中小企業診断士 竹内幸次 経営ブログ

中小企業診断士 東京銀座 経営コンサルタント 中小企業経営者向け経営ヒント型ビジネス企業ブログ集 中小企業経営者ブログ

【メディア出演・講演(オンラインZoom講演含む)予定/竹内幸次】

・9月19日 東京講演 中小企業のための生成AI入門~テキスト生成、画像生成等の活用で経営革新しよう 本日!
・9月24日 東京講演 生成AI活用セミナー~生成AIがもたらす中小企業の経営革新
・9月27日 茂原講演 最新WEB活用術
中小企業講演
全講演予定講演満足度はこちらメディア出演実績講演レジュメ表紙

川崎商工会議所の創業セミナー

2005年08月17日 17時23分56秒 | 中小企業診断士の講演
こんにちわ。スプラムの竹内幸次です。今日は私が全回講師を担当する創業支援セミナーのご案内です。経営に関する具体的で実践的な情報が満載です。ご参加されませんか?

主催:川崎商工会議所
2005年9月16日(金)夜スタート
全10回
1回あたり2.5時間
場所は川崎商工会議所本所(京急川崎駅徒歩1分)

毎年大好評のセミナーです。ぜひご参加下さいね。

申し込みは川崎商工会議所まで。



  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

支援は甘やかすことではない

2005年08月17日 08時12分10秒 | 起業支援・創業支援・独立開業
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は外資系企業の日本法人の事業計画に関する診断と、夜は大手金融機関での中小企業診断士受験講師をします。

今日の仕事に関連したことですが、中小企業診断士の仕事は、以下の2つのスタンスに大別されるように思います。

(1)中小企業の立場で、その中小企業への支援・助言を行う
(2)ニュートラルな立場で、その中小企業の事業計画等を客観的に評価・判断する

アドバイス好きな私は、(1)の視点での仕事が多いのですが、(2)のいわば監査的な診断も重要です。たとえば、公的機関に融資を希望した中小企業の事業計画を診断するのですが、「融資を行わないほうがよい」という意見を出すこともあります。

その中小企業からすれば、「1円起業を国も推奨しているのに、金を貸さないとは何事だ!」と激昂する気持ちも分かります。しかし、「今融資を実行すると、その中小企業のためにならない」という判断から、融資をするべきではないと意見することもあるのです。

中小企業支援は、中小企業を甘やかすことではありません。その中小企業の成長の力を育むことだと考えています。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

従業員の士気アップ

2005年08月16日 09時30分38秒 | 中小企業の人事・組織
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。お盆中ですが、この時期に結構受注案件が入るのです。嬉しいことですね。

今日は、従業員の士気アップの事例です。部長や課長が思うように部下をマネジメントしてくれない、従業員のやる気がいまいち、と感じている経営者の方は多いことと思います。

中小企業でやる気をアップした事例として以下があります。

(1)従業員の株主へ
売上ダウンで債務超過に陥り、金融機関から借り入れができず、仕方なく従業員から資金を調達することにした。その際に、株主としての地位を与え、同時に取締役にも起用した。
これにより、従業員の経営参画意識がアップし、数字面でも営業面でも経営が好転した。

(2)青年取締役制度
商法上の取締役ではなく、優秀な若手従業員を「青年取締役」に起用した。任期は1年。取締役会にも参加させて、リアルな経営を実感してもらった。全社の若手の士気が高まり、業績がさらに好転した。

どちらも事例も、決して従業員への給与をあげていないことに注目です。実は給与は、従業員の会社への不満を減らす要因にはなるのですが、やる気を引き出す要因にはならないのです。

御社では、給与で従業員を引き留めていませんか?社内改革には仕事そのものや、仕事の進め方、そして評価と育成がポイントです。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

父の島・奥尻島と起業家支援

2005年08月15日 09時31分53秒 | 竹内幸次プライベート
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日もオフタイムシリーズです。

私の父は北海道奥尻島で生まれました。1993年に津波があった島です。私が中小企業診断士で独立し、駅前に事務所を借りる時にも、父は一生懸命に物件を探してくれましたが、その1年後、他界しました。

20代前半の時に、奥尻島から東京に出稼ぎにきた父からすれば、息子が国家資格者になり、法人をつくり、事務所を設けるということが嬉しかったのでしょう。患いながらも事務所探しに尽力してくれました。

父の他界から数年後、父が生まれ育った奥尻島に行きました。北海道中小企業団体中央会から講演で呼んで頂いた帰りにです。北海道中央会のMさん、本当にありがとうございました。

奥尻島は津波からの復興が進んでいたのですが、人口は減少しており(2004年3,855人)、フェリーを降りると島の人は「あんれ、ひんでお(英夫)さんの息子さんかい」という感じで、情報はすぐに伝わります。

年間で1週間ほどしか泳ぐことができない海には、有名な「なべつる(鍋つる)岩」があります。父が育った頃には、当時の東京にある歓楽街も動物園も、映画館もなかったのでしょうから、この海が父のレジャーランドだったのでしょう。

父が通った奥尻小学校にも行きました。校庭の砂や体育館裏の池、父はここに通っていた時、どんなことに興味があって、どんな少年だったのだろうか。

そして、この島から一人で東京に出た父の勇気を認識しました。さぞかし不安で怖かったことと思います。今で言えば、NYに1人で移住する感覚でしょう。

今、私は起業家と中小企業へのコンサルタントをしています。リスクを負って起業しようとする者へのコンサルティングは、私の心の中で、父への恩返しとオーバーラップしているのかもしれません。

おやじ、天国からもブログは読めるかな?おやじが勇気を出して東京に行き、母と出会って俺が生まれた。おやじ、ありがとう。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

湘南の夕陽

2005年08月14日 06時45分08秒 | 竹内幸次プライベート
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日はTAC横浜校で中小企業診断士2次試験向けの事例演習です。

今日の写真は湘南・葉山です。この季節の夕方、富士山の東側に太陽が沈むと、「音」は急に立体感をまといます。波が寄せる音と、風が木々を揺らす音。そしてカップルの軽い笑い声。

このカップル。その距離から、二人の関係がなんとなく分かります。こんな綺麗な風景をプレゼントした男性は今後、彼氏になれたのでしょうか。

空って色のグラデーションが芸術的ですよね。人為的には作れない一瞬の巧みの技を感じます。

経営者の皆さん、いつものように髪をセットすることなく、風になびかせて、夕陽を見に行きませんか?地球が回っていること、その地球に生きていること、一瞬の尊さ、変わらぬ自然と変わっていく自分、様々なことを心が感じることでしょう。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

一人旅

2005年08月13日 08時54分38秒 | 竹内幸次プライベート
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は昨日のブログの通り、オフタイムらしい話題です。

学生時代と会社に勤務していた20代、私はよく1人旅をしました。バイクでです。二輪車は限定解除といって排気量の限定なく乗ることができる免許を持っているのですが(神奈川県の二俣川試験場で9回で限定解除合格)、愛着のあるHONDAのCB250RSに長く乗りました。走行距離は赤道2周以上の86,000kmも乗りました。

北海道から九州まで、春から秋で休暇が取れれば、必ずテントとシュラフ(寝袋)を積んで旅をしました。北海道の開放感、東北の素朴さ、信州の山の気高さ、紀州の暖かさ、山陰の自然、九州の男気、四国や淡路島ののどかさ。狭い日本でも色々な特徴があることを肌で感じたものです。

北海道の東部に有名な摩周湖があります。その摩周湖には裏摩周といって、観光バスが来ない穴場的な場所があるのです。摩周湖の神秘性が引き立つ場所で、私が北海道に行くときには必ず行った場所です。

写真は裏摩周に向かう道です。山から吹く風の冷たさ、エンジンを切った時の深い静寂。その瞬間を今でも覚えています。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

未来のために「オフタイム」を

2005年08月12日 08時39分08秒 | 中小企業のための経営ブログ
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は人生の充電とも言える「オフタイム」に関してです。

浅学非才な私は、積み重ねの努力は人一倍しているものの、今の自分があるのは周囲の皆様のお陰という思いが人一倍強いように思います。

ですから、見舞いと感謝と近況報告を兼ねた暑中見舞いや年賀状は絶対に欠かしません。忙しいから年賀状を出さない、とか、経費削減につき暑中見舞いを出さない、という人が増えていますが、私には絶対にできないことです。皆様あっての自分ですから。

今夏も多くの方から暑中見舞いを頂きました。ありがとうございます。「故郷でゆっくりする予定です」「のんびりと過ごしています」等の言葉も見られます。いいことですね。

休憩、休息、休み、のんびり、ぼけっと…。このような、いわば「オフタイム」を過ごした時、努力する人ほど、自分への嫌悪感を覚えることもあると思います。

でも、私自身、中小企業診断士を受験しようと決めたのも、サラリーマンを辞めて独立することを決めたのも、忙しい日々ではなく、どちらかといえば、「オフタイム」に経験した事柄が判断の基礎になっているように思います。

人生には「オフタイム」が必要です。今は無駄と思える時間の中に、未来の発展の芽が生まれます。小さく優等生的にまとまらず、荒削りながらも、今以上の自分に脱皮するためにはオフタイムという「あそび」が必要なのでしょう。

もうすぐ盆休みですね。経営者の皆さん、将来の自分へのプレゼントと思って、「オフタイム」を満喫されませんか?


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

非正規労働者を活かす

2005年08月11日 08時13分39秒 | 中小企業の人事・組織
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は卸売業の将来構想に関するコンサルティングをします。夜はTAC横浜校での中小企業診断士の受験講師です。2次事例試験向けの講義です。

今日は非正規従業員の増加に関してです。皆さんの会社でもパートやアルバイト、派遣等の正規従業員以外の従業員の比率が高まっていませんか?

正規従業員と比較すると、非正規の従業員は以下のような特徴があります。

(1)人件費が安い
(2)流動性が高いため、本人と会社にミスマッチがあった場合にも解雇・退職しやすい
(3)流動性が高いため、教育・訓練をしても、その成果が会社に残らないことが多い
(4)実力が高い人であっても、会社や同僚が「どうせパートだから」等と能力を活かしきらないことが多い
(5)会社としては、人員体制の将来構想が描きにくい

2005年版の中小企業白書でも、年々非正規の従業員が増えているこが分かります。現在では労働者の31.4%が非正規の形で働いています。

皆さんの会社では、非正規の従業員を上手く活用できていますか?また、そもそも、正規と非正規、どちらの雇用形態を増やしたいですか?

画像の出所は2005年版中小企業白書です。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

経営者とサラリーマンの違い

2005年08月10日 06時14分30秒 | 起業支援・創業支援・独立開業
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は東久留米の雑貨店のホームページ販売コンサルです。夜は大手金融機関での中小企業診断士受験講師をします。

今日は、起業・創業の意思決定をする際に考慮するべき、「経営者とサラリーマンの違い」についてです。

経営者は以下の点でサラリーマンと異なります。

(1)給与を出す側である
(2)有給を出す側である
(3)失業手当がもらえない
(4)教育訓練給付がない
(5)愚痴が言えない

(1)の給与では、サラリーマンの年収の60%しか平均的な個人事業主は収入を得ていないのが実情です。

給与が低いのに、失業手当もないのに、それ以上の魅力が創業にはあるということでしょう。私も中小企業診断士で独立後の2年間くらいは、ヘッドハンターから声を掛けられましたが、売上が不安定な中にも、自分の力で生きている充実感が楽しくて、ハンターの誘いを断ったものです。

金や給与に換算できない遣り甲斐を実感できることが起業・創業の醍醐味だと思います。サラリーマンの皆さん、収入の安定と引き換えに、仕事の遣り甲斐を失っていませんか?本当にこのまま10年以上も今の仕事を続けるのですか?


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

川崎市商店街アイデアコンペ

2005年08月09日 06時45分18秒 | 商業活性化・地域活性化・まちづくり
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は土木系中小企業のコンサルと、午後は園芸会社のホームページコンサル、午後は第二創業塾での講師です。3本です。

今日は川崎市が行う商店街アイデアコンペの案内です。川崎市商業観光課では、川崎市内の商店街の空き店舗を活用したアイデアを募集しています。高校生や大学生、20代の方などの若い斬新なアイデアを募集しています。

審査の視点は以下の5点です。

1)新規性  
今までにないアイデアか。着眼点や、発想力に優れているか。

2)話題性
新たに商店街に出店した場合に、話題になり、多くの人の注目を集めるか。また、社会的問題の解決に結びつくか。

3)集客性
そのお店が開店することにより、商店街に多くの人が集まることに繋がるか。

4)実現可能性
このアイデアが、絵に描いた餅にならず、社会的状況や、商業環境等を踏まえ、実現することができるのか。また、収支計画等数字に裏打ちがあるか。

5)商店街全体の活性化に繋がるか
このアイデアが、空き店舗の充足だけに留まらず、商店街全体に波及効果を及ぼし商店街を活性化することができるか。

私、竹内幸次も審査員をしております。皆さん、自由で伸びやかな発想で応募されませんか?

川崎市商店街アイデアコンペ
http://www.city.kawasaki.jp/28/28syogyo/home/ideakonpe/ideatop.htm

私の先輩中小企業診断士の山北浩史氏もブログを始められたようです。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プロの技

2005年08月08日 06時41分10秒 | 中小企業のための経営ブログ
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は料理教室をはじめた起業家へのコンサルティングです。個性的な素材の料理なので、コンサルも楽しみです。

今日はプロの技に関してです。週2日、プロアナウンサースクールに通っていますが、そこで教えて下さる講師の方は皆、本当に一流のプロだと感じています。

誰でも簡単に言葉を使うことができますが、その言葉で金を稼ぐ「プロ」になったアナウンサーは、やはりもの凄いスキルを身につけています。

どんな職業にも必ずプロはいます。また、どの分野のプロでも、プロの思考やスタンスは一貫しており、動きには無駄がなく、本気で、流暢で、身体も思考も言葉も、どれも芸術とも思えるほどの美しさがあります。

ラーメン職人、寿司職人、金型の仕上げ職人、手品師、和菓子職人等、どれをとってもプロはお見事です。かっこよくて、人を惹きつける魅力に溢れています。

一方、私は…。中小企業向けの経営コンサルタントをして800社以上にコンサルしてきましたが、自分は中小企業診断士としてプロの域に達しているのかどうか…。また、500回以上の講演、TACでの中小企業診断士の講義を含めれば2,000回以上の講演・講師をしてきましたが、私の話はプロの域に達しているのかどうか…。

アナウンスのプロの話を聞けば聞くほど、自分はまだまだだな、と感じます。日に日に新たに日に新たなり。前進あるのみです。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商店街は「翔店街」へ

2005年08月07日 11時18分33秒 | 商業活性化・地域活性化・まちづくり
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は外苑前のアナウンス学校でみっちりとスキルを磨きます。

今日も引き続き、ショウテンガイシリーズです。

●翔店街
いいですね、これ。空き店舗を活かしたチャレンジショップ等により、地元の商店街から有望な店舗が成長していく。商店街が形成された頃の商業者は、皆、大きな夢を持っていました。環境は大きく変わりましたが、地域住民の住まいと近く、町内会も同じである商店街は、スタートアップ期の商店経営のあれこれを実際も学ぶには最適な環境であると思います。

●創店街
これもいいですね。商店街内部で切磋琢磨して個店を作り上げる街。たとえば、お店同士が互いの扱い商品について、「こんな商品を置いてみたらどう?」と気軽に言い合う街。また、仕入れ販売のみならず、地域の消費者が求める生鮮品や日用雑貨品、靴、地酒等を、受注して創る商店街も魅力的です。

●傷店街
暗いですね。中小企業白書によると、来街者を増加させた商店街は「店舗改装」に積極的な個店が多い商店街です。お店は消費者からすれば、きれいで、買回品店であれば夢を感じたいものです。店舗が汚れていたり、入り口のブロック床が割れて傷ついていたり、天井のクロスが剥がれているということはありませんか?


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商店街は「匠店街」へ

2005年08月06日 10時05分08秒 | 商業活性化・地域活性化・まちづくり
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。昨日は和歌山県の海南市からまちづくりのコンサルティングの仕事を受注しました。遠く離れた地域から呼んで頂けるとは本当に嬉しいですよね。今日は秦野商工会議所で起業家向けの講演をします。

今日は前回に続いて、ショウテンガイの発想です。

●勝店街
近隣のお店よりも、どこか一つでも強いお店が集まった街。これもいいですね。でも、大型店等の他の業態と商店街の個店が対抗していく時代はすでに終わっています。大型店のよさ、商店街のよさ、それぞれあります。こう考えると、商売は勝ち負けではなく、多くの商店が自店の個性を出し合えばよいのだと感じます。

●匠店街
「商人マイスター(技能者)」として、商店街の豆腐職人やクリーニング店、鮮魚を巧みに捌く鮮魚経営者、靴屋やすし屋、和菓子屋やそば屋等を、地域の高度技術者として自治体や商工会議所、商店街連合会等に登録することで、大型店にはないプロの職人がいる街として、広域からの集客も望めるかも知れません。商店街はもともと職人ストリートであるのですから。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「お疲れ様」の使い方

2005年08月05日 06時45分57秒 | 中小企業の人事・組織
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。朝から暑いですね。昨日は出雲でコンサルしましたが、汗でYシャツはシワシワ状態になってしまいました。

今日は挨拶についてです。最近、以下のように挨拶をすることが増えているように思います。

・17時になると、仕事を終えた人が、まだ仕事を続けている人に対して「お疲れ様でした」と言って、その場を去る

本来であれば以下であると思います。

・先に帰る人「お先に失礼します」
・まだいる人「お疲れ様でした」

皆さんは、自分が帰る時に「お疲れ様」と言っていませんか?

芸能界や、今私が通っているアナウンス業界でも時間にかかわらず挨拶は「お早うございます」にしているようです。これは、これから頑張る人や、仕事中の人に対して「お疲れ様です」と言うと、やる気や緊張感に影響があるからでしょう。

本当に疲れたときや、仕事が一段落した時は「お疲れ様」でよいのですが、まだ仕事をしている最中の職場の人に向かって「お疲れ様」と言うのは控えていきたいものですね。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

商店街は「笑店街」や「ショー店街」へ

2005年08月04日 06時46分13秒 | 商業活性化・地域活性化・まちづくり
おはようございます。スプラムの竹内幸次です。今日は島根県出雲市の中小企業のコンサルティングです。飛行機で日帰りしてきます。初回コンサルなので緊張します。

今日は商店街活性化の切り口に関してです。昨日もある起業家が商店街を活性化するビジネスプランを作っていました。やはり多くの人の関心事項なのですね。

決してふざけている訳ではありませんが、「しょうてんがい」という文字を色々と変換してみると、新しい発想も出てきそうな気がします。

●笑店街
お店に入ると「いらっしゃいませ!」と明るい笑顔の挨拶が聞こえてくるお店が集まった街。明るい人、明るい店、明るい街には、自然と人や情報が集まるものです。また、売上高が下がっても、大型店が出店しても、笑顔で消費者を迎えることは忘れずにいたいものです。

●少店街
店舗の歯抜け状態が続き、少ない商店で商店街が形成されると、消費者が望む業種構成が維持できない状況になります。住宅地に近い商店街の場合には、生鮮店舗があることが必要ですが、今後は、誰でもが購入する生鮮品は大型店に委ねて、商店街の個店は、ニッチ(隙間)のニーズである個性ある商品を扱う方向も必要でしょう。

●賞店街
接客コンテストや、ホームページ上での人気店舗コンテスト等を行うことで、商店街から個店に賞を与える街。この活動を続ければ、「○○商店街2005年度グッドスマイル賞受賞店舗」等の垂れ幕も掲げられ、店員もさらに士気があがり、集客にもプラスになるでしょう。

●ショー店街
商店街の入り口はショー劇場の入り口。商業はまさに、接客という演劇・役割を演じること、と考えて商業をエンタテインメント化することも面白いでしょう。また、商店街全店が店内透視度をアップさせて、街区を歩くだけで個店の店内も見える街、というのも一考です。あなたの店舗の、その商品、以外と地域顧客に知られていないかも知れません。

●商店害
各地域でTMO(タウンマネジメントオーガニゼーション)による街づくりが進められています。基本的なコンセプトは、中心市街地全体としての時代適応。難しいのが個店の経営方針と中心市街地全体のコンセプトが融合しない場合。街全体にとって、「商店害」にならないよう、今こそ、商業者の一体的な活動を。

●焦点街
顧客ターゲットが明確になっている街。また、地域に果たす役割が明確になっている街。いいことです。

●商店甲斐
売上高や利益があがることは、もちろん嬉しいのですが、売上高をあげるプロセスで、仕入先や地域住民、店員等とのかかわりが生まれます。「お店」は「売上高を生む場所」のみならず、これらの「人々との交流を生む場所」でもあるのですね。売買のみならず、広範囲にかかわりを持てたとき、本当に商人冥利につきます。

●商店買い
空き店舗が増えた現在、商店街組織が空き店舗を買うという必要性も生まれる可能性があります。空き店舗のオーナーを従業員として雇用して商店街株式会社を設立する事例がありますが、一歩踏み込んで、土地と建物も商店街株式会社が取得することも選択肢の一つかもしれません。商業とは無関係の業種が商店を買うよりも、街の統一感は保たれることでしょう。

後日、第二弾を書こうと思います。


株式会社スプラム代表取締役 竹内幸次 中小企業診断士
takeuchi@spram.co.jp
Copyright:© 2005 SPRAM All Rights Reserved.

【ブログ執筆・運営ポリシー】
・顧問先企業、コンサルティング先企業等の特定企業の情報は一切執筆しません
・守秘義務がある情報は一切執筆しません
・中小企業経営にプラスになるような情報の執筆を心がけます
・運営趣旨にそぐわないコメント・トラックバックは削除等必要に応じた措置を取ります

竹内幸次ブログトップへ


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

企業ブログ記事のカテゴリ【累積5700記事の経営ヒント集です】

起業・創業のノウハウ Webマーケティング 経営革新ノウハウ SEOテクニック
すぐに役立つ経営ヒント まちづくり・お店の運営 消費者心理を知る 環境・エコ経営
中小企業向けの講演 地域資源の活用方法 売るテクニック ブランド戦略
財務・資金調達 人事・組織の運営 経営に関する法律 竹内幸次の夢と目標
中小企業経営の仕組み 商売の仕組み 賢い買い物のコツ 消費者へのメッセージ
経営者の健康方法 横浜の魅力 竹内幸次プライベート (株)スプラム会社案内
記事一覧古い記事から見る新しい記事から見る

スプラムは”戦略的PRと戦略的経営”を表現したコンセプトワードです

中小企業診断士
Strategic Public Relations And Management
〒104-0061 東京都中央区銀座6-6-1 銀座風月堂ビル5階 TEL 03-5537-7775
経営コンサルタント中小企業診断士事務所スプラム https://www.spram.jp/ 中小企業診断士e-mail

週刊文春掲載「ビジネスの質を高める配送術」

トレンド総研/2014年注目のキーワードを執筆

創業塾の顧客満足度が全国1位に!

中小企業診断士竹内幸次が講師を担当した神奈川県商工会連合会の創業塾ステップアップコースがCS調査で全国ナンバーワン(1位)になりました!今後もよりパワーアップした講演をお届けします!!
>>今後の講演予定はこちら 中小企業診断士 竹内幸次直行メール/即返信
中小企業診断士 講演

日経ビジネスオンラインに竹内幸次取材記事が掲載

トレンド総研 企業ブランディングレポートで竹内幸次がコメント

中小企業診断士竹内幸次のテレビ出演時のコメント

東京MXテレビ「5時に夢中」に出演して美保純さんの餃子店開店に関してコメントさせて頂きました。立地選定、マーケティングリサーチ、資金計画、成功の可能性等についてコンサルティングのようにコメントしております。


>>テレビ・ラジオ出演実績はこちら
中小企業診断士 竹内幸次メール/即返信

【スプラム感染予防ポリシー】

・健康維持に万全を期します。
・人込みを避け、もしくはマスクを着用します。
・手洗いを励行し、業務提供前には両手およびPC、スマホ等をアルコール消毒します。
・講演前とコンサル前には体温を測り、37.5度以上である場合には業務を控えます。
・業務提供の際には、人と一定の距離を保つよう配慮します。
(2020.3.11制定)