小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

初物の秋刀魚はナムルで♪二日目のひじき煮は梅味。

2012年08月24日 | ・さんま
お盆が明けた頃から見かけるようになった新ものの秋刀魚。
「初物は2週間待て」を心がけはいたのですが、今日うっかりその留め金が外れ・・・
刺身にとれる秋刀魚を一尾だけ購入しました♪

まだ脂のノリが少ない早い季節の秋刀魚なので、
名残りの夏薬味野菜をたっぷりと合わせて軽めにいただくのが良さそう。
あっ、いただきもののお酒があるんだ~。

<秋刀魚のナムル・梅味のひじき煮・ナスの揚げびたし・レタスときゅうりのサラダ白和え・トマト>
          

秋刀魚のナムル
今日は可燃ごみの回収日だったので、サンマは鮮魚のお兄さんにおまかせ。
生食できるか否か確認したら、三枚におろしてもらいます~。
        
三枚におろした秋刀魚、まず頭の側から皮をはぎます。
この時、腹の脂身が皮と一緒に取れないように包丁の歯を添えて♪
この脂は秋刀魚の一番大事な栄養素。

次に、小骨を除きます。
半身の秋刀魚の頭から尾まで、ちょうど中心に小骨のラインがあるのですが
その骨の線の両側に包丁を入れ、真ん中の骨を除く形で3分割。
(鰹の半身を小骨の両脇を境に、背身と腹身に分ける要領)
切り出した骨は除きます。

骨ナシ状態になった秋刀魚の細長い身を斜め切りにします。
これを、小口切りにしたネギ・千切りの生姜・塩ひとつまみ・ごま油と合わせれば出来上がり~。

5分ほど置けば味はなじみ、薬味野菜もしんなりします。

とろんとゆるんだ秋刀魚の脂が、ネギや新生姜の千切りと相まってお酒を呼びます。

脳や血流によろし、と言われるDHAやEPAを最も有効に摂取できる方法が生食。
これからどんどん脂のノリも期待できるので、
生のまま!焼いて!揚げて!と、この秋もおおいに楽しみたいと思います~。


●ひじきの梅煮
たっぷり作ったひじきの二日目は梅味。
実家でひじき煮といえば梅干しが入ったものが定番でした。
今も小太郎の大好物です♪
        
一日目は定番味で、二日目は梅干しを加えてと2段階に楽しめば2倍美味しい~。


●レタスときゅうりのサラダ白和え
見た目は、先日の『塩もみきゅうりのカッテージチーズ和え』にそっくりですが全く別もの。
今日のこの和えごろもはしっかり水切りした木綿豆腐とクリームチーズを合わせたものです。
        
木綿豆腐はゆでてザルに上げ、しっかりと水切りしておきます。
クリームチーズと水切り豆腐をよく混ぜ合わせたら
あとは塩もみした薄切りキュウリと太千切りのレタスと合わせて出来上がり。

純和風の白和えがちょっと苦手!という方にはオススメなのがクリームチーズを加えたバージョン。
これはちょっと大人な仕上がりですが、
お子さん向けならばマヨネーズを加えるというのも手軽で美味しいです。


●ナスの揚げびたし
最初の行程はさかのぼります・・・
四日前、
夏野菜のカレー酢和えを作る時に揚げて、煮汁に浸しておきました。
夏野菜のカレー酢和え長ナスのマリネ、そしてナスの揚げびたし・・・
そう、四日前に揚げたナスは三つの料理に変身したわけです。
おかげであとの二日は準備をしなくても冷蔵庫にあるぞ!という極めて楽勝な展開。
        
しっかりと味のしみたナス。
そこに千切りの長芋をのせ、ワサビを添えれば出来上がり。

ナスのちゅるんとした柔らかさと長芋のトロリが心地よい~。

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あ!
二階の窓から月桂樹の先っぽが見えてる!
大きくし過ぎないようにと監視してたはずなんだけどなぁ・・
日曜日には汗だくの剪定作業となりそうです~。

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初物の秋刀魚を食べたオットが「ハッ」としたような顔でこちらを見る。
「なに?」
「秋刀魚ごはんももうすぐやねぇ。」
まぁ、この人ったら・・・

「スダチが採れる季節になったらね♪」
オットと小太郎をつなぐ唯一の絆は飽くなき食欲かも知れませんねぇ。

ではさっそく!と秋刀魚を食べたくなった方。
まことにせん越ながら、わが家の秋刀魚料理を紹介します~。 → ≪さんま特集≫
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休肝日 ・ イワシのカレー蒲焼き丼と長ナスのマリネ

2012年08月23日 | ・休肝日
本日は休肝日。

すっかりカレーづいているわが家・・・というか小太郎。
今夜も懲りず、アクセントにカレー味の効いた蒲焼きでどんぶりだ~っ!!

おっ?!オットがその香りに誘われて鼻から先に入って来たぞ♪

<いわしのカレー蒲焼き丼・長ナスのマリネ・ひじき煮>
          

●イワシのカレー蒲焼き丼
秋には秋刀魚で、それ以外の季節にはイワシで作るカレー蒲焼き丼
ごはんの上にたっぷりの刻みレタスを敷きつめると、とっても軽快な食感でいただけます♪
        
イワシは手で開き、三枚におろします。
小骨を削ぎ、ヒレを除いたら軽く塩こしょう。
小麦粉とカレー粉を混ぜたものをイワシの表面にまぶしたら
油をひいたフライパンでこんがりと焼きます。

イワシの両面が焼けたところで、あらかじめ合わせておいた醤油・酒・みりん(1:1:1)を一気に注ぎ
全体に味を絡めれば出来上がり~。

ごはんの上に太千切りのレタスをたっぷり盛り、その上にイワシをのせていただきます。

子供の頃、大の魚嫌いだった小太郎ですが
母が作るカレー風味の鯵のムニエルだけは大好きでした。
青魚にカレー粉。
小太郎が魚嫌いを克服できたのは、この料理が鍵だったのかも知れません~。


●長ナスと玉ねぎのマリネ
夏野菜のカレー酢和えを作る時、切り方を変えて一緒に揚げた長ナス。
夏場は特に面倒くさい揚げものも、こうして一度にやっつけて小分けで使えば楽勝♪
        
酢・オリーブオイル・塩・こしょう・練り辛子をポリ袋に入れて混ぜておきます。
ここにスライスした玉ねぎと素揚げしたナス(粗熱を取る)を入れて軽く混ぜ、
空気を抜きながら口を閉じます。
これを冷蔵庫で一晩おけば出来上がり~。

一晩たっぷり酢の洗礼を受けたナスはすっかり色があせてしまいましたが
その名残りは玉ねぎへ・・・
玉ねぎはしんなりしてナスも酸味をよく吸い、とっても美味しい出来上がり~。

以前はよく作っていた料理だけど、なんだか久しぶり。
練り辛子がオトナ味のアクセントです。


●ひじき煮
人参・枝豆・油揚げと、ごくごく定番の具が入ったひじきの煮もの。
あ!こんにゃく入れればよかった~。
        
たっぷり作って二日目には・・・

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手羽先でタンドリーチキン♪豆もやしの海苔梅ナムル

2012年08月22日 | ・鶏肉
スパイシーなカレーの香りマジックにとりつかれてしまったかも~。
昨日は夏野菜のカレー酢和えでさっぱりとしたカレー味を堪能したばかりだというのに
今日はタンドリーチキン風の味付けで手羽を・・・と一度思い浮かべたら、もう頭から消えない!
ま、カレー粉は体に悪いもんじゃない。
体が欲するんだから、これは思いのままに食べてもよかろう♪

<タンドリーチキン・豆もやしの海苔梅ナムル・焼きナスの刻みオクラのせ・冷やしトマト>
          

●手羽先のタンドリー
先週、
義母が泊まりに来たらパリパリ焼きにして食べさせてあげよう♪と思い購入してた手羽先。
が、義母の食べたいものがピザだった・・・という意外な展開で冷凍室行きとなっていたのです。
今日はその手羽先を解凍し、スパイシーなカレー風味のタンドリーチキン風でいただきます♪
        
カレー粉大さじ1・ガラムマサラ少々・塩小さじ1・こしょう少々・おろしニンニク&生姜を
プレーンヨーグルト100gと混ぜ合せ、手羽先を一時間ほど漬け込みます。
(ヨーグルト効果で肉が柔らかくなるので、時間があればたっぷり一晩置いてください)

天板にオーブンシートを敷いて手羽先を並べ、200℃に予熱したオーブンで15~20分ほど焼きます。
こんがりと焼き色がついたら出来上がり~。

手羽先のコラーゲンとヨーグルト効果で柔らかくなったお肉は、かぶりつけばとてもジューシー。
肉離れもとてもよくて食べやすいのも嬉しいですねぇ。
骨付きの肉は少々食べにくくはありますが、
旨みもそのままなので食べた時の満足度は切った肉よりもぐぐっと高い!
ちょっとテンションも上がったところで飲むスーパードライの、これまたウマイこと~。


●豆もやしの海苔梅ナムル
コレ♪美味しいよ~。
ほうれん草や小松菜で作ったことがあるけれど、豆もやしの方が合う!合う!!
        
ゆでた豆もやしの粗熱が取れたら、刻んだ梅肉とちぎり海苔を加えます。
そこへごま油少々を足してサックリ和えれば出来上がり。


●焼きナスの刻みオクラのせ
        

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先日、車のCMで頭がハトになってるお父さんを見た。
カワイイ顔はしてるのだけど・・・・かなり怖かった~!!
着地した瞬間に全身鳥肌っ。

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ふと何を思ってか「オットと昔、山下達郎のコンサートに行ったよね?」とたずねた小太郎。
「あれって何のアルバムが出た時のツアーやった?」と聞けば、
「確か、ハンバーガーの歌が入ったアルバムよ!」とオット。

惜しいっ!
それ、ドーナツやろ~!!
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トラハゼの唐揚げと夏野菜のカレー酢和え♪

2012年08月21日 | ・その他の魚介類
この2週間ほど、ふっくらと肉付きのよい地元産のトラハゼを見かけます。
つい先日もオット実家からトラハゼのリクエストがあり届けたところ♪
塩焼きにしたかな?から揚げかな?
ちなみに、小太郎実家でトラハゼといえば南蛮漬け♪

<トラハゼの唐揚げ・夏野菜のカレー酢和え・冷奴・冷やしトマト>
          


●とらはぜの唐揚げ
で、わが家はから揚げでいただきます~。

オコゼのように幅広で、ずんぐりした体つきな為に火が通りにくいので、
背びれの両脇から包丁で深く切り込みを入れます。
刷毛などで全体に小麦粉をごく薄くまぶしたら、後は油で揚げるだけ。
        
なんとも軽くて品の良い白身。
塩など一切使っていませんが、スダチを絞れば自然の塩味を感じます。

夏の後半の疲れた体に滋味をいただいたなぁ・・・とホッとする♪


●夏野菜のカレー酢和え
実家からもらったナスとわが家のプチトマトを使って、お気に入りのカレー酢和え。
ホント、夏の野菜は目にも色鮮やかで食欲をそそりますねぇ。
    ※作り方はこちら → 『今が盛りのししとうで肉詰め。ナスとオクラのカレー酢漬け
        
ナスは食べやすい大きさに切って素揚げ。
プチトマトは湯せんして皮をむいておきます。
オクラはヘタを取って産毛を塩でこすり落としたら、さっと茹でます。

漬け汁は酢大さじ3・ごま油orサラダ油小さじ1・塩小さじ1弱・カレー粉小さじ1を合わせたもの。
先に下ごしらえしておいた野菜をサックリ和え、5分ほど置けば出来上がり~。

以前はつけ汁に醤油を入れていましたが、カレー味を際立たせるために醤油を塩に。
マリネのように漬けこむと野菜の色があせるので、食べる直前に和える程度にする・・・など
作るたびに小さく試行錯誤して、ようやくこの作り方・この味に落ち着きました♪

カボチャなんかも素揚げしてこの味で和えると美味しいっ。


●冷奴
冷奴は木綿の方が好き♪
見た目は圧倒的に絹ごし豆腐の方がキレイなんだけどねっ。
今日は副菜のカレー酢和えに手間をかけたので、最後の一皿には手をかけず。
        


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朝晩が過ごしやすくなりましたね。
気がつけば来週末にはもう9月なんだ!
ここからはうまく残暑と付き合いながら、体調を整えていかねばね~。

今朝、「もうすぐ9月なんだ」と思った瞬間に
9月と言えば・・・と、なぜだか9月の歌が3曲頭に浮かびました。

まずは竹内まりやの『September』、Earth,Wind&Fireの『September』。
そして太田裕美の『九月の雨』。
特に竹内まりや・太田裕美のこの歌は、一度口ずさむともう止まらない♪

ピンポイントで9月。
みなさんにもお気に入りの曲、ありますか?

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今年お初のいもたき♪ 大洲の夏芋(さといも)

2012年08月20日 | ・鍋もの
「ヒガクレルンガハヨナッタネ」

あえてカタカナで書いてみましたが、何って言ってるか分かるかな~。
丸出しの伊予弁です。
日が暮れるんが早よなったね・・・日が暮れるのが早くなったね♪

 小豆島の記事、3つまとめてアップしました♪ → その1 ・ その2 ・ その3 

<大洲のいもたき・塩もみきゅうりのカッテージチーズ和え・もずく酢・冷やしトマト>
          

●大洲のいもたき
先日、≪卯のほたる≫を見に西予市宇和町へ行く途中に寄って購入した大洲の夏芋(さといも)。
もう少し待てば松山市内のスーパーでも見かけるようになりますが、
食いしん坊のわが家は待ち切れずに現地調達してまいりましたよ~!!
        
せっかくなので油揚げも大洲のスーパーで購入。
いもたき』という郷土料理があるせいか、大洲のご当地油揚げは種類も豊富なのです。

大洲のいもたきは秋のわが家の食卓に欠かせない一品。
愛媛県大洲の郷土料理です。
    ※作り方はこちら → 『大洲の里芋でいもたき
                    文中にはわが家のレシピ、
                    記事後半には元となる愛媛新聞掲載のレシピも記載してあります。
        
大洲の夏芋(さといも)は勾玉形が特徴らしい。
加熱すれば夢のような柔らかさとムッチリねっとりのコラボが楽しめます~。
地元のスーパーで必ず大洲の里芋が出てくる店といえばセブンスター。
里芋が出始めたな・・・と思ったら、そこに大洲の文字がないかチラリとチェックしてみてください♪

「うぅ~わぁ~」
コレ、里芋を口に入れたオットの最初の一言。
その性の良さにうなり声にも似た感嘆の声なのです。

昼間の日差しは今日もギラギラと強く肌につき刺したけれど、
夜には秋の虫の声が聞こえたりするようになりました。
鉄鍋に入ったいもたきは少々気が早く見えるかも知れませんが、もうその季節は来ているのかも?

冷たいものを食べて飲んだこの夏、
意外と芯まで冷えている体にいもたきの温かさが染み入ります。


●塩もみきゅうりのカッテージチーズ和え
薄切りにして塩もみし、水気をしぼったキュウリをカッテージチーズと合わせただけ♪
アクセントに粗引きコショウをふりかけていただきます。
        

●もずく酢
水納島のもずくはプリプリと食べ応えもあり、最近のお気に入り。
おろししょうがをのせ、自家製ぽん酢をかけただけでシンプルにいただきます。
        

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きれいに泥を洗い落した里芋は、
たっぷり沸かした湯に入れてグラグラと10分ほど茹でます。
        

(粗熱を取る為に)さっと水にくぐらせて皮をちょいとひねれば・・・
        

あばたもえくぼ。
色白のカワイイ顔がこんにちは~♪
        

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明日は中2からのお友達・おちょうの誕生日、ってことで久しぶりに会ってランチしてきました。
用事があって2時間に限られたデートでしたが、4時間分はしゃべったかな~。

「先週、30年ぶりに小豆島に行ったんよ。一緒に行ったよね~!」
「ペンションオリーブ!!」
「そうそう♪」
「帰ってアルバム見たら、まぁ二人とも若くて可愛かったぁ。」
「馬に乗ったねぇ。」
別れ際にも昔ふたりで行った小豆島のことで一盛り上がり。

お誕生日おめでとう。
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