「捨てることを『もったいない』と感じる人は、残念ながら、自分自身の成長に無頓着です」
そう言われるのはメンタルセラピストや自己啓発作家としても活躍する歯科医師井上裕之氏。
「何故捨てられないかと言うと、将来それを買えるだけの経済力を自分で持てないかもしれないと思う不安からです。
将来の自分の経済力を信じて、未来の自分を信じられる努力もしていれば必要なお金が入ってきます。
昔買った時に高かったから、、、。そういう理由で捨てられない人もいますが、不要な物はマイナスのエネルギーです。
不要なものは、素敵な出来事とお金の流れをせき止めているゴミみたいなものです。
本当に大事なものや、手放したくないものは悩まないものです。必要なものだけに囲まれて暮らすと奇跡が起こります。」と。
「う~~ん、これはどうしようかな?また使うかもしれないし・・・。せっかく頂いたのに捨てちゃうのも・・・」
まだまだそんなのをいっぱい抱えている私ですが、そう思った時点で、それは不要なんですって!
「もしこれを失くしたらまた同じ物を買う?」自分に問い正した時「買った時と同じ値段でまた買いたい!」と思えないのであれば手放すのがいいそうです。
自分の気持ちと向き合って、確実に捨てられる物、捨てても惜しくない物から、定期的に要、不要をチェックし出しました。
「あったら便利な物」ではなく、「なくては困る物」を手元に残すよう意識すれば身の回り、ずいぶん整理されるでしょう。
今ある物を大切にし、本当に大切なもの、必要なものを手元に置く生活をめざして・・・。