いつもの年は、鉢植えのオケラ(朮)は夏の暑さにやられ、思ったような花が咲いてくれない。
今年は少し直射日光を避けたのが良かったのか葉も黄色に変わらなかった。
オケラの隣にはヤマラッキョウの蕾も出てきたので、1ヵ月後の作品展示会には出展できるかも知れない。
植物は自生地の状態が一番で、富士山麓のオケラのようにはなかなか育たない。 朮/キク科/オケラ属。
山地の木陰に生えるキク科の多年草。雌雄異株。
茎は細くて硬く高さ20~80cmで直立、葉は硬く縁に鋸歯がある。
花を包む魚の骨のような苞がありドライフラワーにも使われる。
名前の由来:万葉時代のウケラがオケラに転じたようであるが、ウケラは葉が蓑(みの)、花が漁具の筌(うけ)に似ていることから名が付いたとする説がある。
花期:9~10月。
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今年は少し直射日光を避けたのが良かったのか葉も黄色に変わらなかった。
オケラの隣にはヤマラッキョウの蕾も出てきたので、1ヵ月後の作品展示会には出展できるかも知れない。
植物は自生地の状態が一番で、富士山麓のオケラのようにはなかなか育たない。 朮/キク科/オケラ属。
山地の木陰に生えるキク科の多年草。雌雄異株。
茎は細くて硬く高さ20~80cmで直立、葉は硬く縁に鋸歯がある。
花を包む魚の骨のような苞がありドライフラワーにも使われる。
名前の由来:万葉時代のウケラがオケラに転じたようであるが、ウケラは葉が蓑(みの)、花が漁具の筌(うけ)に似ていることから名が付いたとする説がある。
花期:9~10月。
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オケラとヤマラッキョウの盆栽は両方の花が揃ったら素晴らしいでしょうね。
途中、クリが旨そうにイガの間から顔を覗かせていました。
しかし、雨に降られてびしょ濡れ。
オオバナ、ホソバとオケラの画像は、都立薬用植物園でお世話になりました。
夏から冬への過渡期、秋の花は何処にあるのでしょう?
最初の画像にある一番多きなオケラの花が、満開を過ぎてしまいました。
寄せ植えにするとこの辺りが難しく、展示会直前で違うものになったりします。
しばらく寝ていて欲しいのですが。
戦前生まれと戦後生まれでは、同じものを見ても感じるものが違うと思います。
いまでは国よりも個人が中心になってしまいました。
ヤマラッキョウの自生を見た者は、綺麗な花のとりこになります。
両方が同時に咲いてくれるとよいのですが。
昨日はカワラナデシコに四つ星をいただき、お礼申し上げます。
オケラは晩夏、ヤマラッキョウは秋の花だと思います。
オケラは草原に数本生えているのがよいですね。
薬用植物園のものは、頭が重くて倒れ掛かったのが多い感じです。
そのうちにオオバナ、ホソバのどちらか登場させます。