ホップ ステップ エイジング

車の免許を取ったのもパソコンを始めたのも55歳過ぎ。
興味を持ち楽しみながらゆっくりゆっくり年を重ねていきたい。

漢字検定の季節

2005-09-19 10:37:47 | 子育て
がんばりの確認に漢字検定を勧めている。この頃は大人の受検も見られ、受験者が増えている。毎日コツコツ勉強を続けている子の脳の箱の数と、何もしない子の箱の数はどんどん差が広がっていくことはだれでも知っている。普通自分の名前を忘れないのは、名前の箱を毎日使っているから蓋の蝶番がさびない為。何億個もある脳の箱。覚えたことは、一つ一つの箱に入って、それを忘れないように(それが流れ出ていかないように)蓋がされる。箱の中の知識が必要なときは、その蓋がノックされて開き、中の知識が顔を出す訳だ。時々開けてあげればさびないですむ。そのために繰り返しが必要になってくる。発育盛りの脳の箱は毎日増えていく。覚えた漢字の箱をすべて、毎日開けていては、いくら時間があっても足りない。かといって、放っておくと蝶番が錆び付く。学校で漢字の宿題を出すのもこの錆びつきを防ぐ為だ。でもただ書いているだけでは脳の蓋が開きにくい。わからない漢字は調べたり、声に出して読んだり、膨らます努力が差をつける。めんどうがらず辞書を引いている子はやはりすごい。

残念ながら18~21歳になると、脳の箱は増えなくなり、それ以後は減っていくばかり。使わない箱は、知識が入っていても、消滅してしまうんですって。(>_<)つらい。
だからチャンスのあるときに思いっきり箱をたくさん作って欲しいと願っている。

日本漢字能力検定協会が、文字の変換ミスを対象に昨年7月から行った「漢検
『変漢ミス』コンテスト」の年間変漢賞を発表した。
投票の結果、「今年から貝が胃に棲み始めました(正しくは、「今年から海外に
住み始めました」)が選ばれた。 この作品は、念願だった海外移住を
実現させた魚介類好きの友人からのメールだったそうだ。
そのほかにも「寄生虫で重体だ(規制中で渋滞だ)」
「政界はお金です(正解はお金です)」
「『同棲しよう!』…でも家なかった(『同棲しよう!』…でも言えなかった)」
「うちの子は時価1000円でした(うちの子は耳下腺炎でした)」
「チクリ苦情大会(地区陸上大会)」などの作品が上位を占めたと言う。
笑ってしまったが、やっぱり使われる漢字の意味を知らないと、突拍子もない変換になってしまう。
パソコンの変換時もうっかりする事が多いが注意しなければならない。@゜▽゜;Aセ・・・
コメント
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