新・徒然煙草の咄嗟日記

つれづれなるまゝに日くらしPCにむかひて心に移りゆくよしなし事をそこはかとなく紫煙に託せばあやしうこそものぐるほしけれ

今年二度目の関西旅行記(その4)

2015-10-30 23:00:32 | 旅行記

「今年二度目の関西旅行記(その3)」のつづきです。

まずは、南海なんば駅から御堂筋線天王寺駅までのルートマップ。

なんばパークスからでんでんタウンを抜け、通天閣に上り、天王寺公園の隅っこを通って御堂筋線天王寺駅まで歩きました。

このルートを歩いてみると昭和の匂いがプンプン・・・

例えば、でんでんタウンの一角のこの風景。

これほど多くの電線が路上を横切る風景なんて、都会では電線の地中化が進みつつある今時分、なかなかお目にかかれるものではありません。

そして、段ボール集めのおじさん
最近は秋葉原にぜんぜん行っていませんけれど、今もアキバには段ボール集めのおじさんがいるのでしょうか?

それはそうと、上の写真に写っている、仮設風の建物気になります

日本橋(にっぽんばし) 五階百貨店

とありますが、五階? 百貨店?
店を覗くと、複数の電気関連のパーツ屋さんが同居していて、さすがは“西のアキバ”の風情です

それにしても、どうしてこれが「五階百貨店」なんだ?

帰宅してから調べると、、、、Wikipediaによれば、

五階百貨店(ごかいひゃっかてん)とは大阪市浪速区日本橋4丁目の堺筋から一つ西隣の筋にある電器商の集まる地域名。通称「五階」。

だそうで、五階百貨店は店舗の名称ではなく、地域名なのだそうで、

北にある「五階百貨店」ビルの周辺から南にある平屋の「日本橋五階百貨店」ビルにかけて類似した雰囲気の商店群が並んでいる。

だとか。

私が見た「日本橋五階百貨店」とは別に、「五階百貨店」があるとは、なんともややこしい

   

さて、3年半ぶりでんでんタウン(前回の記事)を抜けると、こんな道路標示板がありました。

「杭全」という地名が私の目を捉えました

この読みが「くいぜん」だとしたら、ブログに取り上げる意味はないわけで、ローマ字によるふりがなは、

Kumata

「くまた」ですって>

「全」「また」と読む例を知っている私としましては、「くいまた」だったらまだ納得できるところですが、「くまた」ですか・・・

こちらの記事によれば(アクセスできない場合はご容赦を

大阪市の東住吉区役所市民協働課によると、語源には諸説があるという。一つはくい(杭)をすべて(全て)打ってほかの土地と区別した。といういきさつから「くいをまったく打った」が「くまた」に変わった、というものだ。もう一つは古来住んでいた人が百済(くだら、現在の朝鮮半島)から来た渡来人で、くだらがなまったという説だ。

だそうです。
「くいをまったく打った」とは、時節柄、ビミョーですなぁ

   

さて、この道路標示板のある恵美須交差点を横断すると、「新世界」エリア

通天閣目前に迫ります

このあと、通天閣に突入したわけですが、その前に、以前から不思議に思っていたこと。

それは、通天閣の展望台の下にある物干し竿のようなものの役割です。

物干し竿のようなもの」というのは、展望台下の虎柄のさらに下から四方に突き出している部分です。

これはなんのためにあるのでしょうか?

いつかどこかで、そのを見た気がするのですが、この記事を書くにあたって改めて調べたもののわからずじまい・・・

どなたか、御存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示くださいませ

コメント
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