「今年二度目の関西遠征 3日目(最終日)のダイジェスト (前編)」のつづきは、唐招提寺の開山堂のお話から再開しようかと思ったのですが、このお話を始めたらダイジェストが終わりそうもないので、次の目的地元興寺のことから再開することにします
と、その前に、これだけは書いておきたい ことがあります。
それは、西ノ京界隈の落ち着いた空気
外国語ばかりが耳に飛び込んでくる大阪・ミナミの雑踏や、何組もの団体旅行客がゾロゾロと群れをなして行き交う高野山とは打って変わって、西ノ京界隈は、行き交う観光客はまばらで、頭上には青空が広がり、聞こえるのは鳥のさえずりのみ・・・
これですよぉ~
やっぱり、奈良が好きです、私・・・
さて、元興寺といえば、去年のGWの紀伊&奈良旅行の際に行ったのですが、どうも雰囲気が違っていて、どうしたことか? と思ったら、元興寺が二つあることを知ったんでしたっけ・・・(記事はこちら)
そんな過去を持つ私は、奈良市街地に移動して、もちいどのセンター街で昼食を摂った後、迷うことなく「真言律宗 元興寺」へと向かいました。
そして、無事に到着
ひやぁ~、ステキ (写真は国宝 極楽堂、左にチラリと見えるのは国宝 禅室)
さらに法輪館(収蔵庫)(観覧料は元興寺の参観料に含まれます)では、国宝 五重小塔に再会
私としては超満足でした
奈良での最後の目的地は、もうお約束 ともいうべき、ここ数年、毎年訪問している興福寺国宝館です。
何度訪れても、すんごい国宝群
阿修羅像を始めとする乾漆八部衆立像とか、乾漆十大弟子像とか、山田寺仏頭とか、金剛力士像とか、みどころは数々ありますが、私一番のお気に入りは天燈鬼・龍燈鬼立像です
ホント、cute で、お持ち帰りしたい
この天燈鬼・龍燈鬼立像をしげしげと拝見して、重大問題を発見したのですが、これは本編で書きましょう
そうこうするうちに残された時間はあっという間に過ぎ、私は、近鉄特急に乗って、東海道新幹線に乗り換えるべく京都へ・・・。
京都駅が目前に迫る頃、左の車窓からは、東寺の五重塔が見えました。
東寺といえば、空海・弘法大師が達筆でしられる嵯峨天皇から賜ったお寺で、真言宗の京都支社ともいう施設です(本社はもちろん高野山)。
今回の関西旅行を締めくくるにはふさわしい風景でございました。
「重大問題」のことはこちら:2015/12/31 今年二度目の関西旅行記(その26)完結編
実家から高野山まで一時間ほどなのに
チケットがゲットできなかったためとても残念でした。
私は現在鹿児島の離島に移住しているわけですが
鹿児島など地方でのライブのほうがチケット取りやすいと
思うのですがいかがでしょうか。
奈良が好きと言って下さりとても光栄です。
京都と違って奈良の神社仏閣は空いてますので
京都より好きだという人もいらっしゃいますよ。
ただ宿泊施設のキャパが少ないのはデメリットですが^^;
100年ホールでのコンサートまたして欲しいです。
近所なのに行ったことありませんので(;・∀・)
MISIAの高野山ライヴは素晴らしかったのですが、その前後の「街歩き」では、雑踏と中国語の嵐で、ストレスを溜めてしまったようです。
その点で、急遽、西ノ京に寄り道したのは大正解だったと思っています。西ノ京駅から唐招提寺への道のりと、鑑真和上の御廟では生き返った気分でした。
今後も奈良行きを続けることになるでしょう。
ところで高野山、直線距離では大阪の中心部から70km程度といつもの通勤とさほど変わらないのに、時間距離は大きかったU+2757
小旅行の気分で、なかなか楽しかったU+1F493
近々、旅行記の本編を書き始めますので、お楽しみに~U+263A