新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

今年二度目の関西遠征 3日目(最終日)のダイジェスト (後編)

2015-10-14 22:20:13 | 旅行記

「今年二度目の関西遠征 3日目(最終日)のダイジェスト (前編)」のつづきは、唐招提寺開山堂のお話から再開しようかと思ったのですが、このお話を始めたらダイジェストが終わりそうもないので、次の目的地元興寺のことから再開することにします

と、その前に、これだけは書いておきたい ことがあります。

それは、西ノ京界隈の落ち着いた空気

外国語ばかりが耳に飛び込んでくる大阪・ミナミ雑踏や、何組もの団体旅行客がゾロゾロと群れをなして行き交う高野山とは打って変わって、西ノ京界隈は、行き交う観光客はまばらで、頭上には青空が広がり、聞こえるのは鳥のさえずりのみ・・・

これですよぉ~

やっぱり、奈良が好きです、私・・・

   

さて、元興寺といえば、去年のGW紀伊&奈良旅行の際に行ったのですが、どうも雰囲気が違っていてどうしたことか? と思ったら、元興寺二つあることを知ったんでしたっけ・・・(記事はこちら

そんな過去を持つ私は、奈良市街地に移動して、もちいどのセンター街昼食を摂った後、迷うことなく「真言律宗 元興寺」へと向かいました。

そして、無事に到着

元興寺・極楽堂

ひやぁ~、ステキ (写真は国宝 極楽堂、左にチラリと見えるのは国宝 禅室

さらに法輪館(収蔵庫)(観覧料は元興寺の参観料に含まれます)では、国宝 五重小塔再会

私としては超満足でした

   

奈良での最後の目的地は、もうお約束 ともいうべき、ここ数年、毎年訪問している興福寺国宝館です。

何度訪れても、すんごい国宝群

阿修羅像を始めとする乾漆八部衆立像とか、乾漆十大弟子像とか、山田寺仏頭とか、金剛力士像とか、みどころは数々ありますが、私一番のお気に入り天燈鬼・龍燈鬼立像です

天燈鬼・龍燈鬼立像

ホント、cute で、お持ち帰りしたい

この天燈鬼・龍燈鬼立像をしげしげと拝見して、重大問題を発見したのですが、これは本編で書きましょう

そうこうするうちに残された時間あっという間に過ぎ、私は、近鉄特急に乗って、東海道新幹線に乗り換えるべく京都へ・・・。

京都駅が目前に迫る頃、左の車窓からは、東寺五重塔が見えました。

東寺といえば、空海・弘法大師が達筆でしられる嵯峨天皇から賜ったお寺で、真言宗京都支社ともいう施設です(本社はもちろん高野山)。

今回の関西旅行を締めくくるにはふさわしい風景でございました。

「重大問題のことはこちら:2015/12/31 今年二度目の関西旅行記(その26)完結編

コメント (2)
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