9月7日、
半月ほど遅れてしまいましたが、この日義父の米寿のお祝いで食事に出かけました。
松山市歩行町の『あたご』さんへ。
去年くらいだったかなぁ、
このあたりをやはり、義父母と食事に行った帰りに歩いていたときオットが話していたお店。
ず~っと昔のこと、
オットか義弟の受験合格のお祝いに訪れた店とのこと。
当時この店は別の場所にあったはず、とオットの記憶。
大将によると移転は40年くらい前のことらしい。
じゃオットの合格祝いかな?
オットの家族はめったに外食をしなかったらしいので、それこそ貴重な思い出のお店です。
目にも美味しい一皿、どれからいただこうか迷いますよねぇ。
芋の茎は素朴で歯ごたえもよく、早々に日本酒をいただき無くなる一品。
おからは普段、いろんな具を入れて煮るという食べ方しかしたことないのだけど、
ほんのり酸味があるお味・・・南予の郷土料理のいずみや?丸寿司の発想かな?
コレはさっそくわが家でも試してみたい♪
刺身の盛り合わせの下に敷いてあるのはむかごの葉っぱらしい。
料理のあちこちには丁寧で細かい細工もあったり、こうした面白いあしらいがあったりで
4人揃って料理はもちろんですが
料理の周りのあちこちにも興味津々!そんな楽しみも満載です。
南蛮漬けにのった柑橘はどうやら2種類。
切り口がスダチのように白っぽいものとオレンジっぽい色のもの。
あぁ、これは聞くのを忘れてしまったなぁ。
身はふっくら、骨やヒレもバリバリとカレイの唐揚げは余すところなく~。
季節の野菜のたき合わせで一番気に入ったのは茗荷。
茗荷は主に薬味として、生で食するというのがほとんどでしたが
煮るなんて考えたことなかった。
きっと一品では強すぎる茗荷の煮物ですが、
ホッコリ甘く柔らかいカボチャとの相性がお気に入りのポイントだった気がします。
オット父と母も、オットと小太郎も全員お酒を飲む人ですが
飲んだ最後にも思わず笑みが出てしまう〆のごはん。
焼いたカマスを炊き込んでほぐし身がトッピング。
食後のデザートまでいただいて、心もお腹も大満足♪
主役の義父だけでなく家族みんなが丁寧なおもてなしを受けたような気分で、
心地よく満足のいく祝いの食事となりました~。
そして手土産に手製の素麺つゆをいただきました。
まだほんのりとあたたかさが残る作り立て♪
オット両親もオットも素麺が大好物なので、なんともありがたいお土産です。
音楽ひとつなく、奥の座敷には時おり油で揚げる音や包丁の音が聞こえてくる。
会食のおしゃべりと料理だけを存分に楽しめるすばらしい空間。
またぜひ訪れてみたい良いお店でした。
義父母をタクシーに乗せてからオットと2人でもう一軒♪ 酒独楽へ。
小太郎は確実に美味しい川亀で純米大吟醸。
オットは初めての大阪のお酒、秋鹿を。
小太郎の二杯目は、好みの飲み口を伝えて大将にいくつか選んでもらったもののひとつ。
ほのかな酸味・・にひかれて自然郷。
純米吟醸生原酒 分福はガツンと香りも飲み口も強くて小太郎にはちょっと~。
オットは好みのお酒で今夜の〆を♪
土曜日で早いスタートだったので、もう一軒!と行きたいところですが
美味しい料理と美味しいお酒に満たされたらあとは・・・ZZZ・・・ですねぇ♪
あぁ、イイ夜だった。
気付いたら出かける時間!!
下書きのつもりが完成投稿になってて、切れた中途半端な記事を公開してました~!
失礼しました。