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新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

米西亜 or 米希亜

2009-03-22 17:49:09 | MISIA

ちょっと休憩
これは、THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIA台湾公演のチケットです。
 ↓

Tomda_tkt002

節目 EVENT」に、米西亜[舞彩繽紛]とありますが、これで「MISIA:DICOTHEQUE」を意味するみたいです。
Dxadmisia001 ここで、「あれ? MISIAは中国語で『米希亜』じゃなかったけ?」との疑問がわいてきました。
さっそく、台湾遠征で買ってきた「DECIMO X ANIVERSARIO DE MISIA (EIGHth WORLDツアーのライヴDVDとREMIX CDのセット)」の台湾版(右の写真がそうです)を引っ張りだしてみますと、
米希亜 舞彩繽紛精選CD 現場演唱会実況DVD 二合一記念盤
とあります。「現場演唱会実況DVD」と書かれると、「おぉ~っと、出たぁ~ お約束のキラキラテープぅ~」なんていうアナウンサーの絶叫が入っているみたいに見える…。
このCD&DVDセットに封入されていた、台湾公演チケットの割引券(10%引き)にも「米希亜」と書かれてます。
Tomda_coupon

「米西亜」と「米希亜」、どう違う? 発音はどう違う?
ということで、さっそく手元の中国語辞典で調べてみました。
結果、「西」も「」も、発音・アクセント共々まったく同じの「シー」。
「米西亜」も「米希亜」も、どちらも、「ミー・シー・ヤー」となるようです。
まぁ、日本語で「ラブ」と「ラヴ」の違いみたいなものでしょうかねぇ。
それはともかくも、MISIAを知らない中国の人が「米西亜」なり「米希亜」という名前を聞いたら、「米」という姓を持つ中国人だと思うかもしれませんね。「ミー・シーヤーさん」ってね。
でも、「ミーさん」「ミーちゃん」でも問題はなさそうですねぇ。
そう言えば、日本人俳優としては最も中国で人気のある俳優といわれる高倉健さん、中国では、高 倉健(カオ・カンチェン、、かな?)という名前の中国人俳優だと思う人も少なからずいると聞いたことがあります。真偽のほどは定かではありませんけど…。


つづき、というか回顧:09/03/28 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(番外編 in 台北)

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その3)

2009-03-22 10:18:45 | MISIA

Stage_lighting_2

国内アリーナ・ツアーの最大の目玉は「センターステージ」だったと思う人は多いだろうと思います。
私もその一人。
想像していた以上に、素晴らしいステージ・セットでした。音響的にも問題はなかったし、エンド・ステージに比べてより多くの人からステージがよく見えただろうし、何より、照明の自由度が格段に増したことが私には楽しかった…。難点を探せば、アリーナ席(横アリはセンター席)からだと、バンド全員を見ることがほとんど不可能だったことくらいでしょうか。
ちょいと話が逸れますが、あのセンターステージ、なんとなくエンジンオイルフィラーキャップ(たとえばこんなの:クリック)に見えませんか?
0308_2 「吊り物(右の写真は公式ツアーブログから拝借 m(_ _)m)」も、いかにも日本的な行灯(あんどん)風の粧い+日本的模様で、MISIAの「アジアを旅してアジアが大好きになりました。そして、日本のことも今まで以上に大好きになりました」というMCとぴったしマッチ。
   
日本的」といえば、オープニング前の「RED TEA CEREMONY」に触れずにはいられません。
どこかのBBSに書きましたように、私は、ゲネプロであの吊り物と「RED TEA CEREMONY」を初めて見た時、「アジアツアーの終着地が日本だったっつうことか」と思いました。吊り物については前述のとおりですが、「RED TEA CEREMONY」に参加した人たちが、何とも自然に「正座」して、浜崎健さんがお辞儀すると、これまた何とも自然にお辞儀する様子が、「おぉ、日本人」「Japanesuqueゥ~」と思えたのでした。
   
さて、THE TOUR OF MISIAは、例年、照明の素晴らしさが際だっていました。そして、センターステージとなった今回の国内アリーナ・ツアーは、センターステージを生かし切った、現代の舞台照明の最高峰ではないかと思えるほどの素晴らしさでした。
特にお気に入りなのが、「約束の翼」の照明と、曲が終わってからHouseメドレーへかけての「光の乱舞(勝手に命名」と、そしてそして圧巻は「THE GLORY DAY」のミラーボール いや~、何度観ても身震いしたし、何度思い出しても身震いします
下から上へ伸びる光の柱に囲まれた「約束の翼」は、神殿の中で天使が歌っているかのようでした。
この「約束の翼」での光の演出は、武道館のように天井が高い会場でないと真価を発揮しないようで、会場によっては、「天井に輪っかを映している」と思っただけの観客も多いのではなかろうか。この点で、さいたまスーパーアリーナで公演が行われなかったことがつくづく残念。さいアリ(400LVまで開放)のあの大空間に立ち上る光の柱を観たかった…。
「約束の翼」が終わると、光のショーが始まります。
「白い柱」が、太さや形や色を変え、強いビートが響き出すと、今度はステージからも様々な何色もの光が噴出!(このシーン、ドロンジョ一味のメカが爆発する直前の様子を連想させました)。そして、ステージ上や周辺の光の筋ががステージ上の行灯に集中していくと、、、、行灯の中に仕込まれたミラーボールで反射して、行灯自体が様々な色に変化する~~。ひや~、、、と喜んでいると、銀色の四面体を連ねたようなオブジェの中に立ったMISIAがせり上がってきます。MISIAに放射されたスポットライトが、せり台の回転につれて四方八方に反射していく様子は、2月23日のブログ(こちら)に書いたように、ライオネル・ファイニンガーのイメージです。
002ただ、照明担当の方は右の絵(絵はがきを買いました)のように「光が反射する」「光が交差する」イメージを描いたのでしょうけれど、効果は今ひとつの感じでした。素人ながら、スモークをもっと濃くするか、ステージ全体をもう少し暗くすればよかったのではないかと思います。
で、トドメは「THE GLORY DAY」の照明でした。ミラーボール自体が光を放っているかのようなあんなに凄いシーンは見たことがありませんでした。ほとんどの会場で、私の周りから「ほわぁ~」という歓声ともため息ともつかない声があがっていましたです。
レーザーが行き交う演出は、ど派手でなかなかでしたが、ダンサーさんの目にレーザーが入ったりしないかと妙に心配してしまって、ちょっと、ちょっと、、、でした。
それにしても、照明もMISIAの歌同様に、「ハンパ無い」ものでした。拍手です。


つづき:2009/03/25 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その4)

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THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その2)

2009-03-22 06:18:38 | MISIA

Band_dancers

DISCOTHEQUE ASIAツアーが始まる前、あちこちから、いつものツアーメンバーの何人かが参加しないらしいという情報が入ってきました。そしてツアーが始まってみると、アレックスこと青純さん(ds)も、佐々木久美さん(org & chorus)も、アキオちゃんこと鈴木明男さん(sax & fl)も、Pecker(per)も、はたまた、MICHIEちゃん(dancer)もいない。な~んか寂しい感じ…
もっとも、アレックスは病気療養中(早く元気になってくださ~い)だそうだし、仮に元気であったとしても、久美さん同様に山下達郎ツアーの方に参加していた可能性が高そう。また、今回のper、ASA-CHANGは、実はMISIAバンドの最古参メンバーだったりもします。
でも、やはり、な~んか寂しい。実際、「あぁ~、ここでコーラスが欲しい!」とか「アキオちゃんのSaxがぁ~」とか、サウンド面での物足りなさを感じたのは事実です。
あ、そうそう、ツアーも終盤になってから、ケンちゃん(鈴木健治)(g)が、ワウワウを使ってきたのは新鮮でした。
   
音響は、私が聴いた限りでは、妙に超低音と超高音が耳に飛び込んできた幕張と札幌以外では、かなり良好だったと思います。センターステージという、珍しいセットにもかかわらず、うまくセッティングできていたんじゃないでしょうか。
それと、EIGHth WORLDツアーの時もそうでしたが、インストルメンタルナンバーが「休憩タイム」にならない進行&選曲&演奏だったのは見事でした(MARS and ROSESツアーの時はひどかったからねぇ。「休憩タイム」どころか「トイレタイム」になって、通路を観客がゾロゾロと…)。演奏だけでなく、ステージから観客にプレゼントを投げ入れる趣向は、個人的に好きじゃない(自分がgetできないから、ではない!)のですが、ステージ転換のきっかけとしてはうまく行っていたと思います。
ここで、残念だったことを一つ。それは、Yes Forever (Piano ver.)でストリングスの音源を使ったこと。もっとも、INTO THE LIGHTではいつもホーンの音源を使っていますけど。今回のバンド構成ではやむを得ないのかもしれませんが、「カラオケ」っつうのはどうも…、です。
   
次にダンサーさんのこと。
13名ものダンサーさんが参加していながら、みんながそれぞれ個性を出しつつ、全体としてビシッと決まっていたのはさすがでした。これもセンターステージならではの効果かもしれません。
ベテラン揃いの男性陣はツアーの最初からみんな見事なダンスを披露していましたが、4名中、新メンバーが3名もいた女性陣は、ツアーが進むにつれて、めざましく進歩していったのが素人目にもよく判りました。
リズモバ♪でダンサーさんの人気投票が行われた際、携帯から「選考理由」を書き込むのが鬱陶しかったので、PCで原稿をつくり、自分の携帯にメールしました。ところが、字数制限が厳しく、原稿のほとんどの部分がボツになってしまいました。そのオリジナルの原稿はこんなものでした。

ゲネプロの時や札幌では、YOSHIEちゃんのダンスに凄い「貫禄」を感じました。
「Ladiesは私が引っ張るわよ!」という気合いが表に出ていたと思います。
それが、武道館⇒横浜とツアーが進むにつれて、新メンバーの3人のダンスがこなれて、それぞれの個性を出せる余裕が生まれてくると、今度はアンサンブルに徹っするように変わっていったように感じました。
決めるところは決める、フリーのところは思いっきりフリーにやる、このメリハリが見事です。
また、新メンバーの3人にも拍手!です。

言いたかったのはこのまんまです。
MAYAKAさんの「バレエ式ターン」(軸足とは逆の足で回転モーメントを発生させている模様)の連発は凄かったです。みんな、基本がしっかりできているんでしょうねぇ。

今回のツアーで私が最も気に入ったダンスは、「太陽の地図」冒頭の女性陣による「扇の舞(勝手に命名)」でした。流れがいいし、切れが抜群だし、かっこいいし、そして、なによりキュートだし…。ライヴに行くたびに、このダンスを楽しみにしていたのですが、そんな私にとって邪魔以外の何者でもなかったのが、あの風船…。札幌の時には、あの風船ときたら、ステージに集中している私の頭に2度ほど激突いたしました。
DVDでは、風船ばかりを追うのではなく、しっかりとダンスが収録されていることを心から願っています。
それはさておき、MISIAツアーに初参加となった3名のladiesには、DISCOTHEQUE ASIAツアーをきっかけに大きく羽ばたいてもらいたいものです。


つづき:2009/03/22 THE TOUR OF MISIA DISCOTHEQUE ASIAの総括(その3)

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