以前こんな記事がありましたが、
東京新聞(2014年6月11日)
「解釈改憲」公明けん制 飯島氏「政教一致」持ち出す
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2014061102000237.html
【ワシントン=竹内洋一】飯島勲内閣官房参与は十日、ワシントン市内で講演し、集団的自衛権の行使容認に慎重な公明党と支持母体の創価学会の関係をめぐり、これまで「政教分離原則」に反しないとしてきた政府の解釈について「もしも内閣法制局が答弁を一気に変え、政教一致ということが出てきてもおかしくない」と見直しの可能性に言及した。
創価学会広報室は従来の集団的自衛権の憲法解釈を支持するコメントを五月に発表。飯島氏の発言はこれに歩調を合わせて解釈改憲に反対する公明党をけん制したものとみられる。飯島氏は「公明党あるいは創価学会の幹部の心理を推測すれば、そのこと(政教分離)を一番気にしているのではないか」とも述べた。
こうなりました。
ハッフィントンポスト(2014年6月26日)
集団的自衛権、公明党・山口代表が自民党案受け入れを表明「拡大解釈のおそれがない」
http://www.huffingtonpost.jp/2014/06/26/right-of-collective-self-defense-komei_n_5535057.html?utm_hp_ref=japan
そのほか、今日はこのようなニュースもありましたが、
Japan Today (ロイター)(2014.6.27)
Advisers urge Japan to offer foreign aid to richer nations
http://www.japantoday.com/category/politics/view/advisers-urge-japan-to-offer-foreign-aid-to-richer-nations
・・・きれいごとを言っても、ODAで大企業を潤わせ(中国に対抗するために、武器の輸出も・・・)しようとするためでしょう。増税もそのために必要。
以下、外務省のHPから。
第13回アジア安全保障会議(シャングリラ・ダイアローグ)安倍内閣総理大臣の基調講演
アジアの平和と繁栄よ永遠なれ
日本は,法の支配のために
アジアは,法の支配のために
法の支配は,われわれすべてのために
http://www.mofa.go.jp/mofaj/fp/nsp/page4_000496.html
それにしても、この副題の時代錯誤さ(大日本帝国時代?)。「法の支配」?この副題の「われわれ」は「安倍帝国」を差していることでしょう。