小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

羅臼産・赤ホッケの干物と塩ゆで落花生で危ない休日!

2009年10月31日 | ・その他の魚介類
昨日、北海道展へ行ってきました~♪
スイーツブースの行列や、試食に夢中な人たちの横をするするっとすりぬけ、
一直線に小太郎が向かったのは、毎度おなじみ『カネダイ大野商店』さん。
もちろんお目当ては特大オスシシャモの生干しです~。
そしてもう一つは!羅臼産の真ほっけ(赤ホッケ)。
時間にして10分弱。
無事にこの2点をゲットして、小太郎の短い短い北海道展探訪が終わりました♪

<赤ホッケの開き・塩ゆで落花生・厚揚げとシメジのたいたの・蓮根の素揚げ・おにぎり>
        

●赤ほっけの干物
ボリュームたっぷりの身をほぐして口に入れれば、なんとも濃厚なお味。
干物だというのに脂のノリもしっかりと楽しめる極上の干物です~。
年に一度のお楽しみ♪

ホッケの中でも美味しいと言われる真ほっけ。
その中でも脂のノリが極めてよいモノのお腹は赤身がかっており
『赤ほっけ』と呼ばれ、漁獲量も多くないのだそうです。


●塩ゆで落花生
なんせさっき掘ったばかり。
1時間も経ってないからなぁ。
買ってきたモノのように40・50分も茹でなくても大丈夫なのでは?と思い
鍋につきっきりで時々試食しながらゆで加減を確かめました。
       
30分弱塩ゆでし、そのままの状態で冷ませば出来上がり。
実家へは茹で湯に浸したまま届けてきました♪

殻の内側が白く、薄皮が白っぽいモノは若くみずみずしい柔らかさを楽しみ、
殻の内側が茶色く、薄皮も茶色がかったモノは落花生らしい濃厚なお味を楽しみます。
それぞれに食感も風味も後味も違うので、一つ一つ割る瞬間から楽しみです。

実は・・・
茹でる時の試食のせい?それとも、掘りたての殻を割って生をかじったせい?
何十年ぶりかに少し鼻血を出してしまった小太郎。
思いがけない秋の収穫に少々興奮してしまったのも一因かな。
お恥ずかしい。


レンコンの素揚げ
皮つきのまま割って素揚げしたレンコンに、カレー塩をまぶしました。
おつまみ的一品。
       


●厚揚げとシメジのたいたの
前日、金曜日のおでんの厚揚げだけをとっておき
しめじと合わせてよくある炊き合わせ風に軽く温めただけの一品です。
しめじと組み合わせただけで、すでにおでんの面影はなくなってるでしょう。
       

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この秋、ちょっとハマってるのが『おでんカレー』。
ごはんには押し麦を少量加えて炊きました。
       
去年だったと思うのだけど、羽野昌紀さんがおでんのリサイクルとして紹介してたのです。
最初は「まずくはないだろうけど、ま!作らんでもええか~。」とほぼ無関心でしたが
ふと今年思い出してみて、一人ごはんの時に試してみました。
「!!」
美味しいじゃん!

羽野さんはごろごろと大きなままでカレールーを加えていましたが
小太郎はいずれの具も小さく切って食べやすくしました。
我が家のおでんはそんなに濃い味に作っていないので、少々の水を煮汁に加えます。
濃い味のお宅ならば、煮汁をうんと希釈してからルーを少なめに入れます。
(具に味が染みているので、サラサラに仕上がるくらいルーは少なめでOK)

大根・里芋・ジャガイモ・棒天・平天・牛串・たまご。
いずれも前日には、正真正銘おでんとして煮込まれていた具材ばかりです~。
いやぁ!カレーってすごい。



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笑いが止まらん~! 実りの秋・落花生の収穫。

2009年10月31日 | ・その他
一週間前に掘りそびれた落花生。
掘る時期を逃すことにもなりかねん!と、意を決して掘ることにしました。
「今日こそは掘って帰ってもらおうと思っとったんよ。」と小太郎母も手伝う気満々。

手前に広がっているのが、4月下旬に植えた苗2株の結果♪
葉を広げて、そこから地面に向けて針のようなモノを差し込んで根を生やし、
その先に落花生の実がつくのです。
          

メリメリっと土からはがすように持ち上げると・・・「うわっ!すごっ!」
想像してた以上の実りように思わず目を見張ります。
     

オットがじわじわとちぎらないように持ち上げると、ほ~ら!!
これ、たった一株なのですよ。
濡れ手に粟とはこのことよね~♪
実家の土の良さを頼りに植えさせてもらったのだけど、どうやら読みは大正解だったらしい。
「今年は買わんでもええ上どころか、売るほどあるねぇ。」
        

虫食いの穴があるもの、すかすかになっているモノを除いても大きなタライ一杯分。
小太郎母が「さぁ、次はココに何植えようか。」とさっそく耕す隣で、
小太郎とオットは夜の塩ゆで落花生を想像して、すでに笑いが止まらん状態です~。
     

小太郎とオットが実を採り終えると同時に、小太郎母も落花生を抜いた場所の整地が完了♪
「少し分けてあげるけんね。」と嬉々として言う小太郎に対して、
「あのねぇ、水と肥料やって育てたのは私なんよ~。」
「はいはい!ありがとう。じゃ、茹でてから持ってきてあげらい。」
          

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一旦自宅へ戻り計量♪
食べれることができそうな実は1.8㎏。
塩ゆで以外にはどうやって食べる?乾燥って難しいらしいよ~。
見ているだけで鼻血が出そうです!
    

若そうな殻につつまれているものは、中の薄皮はみずみずしくて白く、
落花生らしい固い殻のものは、生の時点でも薄皮がうっすらと茶色がかったピンク色。
      

そこそこサイズが、男性の手で持ってこのくらい。
かなりご立派サイズです。
         

若過ぎて実が育ってないものを除いたら、
大きなタライに入れてざっと水洗いし、泥を落とします。
家にある一番大きなボウルに山盛り!!
     

さて!実家にも届けることだし、さっそく塩ゆでを。
コレが食べたくて春に苗を植えたんだよなぁ。

「来年は貸してる土地が帰ってくるけん、本格的に育ててみる?」と母の提案。
・・・本格的も何も~。
ホント、今年は買ってきて実家に菜園に植えただけの小太郎とオット。
ちゃんと面倒見ることができるかなぁ。
なんて思いつつも、「私達でも産直市に出品ってできるんかな。」なんてポツリ。

まずはこの収穫した落花生を、いろんな風に美味しく食べきれることから考えなきゃ。
「乾いとる方が美味しい。」と言う父の為にも、
知ろうとでもカビを生えささず、ちゃんと乾燥させる方法も知りたいものです。



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十三夜 ・ 月見はおでんに燗酒。

2009年10月30日 | ・鍋もの
今夜は十三夜
今朝のこと「おでんと燗酒で月見といきますか~♪」と見送ったのは良かったけれど
午後からの松山、雲に覆われて月夜が危ういことになっています。

練りものとひろうす・牛串以外は昨日からの煮込み。
義母より一足先に戻って来た義父にも、昼間のうちに差し入れしてきました。
    

中秋の名月とともに秋の月見の日として知られる十三夜。
一見風流なようで、実は月を口実に飲んでやろう!という魂胆みえみえです。

大根・里芋・棒天・平天・ちくわ・厚揚げ・結びこんにゃくと言う定番プラス、
こちら初挑戦・昨日作ったひろうす
小太郎的には混ぜて作るのは『がんもどき』、
具を真ん中に置くのは『ひろうす(ひりょうず)』と分類しています。
       

そしてこちら!
中秋の名月の日に思いつきで作ってから、すっかりはまってしまった巾着うどん♪
     → 『中秋の名月・この上なく贅沢気分の庭おでん』
市販の袋入りのうどんを、油抜きした油揚げに詰め込んで煮るだけ。
       

うどんにも油揚げにもイイ具合に味が染みて美味しい~。
煮込み過ぎると、中のうどんがボソボソになって食感が悪くなるので注意。
餅巾着の要領で、仕上げの一煮で中まで火を通すのがベストだと思います。
       
餅のようにドロドロあつあつにならず、とっても食べやすいうどん巾着。
ひょっとしたらおでんだねとして、すでに存在するものかも知れませんが、
こういう小さな思いつき♪
料理って日々発見があるし、楽しいなぁ。

「このアイデアって売れるんじゃないん?」
「これくらいの思いつきなんて、他の誰かもやってるって~。」
そんなこんなのおしゃべりで盛り上がる、月よりおでんの秋の夜長でした♪

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ブログで仲良くさせていただいているkuriさんからプレゼント♪
小太郎とオット好みのど真ん中を射抜くような美味しそうなお酒、しかも大吟醸。
小澤酒造場さんの『壺中天 桑乃都』。
日本酒度+5と言うのも、まさに我が家好みですでにメロメロ。
          
さっそくお礼の電話、「はじめまして~」。
初めての電話と言うのは、相手の生活リズムが見えてないだけにドキドキも2倍です。
中学生ラガーの母には、いろんなコトきいてみたかったんだなぁ。
まずはお礼を兼ねて短いおしゃべりをさせていただきましたが、
これからは、若きラガーを応援するお仲間としてのお付き合いも生まれそうです。

「誕生日にいただきますね。がんばって腕をふるいます。」
受話器片手に、薄紙に包まれたお酒を前に熱く誓う小太郎でした~。
kuriさん、あいさつ代わりにしてはもったいないプレゼント。
本当にありがとうございました。



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休肝日 ・ わらじハンバーグとサーターアンダギー?

2009年10月29日 | ・休肝日
休肝日。

明日の月見の為におでんの仕込みを開始したからとはいえ、どう見ても手抜き。
その代わりと言っちゃ~なんだけど、食べ応えでオットを満足させよう!と
わらじサイズハンバーグです。
        

今日は少々焼き締まった感じで、子供用わらじくらいになってしまいました~。
それでも肉のボリュームは十分だったらしく、「食った食った」とオットも満足げ。
       
大人2人世帯なのでハンバーグが登場する機会と言うのはごく少ない我が家。
ハンバーグ自体には特にこだわりはありませんが、
煮込んでソースを作る過程はこんな感じ♪

片面焼き色をつけて裏返し、さらに少し火を入れたところでフライパンの余分な脂を拭き取り、
無塩トマトジュース・刻んだコンソメ少々を加えて煮込みます。
煮汁が少なくなってきたらハンバーグを器に盛り、
煮汁には粒マスタード少々を加えてさらに煮詰めます。
煮詰まったソースをハンバーグにかければ出来上がり~。

今日は蒸したカボチャ・カリフラワーをそえ、
途中から一緒に煮込んだエリンギをハンバーグにトッピングしました。

ご飯は麦入りごはん、副菜は小松菜とシメジの辛子醤油和え。

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サーターアンダギー♪
       
・・・ではなく、これは『ひろうす(ひりょうず・がんもどき)』。

明日30日の金曜日・十三夜の月見に向けておでんの仕込み開始。
そしてふと思い出したのが、昨年末に大阪で出会ったまんまるのひろうす。
「どんなんだったっけ?」
こういう時に自身のブログって役に立つのよね~。

おでん屋おかめで食べたのがコレ →『大阪へ、計画的なくいだおれ②』
そして、黒門市場で見つけて買って帰ったのがコレ →『ただいま♪ヘトヘトの夜に・・』
具を混ぜ込んだものと違って、割ると中から具が出てくるというサプライズは
人の心を妙にくすぐるのです~。

実際はというと、
柔らかなすりつぶし豆腐の真ん中に具を入れるというのは、想像以上に難しく
買ったような巨大サイズに成形することはできませんでした~!!
豆腐と一緒に粘りの強い山の芋を加えるのが結構大きなポイントなのでしょうか。
おでんの季節はまだまだこれから。
残された課題をクリアすべく、ふつふつと闘志をわかせる小太郎なのです。
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秋鯖の味噌煮と塩まぶし白菜の和風サラダ

2009年10月28日 | ・さば
庭のケヤキが日に日に赤くなっていきます。
これが葉を落とすようになると大変なのだ~!!
最近は庭に木を植えるお宅がそう多くないような気がしますが、
我が家のように大きな落葉樹を家の角に植えるというのも考えものですねぇ。

南面にはケヤキ・トネリコ・紅梅・ライラック・ユキヤナギ・ヤマボウシ・モッコウバラ・
シジミバナ・コノテガシワ。
北面には南天・月桂樹・シークワサー。
木の名前と数だけ語れば、すっごく大きな庭みたいに聞こえます。

<秋サバの味噌煮・塩まぶし白菜の和風サラダ・セロリとわかめのきんぴら・おにぎり>
       


秋サバの味噌煮
残り半身のサバは味噌煮でいただきます。
長ネギもみずみずしく美味しくなってきたしね♪
       
サバは皮目に切り目を入れたら、身側に塩をふって10分ほど置きます。
表面にうっすら汗をかいたところで熱湯を回しかけ、表面の汚れをのけます。

フライパンなど広めの鍋に水カップ1・酒カップ1/4・生姜の薄切りを入れ
強火にかけます。
煮立ったら皮目を上にしてサバを並べます。
再び煮立ったところで煮汁をお玉でかけて、表面から火を通します。

落としぶたをして5分ほど加熱したら
みりん大さじ1/2・味噌30gを入れて煮汁で溶きます。
鍋の隙間に焼き豆腐を入れ弱めの中火で10分弱ほど煮たら、煮汁にとろみがついてきます。
そこへ焼いたネギを加え一煮たちさせたら出来上がり。

器に盛り、たっぷりの針生姜をのせたら完成です。
わが家の甘くないサバ味噌は、ちょいと焼いたネギと針生姜が美味しさのポイントです。

今日は最後の煮詰めが過ぎて身がしまってしまいました~!残念っ。


●塩まぶし白菜の和風サラダ
先日、父の留守番ご飯のおかずとして『鶏団子のスープ』を作った時に余した白菜。
残りは後わずか。
何にしようか・・・と考えた時に、
ふと思い出したのは以前さとさんからプレゼントされた料理本

「白菜と言えば、何かこの本に気になるレシピがあったよなぁ」
ありました!!
       
白菜の葉はざく切り、芯は薄い削ぎ切りにして軽く塩をふって混ぜます。
(しっかりもむと漬物のようになっちゃうので、食感が残るようごく軽くまぶす感じ)
しばらく置いてしんなりしてきたら、出て来た水を切ります。
ごま油少々・粗引き黒コショウ・おかかを加えてサックリ混ぜて器に盛れば出来上がり。
スダチを絞っていただきます♪

美味しいです!
もっと白菜が美味しくなったらもう一度・・と思わせる、素材際立つシンプルな良さ。

料理本ではスダチではなくレモンを使っており、食べる時には醤油をかけています。
我が家の場合は、醤油で他の味を消したくなかったので使いませんでした。
ごく浅漬け風の白菜として楽しむならば醤油をかけるのもオススメですが、
お酒と楽しむなら、まずは醤油ナシで楽しんで欲しいかな。


●セロリとわかめのきんぴら
         

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我が家の居候・ピョンやんは今日もにょろにょろの背でご機嫌?です。

土を濡らすと冷えるのではないか・・・と、
玄関先のビオラのプランターに水やりするのを遠慮していたら、お花がぐったり!!
彼らは真冬の寒さに体が凍っても平気なんだそうな。
私達が気遣うべきことは、移動中の彼を踏みつぶさないことくらいなのかもね。



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