オモロイ英字新聞

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女の時代らしい。男はどこや! Dキーン至言/「出る英」を危機知らぬドイツに学ぶ 

2012-01-03 09:22:31 | Weblog
と言いたくなるオジサン。公衆の面前で、泣くのが最近の男か。大臣といい、某球団ボスといい。各紙の広告でも、女、女、というのが目立った。救いはDキーン「日本人よ、勇気をもちましょう」(新潮社5段広告・朝日1日付)。昭和20年の冬、日本にはなにもなかったゾ、と。ちなみに、キーン氏は昨年、帰化を申請した。

話変わって、ここ20年で失業率最低というドイツ。3日付DailyYomiuri・11面に彼の地の人たちの声が=ロサンゼルスタイムズ。This is a crisis that no one feels.なのだとか。要するに「crisis なんて関係ないわ」。無為に過ごしたのでない。

 There is a sense here that Germany has survived this crisis because it's done so many things right.「なにもかも、ちゃんと対処したから」

 賢明だから、というのでもない。 We're neither so clever nor so evil.続けて、 We're not taking advantage of anybody.We just want a euro that works.「誰かの弱みに付け込むのでもない、ユーロに真っ当になって欲しいだけ」。

 9・11はじめ、問題は多かった。でも、公的資金注入といった short-term relief は、it made things worsen in the wrong run.「その場しのぎの対策では、事態を悪化させる」。耳が痛い人が多いかも=といって、記事にはドイツ独自の手立ては触れられていない。

 ただ、この間、risky な国から逃避してきた資金のおかげで、借金cost は半分以上減り、09年以来、260億㌦もの貯金!が出来たも同然とか。最後は、買い物中の女学生がこう言う。it's a good thing that we keep on shopping.ニッポン男児、なでしこさん、どう聞くかなぁ=我が国のニュースとして、こうした声は取り上げられているだろうか。ヘソ曲がりのオジサンなど、出題候補にするなぁ。

 
 
コメント
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