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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

米西亜 or 米希亜

2009-03-22 17:49:09 | MISIA

ちょっと休憩
これは、THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA台湾公演のチケットです。
 ↓

Tomda_tkt002

節目 EVENT」に、米西亜[舞彩繽紛]とありますが、これで「MISIA:DICOTHEQUE」を意味するみたいです。
Dxadmisia001 ここで、「あれ? MISIAは中国語で『米希亜』じゃなかったけ?」との疑問がわいてきました。
さっそく、台湾遠征で買ってきた「DECIMO X ANIVERSARIO DE MISIA (EIGHth WORLDツアーのライヴDVDとREMIX CDのセット)」の台湾版(右の写真がそうです)を引っ張りだしてみますと、
米希亜 舞彩繽紛精選CD 現場演唱会実況DVD 二合一記念盤
とあります。「現場演唱会実況DVD」と書かれると、「おぉ~っと、出たぁ~ お約束のキラキラテープぅ~」なんていうアナウンサーの絶叫が入っているみたいに見える…。
このCD&DVDセットに封入されていた、台湾公演チケットの割引券(10%引き)にも「米希亜」と書かれてます。
Tomda_coupon

「米西亜」と「米希亜」、どう違う? 発音はどう違う?
ということで、さっそく手元の中国語辞典で調べてみました。
結果、「西」も「」も、発音・アクセント共々まったく同じの「シー」。
「米西亜」も「米希亜」も、どちらも、「ミー・シー・ヤー」となるようです。
まぁ、日本語で「ラブ」と「ラヴ」の違いみたいなものでしょうかねぇ。
それはともかくも、MISIAを知らない中国の人が「米西亜」なり「米希亜」という名前を聞いたら、「米」という姓を持つ中国人だと思うかもしれませんね。「ミー・シーヤーさん」ってね。
でも、「ミーさん」「ミーちゃん」でも問題はなさそうですねぇ。
そう言えば、日本人俳優としては最も中国で人気のある俳優といわれる高倉健さん、中国では、高 倉健(カオ・カンチェン、、かな?)という名前の中国人俳優だと思う人も少なからずいると聞いたことがあります。真偽のほどは定かではありませんけど…。


つづき、というか回顧:09/03/28 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(番外編 in 台北)

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その3)

2009-03-22 10:18:45 | MISIA

Stage_lighting_2

国内アリーナ・ツアーの最大の目玉は「センターステージ」だったと思う人は多いだろうと思います。
私もその一人。
想像していた以上に、素晴らしいステージ・セットでした。音響的にも問題はなかったし、エンド・ステージに比べてより多くの人からステージがよく見えただろうし、何より、照明の自由度が格段に増したことが私には楽しかった…。難点を探せば、アリーナ席(横アリはセンター席)からだと、バンド全員を見ることがほとんど不可能だったことくらいでしょうか。
ちょいと話が逸れますが、あのセンターステージ、なんとなくエンジンオイルフィラーキャップ(たとえばこんなの:クリック)に見えませんか?
0308_2 「吊り物(右の写真は公式ツアーブログから拝借 m(_ _)m)」も、いかにも日本的な行灯(あんどん)風の粧い+日本的模様で、MISIAの「アジアを旅してアジアが大好きになりました。そして、日本のことも今まで以上に大好きになりました」というMCとぴったしマッチ。
   
日本的」といえば、オープニング前の「RED TEA CEREMONY」に触れずにはいられません。
どこかのBBSに書きましたように、私は、ゲネプロであの吊り物と「RED TEA CEREMONY」を初めて見た時、「アジアツアーの終着地が日本だったっつうことか」と思いました。吊り物については前述のとおりですが、「RED TEA CEREMONY」に参加した人たちが、何とも自然に「正座」して、浜崎健さんがお辞儀すると、これまた何とも自然にお辞儀する様子が、「おぉ、日本人」「Japanesuqueゥ~」と思えたのでした。
   
さて、THE TOUR OF MISIAは、例年、照明の素晴らしさが際だっていました。そして、センターステージとなった今回の国内アリーナ・ツアーは、センターステージを生かし切った、現代の舞台照明の最高峰ではないかと思えるほどの素晴らしさでした。
特にお気に入りなのが、「約束の翼」の照明と、曲が終わってからHouseメドレーへかけての「光の乱舞(勝手に命名」と、そしてそして圧巻は「THE GLORY DAY」のミラーボール いや~、何度観ても身震いしたし、何度思い出しても身震いします
下から上へ伸びる光の柱に囲まれた「約束の翼」は、神殿の中で天使が歌っているかのようでした。
この「約束の翼」での光の演出は、武道館のように天井が高い会場でないと真価を発揮しないようで、会場によっては、「天井に輪っかを映している」と思っただけの観客も多いのではなかろうか。この点で、さいたまスーパーアリーナで公演が行われなかったことがつくづく残念。さいアリ(400LVまで開放)のあの大空間に立ち上る光の柱を観たかった…。
「約束の翼」が終わると、光のショーが始まります。
「白い柱」が、太さや形や色を変え、強いビートが響き出すと、今度はステージからも様々な何色もの光が噴出!(このシーン、ドロンジョ一味のメカが爆発する直前の様子を連想させました)。そして、ステージ上や周辺の光の筋ががステージ上の行灯に集中していくと、、、、行灯の中に仕込まれたミラーボールで反射して、行灯自体が様々な色に変化する~~。ひや~、、、と喜んでいると、銀色の四面体を連ねたようなオブジェの中に立ったMISIAがせり上がってきます。MISIAに放射されたスポットライトが、せり台の回転につれて四方八方に反射していく様子は、2月23日のブログ(こちら)に書いたように、ライオネル・ファイニンガーのイメージです。
002ただ、照明担当の方は右の絵(絵はがきを買いました)のように「光が反射する」「光が交差する」イメージを描いたのでしょうけれど、効果は今ひとつの感じでした。素人ながら、スモークをもっと濃くするか、ステージ全体をもう少し暗くすればよかったのではないかと思います。
で、トドメは「THE GLORY DAY」の照明でした。ミラーボール自体が光を放っているかのようなあんなに凄いシーンは見たことがありませんでした。ほとんどの会場で、私の周りから「ほわぁ~」という歓声ともため息ともつかない声があがっていましたです。
レーザーが行き交う演出は、ど派手でなかなかでしたが、ダンサーさんの目にレーザーが入ったりしないかと妙に心配してしまって、ちょっと、ちょっと、、、でした。
それにしても、照明もMISIAの歌同様に、「ハンパ無い」ものでした。拍手です。


つづき:2009/03/25 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その4)

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その2)

2009-03-22 06:18:38 | MISIA

Band_dancers

DISCOTHEQUE ASIAツアーが始まる前、あちこちから、いつものツアーメンバーの何人かが参加しないらしいという情報が入ってきました。そしてツアーが始まってみると、アレックスこと青純さん(ds)も、佐々木久美さん(org & chorus)も、アキオちゃんこと鈴木明男さん(sax & fl)も、Pecker(per)も、はたまた、MICHIEちゃん(dancer)もいない。な~んか寂しい感じ…
もっとも、アレックスは病気療養中(早く元気になってくださ~い)だそうだし、仮に元気であったとしても、久美さん同様に山下達郎ツアーの方に参加していた可能性が高そう。また、今回のper、ASA-CHANGは、実はMISIAバンドの最古参メンバーだったりもします。
でも、やはり、な~んか寂しい。実際、「あぁ~、ここでコーラスが欲しい!」とか「アキオちゃんのSaxがぁ~」とか、サウンド面での物足りなさを感じたのは事実です。
あ、そうそう、ツアーも終盤になってから、ケンちゃん(鈴木健治)(g)が、ワウワウを使ってきたのは新鮮でした。
   
音響は、私が聴いた限りでは、妙に超低音と超高音が耳に飛び込んできた幕張と札幌以外では、かなり良好だったと思います。センターステージという、珍しいセットにもかかわらず、うまくセッティングできていたんじゃないでしょうか。
それと、EIGHth WORLDツアーの時もそうでしたが、インストルメンタルナンバーが「休憩タイム」にならない進行&選曲&演奏だったのは見事でした(MARS and ROSESツアーの時はひどかったからねぇ。「休憩タイム」どころか「トイレタイム」になって、通路を観客がゾロゾロと…)。演奏だけでなく、ステージから観客にプレゼントを投げ入れる趣向は、個人的に好きじゃない(自分がgetできないから、ではない!)のですが、ステージ転換のきっかけとしてはうまく行っていたと思います。
ここで、残念だったことを一つ。それは、Yes Forever (Piano ver.)でストリングスの音源を使ったこと。もっとも、INTO THE LIGHTではいつもホーンの音源を使っていますけど。今回のバンド構成ではやむを得ないのかもしれませんが、「カラオケ」っつうのはどうも…、です。
   
次にダンサーさんのこと。
13名ものダンサーさんが参加していながら、みんながそれぞれ個性を出しつつ、全体としてビシッと決まっていたのはさすがでした。これもセンターステージならではの効果かもしれません。
ベテラン揃いの男性陣はツアーの最初からみんな見事なダンスを披露していましたが、4名中、新メンバーが3名もいた女性陣は、ツアーが進むにつれて、めざましく進歩していったのが素人目にもよく判りました。
リズモバ♪でダンサーさんの人気投票が行われた際、携帯から「選考理由」を書き込むのが鬱陶しかったので、PCで原稿をつくり、自分の携帯にメールしました。ところが、字数制限が厳しく、原稿のほとんどの部分がボツになってしまいました。そのオリジナルの原稿はこんなものでした。

ゲネプロの時や札幌では、YOSHIEちゃんのダンスに凄い「貫禄」を感じました。
「Ladiesは私が引っ張るわよ!」という気合いが表に出ていたと思います。
それが、武道館⇒横浜とツアーが進むにつれて、新メンバーの3人のダンスがこなれて、それぞれの個性を出せる余裕が生まれてくると、今度はアンサンブルに徹っするように変わっていったように感じました。
決めるところは決める、フリーのところは思いっきりフリーにやる、このメリハリが見事です。
また、新メンバーの3人にも拍手!です。

言いたかったのはこのまんまです。
MAYAKAさんの「バレエ式ターン」(軸足とは逆の足で回転モーメントを発生させている模様)の連発は凄かったです。みんな、基本がしっかりできているんでしょうねぇ。

今回のツアーで私が最も気に入ったダンスは、「太陽の地図」冒頭の女性陣による「扇の舞(勝手に命名)」でした。流れがいいし、切れが抜群だし、かっこいいし、そして、なによりキュートだし…。ライヴに行くたびに、このダンスを楽しみにしていたのですが、そんな私にとって邪魔以外の何者でもなかったのが、あの風船…。札幌の時には、あの風船ときたら、ステージに集中している私の頭に2度ほど激突いたしました。
DVDでは、風船ばかりを追うのではなく、しっかりとダンスが収録されていることを心から願っています。
それはさておき、MISIAツアーに初参加となった3名のladiesには、DISCOTHEQUE ASIAツアーをきっかけに大きく羽ばたいてもらいたいものです。


つづき:2009/03/22 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その3)

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その1)

2009-03-21 11:36:43 | MISIA

そろそろTHE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAを振り返らねば。

Tomda_title_2

昨年8月24日の赤坂BLITZから今年3月8日の大阪城ホールまで、半年以上にわたるロングツアーとなった今回のDISCOTHEQUE ASIAツアー、大きく、①国内クラブ・ライヴ、②海外公演、③国内アリーナ・ライヴに3分類できますが、私は幸いにも①②③のいずれにも参加することができました
それぞれの位置づけは、②がアジア各地でのMISIAのお披露目、①が②に向けての景気づけと調整+海外公演の一端をご紹介、③がいつものTHE TOUR OF MISIA、といった感じでしょうか。こんな書き方だと、「国内クラブ・ライヴはつなぎか」という反応が予想されますが、あくまでもライヴの位置づけであって、MISIAのパフォーマンスに影響を与えるたぐいの話ではないと思っています。だって、私が参加したMISIAのライヴ約60回の中で、手を抜くMISIAを見たことは一度もありません。体調がすぐれない時(何度かありましたっけねぇ)でも、精一杯のパフォーマンスを見せてくれていました。楽しんでいる聴衆に向かって歌うMISIAの何と楽しそうに見えることか。MISIAが叫ぶ「ライヴ、大好きぃ~!」は、絶対に社交辞令ではないと信じています。
ただ、この論で行けば、東京の次に海外での4公演が入って、大阪⇒名古屋の3公演があって、そして海外ファイナルの上海、ってのはちょっと筋が通らないかも。シンガポールとソウルの間に大阪か名古屋が入ればスッキリしていたんだけど。
   

さて、それはさておき、初のアジア・ツアーは、「チームMISIA」にとってかなりチャレンジングだったのではないかと推察します。何せ、これまでアジア諸国でそれほどCD販売やプロモーションに力を入れてきたようには感じられませんでしたから(一時、avexグループに移籍したのは海外市場進出が一番の目的だったと理解していますが、ありゃ何だったんでしょうかね? avexグループをついつい色眼鏡で見てしまう私には、マイナス面しか思いつきません)。
観衆がMISIAに抱いているイメージが判らないことに加えて、コンサートでの観衆のマナー(しきたり)は国・地域によって相当違うんでしょうし、かなり不安があったんじゃなかろうか。そんな中で、基本的にいつもの「THE TOUR OF MISIA」的な構成(かなりASCENSIONツアーに近い)にしたのは正解だったのだと思います。ノリノリのREMIXメドレー⇒バラードを中心におなじみの曲⇒ノリノリの新しめの曲⇒アンコールはビートの効いたREMIXメドレー、という展開は、無難すぎる気がしないわけでもありませんが、ライヴ開催自体が冒険だったことを考えれば妥当な選択だったと思います。
それと、海外公演では、日本から遠征したディープなファンの存在も、貢献が大きかったんじゃないかと思っています。「コンサートは座って聴くのがマナー」「MISIA=バラード・シンガー」という常識を(一旦)捨ててもらうには大きな力になったのではないでしょうか。私が行った海外公演は台湾だけでしたが、日本式の「THE TOUR OF MISIA」の楽しみ方を押しつけるのではなく、「啓発」できていたのではないかという印象を持っています。
もっとも、MISIAのあの圧倒的な「声の力」をもってすれば、よほど嗜好が違わない限り、多くの人を魅了するのは必然とも言えますけれど…。

   

さて、国内アリーナ・ツアー。こちらは、REMIXメドレーが2セットあるというのは、ちょっとなぁという気をぬぐいきれません。前半のMEGA MISIAメドレーも、後半のHouseメドレーも、どちらも良くって、「どちらを削るべきだったか」なんて聞かれると返答に窮してしまいますが、強いて言えば、MEGA MISIAから数曲をREMIXのフルバージョンで聴かせてもらえればbetterではなかったかと…。
もう一つ、セットリストについて書けば、幕張でのゲネプロ⇒札幌⇒福岡とその後とは、Houseメドレーの場所がアンコール前からアンコール後に変わりました。この変更は「大正解」だったと思います。流れが凄く良くなったと思いますよ。
一方、スケジュールは、武道館3daysのあと、大阪をはさんで「関東ファイナル」の横浜2daysというのは明らかに不自然でした。名古屋2daysのあと、または、名古屋⇒仙台のあとに横浜2daysを入れた方が、関東地区のファンにとっても、動員的にもbetterだったと思います。ただ、こればかりは会場の都合とかありますので、思うように設定できるものではありませんけど…。

    

と、「総括その1」として、セットリストとスケジュールについて書いてみました。
つづきはまた後ほど。


つづき:2009/02/22 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その2)

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今日の夕食

2009-03-20 22:38:31 | 食・レシピ

今夜は、厚切りポークを使って、バルサミコ風味のポークステーキを作ってみました。
ネットで巡り会ったレシピを元に、
 ①筋切りしたポークに塩&胡椒して、小麦粉をまぶす
 ②オリーブオイルを引いたフライパンでポークを焼く
 ③両面が色づいたところで、日本酒を入れ、ふたをして約5分蒸し焼きする
 ④同量の醤油とバルサミコ酢をフライパンに入れて肉にからめる
 ⑤肉を適当な大きさに切って皿に並べ、そこに煮詰まった肉汁&醤油&バルサミコ酢をかける
で、できあがり。
   
ネットで見つけたレシピではワインを使うことになっていましたが、あいにくと在庫がなかったもので、日本酒で代用しました。
できあがりの姿がこれ。背景は無視してください

Pork_steak

厚さ2cmはある肉でしたが、中まで火が通っていて、それでいて(料理系の記述にありがちが言葉遣いだ)固くなく、なかなかのデキでした。
   
が、問題は、日本酒を注ぎ込んだ時、ものの見事にが立ち上って、結果的にフランベしてしまったこと。
すぐさまフライパンに蓋をしましたので、大事には至りませんでしたが、レンジフードのフィルターがものの見事に焦げました

Filter

フィルターはだいぶ油汚れが目立っていて、そろそろ交換せねば、と思っていた矢先のことで、ヘタすれば焦げるどころか炎上する一歩手前でした。
ふ~、危なかった…。

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14年前の3月20日

2009-03-20 13:21:54 | 日記・エッセイ・コラム

14年前、1995年の3月20日は平日でした。翌日に祝日(春分の日)を控えたこの月曜日の朝のことは一生忘れることができないと思っています。
   
このちょっと前のこと、私はかなり受け入れがたい異動の内々示を受けていまして、転職も考えたりしていました。親や転職経験済みの友人の「早まるな」のアドバイスもあったことから、とりあえずは新しい職場に行って様子見することにしましたが、それでも、3月20日に予定されていた内示を控えて、鬱々とした週末を過ごしました
そんな落ち込んだ気分をホンの一瞬だけ晴らしてくれたのが、3月19日に行われた競馬の「報知杯4歳牝馬特別(現在の報知杯フィリーズレビュー)」。

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この1995年は、地方在籍馬にも中央競馬のGⅠの門戸が開かれた記念すべき年で、報知杯4歳牝馬特別には笠松所属のライデンリーダー安藤勝己を鞍上に、桜花賞への出走権をかけて出走してきました。ライデンリーダーは2番人気に推されたものの、スタートからペースについて行けない様子で、「やはりダメかぁ」と思わせる展開になりました。ところが、直線半ばからライデンリーダーが見せたスパートは凄かった。ただただ笑うしかないようなゴボウ抜き。声を出して笑ったのは何日ぶりだったでしょうかねぇ(その後、笑いとは縁のない日々が続きました)。
それでも、「一瞬の祭」が終わると、鬱々とした気分に逆戻りして、3月20日の朝を迎えました。
   
3月20日は良い天気だったと記憶しています。
いつものように池袋から丸ノ内線で銀座まで行き、銀座から日比谷線に乗り換える……はずが、銀座駅でこんなアナウンスが流れていました(8:15頃だったと思います)。
日比谷線は、築地駅での爆発事故のため、運転を見合わせています
「え?爆発事故? 仕方ない、歩いて行くか」と地上に出てみると、そこはいつもの銀座ではありませんでした
何台もの消防車や救急車、パトカーがサイレンを鳴らして晴海通りを築地方向に走っていくし、上空では何機ものヘリコプターが轟音を轟かせているし、まさしく非常事態
職場に着くと、TVのスイッチが入っていて、ここで「地下鉄サリン事件」の発生を知りました。
もうこの段階で、私の周りでは「オウムの仕業だ」という見方が広がっていましたっけね。
勤務先に実家から電話がかかってきたのは、今まで、この時だけです。

   

私はこの一連の化学テロの被害に会わずに済みましたが、私がこの朝に乗った丸ノ内線は、1名が死亡・358名が重傷を負った「池袋7:47発」か、この1~2本あとの列車だったはずです。

ブログを始めて、最初の「3月20日」なので、「地下鉄サリン事件」のことを書いてみました。

亡くなられた方々に、合掌。

未だ後遺症に苦しんでいる方々には、心からお見舞い申し上げます。

   

なお、私は、(異動後も悩んでいましたが)結局、転職するのをやめ、今も当時と同じ会社に在籍しています。
当時、相談にのってくれた友人・知人、そして異動先で出会った人たちに感謝しています。

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3年前の「春分の日」

2009-03-19 22:21:15 | MISIA

春分の日」と「秋分の日」は年によって日が変わります。「1月の第2月曜日」と決まっている「成人の日」のような「ハッピーマンデー」式の祝日や、祝休日にはさまれた平日が休みになる「国民の祝日」というのもありますが、「春分の日」と「秋分の日」は、天文学的に算出した日を祝日として閣議決定するという点で、かなり異質です。このような祝日は世界的にも珍しいようです。
で、今年の「春分の日」は明日、3月20日ですが、3年前は3月21日でした。
   
この3年前の春分の日、2006年3月21日のことは、鮮明に記憶に残っています
というのは、その日が、今、盛りあがっているWBCの第1回大会の決勝戦が行われて、日本が初代チャンピオンになった日だった、というのがその理由の一つ。
もう一つは、この日、横浜BLITZでCLUB MSAメンバー限定ライヴ、「Supporters ENERGY」が開催されて、MISIAが「WBCで日本が優勝しましたぁ~」と叫んだこと。会場全体が大いに沸きましたっけ…。

Supportersenergy

そうそう、WBCで日本の優勝が決まったのは、前オフの真っ最中でしたっけねぇ。
   
さて、「Supporters ENERGY」に先立って、CLUB MSAはメンバーからCLUB MSA限定ライヴ「CLUB MSA SUPPORTERS SUMIT 2006」(当初はこんな仮称でした)の企画案を募集していました。私もこんな企画を練って、メールしました。

①会場のみんなが「コーラス隊」
会場のみんなを、3~4声、難しければ2声に分けて、みんなでハモってMISIAをサポートするってのはどうでしょうか。
「みんなでリズムセクション」はあったし、「みんなで掛け合い」はあったし、次は「みんなでバックコーラス」ではなかろうかと…。
②MISIAと記念撮影
会場をいくつかのブロックに分けて、それぞれのブロックの人たちとMISIAが記念撮影するんです。
セキュリティ上、難しいとなれば、ステージの最後方の上からパチリ、でも良いかも。
③「MISIA思い出の品」を大公開
MELON PANDA CAFEの時、EverythingのPVでMISIAが着ていた衣装を間近に見られて感動しました(ホント小さいんだもの)。
MISIAがPVやコンサートで使用した衣装など、「MISIA思い出の品」を展示していただけたら嬉しいです。

そして、私の企画案①が採用されたのか、偶然の一致だったのかは不明ですが、聴衆が男女に分かれて「TYO」のバックボーカルをハモるという企画が実現しました。CDのバージョンで言えば、女性がMISIAパート、男性がTigerパートの2声でしたな。
思い込んだが勝ち、っつうことで、うれしかったなぁ

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括の前に

2009-03-18 21:49:56 | MISIA

DISCOTHEQUE ASIAツアーの総括はこの3連休にじっくりと取り組むとしまして、その前座ネタです。
あちこちで「初の生MISIA」を体験した人の感想を拝見しますと、今も昔も、
 ①歌が、冗談じゃなく、めちゃくちゃうまい
 ②あんなに体が小さくて細いのに、なんという声量か
 ③MCの声が歌声と全然違う
 ④かわいい
といったところが共通した感想でしょうか。
   
私の場合、「初の生MISIA」以前に、アルバム「LOVE IS THE MESSAGE」に収録されている「LOVIN' YOU (MISIA 1999 LIVE VERSION)」で、①と③は感じていました。

LOVE IS THE MESSAGE LOVE IS THE MESSAGE
価格:¥ 3,059(税込)
発売日:2000-01-01

まず、冒頭の「それでは聴いてください。とっておきの、この、ラブソング」がMISIAの声とは信じられませんでした。え”って感じです。それまでラジオやCDで聴いていたMISIAの声(のイメージ)とはかけ離れた「アニメ系」の話し声だったもので…。
そして、このMCに続く「LOVIN' YOU」の歌唱が衝撃でした。ライヴでこれほど「歌える」人がいるのか、とね。
   
更に、私にとって「初の生MISIA」となった「THE TOUR OF MELONPANDA 2001」で、改めて①と③を痛感するとともに、②を実感しました。特に、「Indigo Waltz」は来ましたぁ~ MISIAのオリジナルとしか思えないほど「持ち歌」にしていてMISIAの実力を思い知った気がします。

Tomp003

また、このライヴでは、清水ミチコさん(今夜のNHK「ためしてガッテン」にご出演)との「鉄子の部屋」や、ウルトラクイズで④も強く感じましたっけねぇ。
④に関して言えば、CLUB MSAに入会して、WebサイトのMISIAのDiaryで「ちりめんじゃこ大発生」とか「カラスと会話した」話を読んだ時、勝手に描いていたMISIAのイメージとの違いに呆然としたものでした。
   
やはり、MISIAをラジオやCDで聴くだけだと、なんだかcoolで、取っつきにくそうな感じで、肩幅が広くって、落ち着いた女性というイメージを持ってしまうんじゃないかと思います(R&Bシンガーとして売り出した事務所の戦略もあったのでしょうけれど)。
CDで聴いても十分に凄いシンガーだけど、生で観る&聴くと、勝手に描いていたイメージをこれほどまでに壊し、かつ、想像していた以上に凄まじい実力を持っていることを体感できるシンガーって、そうそういないと思います。
まだ、生MISIAを未体験でしたら、是非、だまされたと思ってライヴに出かけてみてください。後悔させないと保証いたします。
   
そうそう、「THE TOUR OF MELONPANDA 2001」で、DONQ製のメロンパンが一部の観客の「おみやげ」になった(私はハズレ)のですが、今日、うちの近所にDONQのお店がオープンしました。
ちなみに、は、観客全員へのおみやげとなった「メロンパンダ」です。

Melonpanda

THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括:09/03/21 その1

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トイレからの脱出 (第6章=番外編その1)

2009-03-17 21:04:31 | エキナカ

「トイレからの脱出」の「番外編」です。それは、「ロンドン事件」に遭遇した06年の欧州出張の際に遭遇した、ベルリンでの妙な体験談。
   
Kwgk 出張の最後のミッションが終了し、同行者はヴィッテンベルク広場にある「欧州最大」のデパート・カーデーヴェー(KaDeWe)で買い物をすることになりました。私はさっぱり買い物に興味がわかないもので、約2時間半後にカーデーヴェーの近くにあるカイザー・ヴィルヘルム記念教会(右の写真:左側が戦災にあったまま保存されている旧教会で、右の建物が現在の教会。旧教会の在りし日の姿はこちら)の前で落ち合うことにして、私だけ単独行動をとることにしました。
ひとりでぶらぶらと、森鴎外の元下宿とか、連邦議会の議事堂とか、楽器博物館など、当初から狙いを定めていた数カ所の目的地を廻り、地下鉄に乗って約束の場所へ向かった時に、その事態が発生しました。
   
ポツダム広場駅から動物園駅方面行きの地下鉄(U2線)に乗れば、5つめが目的地近くのヴィッテンベルク広場駅です。
乗り換えはないし楽々と思っていたところが、ヴィッテンベルク広場駅まであと1駅というノレンドルフ広場駅に着くと、妙なことに私以外の客みんながぞろぞろと電車を降りていきます。
そして、入れ替わりに別の客が乗り込んでくると、電車が動き始めました、それまでと逆方向に…。そして、さっき通ってきた駅を逆にたどっていきます。

Berlin_ubahn009

こりゃまずい、と駅に降り、電車の行き先を見ると、さっきは動物園駅方面行きと表示されていたのに、アレクサンダー広場方面行きに変わっているではありませんか。どういうことなのかさっぱり判りません
私、ドイツ語は一応学生の時、第2外国語に選択して2年間は勉強したのですが、しゃべれるのは「Ja(はい)」「Nein(いいえ)」「Bitte(どうも)」を始めとする断片的な言葉と挨拶くらいのもの。会話なんて到底できませんし、ましてや電車内のアナウンスなんてさっぱりです。
それはともかく、反対側のホームから、再び動物園駅方面行きの電車に乗り込みました。この電車も、ノレンドルフ広場駅に着くと、客みんながぞろぞろと電車を降りていきます。こりゃ何かあるぞ、と私も電車を降り、もう一度この電車の行き先を見ると、ありゃま、アレクサンダー広場方面行きに変わっています。どうやらU2線は、何らかの理由でノレンドルフ広場駅での折り返し運転をしているようなのです。
人の流れに乗って階段を昇り、別の路線(U1線だったかU3線だったか忘れました)に乗り換え、ようやくヴィッテンベルク広場駅(下の写真)にたどり着いたのでありました。

Bh_wittenburgpl

   
このできごとを東京に例えると、こんな感じです。
王子から上野に向かうため、大船行き京浜東北線に乗りました。ところが、田端に着くと、行き先が大宮に変わり、逆方向に走り始めました。
上中里は混乱の中で通過し、出発点の王子でとりあえずその電車を降り、次の電車を待ちました。次の電車も大船行きです。ところが、その電車もまた、田端に着くと行き先が大宮に変わります。
こりゃ、何か訳ありだ、と電車を降りると、品川方面行きの電車がほかにあるらしい、つまり、山手線があるらしいことが察せられ、結局、田端で山手線に乗り換えて、ようやく目的地の上野に着きました、というお話です。
単に駅の配置や停車駅を東京になぞらえたまでで、街の雰囲気を例えた訳ではありませんので、あしからず。
   
言葉の通じない海外はもちろん、国内でも初めての街で、一人で電車やバスに乗るのは不安だしなかなか大変ですが、思い出はしっかりと貯まりますし、土地勘も身につくし、何より、その街の「感じ」をつかむことができるような気がして、私は極力タクシーには乗らないようにしています。
もっとも、バスに乗ったものの、目的地を遙かに通り過ぎたところで慌ててバスを降り、結局タクシーを使わざるを得なかった経験もありました。この台北での「バス乗り過ごし事件」のことは、また後日


つづき(トイレからの脱出):09/03/31 第7章=番外編その2
つづき(台北での「バス乗り過ごし事件」):09/03/28 TOMDAの総括(番外編 in 台北)

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買ってしまったぁ~

2009-03-16 21:25:37 | テレビ番組

きっかけは、去年の正月に2夜連続で放映されたスペシャル・ドラマでした。
私、連ドラを見なくなって久しいのですが、このドラマの評判は耳にしていました。それでも、途中から連ドラを見たとしても、そして、気に入ったとしても、放送済みの分は空白になるわけで、結局、放っていました。
ですが、スペシャル・ドラマなら、前段部分を見ていなくても理解できるように作っているだろうと思い、録画しつつ観ました。そして、見事に嵌りました
それ以降、何回観たかなぁ、録画した「のだめカンタービレ 新春スペシャル in ヨーロッパ」を…。
昨年秋~冬には、BSフジで放映された全11回の再放送を録画し、保存用としてBlu-rayディスクにダビング。ディスクに落としたのですから、HDDからは消去しても良さそうなものですが、何となく消すのが惜しい気がして、もっぱらHDDに録画したものを時々観ています。何回観ても、いいです。ホント、嵌っています。
   
「新春スペシャル」の録画を観た何度目だったか、のだめが少年合唱団が歌うモーツァルトの「アヴェ・ヴェルム・コルプス」に出会う重要なシーンとなった教会(の外観)にビビッときました。
あれ?この教会って、もしかして…、と、「トイレからの脱出」事件が発生した欧州出張のアルバムをめくりました。そして、ビデオをストップモーションにして、私が撮った写真と見比べると、まさしく、ピンポ~ンでした。

Photo

ドラマでもそういう設定だったように、私も「あれ、こんなところに教会がある」と思う出会いでした。
この教会、サン・ジェルヴェ教会という、結構有名な教会のようです。
   
それはともかく、この記事のタイトル「買ってしまったぁ~」ですが、買ったのは原作のコミック#1~#21。まとめ買いしてしまいました。ぎゃぽ!です。

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つづき:09/08/17 CDを2タイトル、発注!

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