ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

生活音と環境音

2021-09-29 15:26:49 | Weblog

集中力には個人差がありますが、集中の度合いは「音」によって大きく左右されます。

集中を阻害する「音」と、集中を手助けしてくれる「音」があるんですね。

この、集中を手助けしてくれる「音」のことを「環境音」というそうです。

音は空気がなければ存在しないのですが、環境音とは、周りの人の話し声や、雨音、歩いている音など、聞こえてはいるけれど気にはならない音の事。

特に、集中するのに適した環境音は、「カフェの店内」「雨音」「ホワイトノイズ」の3つだそうです。

ホワイトノイズとは、全ての周波数の音が混ざり合ったノイズで、よく聞くノイズの例で擬音語で表現するなら、「シャー」と聞こえる音。

「ザー」という音に聞こえる雑音はピンクノイズというそうです。

この新型コロナ蔓延時代に在宅ワークが続くようになって、家事などの生活音に加え、家族の声など、周りの音や雑音が気になって仕事に集中できないという声もよく聞きます。

一方、若者が音を愛でる趣を変えているといいます。

ネット上にアップされている音をメインにしたものを求めているそうです。

それが虫の声や小鳥のさえずり、波の音、風鈴の音ばかりでなく、焚火の音、様々な動物が餌を食べる音、母親が食事の支度をしている音など・・・。

時間のメリハリをつけるのに、様々なオリジナル音をYouTube・アプリ・ゲーム向けの効果音素材を取り入れているようです。

何でもないこうした生活音をスマホで求めている時代が来るなんて、想像もしていませんでしたからね。

 

コメント (1)
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