ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

砂糖の日に考える

2008-03-10 22:07:59 | 雑記
砂糖を見直そうということで3月10日が「砂糖の日」となったそうである。
「甘味」として、最も入手しやすいのは精製された白砂糖。
砂糖の消化吸収は速いため、激しい運動をした後の栄養補給に効果を発揮するし、
甘いもの自体は、食生活を豊かに楽しくしてくれるもの。しかし弊害も多い。
精製せずに作られる黒砂糖はカルシウムや、リン、鉄、ナトリウム 、カリウム などの無機質が多く含まれているが、白砂糖にはほとんどない。
お芋や穀類を摂っても、カルシウムは消耗されないのに、白砂糖によるビタミンB1やカルシウムの消耗はかなりのものだから、とり方を考えないといけないのだ。
実際、カルシウム不足によるイライラ・精神不安定は周知の通り問題になっている。
いいといわれる黒砂糖はお料理には溶かしにくく、カロリーも高めなんですよね。
普段三温糖を使っている私だが、上白糖に比べるとミネラルは多いものの、その差は微々たるものだといわれる。三温糖もいろいろで、カラメルを添加し、色の均一化をはかっているものもあるようだ。
カナダやアメリカ北東部に根付くカエデの木の一種から採れる樹液を原料にしたメープルシロップ。
メープルシロップには樹液のもつ複合的な栄養がそのまま残っていて、健康志向の人たちの注目を浴びているようだが、昨今の自然食ブームに便乗して、粗悪で有害なシロップを製造するメーカーも出て、さまざまなニセモノのメープルシロップが氾濫しているようだ。これもよほど注意しないと・・・。
何にしても、安全に過ごすには、やはり適度な量を守って摂取するということしかないようだ。
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