オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

坂口良子さん死去

2013年03月31日 00時03分42秒 | 映画
坂口良子さんが亡くなった。
大好きな女優さんだった。
本当に、可愛かった。愛らしかった。
また1人、私の青春時代を飾る方が、この世を去ってしまった。
一番好きな作品は、市川崑監督の映画「犬神家の一族」(1976年制作)かな。

今も印象に残るシーン。
坂口良子さん演じる旅館の女中のはるちゃんが作った昼食を平らげた金田一耕助とのやりとり。

はるちゃん「全部私がこしらえたのよ。何が一番おいしかったぁ~?」

金田一耕助「「生たまごぉ~」

享年57歳。若過ぎる!

ご冥福をお祈りします。


なお下の写真は映画「犬神家の一族」でのワンシーン。








今日は鈴木明子さんの誕生日

2013年03月28日 21時32分28秒 | 鈴木明子さん
うっかり忘れていました。

今日は鈴木明子さんの誕生日です。

お誕生日、おめでとうございます。

年齢を重ねるごとに演技に深みを見せる鈴木明子さん。

来シーズンは現役最後のシーズンになります。

今年の世界選手権が不本意な成績で終わっただけに、来シーズンが素晴らしいシーズン、そして有終の美で終わることを願うばかりです。

そしてソチ・オリンピックのリンクに立っている鈴木明子さんを思い浮かべています。


疲れている時はワーグナー?

2013年03月28日 13時40分49秒 | オペラ
今日は1週間振りの休み。どうも、いかん。疲れが体全体に回っているような感じで集中力が無い。
昨晩も夜11時前に帰宅。それから、Jスポーツで放送されたフィギュアスケートの世界選手権からアイスダンスの録画を見ていたのだが、いつの間にかテレビの前で寝てしまった。
女子シングルやエキシビションの放送も録画しているのだが、なかなか落ち着いて見れそうもない。ノーカットだけに、どれも長時間。早く、じっくりと見たい。
今日も、せっかくの休みなので寝ていればいいのに朝7時前には目が開いてしまう。眠気があるのに眠れない状態。
そんな中で、数日前届いていた3組のCDの中でワーグナーの歌劇「タンホイザー」全曲を聴いてみる。疲れて集中力が無い中でワーグナーのオペラ。
休憩しながらボチボチと聴いていく。
疲れている時は、やはりワーグナー?
分厚いオーケストラとコーラスによる響き。そしてドイツ語による歌。疲れているからこそ、私に伝わるのかも。
現に第2幕冒頭のエリザベートの歌う「おごそかな殿堂よ」や有名な「入場行進曲」を聴いていると、落ち込んでいる気分を、何か奮い立たせてくれるものを感じました。
歌劇「タンホイザー」の全曲を聴くのは久し振りである。ワーグナーのオペラはよく聴いているのだが、「ニーベルンクの指輪」や「トリスタンとイゾルデ」「ニュールンベルクのマイスタージンガー」に集中していて「タンホイザー」や「ローエングリン」はご無沙汰気味である。
高校生の時、初めて歌劇「タンホイザー」序曲を聴いた時は、クラシック音楽を聴き初めて初めて我を忘れて熱くなった思い出がある。
さて今回手元に届いたのはフランツ・コンヴィチュニー指揮ベルリン国立歌劇場、合唱団による1960年録音のEMI盤。
歌手はハンス・ホップのタンホイザーを筆頭にディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、エリーザベト・グリュンマー、マリアンネ・シェヒ、ゴットロープ・フリック、フリッツ・ヴンダーリヒと言った今では考えられない、オール・ドイツ・キャスト。
まだベルリンの壁が出来る前の録音なので、これだけのドリームキャストになったのかもしれません。
ドイツ語による素晴らしい歌!歌!歌!
これぞドイツオペラと言いたくなる。
さて指揮のフランツ・コンヴィチュニー。
コンヴィチュニーと言うとベートーヴェンやシューマンの渋い演奏のイメージが強いのですが、どっしりとしていますが、もたれることがなく、正にドイツの響きと言えるでしょう。
第3幕の「巡礼者たちの合唱」の響き。コーラスの素晴らしさ。心にズシンと来る響き。シノポリ指揮フィルハーモニア管弦楽団による全曲盤とは雲梯の差である。
コンヴィチュニーは、やはり歌劇場の人。劇場感覚が、あふれている指揮者。
他にオペラの全曲録音はあるのだうか?「ローエングリン」や「ニュールンベルクのマイスタージンガー」などは素晴らしかったに違いありません。

さて、ここからは全くの余談。
今日、昼飯の時、母から最近、小学校の時の担任だったS先生が亡くなっていたことを聞く。
小学校を卒業してからは、S先生とは、きちんと会っていない。同窓会も行っていない。
なぜなら、いい思い出がないからである。
S先生は算数の先生でしたがスポーツが万能。逆に私はスポーツは苦手で、ついて行けないことばかりであり、学期末の懇談会では、いつも、このことを指摘されていてボロクソ状態。正に小学校時代に植え付けられたのは劣等感だった。
昼食後、小学校の創立100周年の記念誌を開いて当時の集合写真を見てみたが、やはり同じ気持ちが、よみがえってしまった。
なお、何で創立100周年の記念誌が、手元にあるかと言うと、当時、私の長女が100周年の時、在校生だったからである。
さて、この劣等感を払拭できたのは中学生の時。コーラス部に入ってからである。本当に人生が変わってしまった。そしてクラシック音楽との出会い。本当に人生は分からない。
さて現在の会社に就職して、以前、配属していた店で2度ほどS先生とニアミスをしたことがある。
特に一度は先生は私のネームをじっと見ていた。しかし、瞬間、大人になっても心の葛藤があり、どうも小学生の時の劣等感がトラウマになっていたのか自分から名乗ることは出来なかった。
やはり名乗るべきだったか?と思うこともありますが、しかし今となっては、どうしようもありません。
今は先生のご冥福をお祈りするばかりである。

今日は、疲れのため支離滅裂の書き込みとなってしまいました。
しばらく、こんな状態が続くと思われます。
どうかご容赦下さい。









2013年、世界選手権 ペア・フリー その2

2013年03月25日 22時52分06秒 | 2012-2013年シーズン



Jスポーツでは世界選手権のアイスダンスの放送があったが、まだ録画をショートダンスもフリーダンスも全く見ていない。
明日は女子シングルのフリーの放送があるが、録画を、いつ見ることが出来るのであろうか。
さて映像はペア優勝・ロシアのタチアナ・ボロソジャル&マキシム・トランコフ組のフリーでの演技。
凄い!
ツイストの高さを見よ!
ペアと言う競技の持つ美しさと豪快さを全て兼ね備えた見事な演技。
地上波では紹介されたのだろうか?

2013年、世界選手権 ペア・フリー

2013年03月23日 22時31分42秒 | 2012-2013年シーズン

21日のCS放送ではJスポーツでは世界選手権からペアのショートとフリーを一挙放送。
ショートは途中から。フリーは全て見ました。
やはり優勝のロシアのロシアのタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフ組のフリーが本当に凄かった!
川合郁子さんの演奏による「ヴァイオリン・ミューズ」の音楽。
単に美しいだけでなく、迫力、豪快さなど正に圧巻の演技。
演技後、会場内、総立ち。
感動的だったと言うべきか。本当に素晴らしいものを見せてもらったと言う持ちが強い。
なお表彰式はコーラスによる国家斉唱。
これも、なかなか雰囲気満点でした。
また記者会見でのコメントも印象的でした。

「ソチ五輪優勝の最有力候補になれた気がしますか?」の問いに対して。

トランコフの発言。
「一つの大会で全てが変わるとは考えてません。
 確かに今回は優勝しました。でも来シーズンもグランプリシリーズや欧州選手権があります。
 また状況も変わるでしょう。
 (2位の)アリオナとロビンも強いです。今大会も最後に大技を見せました。
 2人は戦い方を知ってます。
 彼らと競え合えることは私たちにとって光栄であり、いい刺激になります。
 アリオナとロビンと同じ大会で戦うときは、私たちも発奮して、特に力を発揮できます。
 今日はかちましたが、来シーズンは分かりません。
 彼らは4度も世界選手権を制して素晴らしいと思います」

 
けっして驕る(おごる)ことなく、2位に終わったドイツのアリオナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコウィーを尊敬の念を持って讃える謙虚さ。
そこには静かな王者の風格を強く感じました。
それにしても、これだけの素晴らしい演技、どれだけのフィギュアスケートのファンの方々が見ることが出来たのでしょうか。
本当に、多くのフィギュアスケート・ファンの皆さんに見て欲しかった演技でした。




2013年、世界選手権 エンディング

2013年03月21日 10時54分33秒 | 2012-2013年シーズン



フジテレビの世界選手権・エキシビションの放送でのエンディングの映像。

出場選手の皆さんの表情!表情!表情!

なかなか凝った映像。

オーサコーチのポーズ。

浅田真央とタラソワさんのツーショットは、やはり心にジーンときます。

たまにはフジテレビもやるもんだな。やれば出来るじゃないの。

さてさて今日からCSのJスポーツで世界選手権の放送が始まります。

仕事の関係でリアルタイムで放送は見ることは出来ませんが、録画はフル回転。

全て見るのは、かなり時間が、かかりそうです。

さてお詫びですが、これから約2週間、仕事がかなり忙しくなるので、今のような毎日の更新が難しい状況となります。数日おきの更新になるでしょう。
Jスポーツでの世界選手権の放送の感想も遅れながら断片的な書き込みになると思われます。
どうか、お許し下さい。



明日からJスポーツ

2013年03月20日 23時15分19秒 | 2011-2012年シーズン


昨晩は世界選手権のエキシビションの放送の録画を見る。
フィナーレでは、いろいろな顔ぶれ。豪華な顔ぶれ。フジテレビでの放送で紹介されたのは、ほんの一部である。もう、しかたがないのか。ペアのザフチェンコ&ゾルコウィー組の演技、見たかったなあ。今月27日のCSでのJスポーツで、じっくりと見るしかありません。
ただ番組で鈴木明子さんが目に涙を一杯ためて、浅田真央さんと村上加菜子さんを応援して、演技後の2人に抱きついている姿を見て、彼女の胸中を思うと私も何か熱いものが込み上げてきました。
きっと鈴木明子さんは来シーズン、今回の世界選手権での思いをバネに、現役最後のシーズンの有終の美を飾ってくれるものと信じています。

さて明日から、いよいよJスポーツでは世界選手権の放送が始まります。
地上波で放送されないアイスダンスとペアの放送が楽しみです。
特にアイスダンス!
今年の世界選手権前、気になっていたこと。
すっかりフレンズ・オン・アイスのご常連になったカナダのケイリトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェが出場するかどうかと言うこと。
カナダ選手権をケガで欠場していて心配していましたが、元気に出場していて安堵しました。
昨年の世界選手権では4位、今年はケガから復帰直後で5位。やはり実力者である。
このカナダのアイスダンスの代表の動向を気にしていて、このカップルの出場を喜んでいたのは我が国では私だけかな?
映像はショートダンスの演技。
プログラムはミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」の音楽。
本当に素敵なプログラム。私の大好きなプログラム。
おそらく今シーズン、地上波やBSでは全く映像は流れていないはず。多くの方々に見て欲しい。

さてJスポーツでは、明日はペアの放送。
夕方からショートとフリーを一気に放送。約6時間半の放送。おそらくノーカットでしょう。
そして、あさってはアイスダンスの放送。
私にとって世界選手権は、まだまだ終わりません。

なお下の写真はショートダンス演技直後のケイリトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ組。
ケガで出遅れましたが地元カナダでの世界選手権に出場して見事な演技。
この時の、この2人の気持ちが伝わってきます。
こんな感動があるから、世界選手権は特別です。










2013年、世界選手権 女子シングル・フリー その2

2013年03月19日 10時50分39秒 | 2012-2013年シーズン
今日は公休日。やっと、この前の世界選手権・女子フリーの放送録画を最初から見ました。
CMと私にとってどうでもよい映像の嵐。さすがは天下のフジテレビである。
各選手の演技を終えたあとのコメントはコクブンから。最初は荒川静香さんでしょうが!コクブンの、どうでもよい、はしゃぎ回っているコメントより荒川静香さんの解説の方が、真のフィギュアスケートファンにとって、どれだけ大切なのか分かっていない放送局が放送権を握っているのは本当に悲劇である。

最初に鈴木明子さん。
本当に残念だった。SPの出遅れで、やはり焦っていたのだろうか。
しかし後半は、最初のジャンプのミスから立ち直って安堵しました。ただ最初のミスが精神的に響いたのか、いつものような高揚感を感じることが出来なかったのは、やはり残念でした。
解説の荒川静香さんが、おっしゃっていました。荒川さん御自身もトリノ・オリンピック前のプレシーズンは、たいへん苦労したとのこと。
いよいよ来シーズンは鈴木明子さん現役最後のシーズン。今回の世界選手権の結果は、明子さん自身、納得していないはず。
鈴木明子さんの3月17日のTwitterでも「何よりオーが完成できなかったのが1番悔しい」とコメントしています。しかし安藤美姫さんの返信には嬉しいものがありました。
おそらく、たいへんな意気込みで来シーズンの準備を進めていくはず。
とにかく私は、今年の8月のフレンズ・オン・アイスで新しいプログラムの初お披露目を今から楽しみにしています。
もし前売りチケット争奪戦に敗れて公演当日のチケットが入手できなくても、当日売りの立ち見席確保のために新横浜へ行って早朝から並ぶ覚悟をしています。
オリンピックを直前に控えた鈴木明子さんを何としてでも見るために!

そして村上佳菜子さん。
黒の衣装。ピアソラの音楽。
本当に素晴らしかった。
あれだけの演技をして表彰台に立てないと言う世界選手権のレベルの高さを痛感するものがありました。
今のキム・ヨナ、カトリーナ・コストナー、そして浅田真央さんの壁を超えることの厳しさ、難しさ。
来シーズン、誰が打ち破るのだろうか?

さて今回の世界選手権は来年のソチ・オリンピックの各国の出場枠を決める重要な大会。
それだけに出場選手にとって、例年の大会以上に緊張感、緊迫感を強いられる厳しい大会。
そんな中で若い選手がそんな雰囲気の中で、ひたむきな演技を見ていると胸を打つものがありました。!
私自身、欧州選手権や全米選手権の映像を見ているので、SPで出遅れていてもフリーでは、このまま終わるはずがないのではと思ってはいました。
特にアメリカのグレーシー・ゴールド、ロシアのアデリナ・ソトニコワとエリザベータ・トゥクタミシェワ、中国の李子君さんの演技は何度も見直しました。
おそらく伸び盛りの彼女たちは、来シーズン、もっとレベルを上げてくるでしょう。
オリンピックのフリーでの最終グループで彼女たちが、浅田真央さんと並んで登場している姿を今から思い浮かべています。

女子シングル・フリー終了後、マスコミでは相変わらずキム・ヨナと浅田真央さんの比較が続いているようだ。
ただ一昨日、コメントした通り、私は浅田真央はキム・ヨナに負けたとは思っていない。これは、けっして負け惜しみではありません。
今回、浅田真央さんはフリーで6種類のジャンプ全てを跳んでいます。
ここが一番大切であり、もっとマスコミは、きちんと伝えて欲しい。このことをマスコミは、もっと評価して欲しい。
そして、それが何故なのかということも。
一昨日も書き込みましたが、もう一度、Jスポーツでの四大陸選手権の浅田真央さんのフリーの終えての杉田秀男氏の解説をもう一度。

「凄い挑戦的なプログラム。ルッツジャンプで悩んでいたのですが、それをあえて、ルッツをプログラムに入れている。そしてトリプルアクセルにも挑戦している。それは、今、良ければいいと言うのではなく、次のステップ、次の段階を目標に挑戦している」

現状の技術の精度を上げようとしているキム・ヨナ。平坦な道を選ばずに、次の段階を見据えて挑戦的なプログラムに挑んでいる浅田真央さん。
そのためか今年の世界選手権では1位と3位というが差つきましたが、来シーズンが、このまま同じ状況で終わるとは、私はとても思えないのです。
来シーズンも浅田真央さんのプログラムはSPはロール・二コル、フリーはタチアナ・タラソワの振付。
おそらくタラソワさんはオリンピックのために高難度で最高の振付をするにちがいありません。

Jスポーツでの女子シングル・フリーの放送は今月26日の予定。
こちらの放送で、じっくりと見ることにしましょう。表彰式や記者会見も楽しみです。

最後に、下は今回の世界選手権での私が一番印象に残った写真。
フリーの演技を終えた直後のアデリナ・ソトニコワの表情。
目に見えない大きなものを背負って全力を尽くしての演技を終えての表情。
これらの一瞬、一瞬をJスポーツでの放送を見て行きたい。
















世界選手権の李子君さん

2013年03月18日 23時34分23秒 | 2012-2013年シーズン
Zijun Li - 2013 World Championships - LP


今年の世界選手権での李子君さんの素晴らしい演技。

本当に驚きました。

もう李子君ちゃんとは言えません。

昨年の世界ジュニアで注目して、今シーズンの見事な成長。

私の見る目の確かさに、内心、喜んでいます。

誰も褒めてくれませんが・・・。

来年のオリンピックでは台風の目かもしれません。

2013年、世界選手権 女子シングル・フリー

2013年03月17日 21時45分22秒 | 2012-2013年シーズン
帰宅するとテレビでは、ちょうど浅田真央さんの演技が始まっていました。ただ結果は、当然ながら既に知っていました。
キム・ヨナの演技。
やはり悔しいが素晴らしい演技だった。これは謙虚に認めなくてはいけない。
ほとんど競技会に出場していない状況で、あれだけの得点を、たたき出すとは本当に恐れ入りました。

さて浅田真央さん。
結果は3位。ただ私は真央さんがキム・ヨナに負けたとは、けっして思っていない。
Jスポーツでの四大陸選手権の真央さんのフリーの終えての杉田秀男氏の解説が今も忘れられません。
「凄い挑戦的なプログラム。ルッツジャンプで悩んでいたのですが、それをあえて、ルッツをプログラムに入れている。そしてトリプルアクセルにも挑戦している。それは、今、良ければいいと言うのではなく、次のステップ、次の段階を目標に挑戦している」
浅田真央さんの力量からすると、もっと楽に得点を重ねることの出来るプログラムを組むことは容易なことでしょう。
しかし、あえて自分自身に挑戦するかのようなプログラムに挑戦している。
やはりソチ・オリンピックを見据えて一歩一歩、確実に歩んでいると言うべきである。
SP6位から3位の表彰台。それも、バンクーバーオリンピック直後の2010年以来3シーズン振りの世界選手権での表彰台。
この3年間の浅田真央さんの苦難の道のりを改めて思うと今回の3位はソチへの大きな前進の前触れであると強く信じています。

村上佳菜子さんの4位。表彰台を期待していましたが4位。これが世界選手権の厳しさか!
ただ、これはオリンピックに向けて大きな4位。来シーズン、さらに大きな存在になって欲しい。
鈴木明子さんは本当に残念!ただ、早く気分を切り替えてソチ・オリンピックを目指して欲しいし、目指すことでしょう。
私自身は、すでに8月のフレンズ・オン・アイスでの新しいシーズンのプログラムの初お披露目を楽しみにしています。

ところで6位以下の顔ぶれ。
グレーシー・ゴールド、李子君ちゃん、ケイトリン・オズモンド、アデリナ・ソトニコワ、エリザベータ・トゥクタミシェワと生きのいい若手がズラリと並んでいる。
おそらくマスコミは浅田真央さんとキム・ヨナの対決ムードをいっそうあおると思われますが、私自身は、この中から誰が抜け出るのか、彼女たちが、どれだけ浅田真央さんに迫るのか、そして誰がオリンピックのフリーの最終グループに登場するのか今から楽しみにしています。
特に一気に7位まで順位を上げた、おじさんのアイドル・李子君ちゃんのフリーの演技、早く見たいものである。

いよいよ来年はオリンピック。
日本のオリンピック代表枠は「3」またアメリカが待望の「3」そしてロシアも開催国ということで「3」
何か胸がワクワクします。
オリンピックを目指している選手の皆さんが、大切なオリンピックシーズン、ケガなどがないことを願うのみです。
今回の世界選手権は後日、CSのJスポーツでの放送を見て、改めてコメントするつもりです。




いよいよ明日!

2013年03月16日 22時13分52秒 | 2012-2013年シーズン
男子シングルが終わった。
とにかく、ソチ・オリンピックの出場枠「3」を確保したのは本当に大きい。
出場枠「2」と「3」では大違い。
来シーズンへの期待が膨らむばかりである。

ペアはロシアのタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフ組が優勝。
今まで優勝が指定席だったドイツのアリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコヴィー組は2位。
今シーズンのボロソジャー&トランコフ組は、本当に凄みを増しました。
CSのJスポーツでの放送は21日。
放送が楽しみです。

いよいよ明日は女子シングルのフリープログラム。
私は、このままで終わるとは思っていません。

この前、発売された「フィギュアスケート日本女子ファンブック2013」での浅田真央さんの言葉。

「・・・でも、ここからまた、向上したい。このままアクセルがなくても、高得点や良い順位取れるかもしれないけど・・・
 自分が目指してるものは、順位とか特典ではなく、練習したことが試合で出来た、その喜びを味あうこと。
 やっぱり、たくさんの方にトリプルアクセルを見てもらうことなんです」
「いい演技しても優勝しても・・・自分の技術が戻るまでは、本当の喜びは味わえない」

浅田真央さんにとって、今年の世界選手権は、まだソチ・オリンピックへの通過点なのかもしれません。
「本当の喜び」を本当に迎えるのはソチ・オリンピックの時と見据えているに違いありません。
しかし、今年の世界選手権のフリー。
おそらくSP6位の浅田真央さんは、たいへんな気持ちを抱いて臨むに違いありません。
とにかく彼女の今シーズンのベストの演技を期待します。
そして村上佳菜子さんと鈴木明子さんも、ベストの演技を祈るばかりです。


 

 


2013年、世界選手権 女子シングルSP

2013年03月15日 22時23分26秒 | 2012-2013年シーズン
本日の早朝の出勤中の車の中、ラジオのニュースで世界選手権の女子シングルのSPの結果を知る。
職場に到着するまでに、私は既に意気消沈の状態。
ああ!神様は、まだ浅田真央さんに試練をお与えになるのでしょうか!
やはり神様は、キム・ヨナがお好きなのでしょうか?
鈴木明子さんも7位。
秘かに楽しみにしていたロシア娘たちもボロボロの様である。(帰宅したばかりで、まだ順位を確認していない)
アメリカのグレーシー・ゴールドは、どうだったのかな?
こんなに私の思うようにならなかったSPは本当に珍しい。
朝から物凄いモヤモヤ感。
唯一の光明は村上佳菜子さん。ここまで来たら表彰台に、ぜひ昇って欲しい。
浅田真央さんは、トリプルアクセルは成功したらしい。
フリーでは、このままでは絶対に終わらないでしょう。
バンクーバー・オリンピック後、あれだけ苦労して、ここまで来たのだから!
こんなことがあって、いいものか!
そして鈴木明子さんも!
ゴールは来年のソチ・オリンピック。
それまで、まだまだ山あり谷ありが続きそうだ。
しかし、どんなにマスコミが悲観的に報じようとしても、私は彼女たちを信じて見守っていきたい。
まだ今日の夜の放送の録画は、まだ見ていません。
もう少し気分が落ち着いてから見ることにしましょう。
今日は、かなり私の本音の書き込みでした。

さて話は変わりますが、昨晩、NHKの地上波で「花は咲くスペシャル~復興を願う心のうた~」と言う番組がありました。
昨年の大晦日での紅白歌合戦のリハーサル風景も興味深いものがありました。
しかし一番、驚いた映像。
荒川静香さんとイリーナ・スルツカヤの2人による「花は咲く」のコラボ。
これは、たいへんな見どころでした。
今年の8月、フレンズ・オン・アイスでも、ぜひ実現して欲しいものと熱望します。






「あっ!中野友加里さんだ!」

2013年03月14日 10時55分25秒 | 2012-2013年シーズン
昨晩は、かなり遅い帰宅。それでも、どんなに遅くても最初にパソコンで目を通すのが荒川静香さんのTwitter「@tiramisu11」です。
昨日も新着の画像あり。その画像を見たとたん声をあげてしまった。
「あ!中野友加里さんだ!」
彼女の最新の写真を見るのは久し振りである。本当に嬉しかった。
私は中野友加里さんが大好きだった。いや、今も時々、録画を見ています。
「ドン・キホーテ」「ジゼル」そして彼女を初めて生で見た大阪での「スペイン奇想曲」
あの「スペイン奇想曲」は本当に凄かった!
忘れられないプログラムばかり。今でも中野友加里さんを忘れることの出来ない私である。

夜遅く、財務大臣閣下の「さっさと寝ろ!」と言う声を聞き流しながら、先週録画したサヴァリッシュ指揮によるワーグナーの楽劇「ワルキューレ」から第1幕を飲んだくれながら見る。
ワーグナー独特の陶酔感。もう死ぬまで抜け出せることは出来ないのでしょうなあ。

さて昨日は「フィギュアスケート日本女子ファンブック2013」が届いていた。
美しいカラー写真満載で女子フィギュアを愛する者にとって必読でしょう。
まだまだ全てを読み終えていませんが、ポイントを押さえて見て行く。
2シーズン競技会から離れている安藤美姫さんを、しっかりと特集しているのが嬉しかった。
「はい、大丈夫です。美姫はすごく元気です(笑)」の言葉に安心しました。
現在、彼女は、たいへん厳しい環境の中にいますが、今年のフレンズ・オン・アイスでは元気な姿を見せて欲しい。
荒川静香さんが呼んでいるよ~!

私のご贔屓の今井遥さん、西野友毬さん、大庭雅さんも特集があり、おじさんは大いに喜んでいるのであります。
今井遥さんの写真を見ながら思ったこと。
もし私の大学生時代、私の傍らに今井遥さんのような方がいたら私の人生は変わっていただろうなあ・・・?
いかん。おじさんの妄想でした。

興味深かった特集は10年後の自分、10年後のフィギュアスケート。
今井遥さん「プロスケーターになりたい。アイスショーに出たいです」
庄司理紗さん「もうちょっと大きくなったら、アイスショーに出たいです。ショーで荒川さんや大ちゃんみたいに活躍できたらいいな」
何か嬉しい気持ちになる。
そして安藤美姫さん。
「美姫、35歳。コーチ!コーチになって、オリンピック選手を教えていたい。オリンピックでは結果や何かじゃなくて、あの場所に連れて行ってあげたい。コーチとして10年後のオリンピックに行きたい」
美姫さんの10年後のフィギュアスケート界に関しては悲観的なコメントでしたが、きっと何かを変えてくれるものと信じています。
鈴木明子さんの10年後のフィギュアスケートに関して。
「やっぱり女子は、トリプルアクセルの時代になるんじゃないかな」
鈴木明子さんには、ぜひとも指導者として、自身が今まで体得したものや経験したことを、これからの世代に、しっかりと伝えて欲しい。そして、これからもフィギュアスケート界を引っ張って欲しいと願うばかりです。

特集の最後は本郷里華さん。
昨年の暮の全日本選手権のフリーでの最終滑走者としての彼女の登場は本当に衝撃的だった。
ホームリンクは邦和スポーツランド。鈴木明子さんと同じである。おそらく鈴木明子さんの練習は、しょっちゅう見ているのであろうなあ。
とにかくスケールの大きいスケーターに育って欲しい。
新しい時代が、また、やってくると言う大きな予感させるものがあり、私自身、こらからも女子フィギュアを見る楽しみがふえました。

午後からは、この前の世界ジュニア選手権や昨年暮の全日本選手権の録画を見直して女子フィギュアスケートの世界にドップリと浸かることにしましょう。






いよいよ世界選手権

2013年03月12日 15時34分50秒 | 2012-2013年シーズン
いよいよフィギュアスケートの世界選手権。
世間は、どうも浅田真央さんとキム・ヨナの対決ムードが全面に出ているようである。
しかし、私は、バンクーバー・オリンピック以後、苦労を重ねて、ここまでやって来た浅田真央さんが、ソチ・オリンピックを1年後に控えて、この世界選手権という大きな舞台で、どんな演技を見せてくれるのであろうかと言う興味の方が強い。
以前、出版された浅田真央さんに関する本である「浅田真央、さらなる高み」のタイトルではないが、この世界選手権という場で、浅田真央さんが、どんな高みまで昇って来たのかということを確かめたいという気持ちが強い。
相変わらず、マスコミはキム・ヨナを意識した報道が多いようですが、私自身は、浅田真央さんの高い境地の演技をじっくり見たい、見せて欲しいと言う願いが大きい。
正直、私自身、キム・ヨナよりロシアのソトニコワやトゥクタミシュワが浅田真央さんに、どれだけ迫ることが出来るかとことの方が興味がある。
ただ、キム・ヨナには変に浅田真央さんとの対決姿勢を強くあおるよりも真央さんやアシュリー・ワーグナーやカトリーナ・コストナーなど欧米の強豪スケーターに混じって純粋に戦って欲しい。
私は今回の世界選手権では、キム・ヨナの純粋さを見てみたい。
バンクーバー以降、ワーグナーやコストナーの充実振りは素晴らしく、彼女たちの演技も、マスコミは、きちんと伝えて欲しいものです。
そして鈴木明子さん。
現役は来シーズンまでと区切っているだけに、悔いのない演技をして欲しい。
年齢を重ねるごとに、どんどん深みを増している鈴木明子さん。
競技ということを忘れて、鈴木明子さんの世界にドップリと浸かりたいという気持ちが強いです。
鈴木明子さんの行き着く到達点まで、とことん、ついて行きたい。

世界選手権の放送はフジテレビ。
すっかりフジテレビ嫌いになってしまった私にとって、本当に気が重い。
Jスポーツでの放送が始まるのは21日からである。
やはりJスポーツでの生中継は難しいようである。フジテレビが、絡んでいるためかな?と思ってしまいます。
それでも録画とは言え、Jスポーツでペアやアイスダンスまで全競技を見ることができるのは幸せだと思わなくてはいけません。
とにかく、今年の世界選手権は来年のソチ・オリンピックの出場枠がかかった重要な大会。
日本代表の皆さんには、強いエールを送りたいと思います。