三日坊主日記

本を読んだり、映画を見たり、宗教を考えたり、死刑や厳罰化を危惧したり。

2011年キネマ旬報ベストテン大予想

2011年12月31日 | 映画

今年も残り少なくなりました。
恒例の
ベストテンの季節です。
ヨコハマ映画祭のベストテンは今年もむむむで、参考にすべきかどうか困ってしまいます。
はてさてと悩みつつ、まずは邦画から。

『八日目の蝉』
『大鹿村騒動記』
『アントキノイノチ』(『おくりびと』よりはるかにいい)
『マイ・バック・ページ』
『冷たい熱帯魚』
『エンディングノート』
『奇跡』
『一枚のハガキ』
『まほろ駅前多田便利軒』
『あぜ道のダンディ』
主演男優賞はダントツで原田芳雄、主演女優賞は永作博美。
助演男優賞は『マイ・バック・ページ』の人たらし松山ケンイチ、助演女優賞は神楽坂恵か。

『ふゆの獣』(東京フィルメックス最優秀作品賞だから入れたいけど)
『サウダーヂ』(ナント三大陸映画祭グランプリ受賞だし)
『ダンシング・チャップリン』(周防正行監督の作品だからに入れたい)
『東京公園』(青山真治監督だし)
ということで、この4作がベストテンに入ってもおかしくない。
となると、6本が当たればいいとしましょう。
あとは
『恋の罪』
『がんばっぺ フラガール!~フクシマに生きる。彼女たちのいま』
『ツレがウツになりまして』
『モテキ』
『監督失格』
『一命』
が20位までの予想です。

私の好みだと、次の4作が上位に来ます。
『僕たちは世界を変えることができない。』
『スマグラー』
『歓待』
『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴りやまないっ』

洋画です。
『英国王のスピーチ』(やっぱりアカデミー作品賞だし)
『トゥルー・グリット』
『ブラック・スワン』
『ツリー・オブ・ライフ』(カンヌ映画祭パルムドールということで)
『ヒア・アフター』
『猿の惑星:創世記』
『ウィンターズ・ボーン』
『未来を生きる君たちへ』(アカデミー外国語映画賞なので)
『ザ・ファイター』
『ソーシャル・ネットワーク』
半分も当たらない気がします。

20位までとなると
『BIUTIFUL ビューティフル』
『わたしを離さないで』
『127時間』
『アリス・クリードの失踪』
『ブンミおじさんの森』(カンヌのパルムドールといってもね)
『神々と男たち』(『ブンミおじさんの森』よりよほどいい)
『バビロンの陽光』
『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』
『サラの鍵』(年末公開は有利か不利か)
『灼熱の魂』(これも同じ)
それと『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』が最終作だということで、ご祝儀で上位に入るかも。
ほかにも上位に来るであろう候補は山ほどあるのですが。

私の1位は『キック・アス』ですが、去年の作品なので、ベストテンは次の10作。
『台北の朝、僕は恋をする』(アンバー・クォがだんだんとかわいくなってくる)
『ミスター・ノーバディ』(わけのわからなさがいい)
『アレクサンドリア』(キリスト教徒はすごく残虐な殺し方をしたそうだ)
『ラビット・ホール』(信仰で楽になることをきっぱりと否定する)
『シリアスマン』
『スコット・ピルグリム VS. 邪悪な元カレ軍団』(『うる星やつら』のラムちゃん)
『エンジェル ウォーズ』(こちらは『美少女戦士セーラームーン』)
『アンストッパブル』
『木洩れ日の家で』
『インサイド・ジョブ 世界不況の知られざる真実』

コメント (4)
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