三日坊主日記

本を読んだり、映画を見たり、宗教を考えたり、死刑や厳罰化を危惧したり。

顕正会の功徳(3)

2023年12月16日 | 日記
前にも書きましたが、日蓮は臨終の時の顔色で成仏するか地獄に堕ちるかがわかると説いています。
https://blog.goo.ne.jp/a1214/s/%E5%A4%A7%E6%99%BA%E5%BA%A6%E8%AB%96

「顕正新聞」の「阿部日顕の臨終」特集号(令和5年6月5日)に、浅井昭𫟘さんが臨終の相について話しています。
神国王御書には中国真言宗・元祖の善無畏三蔵の臨終の悪相について
「死する時は黒皮隠々として骨甚だ露わると申して、無間地獄の前相其の死骨に顕わし給いぬ。人死して後 色の黒きは地獄に堕つとは、一代聖教に定むる所なり」
とお示し下されている。
https://kenshoshimbun.com/issue/230605_depraved.html

善無畏は『大日経』どの密教経典を翻訳していますが、日蓮は『報恩抄』で善無畏を地獄に堕ちたなどとけなしています。

「顕正新聞」には臨終の相の体験談が語られています。
「顕正新聞」令和5年2月5日号
吉岡法弘さん
認知症で特別養護老人ホームに入所していた父親の死。
当初、施設スタッフは医師による検視を優先するため、二時間の唱題を認めてくれませんでしたが、検視を担当する医師の都合で、都合三時間以上、しっかりと耳元で唱題回向することが叶いました。
家に到着し、かけつけた南雲第十男子部長とともにお題目を唱えると、父の遺体はますます色白く変わり、口も半口半眼になり、髪の毛や眉毛は艶やかな黒色になり、また遺体は驚くほど軽く、何より納棺師が「死後硬直がないですね」と驚くほど柔らかくなっておりました。

角田義典さん
高校生の時に入信した妻が令和元年に卵巣癌と診断され、本年2月に50歳で死亡。
生前、色黒だった肌は白く、口も半口になり、大聖人様が妻の臨終をお守り下さったのだと感泣いたしました。

「顕正新聞」令和5年6月5日号
長島毅さん
父親が臨終を迎えた。
さっそく唱題回向していくと、驚いたことに生前にアトピー性皮膚炎で爛れていた手がウソのように瑞々しく、白さが増していきました。
さらに抗がん剤投与の影響で少しくすんでいた顔も、まるでクリームを塗ったように艶々とし、皺が全くなくなったことに
「御臨終のきざみ、生死の中間に、日蓮かならずむかいにまいり候べし」
との仰せが思い起こされ、「大聖人様が父をお迎えに来て下さったのだ」と確信いたしました。

顕正会に入信していなくても、みんなで唱題をすると大丈夫です。
「顕正新聞」令和5年2月5日号
佐藤佳子さん
祖母の勧めで邪教・天理教を熱心に信仰していた母親は、数年前に認知症を発症し、入信せずに93歳で死亡した。
葬儀までの三日間、女子部区長の娘と共に唱題を重ねると、母は顔や手、赤らんでいた足までも白くなり、なんとも言えない柔和な相へと変わっていったのです。

竹内千代子さん
(叔母の)葬儀は顕正会の同志が執り行ってくれました。
叔母の成仏だけを一心に願い、お題目を唱えていくと、叔母の唇や頬に赤みが差し、髪の毛は黒くなり、何より穏やかに微笑んでいる叔母の相を見ては、未入信の叔母をも御守護下さった大聖人様の無限の大慈大悲に、むせび泣く思いになりました。

創価学会だと臨終は悪相になるみたいです。
川端美佳さん
昨年11月に学会から顕正会に入会した。
父は創価学会の信者だった。
私の父は四年前に末期癌の診断を受け、一年間の闘病生活の末、四十代の若さで臨終を迎えました。
亡くなった直後、私は父を抱きかかえましたが、父は痩せ細っているのになぜか重く、その臨終の相も、とても柔和な相とは言い難いものでした。あれだけ熱心に学会活動に励んでいた父の最期の姿に唖然とし、「なぜこのような臨終になるのだろうか」と悶々とした気持ちを拭えずにおりましたが、基礎教学書を通して
「臨終の善悪を決する最大の要因は世間の善悪よりも仏法の邪正である」
と知り、雲晴れる思いになりました、

死後も体が柔らかいとか、色黒が白くなるとか、髪が黒くなるとか、眉唾かと思いますが、どうなんでしょうか。

「顕正新聞」令和5年6月5日
浅沼雅美さん
駅前で広告文を配布していた時に声をかけた男性はかつて日蓮正宗の僧侶だった。
祖父と父親が法華講の講頭だったことで、家族から僧侶になることを勧められ、小学生のころから20歳ころまで大石寺で修行していた。
しかし、先輩僧侶から暴力を受け、暴力体質に嫌気がさして僧侶をやめた。
浅沼さんが「細井日達の臨終の相は黒く、恐ろしい形相で、消臭剤を使っても臭いが消えなかったそうで、阿部日顕も恐らく悪臨終だと思います」と話したところ、男性は友人の宗門僧侶から聞いた阿部日顕の臨終の相について語った。
その相は、色黒く、恐ろしい形相で、部屋中に悪臭が漂っていた。本来、宗門では死に化粧はしないものだが、あまりに色が黒かったので死に化粧をするしかなかった。しかし、何度塗っても白くならず、最後は厚塗りして何とか白くした。

顕正会を解散処分した細井日達、創価学会を破門した阿部日顕の両氏は日蓮正宗の法主だった人です。
浅沼雅美さんも日蓮正宗の僧侶だった男性も自分が見たわけではなく、伝聞を事実として語っているにすぎません。

10月に亡くなった浅井昭𫟘さんは「悪臨終の相」だったと、日蓮正宗の新聞「慧妙」に書かれているそうです。
https://cleanstream.online/asaisyoueinosi02/
臨終の相の善し悪しを言ってたら、いくらでも誹謗中傷できます。

経典や論書に、臨終の相に成仏の相、堕地獄の相があると説かれているわけではありません。
https://blog.goo.ne.jp/a1214/e/474cd426ea837f8054d7876f0afec7d8
根拠がないのに、そんなことにとらわれていたら、それこそ死者は浮かばれないでしょう。
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