ベンチャー企業や技術者の団体が「空飛ぶ車」や「空飛ぶタクシー」の開発を進めていますが、
政府はこのほど、空中を移動する未来感覚の自動車の実用化を目指し、官民協議会を年内にも設立する方針を示した事で、日本でも実現化に一歩近づいたようです。
都市部の渋滞対策や観光、災害に強い交通手段として有力視されてきた「空飛ぶ車」ですが、
当面、そうそうたる「サポーター」が名を連ね、2020年の東京五輪開会式で陸空両用の「スカイドライブ」のお披露目を目指すようです。
夢のような話ですが、空飛ぶ車は、フォードが果たせなかった夢だったそうで、いよいよ現実になろうとしています。
飛行機”モードのときは、最高200km/hで飛行できる。
いずれもレギュラーガソリンを燃料にしてエンジンを動かす。
値段はかなりでしょうね?
お盆の帰省ラッシュが始まっています。
車が鳥のように空を飛べたら気持ちよく渋滞ラッシュを逃れるなあ。
しかし運転免許があれば誰でも乗れるクルマと違い、空飛ぶクルマには、既存の空を飛ぶための免許や、法制度に遵守しながら飛ぶという高いハードルがあるでしょう。
そして頭上を重たいものがブンブンと飛び回わるのでは、心配事も増えてしまう気がします。
ロマンがあるものの、まだまだ不安が多いものです。