小太郎のまんぷく日記

今日も元気だ!ごはんがうまいっ。

自転車で♪城山公園からロープウェイ街、そして堀之内公園へ。

2010年03月31日 | ・愛媛のこと
水曜日。
「お休みも今日までやし、どっか行こうや~」とドライブするつもりで出かけたけれど
「久しぶりに城山の桜を見るのもいいねぇ。」とオット。
「なら、車置いて自転車で行かん?」ってことで仕切り直しです♪

競輪場・ラグビー場・市民プール・がんセンターなど一掃されて平らな芝生公園になったあたり。
駐車・駐輪場のある城山への登り口を見つけて自転車を置き、弁当を下げていざ松山城へ。
二の丸庭園を過ぎ・・・
         

そこそこ野趣もある急な登り道を上がると、不覚にも早々に息切れ~!
              

小太郎とオットが登って来たのは、黒門口登城道。
ちょうど昼休み、食後の運動として県庁の職員らしき人が大勢歩いていました。
毎日この急な斜面を歩いている人は全然平気そう!・・・とほほ。  
         

登りきると、日の光に透けるまぶしい桜の花と大勢の観光客。
         

こういう様子を見ると、「観光地に住んでいるんだなぁ。」と実感。
         

大学生らしき集団が花見の宴の真っ最中。
でも、昼間とはいええ皆さんお行儀よく、
ビールなんて飲んでどんちゃんなんてしてる人は一人もいませんよ。
            

桜の木の下にあいているベンチを見つけて、束の間のマイ桜。
                

高島屋の地下で買ってきた弁当を広げ、我々も花より団子タイムです♪
             

               

平日の昼間。
日本だけでなく外国からの観光客も大勢いる中で、やっぱり地元の人も多いですね~。
ここに住む人たちが松山を本当に好きなんだなぁと、よくわかる風景です。
             

春の桜はもちろんですが、
松山の中心にあって、市内を一望できるというのがこの場所の最大の魅力ですよね。
        

「シャッター押してくれまいか。」と声をかけて来たおばちゃん3人組。
「ココが一緒に入るように。」と背景を指定し、
「足元は要らんよ。」というリクエストでオットが二枚ほど撮影。
デジカメを返すと「ちゃんと撮れてるか確認するから待って。」と、ちゃっかりしてるわぁ~。
「気に入らんかったら何枚でも撮りますよ。」
せっかくのこの日の思い出だものね!
        

           

このアングルはどうだ?!とシャッターを押す瞬間、
仲良さそうなカップルが桜の花の中に見えました。
         

桜のある景色のあちこちで、家族やカップル・友人同士の楽しい会話が聞こえて来て
城山全体がまるで大きな宴のよう。
            

夜にはこの提灯に灯りがともされるのかな?
松山城の夜桜は2人とも見たことがないので、いつかまた来たいものです。
       

帰りはリフトかロープウェイで・・・とも思ったのですが、せっかくなので下りも歩きで。
           

東雲神社口へ下りたら、ロープウェイ街を観光客に混じって歩きます。
以前はなんてことのない土産物&飲食店だった場所がリニューアル。
よくある土産物ではなく、愛媛の特産品でもちょっと気のきいた作家さんの作品がずらり。
「松山の人間でも、ちょっと楽しめる店やね。」
四国中央市の紙細工・水引はとってもきれいでした。
          

何の店だか?看板犬を発見。
可愛くてシャッターを切ろうとしゃがみこむと、おもむろに立ちあがってくれくれポーズ。
でも・・・目が笑ってない~。
         

地裁・検察庁・県庁。
自転車を止めてある場所まで一番町通りを歩きます。
道後温泉行きの電車は、この時期観光客で満杯。
    

愛媛県庁の庁舎もたまに見るとイイ雰囲気。
大昔、勝山町に住み城東中学に通った母やおばなどは県庁の建物が遊び場だったらしい。
      

スタート地点に戻って自転車に乗ったら、せっかくなので堀之内をぐるりと一周。
平日の午後で花見客が少ないのはわかるけど、前と何かが違う・・・
石製のベンチが全て撤去されている!

確かに、そのベンチを終日陣取っているような人もたまには見かけましたが
平日でも緑の木陰で静かに本を読んだり、談笑している高齢者の方なども結構いたはず。
広々となった堀之内ですが、本来の憩いの場所に地元の人の居場所がなくなった感じで淋しいですねぇ。
           

OL時代には頑張ってここへ弁当持参で来たこともあったけど、それはベンチがあったから。
街の真ん中のオアシスとして、なんとかいい具合にゆっくりと座れるようになればいいのにね。
             

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これで食べおさめ、久礼の鰹たたきを高知のミョウガでいただきます♪

2010年03月30日 | ・かつお
中土佐町・久礼大正市場で購入した鰹のたたき。
一柵は小太郎実家へのお土産だったのですが、聞けばあんまり好きではないとのこと。
ならばわが家でいただきましょう!喜んで~♪

<鰹のたたき・アスパラガスの塩昆布炒め・具だくさん茶碗蒸し・おにぎり・きゅうりの塩麹漬け>
         

久礼大正市場・田中鮮魚店の鰹たたき
ニンニクや生姜が大好きなわが家ですが、
この美味しすぎる鰹のたたきの前では、それらはホント無力だと感じますねぇ。

市場の食堂で食べた組み合わせがベストではありますが、
その日、高知産の大きなミョウガを購入してきたので、千切りにしてネギと一緒に並べてみました。
        
「すでに前日に焼いたものになったけど、それでもホント美味しいねぇ。」
最後の一切れを口に入れたオット、深い感嘆のため息です。
南予から高知東部に高速が抜けると、久礼は近くなるんだけどなぁ。
その前にわが愛媛・深浦の鰹を制覇せよ!ですね。


●アスパラガスの塩昆布炒め
アスパラガスをバターと刻んだ塩昆布で炒めてだけの簡単な一品。
旬でみずみずしい美味しさのアスパラガスは、ごく浅い加熱で食感良く美味しくいただけます~。
        


●実は具だくさん茶碗蒸し
桜の塩漬けがのってるだけじゃないの?と地味に見える茶碗蒸しですが、
中にはワラビやタケノコなど春の山菜、そしてエリンギなど入っており実は具だくさん。
一口すくった画像でもおさえりゃよかったね~。
        


●白飯のおにぎりときゅうりの塩麹づけ
最近はお出かけ記事が多くて、塩麹(しおこうじ)がひっそりと影を潜めたようにみえるでしょうが
継続してあれやこれやと使っております。

最近一番のお気に入りは、きゅうりの漬けもの。
ポリ袋にきゅうりまるごと(2・3本)を入れ、塩麹を大さじ1強~2入れてまぶします。
空気を抜きながら袋の口を締め、1~2日おけば出来上がり。
        
ぬか漬けとも浅漬けとも違う、なんともまろやかで風味のあるきゅうり漬け。
産直市できゅうりが出始めたタイミングなので、これからはもっともっとお安く手に入る頃。
食べては漬け、食べては漬け・・・がしばらく続きそうです。

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土日出勤が多かったので、今週は月~水までオットはお休みをもらってます。
この日は、天気は良いけど特にすることなし・・・と、
車で郊外まで買い物へ出かけるか?なんて思っていたのですが、
坊っちゃんスタジアムで春の四国地区高校野球大会の県大会をしていると聞いて
ぷらっと立ち寄ってみました。
       

2人そろって野球の知識もないのですが、
すでに愛媛の強豪として名をはせている済美×新田の試合ならば面白そう!なんて軽い気持ちで。
何にも知らないもので、済美が勝つのだろうと思っていたら新田が頑張りましたね~。
9回裏には、済美らしい攻めで新田に詰めよりましたが4-2で新田の勝利となりました。
たまには野球の観戦も良いものだわ♪
       
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美味しすぎて飽きない~!昼も夜も鰹のたたき

2010年03月29日 | ・かつお
日帰り高知ドライブで帰宅時間は遅かったけれど、
今朝水揚げされて今朝あぶられた鰹のたたきがみやげにあるので、ちゃんと作らねばね!
・・とはいえ、今夜はかなりの手抜きです。
 ★高知ドライブの記事はこちら → 『久礼大正市場で鰹のたたき』 『須崎の鍋焼きラーメン

<鰹のたたき・糸こんにゃくの卵とじ・徳谷フルーツトマト・アボカドと納豆塩辛>
         

●久礼大正市場・田中鮮魚店の鰹のたたき
昼間に市場内の食堂で食べた時にもオットと口をそろえて絶賛したのだけど
「今まで食べた鰹のたたきはなんだったのか~!」
焼けた藁のフレーバー。
ニンニクや生姜などをのせるなんてもったいないと、昼間出て来た皿を平らげた時に思いましたねぇ。
それにしても見事な焼き加減。
      

昼と同様、切った鰹を皿に並べてワサビを添え、たっぷりのネギを盛ってみました。
昼間の味を再現したくて、お店特製のタレもちゃんと買ってきましたよ~。
        
昼食べて夜も・・なんて、贅沢だとしても飽きちゃうところですが、
昼間の記憶はしっかりと残っているのに、また夜も新鮮な感動がこみ上げる美味しさ♪

「いつか現地で鰹のたたき体験をしてみたかったけど、
 前の港に揚がったかつおを、毎日焼いてるプロが焼いて食べさせてくれる方が絶対美味しいよね。」
うん!絶対そうだわ。5月16日の鰹まつりには行くことが出来ないけれど
来年も初鰹のシーズンにはぜひ、久礼をめざすつもりです!


●アボカドの納豆塩辛のせ
        


●糸ごんにゃくの卵とじ
ワラビとタケノコと一緒に炒めた糸こんにゃくを卵とじ。
        

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※松山市立津田中学校を昭和55年(1980年)3月に卒業した方へ。
『卒業30年、学年全体会(同窓会)』のお知らせ♪ →   ココをクリック!!
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高知へ日帰りドライブ② 須崎の鍋焼きラーメンと鏡野公園・桜のトンネル

2010年03月29日 | ・旅行
かつおの町・中土佐町久礼を散策した後に向かったのは須崎市。
最近のB級グルメでは必ず取り上げられる鍋焼きラーメンがお目当てです♪
「えっ?さっき鰹のたたきを食べたんじゃないん?」・・・んなこと言わないで~!

須崎の鍋焼きラーメンは50年前から続く食文化。
市内には約40店舗あるらしいのですが、
その元となった谷口食堂(今はありません)の流れを継ぐと言われる3店舗のうちの一つ、
『橋本食堂』を訪れました。

なんてことのない普通の住宅地。
しかも2時半近くというのに、50席あるという店内に入れずに並ぶ人多数。
      

須崎名物・鍋焼きラーメンの7つの定義とやらを紹介♪
1.スープは親鳥の鶏ガラ醤油ベース。
2.麺は細麺ストレート(少し硬め)。
3.具は親鶏の肉・ネギ・生卵・ちくわなど。
4.器は土鍋。
5.スープが沸騰した状態で提供されること。
6.たくあん(古漬けがベスト)が提供されること。
7.すべてにおもてなしの心を込めること。
           

テーブルにはすでに鍋式がセッティングされており、そこにアツアツの土鍋が運ばれてきます。
麺は確かにストレート、しかもとっても黄色い麺でした。
スープは何かに似てるなぁ・・・と二人で話した結果、
甘くない親子丼の味という感じ?
見た目ほど濃くなく、甘くなく、どことなく懐かしい和風なお味でした。
        
店内には高円宮夫妻のお写真も。
皇族の方までやってくる味をB級扱いしてよいのか?!とも思いますが、
なかなか庶民的なお方だったのですね。

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この春は3月のうちに高知を訪れることになったので、花見には期待薄。
それでも、近年は毎年訪れている鏡野公園の桜の様子は気になるよね~!ってことで
立ち寄ることに。
        

桜のトンネルはまだ五分咲きというくらいかな?
天気にさえ恵まれれば、この土日あたりは最高の花見となりそうです。
ちなみに、満開の去年はこちら → 『花見ドライブと高知の収穫・・・
             

毎年訪れていると、中でも老木などは印象に残っており
「この木、まだ頑張ってるよ。すごいねぇ。」なんてまるで人との再会みたい。
              

午後の穏やかな日差しの中で、思いがけない花見も出来て嬉しい。
・・なんて思ってたら日が陰りはじめ、ぽつぽつと雨が落ち始めました。
              

しっとりと雨に濡れた桜も良いけれど、帰路が長いものでそろそろ出ましょうか~。
また来年見に来るね。
今年もたくさんの花見客を楽しませて欲しいものです。
        
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高知へ日帰りドライブ① 中土佐町・久礼大正市場で鰹のたたき

2010年03月29日 | ・旅行
昨晩、一泊二日の出張から戻って来たオット。
翌日はお休みをいただいていることもあり、た~っぷりと寝てもらおうか!と思ってたのに
あまりの天気の良さに目覚めて来たオット。
「せっかくやけん、でかけてみる?」ってことで、とりあえず身支度。
そして向かったのは、あわよくば花見も出来る高知♪
         

花見もいいけど鰹もね!ってことで、
前々から一度は訪れてみたかった、高知の東部・中土佐町の久礼(くれ)大正市場を訪れました。
          

ずっと前に見た地元の情報誌『四国Gaja』で、
片岡鶴太郎さんがこの地を訪れた記事を見た時から、行ってみたかったのですよね~。
           

ここは、漫画『土佐の一本釣り』の舞台となった場所。
高知の一本釣り漁法というのは、約400年前(江戸時代)から続くもので
大量捕獲よりも、一本一本釣ることで鮮度を重視した方法なのだそうです。

この市場から歩いて1分ほどのところにある久礼漁港で水揚げされた鰹が店頭に並ぶ市場。
まさに獲れたての新鮮そのもの!
店と店との間では、釣りたての鯵などを干物用にさばくおばちゃんたち。
       

日常的な買い物にやってくる地元人が圧倒的多数。
そこに申し訳程度・・ちらほらと混じるカメラやパンフレット片手の観光客。
            

松山から一気に高速飛ばしてやってきて、とにかく腹ペコ!
2店ほど食堂らしき構えがあったのですが、
小太郎たちが選んだのは、
向かいにある田中鮮魚店で魚を選んだらその店で食べることができる!というお店。
店頭に並ぶ鰹のたたきを穴があくほど見てた小太郎に、おばちゃんの一声。
朝そこで釣れた鰹を今朝焼いたとのこと。
そりゃ~食べんとね!
       

お味噌汁と白飯、そして2人で選んだ鰹のたたきを切って出してくれました~。
お味噌汁と白飯は一人250円×2、鰹のたたきは一柵430円。
今朝とれたばかりのものを、この店の奥でたたきにして出してくれたというのだから
この上なく新鮮な鰹のたたき。
ふたりして鼻息荒く、がつがつと昼間っから白飯をかきこんだのは久しぶりだわぁ!
           

まんまとこの上手な商売にのっかってしまい、食後にはふたたび向かいの鮮魚店へ逆戻り。
自宅と実家への土産としてあと2柵、そしてザルに並んだ塩鯖をお買い上げ。

その時に目ざとく店の奥に、鰹のたたきを作る現場らしき場所を見つけたオット。
「あそこで焼くの?ちょっと見せてもらってもいい?」と、
少々図々しいお願いをして、奥を見学させてもらいました。

火力と風味付けの藁だけでは足らず、段ボールや新聞紙などで火力を補いながら焼くそうです。
              

高知=鰹のたたきというイメージはあるけれど、
ズバリいい場所を選んで来たな~という大大大満足。
この市場から歩いて1・2分ほどの久礼漁港では毎年かつお祭が開催されるとのこと。
今年は5月16日(日)。
小太郎たちはあいにく行けませんが、
その頃高知へ行く予定の方はその日に照準を合わせてみるのもオススメです!
           

この大漁旗に描いてあるのが、土佐の一本釣りを描いた漫画家さんの絵らしい。
             

おなかがいっぱいになったところで、市場周辺を散策。
            

       

道端のちょっとした日陰でも、鰹をあたり前のようにおろしているおばちゃん発見。
そして通りすがりのご近所さんに「鰹のアラちょうだい。」なんて声をかけられてたりして。
     

普通に町を歩いていると、鰹のたたきを作る道具一式発見。
ここではあたり前にあるものなのかも知れませんねぇ。
          

市場の入り口あたりにある電柱には、高さ7.7mの位置に線が引いてある。
安政の頃、ここを襲った津波はその高さまでやってきてこの町をさらったらしいのです。
そういえば、高知の海辺の町のあちこち
≪ここは海抜○○、○mの津波が来る可能性あり≫という表示が。
先日の津波の警報時、この町の人たちも随分と不安な時を過ごされたのかも知れません。
             

市場には見事な大粒のイチゴ。
<鰹のアラを粉末肥料にしてそだてました>
高知では普通のスーパーでも、アラや血合いのパックを売っているように
海の恵みである鰹を余すところなく利用しているのですねぇ。
これじゃ、釣られた鰹も成仏せずにはいられないのでは。
             

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