Various Topics 2

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※旧Various Topics(OCN)

ウクライナ側のプロパガンダとSNS

2022年03月06日 | 国際・政治

プーチンは侵略者だとしても、日本人はウクライナのプロパガンダを丸呑みにしてもいいのか?(辻田真佐憲) - 個人 - Yahoo!ニュース

(前略)

まっさきに批判されるべきなのは、侵略を主導したプーチンである。

とはいえ、プロパガンダについて気をつけるべきなのは、ロシアではなくウクライナだ。

なぜなら、少なくとも日本語圏では、ロシアはほとんど信頼を失っており、そのプロパガンダに騙される人間はほとんどいないからだ。そのいっぽうで、ウクライナは被害者であり、同情されており、その一挙手一投足に多くのひとが影響される可能性が高い。

(中略)

もとより、戦局は時々刻々変化するので、ここでは個々の事例に触れるのではなく、プロパガンダ全般に対処する「構え」について指摘しておきたい。

古今東西、プロパガンダの鉄則は、「敵味方をはっきりさせ、中間を許さず、できるだけ単純なメッセージを、感情的に、大衆に向けてしつこく発信し続けよ」である。

日本も、ドイツも、アメリカも、イギリスも、ソ連も、北朝鮮も、ラジオ、映画、漫画、レコードなどの各種メディアを使ってこれを実践してきたわけだが、それ以上に、これほどSNS社会と相性のいいものもないだろう。

政府寄りのプロパガンダだけではない。「このままでは戦争になる」「いま立ち上がらないと」という煽りや、「参加しない人間は政権側」「沈黙は加担と同じ」などのレッテル貼りなどは、左派のデモへの動員にも共通する部分だ。

この点で、ウクライナ大使館の行動には注目に値する。

3月4日、コルスンスキー駐日大使がツイッターで、ウクライナへの支援を示すため、「東京タワーに青と黄色で点灯するように依頼しました。拒否されました」と発信したのだ(現在は削除)。

(後略)

これなども私には芝居臭く見えてしまいます。

ウクライナ女性が英ジョンソン首相に涙ながらに詰め寄る - YouTube

 

今朝、夫がサンデーモーニングを観ていたのですが、その中で「SNSのフェイクニュースに気を付けよう」と言っているのの気が付き、テレビに耳を向けました。

コメンテーターは「ロシアのフェイクニュース」のことをいっているだけでした。

私は番組すべてを観ていたわけでないので、ウクライナの問題を番組のほうで言っていたのかはわかりません。でも、先日番組で「ロシア擁護」の発言があっただけで、「ニュース記事」になったくらいでしたので、たぶんウクライナを悪く言うことはできなかったんではないか、と思います。

 

「プロパガンダ」はフランス革命もおこしました。

ドラマ『ポルダーク』・フランス革命とマダム・タッソー、そしてフリーメイソン - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

フランス革命を生き抜いた マダム・タッソー [Madame Tussauds] - Onlineジャーニー (japanjournals.com)

 

参考:

ウクライナの大統領たちと首相(親露派も含む) - Various Topics 2 (goo.ne.jp)

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