三歩すすんで二歩さがる~♪
今年の春は例年よりもじらしますねぇ。
とはいえ、ずいぶんと日も長くなってきました。
<三平煮・アサリとわけぎのぬた・レンコンのたたきワカメ和え・おにぎり>
●三平煮
新巻鮭で作る三平汁の煮物バージョン。
いいダシ取れる頭はもうないので、小じんまりと中鉢でいただきます♪
新巻鮭は食べやすい大きさに切ってグリルで軽く焼いておきます。
鍋にいちょう切りにした大根・人参・一口大に切ったジャガイモとだし昆布をいれ
ひたひたに水を注ぎます。
このまま置くこと30分から一時間。
これに焼いた鮭とブツ切りにした長ネギの白い部分を加えて、30分以上煮れば出来上がり。
今年は2尾の新巻鮭を購入しましたが、
お取り寄せをした一尾は、ごくごく塩味が浅いものでした。
今日使った新巻鮭がこの薄味。
「さて、どれくらい旨みと塩味が出てくれるかなぁ」と恐る恐るの味見。
やっぱりちょっと物足りないかも。
足りないかな?と思うのが塩味だけだと、塩をひとつまみふたつまみ入れるところですが、
欲しいのは『塩味&うまみ』・・・はいはいはい~!!イイものがあるある!
塩麹です。
様子を見ながら加えると♪
まるで「新巻鮭から出ましたよ!」としれ~っと言えてしまうくらい、上手く味が整いました。
使い始めて2年ちょっとになる塩麹(しおこうじ)。
以前はそれを全面に押し出した使い方をいろいろに試していましたが、
一年経ったころから、『塩味と旨み』をセットでさりげなく活かせるようあれこれ試しています。
確かに塩麹漬けにした鮭は、他の魚よりもダントツで美味しかったなぁ。
きっと鮭と塩麹の相性が良いんだわ!
●アサリとわけぎのぬた
春先・・・山菜の季節の少し前あたりには、かならずいただくワケギのぬた。
産直市でも長ネギが若干減ってきて、代わりに青々としたワケギが並ぶようになりました。
特売のアサリと合わせていただきます~。
●薄切りレンコンのたたきワカメ和え
スライサーで薄切りにしたレンコンは、さっと水にくぐらせてから
沸騰した湯に塩ひとつまみと酢少々を加え、透明感が出るまで茹でます。
ザルに上げてそのまま粗熱を取ります。
生ワカメはまず粗く包丁で刻んでから、
包丁の二刀流使いでさらに細かくたたき刻みます。
途中で白ダシ(あるいは水で薄めた薄口醤油)少々を加えてたたいていくと
ワカメが少しとろ~っとした感じに粘りを出します。
器に先ほどのレンコンを盛り、たたいたワカメとワサビをのせれば出来上がり~。
・・・と、品よく器に盛りつけましたが
実際に食べる段になるとこういう感じ♪
夏なってオクラが出る頃には、茹でて刻んだオクラと混ぜたり
梅肉を加えたりと、アレンジも色々。
また、このたたいたワカメを冷奴や卵豆腐にのせるのもオススメです。
『旬』 『はしり』 『名残り』。
これらが一つの膳に並ぶのが、四季のある日本の食・和食の魅力である。
・・・NHK教育の番組で3・4年ほど前にみて、すっと心にしみるように入ってきました。
以後、時々出来上がった料理を眺めては
「今日は家庭料理ながら理想的やなぁ。」と自画自賛してみたり、
「ま!家庭料理やから、そういうわけにいかん日もあるわい。」なんてさらりと流したり。
しかし、上の事を知ってからは
家庭料理でもささやかながら季節感を楽しむことが、以前にまして増えたような気がします。
・・とはいえ、お財布と相談しながら作る家庭料理。
そうはいかんことの方が多いけどね~。
今はスーパーに行けば何でも手に入る時代でありますが、
その後に流行り始めた産直市、あるいは実家の家庭菜園のおかげで
地元の季節にそった美味しい食材を自然と摂ることが出来る機会が増えました。
ありがたいことです。
この時期、揚げものをするついでに作っておくのが『揚げ玉(天かす)』。
スライスした新玉ねぎに天かすを散らし、ぽん酢をかけて食べるのが好き♪
袋に入れて空気を抜き、冷凍保存しています。
うどんや味噌汁にパラリと加えることも。
また、これを玉ねぎと共に卵とじにして、
天かす卵とじ丼としていただくのも手軽でガッツリ。
今年の春は例年よりもじらしますねぇ。
とはいえ、ずいぶんと日も長くなってきました。
<三平煮・アサリとわけぎのぬた・レンコンのたたきワカメ和え・おにぎり>
●三平煮
新巻鮭で作る三平汁の煮物バージョン。
いいダシ取れる頭はもうないので、小じんまりと中鉢でいただきます♪
新巻鮭は食べやすい大きさに切ってグリルで軽く焼いておきます。
鍋にいちょう切りにした大根・人参・一口大に切ったジャガイモとだし昆布をいれ
ひたひたに水を注ぎます。
このまま置くこと30分から一時間。
これに焼いた鮭とブツ切りにした長ネギの白い部分を加えて、30分以上煮れば出来上がり。
今年は2尾の新巻鮭を購入しましたが、
お取り寄せをした一尾は、ごくごく塩味が浅いものでした。
今日使った新巻鮭がこの薄味。
「さて、どれくらい旨みと塩味が出てくれるかなぁ」と恐る恐るの味見。
やっぱりちょっと物足りないかも。
足りないかな?と思うのが塩味だけだと、塩をひとつまみふたつまみ入れるところですが、
欲しいのは『塩味&うまみ』・・・はいはいはい~!!イイものがあるある!
塩麹です。
様子を見ながら加えると♪
まるで「新巻鮭から出ましたよ!」としれ~っと言えてしまうくらい、上手く味が整いました。
使い始めて2年ちょっとになる塩麹(しおこうじ)。
以前はそれを全面に押し出した使い方をいろいろに試していましたが、
一年経ったころから、『塩味と旨み』をセットでさりげなく活かせるようあれこれ試しています。
確かに塩麹漬けにした鮭は、他の魚よりもダントツで美味しかったなぁ。
きっと鮭と塩麹の相性が良いんだわ!
●アサリとわけぎのぬた
春先・・・山菜の季節の少し前あたりには、かならずいただくワケギのぬた。
産直市でも長ネギが若干減ってきて、代わりに青々としたワケギが並ぶようになりました。
特売のアサリと合わせていただきます~。
●薄切りレンコンのたたきワカメ和え
スライサーで薄切りにしたレンコンは、さっと水にくぐらせてから
沸騰した湯に塩ひとつまみと酢少々を加え、透明感が出るまで茹でます。
ザルに上げてそのまま粗熱を取ります。
生ワカメはまず粗く包丁で刻んでから、
包丁の二刀流使いでさらに細かくたたき刻みます。
途中で白ダシ(あるいは水で薄めた薄口醤油)少々を加えてたたいていくと
ワカメが少しとろ~っとした感じに粘りを出します。
器に先ほどのレンコンを盛り、たたいたワカメとワサビをのせれば出来上がり~。
・・・と、品よく器に盛りつけましたが
実際に食べる段になるとこういう感じ♪
夏なってオクラが出る頃には、茹でて刻んだオクラと混ぜたり
梅肉を加えたりと、アレンジも色々。
また、このたたいたワカメを冷奴や卵豆腐にのせるのもオススメです。
『旬』 『はしり』 『名残り』。
これらが一つの膳に並ぶのが、四季のある日本の食・和食の魅力である。
・・・NHK教育の番組で3・4年ほど前にみて、すっと心にしみるように入ってきました。
以後、時々出来上がった料理を眺めては
「今日は家庭料理ながら理想的やなぁ。」と自画自賛してみたり、
「ま!家庭料理やから、そういうわけにいかん日もあるわい。」なんてさらりと流したり。
しかし、上の事を知ってからは
家庭料理でもささやかながら季節感を楽しむことが、以前にまして増えたような気がします。
・・とはいえ、お財布と相談しながら作る家庭料理。
そうはいかんことの方が多いけどね~。
今はスーパーに行けば何でも手に入る時代でありますが、
その後に流行り始めた産直市、あるいは実家の家庭菜園のおかげで
地元の季節にそった美味しい食材を自然と摂ることが出来る機会が増えました。
ありがたいことです。
この時期、揚げものをするついでに作っておくのが『揚げ玉(天かす)』。
スライスした新玉ねぎに天かすを散らし、ぽん酢をかけて食べるのが好き♪
袋に入れて空気を抜き、冷凍保存しています。
うどんや味噌汁にパラリと加えることも。
また、これを玉ねぎと共に卵とじにして、
天かす卵とじ丼としていただくのも手軽でガッツリ。
その名もタヌキやっこ♪
お試しあれ!
そうだ・・ぬた!! これ最近作ってなかったな~と(笑)
酢味噌で →辛子酢味噌 →あぁ 菜の花の辛子酢味噌和え食べたひ・・・・なんて、どんどん連想していけるのでした
最近ですが 時々最寄りのJAに自転車でいくのです。 そうすると、地元の農家の方達が育てた まさに旬のお野菜が手に入るので嬉しいです♪
所用で東京へ行っていました。銀座若菜の店頭で春を感じさせたのは「せり」浅漬け、「山芋」桜の葉巻きです。せりを買って帰りました。独特の香りが美味しいです。
東京メトロが発行している雑誌にも塩麹の作り方が写真入りで載っていました。作り方教室も開催されているそうです。
小太郎さんの料理は、いつもステキな器においしそうな料理の写真が輝いてます。
それまでの私は、料理は嫌いじゃなかったけれど、どんぶりで山もりの煮物を出したりして・・・栄養補給だったんですよね。
でも、目で楽しんだり、少しの工夫で違う一品になったり・・・本当に、感謝です!!
塩麹も小太郎さんのブログで知りました。
最近は厚切り大根を水と塩麹だけで煮ることに、はまってます。おいしい~!
あっきぃさんのお宅でも天かすをご利用なんですね~♪
冷奴の上でぽよぽよに柔らかくなったのも魅力ですね。
だし醤油、便利そうですね。
ぬたってこの時期になると思いだしたように作る気がする。
ワケギや菜の花とセットで思い浮かぶ料理だよね~。
こちらでは菜の花を栽培している農家さんが多いようで
2月あたりから食用の菜の花がとっても安価に手に入ります。
辛子酢味噌和え・・・お酒進むよ♪
産直市ブームって庶民にとって嬉しいよねぇ。
自転車で走っている道沿いにも、
それらの野菜を栽培してある畑があったりすると
これがまた嬉しいんだ。
四季の変化を目で感じ、食で感じ・・・
これからも大事にしたいですね。
この時期に東京に行かれることが多いのでしょうか。
何年か前のこの頃、銀座若菜の大根の桜漬けを教えてくださいましたよね。
さっそく自家製の桜塩漬けで作ったことを思い出しました。
昨日、妹が法事の為に帰省。
銀座若菜の白菜漬けでした~♪
今朝の松山は曇り空。
午後から雨になるそうです。
お料理の楽しさが増しただなんて、
もったいないくらいの言葉ですが素直にとても嬉しいです!
昔は赤の他人宅の食卓を覗く機会なんてなかったけれど
インターネットやブログの普及で、こういう交流をはかれるようになりましたもんね。
それぞれの家庭の好みややり方はあれど
他の方の食卓を垣間見るのは、良い刺激になると思います。
わが家は大人二人飲兵衛でごくマイペースにやっていますが
ブログのおかげでずいぶん多くの方と出会うことが出来ました。
塩麹と水だけで炊いた大根・・・
塩麹のシンプルな旨みが存分に楽しめますね!!
すっかり使いこなしている感があります~。