北京五輪の会場標的 雨・スモッグから守るぞ/笑える泣けるMBS健康川柳

北京の周辺21か所で、計100人が24時間体制で準備OK。標的は、会場に雨を降らす雲と、空気を汚すスモッグだ＝ロンドン・タイムズ（6日付DailyYomiuri）。

気象当局からの連絡で、彼らは数分以内に降雨剤あるいは、雲散剤を発射する。21か所は最近作られたのではなく、60年代からの対空砲火site。航空機3機がバックアップする。

　 この雨乞い！テクは、40年代にアメリカで試みられたのが始まり。最近では、中国が多額資金を投入している。

　ドライアイス、液体窒素を使用するため、環境への影響に疑問の声もある。黄河、揚子江を抱える中国で雨の問題は重大。一部地域では、4年前に雲ドロボー騒ぎも起きた。

　8月8日の開会式は、雨の確率47％、大雨は6％らしい。内外多難の折、この日が無事かどうか。

　＜エイゴのお勉強＞久しぶりに思い出す。for　a　rainy　dayという言い方。雨降り（まさか）に備えて。keep　something　for　a　rainy　dayというように。

　▽MBS健康川柳=幻冬舎刊「健康川柳」昨年7月分から

　「体重計　毎日乗れば　こわくない」＝メタボなんて。
　「笑うほど　免疫力の　増す心」＝ガンなんて。
　「女専車に　乗るのためらう　七十歳」＝チカンなんて。
　　　女専車、つまり女性専用車のこと。この言葉、定着するかなぁ。