最近、思うところあって原発事故被害について書いていませんが、GYAOで『チェルノブイリ・ハート』を配信していますので、ご紹介します。無料、1月2日まで配信。
『チェルノブイリ・ハート』
http://gyao.yahoo.co.jp/p/00908/v12193/
(事故から25年……まだ終わっていない。2003年度のアカデミー賞短編ドキュメンタリー賞受賞作品。
1986年4月26日 チェルノブイリ原発事故発生。大量に撒き散らされた放射能は、当時生まれた子供たちにたくさんの災いを及ぼした。事故から16年後の2002年、ベラルーシ共和国を取材。放射線の影響で心臓に重度の障害を持った子どもたち、彼らを「チェルノブイリ・ハート」と呼ぶ。)
以前、放射線被害について原発推進派の知人と話していたときに、「チェルノブイリでの放射線被害の数を知っている?WHOの資料を送ろう」と言われたことがありました。
そのとき私はそれを断り、変わりに彼に送った動画です。
フランス語のビデオ、英語の字幕のものですが、英語自体は比較的簡単なので、見てください。
World Health Organization ? Agreement WHO/IAEA
http://www.youtube.com/watch?v=auy-rMIIHQ8
ビデオで述べられている「世界保健機構(WHO)と国際原子力機関(IAEA)の間で協定が結ばれ前者に独立性がないこと」そして数字の違いも、昨年4月にフランスねこさんがブログでわかりやすく書いてくれています。
フランスねこのNews Watching
[原発被害に沈黙するWHO:IAEAの同意なしに発言できず」ル・モンド紙(3月19日)
http://franceneko.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/whoiaea319-5f9b.html