および両性花の咲く雌株がある。
果実は長さが約3cmの長楕円形で先が尖り、秋に黄緑色に熟す。
名前の由来:疲れた時に甘い果実を食すると「再び旅ができる」などの説がある。
花期:6~7月。
(南高尾)
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しかし、決してマタタビに酔ったのではありません。
こちらも久保田の方が酔い心地が良さそうです。
マタタビ酒は聞いたことがありますが、マタタビ漬けもあるんですね。
撮影したマタタビは手の届くところにあるので、この後の果実を観察していきます。
寅は久保田に弱くすぐにデレデレになります。
きのう朝日山「千寿盃」を飲み終わり、残るは久保田「万寿」が1本になりました。
OKBさんと高尾行きが延期になり、そのまま眠っています。
以外にもマタタビの花は初見でしたか。
高尾山のセッコクの名所の近くにも、大きな木に巻き付いた白い葉は良く見ると思います。
でも手の届くところにはなかなかありません。
アケボノソウの近くの秘密の場所なので、このままではマタタビの実は独り占めになります。
キューイフルーツね。
確かに似ています。
蔓が延びるところもそっくりです。
植物に関心がなければ、雌しべがついた花は見落してしまいます。