小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

新巻鮭のうまみたっぷり三平汁と、白菜のカリカリサラダ

2011年01月31日 | ・鍋もの
今朝の松山平野は-2℃だったらしい。
昼間もなかなか気温が上がらず、
小太郎の体も末端まで熱が行きわたらないうちに日が暮れてしまったよ~。

<新巻鮭の三平汁・白菜のカリカリサラダ・きゅうりとコンニャクの白和え・おにぎり>
         

新巻鮭の三平汁
近年、極寒の頃に恒例のようにいただく三平汁。
数年前の年末に、小太郎実家から立派な新巻鮭をもらったのがきっかけ。
新巻鮭と一緒にレシピ集をもらったのですが、
デッカイ頭の使い道として、なんとも豪快で面白そうだったのですぐに試しましたよ~。
そして一発でノックアウト♪

その翌年からは年末になると忘れず必ず新巻鮭をまるごと一尾購入し、
時間をかけて三平汁までのフルコースを楽しむようになりました。
        
厚めのいちょう切りにした人参・大根、ジャガイモは大きめに切ってさっと水にさらします。
新巻鮭は食べやすい大きさに切って軽く焼いておきます(頭は半分に切ります)。
あとはダシ用の昆布と、ぶつ切りの長ネギ。

イチョウ切りにした人参と大根と一口大に切ったジャガイモを鍋に入れ、
ひたひたに水を注いだら昆布を入れて一時間ほど寝かせます。
その後、中火にかけてひと煮立ち。
ねぎのぶつ切り・鮭をのせてひたひたになるよう水を足したら、フタをして弱めの中火で煮ます。
30分ほど煮込めば、濃厚な旨みたっぷり♪三平汁の出来上がり~!!
        

調味料は一切使わず、新巻鮭からしみ出てくる塩味とうまみを存分に楽しむ一品。
新巻鮭はもちろんのこと、
そのうまみをたっぷりと含んだジャガイモや大根のウマさと言ったらこりゃ・・・(絶句)。
        
鍋としての温かさだけでなく、
うまみが五臓六腑に浸み渡るというのは、まさに心まで温まるという感じ♪

今週はオットにとってとても大事な仕事がある週ですが、これで元気100倍だよ。


●白菜のパリパリサラダ
芯の部分は明朝の味噌汁用に置いておいて、
柔らかな葉の部分だけを使って、うんと軽いサラダをひとつ。
        
白菜の葉の部分を千切りにします。
あとはフライドオニオンと刻み海苔を加えてサックリ混ぜれば出来上がり。
レモンをしぼっていただきます。

フライドオニオンは、気軽に味のアクセントにもコク出しにもなるので市販のモノを常備してます。
油で揚げた香ばしさと玉ねぎの香り、そしてほのかな塩味もあるので
特にサラダのアクセントにオススメ。


●キュウリとコンニャクの白和え
        

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今日のオット弁。
玉ねぎ入り卵焼き・海老のコチュマヨ焼き・大根と人参のなます・煮カボチャ・塩鮭・プチトマト・
しめじとほうれん草のソテー、そして日の丸ごはん。
            
コチュマヨ焼きはもともと、カジキマグロで作るコウケンテツさんのレシピでしたが
わが家ではたいてい生鮭を使って夜の食卓に登場していました。

今朝はキッチンに立った瞬間に「さて、何作ろう・・」と悩んでしまったのですが、
冷凍室に海老があったのを思い出して、コチュマヨ焼きにしてみたのです♪

たっぷりの生姜しぼり汁とコチュジャンのきいたマヨネーズ味。
冷めても間違いなく美味しいよねっ。

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野菜もた~っぷり!ジンギスカン。 実家のヒイラギでオット手づくりの鬼ぐい

2011年01月30日 | ・鍋もの
ラム肉を手に入れたのでジンギスカン
昨年末、オットが忘年会の景品でホットプレートセットを手に入れたおかげで
わが家の食卓の幅も一層広がりました~。

気持ち良い季節には七輪炉ばた大将炙家で、庭ごはんを楽しむのですが
冬場となると、皿盛りおかず以外の食卓と言えばもっぱら鍋だったからねぇ。

玉ねぎ・モヤシ・ニラをまず炒めます。
          

野菜が若干しんなりしてきたところで中央(高い部分)にスペースを作り
ココでラム肉を焼きます。
          

本場では、あらかじめラムを漬けだれ(焼肉のたれ)に漬けこんでおくそうですが
タレ焼きの肉は味も濃くなり焦げやすくなるので、焼けたタイミングでタレをかけることに。
        

肉汁とタレが絡んでプレートの低いところに流れ落ちたら、
周囲に寄せておいた野菜と絡めていただきます♪
          

マトンほどはクセが強くないと言われる子羊(ラム)ですが、
昨年はじめて食べたときには、確かに若干気になりましたねぇ。
しかし、今回はただただ美味しくペロリ!!
          
前回は、ジンギスカンプレートを使ってうまく作れたのに気をよくして夢中になり過ぎたため
うっかりビールを飲み忘れると言う大失態?!

しっかりと二部構成にして、ビールも今回はしっかりと堪能しました~。

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午前中、オット実家に冷凍も出来る惣菜類を3種類ほど作って届けました。
今までは揚げものを特に好むふうでもなかった義母が、やたら唐揚げを食べたがるのです。
「この前作ってくれたのが美味しかったわい。」というので再び♪
高齢とはいえ、今は体力が勝負の介護生活を送っているのでスタミナを体が欲するのでしょう。

オットの職場ではインフルエンザが流行っているので、
病人にうつさぬよう・・・と、今日は1時間ほどで退散しました。

帰宅後、先日食べた萩森のかまぼこの板を持って小太郎実家へ。
両端を少し残しておいたので、一旦加えたらあとは取られてたまるか!と猛ダッシュ。
        
やっとのことでテツに近づいたのですが、上目づかいでチラチラと睨まれる小太郎です。

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先日、小太郎実家の庭からヒイラギを一枝もらって帰ったオット。
「今年は節分の鬼ぐいを自分で作ってみようかなぁと思って。」
節分の魔除け(厄除け)を手づくりするとは殊勝な思いつきですよね。
そりゃ、買うものよりも効果があるのでは?!
             
本来は焼いたイワシの頭を玄関先に飾ると、鬼がそのニオイを嫌って逃げると言う話。

最初は生干しのイワシの頭を飾ろうか・・なんて考えていたらしいのですが、
それ用に生干しイワシを焼いて出したところ、当然のようにオットは頭からガブリ!!
そ、それは~。

結局は生干しイワシや生イワシの焼いた頭なんてのは、
現代の家の玄関先にはちょっと渋すぎるだろう・・ということで、軽くあぶったメザシで作ることに。
これでもオットにとったら十分すぎる誘惑だったようですけどね~。

小太郎実家のヒイラギでわが家と小太郎実家の鬼ぐいを、
オット実家のヒイラギでは、オット実家の鬼ぐいを作ったオット。
今の私達の家族から厄を少しでも遠ざけたいと言うオットの気持ちが通じますように。

小太郎実家の玄関先に父が鬼ぐいを取りつけたところ、
なぜか先ほどまで元気に庭をかけ回っていたテツがしょんぼりと尻尾を垂れたのです。
「これは魔除けよ。なんでテツがガックリくるん?」

鼻のきくワンコにとって、
美味しそうなニオイのするものを手の(口の)届かない場所に置かれて、おあずけ気分?!
もしそうならばお気の毒♪
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牛肉と長ネギの黒酢炒めとなめこのおろし和え

2011年01月28日 | ・牛肉
「おいおい!かまぼこが本日のメインかい?」と笑われそうですね~。
今夜はいかにも酒の肴!という滋味色のちまちまとした料理が多いので、
せめて色のキレイなかまぼこに前へ来てもらいました~♪

<牛肉と長ネギの黒酢炒め・なめことほうれん草のおろし和え・ふろふき大根・萩森のかまぼこ・おにぎり>
         

●牛薄切り肉と長ネギの黒酢炒め
実家からもらったネギを使いたくて、お弁当用に小分け冷凍しておいた牛薄切り肉を解凍して一品。
        
牛の薄切り肉には軽く塩・コショウ・酒で下味をつけ、ごく少量の片栗粉をまぶしておきます。
温めたフライパンに薄く油をひき、牛肉を炒めます。
肉がほぐれたら斜め薄切りにした長ネギを加えて、全体に火を通します。
仕上げに黒酢と醤油を各大さじ1加え、味が絡めばできあがり~。

肉×長ネギ×黒酢。
豚ひれ肉の黒酢あんからヒントを得て初めて作った料理。

牛肉は薄切りを使う為、調理方法は『焼く』ではなく『炒める』♪
塩こしょうだけでなく、酒を少量加えてしっとりめに下味をつけ、
加熱する間に肉が焼き締まり過ぎないように片栗粉を加えてから炒めました。

これはねぇ、お弁当のおかずにも良さそう。
朝はちゃちゃっと焼肉のたれなんぞで、分かりやすい味付けをするのも手軽で美味しいですが、
昼時にちょっと落ち着いた酸味の残る濃厚なお肉の味を楽しむのもアリでしょ~。
でも、ビール欲しくなるかな?!


●なめことほうれん草のおろし和え
茹でたほうれん草は、水気をしぼってざく切りにします。
なめこはさっと洗って湯通しし、ほうれん草と共に醤油をまぶしておきます。

余分な汁けを切ったら、あとは大根おろしで和えるだけ。
        
なめことほうれん草は、熱の残る間に醤油をまぶして下味がついているので
水分の多い大根おろしと合わせても、水っぽい味になりません~。


●ふろふき大根の塩麹のせ
先日は聖護院大根でつくりましたが、
オットがぜひ「小太郎実家で採れた大根で作ってほしい。」というので再び♪
        
はい!間違いの無い美味しさです。
大根の美味しい冬の間に、ぜひぜひまた作ってみたい一品。

柔らかくじっくりとダシと少量の醤油で煮た大根に、塩麹(しおこうじ)を小さじ一杯弱。
ふろふき大根にはよく味噌ダレをかけますが、
この塩麹の不思議な深みと甘味のある塩味は、味噌にも全く負けない存在感です。

塩麹をすでに作っている方なら、さっそく楽しめますよ♪
美味しい日本酒を楽しみたいならば、ぜひぜひ一度お試しあれ~。


萩森のかまぼこ
先日のはらんぼ天と一緒に手に入れたかまぼこ。
「宇和島や八幡浜の練りものは最高だ~!」って、上板でなくても実感します。
        
昨年末、オット実家から頼まれて
宇和島のかまぼこ店の正月用のかまぼこ&揚げ巻きを送る手配をしたのですが
良い練りもののお値段と言うのは馬鹿にならんなぁと思いましたよ。

しかも、年末30日のデパ地下には自宅用の練りものを買い求める人の行列。
愛媛の人の魚好き・・練りもの好きは筋金入りでしょう。

わが家の場合、じゃこ天は八幡浜・かまぼこは宇和島派でしたが
お隣さんにいただくようになってから、八幡浜のかまぼこも見直すようになりました♪
八幡浜のフェリー乗り場にお店がありますが、
案外スーパーの方がお値段が安かったりするので、もっぱら購入はスーパーで。
並板でこれだけ美味しいのだから、いずれは上板も試さねばね。

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今日は友人のお父さんの葬儀に参列してきました。
小学生の頃からの友人の家族ですので、私もお見送りさせていただきたいなと思って。

大勢の参列者に見守られてのお別れの会。
終盤のスライドショーでは、機会あるごとに撮られた家族の写真がたくさん。
その娘さんと共に生きて来た小太郎には、家族の時間経過が手に取るように分かるのです。

スリムで背の高い彼女のお父さんは、こんなにごきげんな笑顔を見せるのね。
彼女の突き抜けるような明るい笑い声に、思わずお父さんもこんな元気なピースしちゃうんだ。
家族に囲まれている幸せな写真の数々。
要の一人欠けてしまったことを残念に思う気持ちは、参列した方たちも強く感じたことでしょう。
とても淋しいことだけど、一緒にお見送り出来てよかった。

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休肝日 ・ たっぷりネギ生姜入り♪豚丼でがっつりごはん。

2011年01月27日 | ・休肝日
<おひょいさんの豚丼・大根と人参の炒め煮・ほうれん草としめじのおかかポン酢和え>
         

●おひょいさんの豚丼
ブログで何度も紹介しているおひょい(藤村俊二)さんの『とどめの豚丼』。
材料さえ揃っていればあっという間に出来る上に、間違いなく白飯をガッツリいきたくなる味つけ。

まぁ~、美味しい目に遭いたかったら黙って作ってみ!!
コタロウウソツカナイ。
        
ただいまが旬の長ネギはお安く、とろりと甘味も増して美味。
しかも風邪予防の効果もあるのです。
そこに体を温め殺菌の効果もあると言う生姜が加われば、冬最強の一品に間違いなし。


●ほうれん草としめじのおかかポン酢和え
        

●大根と人参の炒め煮
        

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久しぶりにブログのメールボックスを開くと、『メッセージが届いています』とのこと。
小太郎の中学時代の同級生の弟さんからで
そこに書かれてあったお兄さんの名前は1年生の時のクラスメイト。

「お兄さんは悪い子(?)で、先生によくチョークを投げられていました。
 コントロールが悪い先生で
 ひとつ前の席だった私のセーラー服の腕によく当たっていたのですよ。」

初めてメッセージを下さった妹さんにさっそく毒を吐いてしまいました~!!
ごめんなさいね。

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ふっくらプリプリ、萩森のはらんぼ天

2011年01月26日 | ・魚介のすり身
<萩森のはらんぼ天・焼きレンコンの肉そぼろのせ・厚揚げとしめじのたいたの・おにぎり>
         

●焼きレンコンの肉そぼろのせ
前日、白菜と共に土鍋蒸しにした肉味噌を使って今日はレンコンで一品。
        
5㎜弱に切ったレンコンはさっと水にさらして、表面の水けを拭き取ります。
薄く油をひいたフライパンで焼き(透明感が出て来たら、火が通った証拠です♪)皿に盛ります。

レンコンを焼いたフライパンで肉味噌を軽く温めたら、先に皿に盛ったレンコンの上に盛ります。
味のアクセントに、味噌&生姜との相性の良いネギを散らして出来上がり~。

どうやらオットは、この肉味噌がたいそう気に入ったらしい。
味噌と生姜という温感の食材がお酒に合うのも理由の一つかな?
小太郎としても、二日使いまわしでどちらも好評とあらば、
「また作るよ♪」おやすいこった~。


●萩森のはらんぼ天
両面をさっとあぶって、大根おろし&おろし生姜でいただきます♪
ふっくらプリプリっとした食感がたまらん。
        
じゃこ天はよく聞くけれど「はらんぼ天」と区別しているのはなぜ??
萩森のじゃこ天はお隣さんが帰省した際に、よくお土産でいただくのですが
ご当地八幡浜で、じゃこ天と並んではらんぼ天なるモノを販売していました。

じゃこ天とはらんぼ天。
じゃこ天とは、宇和海で獲れたホタルジャコと言う魚のすり身を揚げたもの。
そのホタルジャコのことを、こちらでは「はらんぼ」と呼ぶのですよ。
ならばじゃこ天=はらんぼ天なのでは?
        
裏の材料の欄を見ても、二つの内容の違いはない様子。
ただ明らかに違うのはお値段なのさ~!!
格段にはらんぼ天の方がお高いのです。

ま、松山では萩森の練りもの自体が手に入らないのですが
その上に今回初めて見つけたってことで、それぞれの実家とわが家用に3袋手に入れました。

じゃこ天も店によっていろいろですが、この日いただいたこちらは雑味が少なく
小魚のすり身らしい素朴なお味を満喫。
骨ごとすりつぶしてあるのですが、こちらの商品はじゃり感も少ないのでとっても食べやすいのです。

昔ならばじゃこ天という朝食に登場するものでしたが、
酒を覚えてからは、肴として登場するのが常となりましたねぇ~♪


●厚揚げとしめじのたいたの
        

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今日は、先日の打ち上げ飲み会の際に預かってくれた写真を届けがてら
はせべがうちに遊びに来る予定でした。

そこへ突然の予定変更の電話。
長年わずらっていたお父さんの容体が急変したので病院に向かっていると言う。
電話を切ってすぐ「間に合いますように」と祈りました。

それから一時間経ったころ「父が亡くなりました。」と言うメール。

小学生の頃からの友人なので、若かりし当時のお父さんの顔は小太郎もハッキリ覚えています。
あぁ・・・
いつもは人の100倍元気のよい彼女の泣き顔が浮かびます。
こんな風に同級生の親御さんが他界したという話は、他人事とは思えずとてもつらいです。

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