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ロシア、プーチン、現代史、チェルノブイリに興味がある方、長いですが是非どうぞ。
戦略検討フォーラム (2018年3月18日)
隈部 兼作 ロシア・ユーラシア政治経済ビジネス研究所代表取締役
http://j-strategy.com/int/hki/3882
ところで先月、北方領土の仕事を米企業のキャタピラー社が受注し、日本政府はこれに抗議をしました。
ハフィントンポスト(2017年3月15日)
ロシアが実効支配する色丹島、発電所建設にアメリカ企業が参画 日本は抗議
日本は、自国領である北方四島に第三国の企業が進出することについては容認できない立場だ
https://www.huffingtonpost.jp/2018/03/14/power-station-construction-by-caterpillar_a_23386142/
ロシアと米国の関係も悪化しているのでこの受注はどうなるのか、と気になっていたところ、米キャタピラー社はロシアに防衛機器を納入している(いた?)という話も耳にしました。
また、今は解消しましたが、キャタピラー社は三菱重工と合弁会社を持っていました。
(三菱キャラクター)。合弁事業を解消しても、円満であって今でも繋がりはあるでしょう。
そんなことを考えると、日本政府の抗議も、米国とロシアの関係も、「ポーズ」の部分があるのではないか、なんて思えたりします。
いずれにせよ、ロシアに限らず、中国や北朝鮮、そして米国、大手メディアが発信するものだけ読んでいては、「建前」しか見えない、と改めて感じます。
もちろん、大手メディアが発信するもの同様、別の見方を語る人々でさえ、主観が入り、「都合の悪いことは語らず、都合のよいことだけを報じる」という部分もありますし、刻々と情報自体が変わります。
外向問題に限らず、何かを判断したり予測する場合、まずは「情報をバランスよく仕入れる」ことが大事ですね。