オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

最後は、やっぱり第9。

2013年12月30日 13時18分23秒 | 2013-2014年シーズン
今年最後の更新となりました。
今日は、何十年ぶりかに12月30日の公休日。次の公休日は1月2日。
以前の私だったら休み返上して仕事していましたが、そんな気が薄れてきたのは歳を取ってきたせいか?どうも私は自分自身を追い込みすぎていたと最近、考えること多々あり。だから、この公休日は自分自身を落ち着かせるのに良い機会かな?と思ったりしている。他人様の目を気にせず、自分自身を大切にしていきたいものです。
今年は新年早々、私はノロウィルスに苦しみ、夏の物凄い猛暑、そして昨日の荒川静香さんの結婚と波乱万丈?
今年くらい、自分自身の年齢から来る体力の衰え、精神面の疲れを強く感じさせられた1年はなかった。来年は、これらをどうカバーして行くのか最大の課題かもしれません。
来年のこと?考えただけでも何か、おっくうな気持ち。ゾッとするようなスケジュール。トドメは消費税8%の準備。いやだ!いやだ!
ソチ冬季オリンピックの頃が、一番苦しい時かもしれない。
何か楽しい事を少しでも考えたいなあ。
来年もフレンズオンアイス、行きたいなあ。
本当にチケット入手が困難な状況となってしまった。来年は99%諦めている。しかし1%に望みを賭けてみたい。そして出来るものならば家内も連れていきたい。フレンズオンアイスの、あの雰囲気、夫婦一緒に味わってみたい。私の秘かな願いである。

今、たいへん辛いこと。
フィギュアスケートのブログの多くがギスギスしていること。非難、中傷の数々。また、それを売りにしているブログさえある始末。
長年、フィギュアを見続けている者にとって本当に悲しくてしかたがない。
そんな気持ちの日々が続いている時、この前発売された荒川静香さんの著書を見て、何かハッとする気持ちになる。

「時々、理解不十分な結果に対して『不正だ』『八百長だ』と言う言葉を使って、感情的にブログなどに書き込む人を見かけますが、このスポーツを愛する者の一人として、とても残念に思います。こう言った感情論の左右されて、フィギュアスケート本来の魅力から目を逸らしてしまわないように、気をつけたいものです。
全ての採点に納得する必要はありませんが、基本的に世界中の関係者たちが力を合わせてこのスポーツを大切に思い、守ってきたことを忘れないでほしいなあと思います。
観る人の感性を刺激する芸術面を持ったスポーツであるフィギュアスケートは、心を豊かにしてくれるスポーツではないでしょうか」

一部のブログでは、「荒川!退場しろ」などと物凄い口調で批判されていますが、私は断固、荒川静香さんを支持したい。荒川静香さんが、おっしゃっている視点で、今後もフィギュアスケートを見つめていきたい。
フィギュアスケート!
この美しい競技は、どれだけ私を疲れた私を癒して、そして、その美しさにどれだけ涙を流させてくれたか!
今年の全日本選手権での鈴木明子のフリーの演技。
最大の見せ場と言うべき中盤のステップシークエンスを見て、何も感じない方が多い現実。感情で演技を見てしまう怖さ。感性のないフィギュアスケートファンが多くなってしまった。
ただ、こういう状態も、2月の冬季オリンピックが終わったら少しは落ち着くかな?そうであって欲しい。

明日は大晦日。
今年も、大晦日恒例の紅白歌合戦を見ること出来るのは後半だけだろう。
ただ、それでも今年はいいのである。なぜなら紅組のトリが高橋真梨子さんだからである。
私の持っているCDのほとんどがクラシック音楽である。
しかし、その中で数少ないクラシック音楽以外のCDに高橋真梨子さんのCDがあります。何度かライブも体験しています。
高橋真梨子さんは歌手と言うよりもシンガーと言った方が相応しい。それも本物のシンガー。
紅白での曲目は「for yuo...」
この1年の締めくくりに、見事に歌い上げて欲しい。私のために・・・

さて今年最後のCDを聴く。
選んだ曲目は、やっぱりベートーヴェンの第9番「合唱」
そして演奏はウィルヘルム・フルトヴェングラー指揮バイロイト祝祭管弦楽団・合唱団による有名な1951年のバイロイト音楽祭でのライブ録音(EMI盤)
ベートーヴェン演奏の最高峰。いや、すべてのクラシック音楽の録音の中でも最上位の録音。人類の持つことの出来る最大の遺産の一つと言っていい。
ベートーヴェンが言いたかったこと。苦しみと喜び。それを見事体現し、演奏と言う形で舞台で表現したフルトヴェングラー。
第9は名曲だけに、いろいろなCDを持っていますが、やはり行き着くのはフルトヴェングラーも1951年のバイロイトでのライブ録音。
何度聴いても、圧倒されてしまう。

以上、今年最後の更新でした。
今年1年、本当にお世話になりました。
来年は、いよいよ冬季オリンピック!
大いに盛り上がりたいものです。
どうか良いお年をお迎えください。




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荒川静香さんが結婚!

2013年12月29日 22時17分18秒 | 荒川静香さん
とうとう、この日がやって来てしまった。一番、恐れていた日が来てしまった。
あ~!
今日は荒川静香さんの誕生日。そして、荒川さんは、今日、婚姻届を提出。
荒川静香さんが、とうとう人妻になってしまった。
しかし、しかしです。
それでも、それでも私の荒川静香さんへの愛と敬愛は変わらないよ。
荒川静香さんが幸せになってくれるなら、これ以上の喜びはありません。
これからも、ずっと!
おそらく、どこかのフラダンス狂のおじさんも同じ気持ちだろうなあ。
最後に改めて、荒川静香さん、お誕生日おめでとうございます。そしてご結婚おめでとうございます。
今年の8月もフレンズオンアイスで私にフィギュアスケートの美しさ、楽しさを伝えてくれました。
これからも、荒川静香さんは私にフィギュアスケートの魅力を伝えてくれるものと信じています。

http://www.shizuka-arakawa.com/special/

下の写真は以前、荒川さんがファッションショーの出演した時のもの。現実のことになってしまった・・・。




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行け!行け!ソトニコワ!

2013年12月28日 22時20分31秒 | アデリーナ・ソトニコワ
フィギュアスケートのロシア選手権が終わり、優勝はアデリナ・ソトニコワ、2位はユリア・リプニツカヤ。
ソトニコワちゃん。やったね!
ロシアの女子シングルの五輪出場枠は2。ロシアの五輪代表は来年1月の欧州選手権後に発表されますが、オリンピック代表に向けて、かなり近づいたといえるでしょう。
欧州選手権の女子シングルのフリーは来月18日。
CS放送のJスポーツでは生中継。
全日本選手権は生中継で見ることが出来ませんが、欧州選手権は生中継で見ることが出来ます。
おかしな国、ニッポン!
とにかく、ソトニコワちゃん、頑張って!
遠く離れた日本から応援していますよ。


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今年はヴェルディ生誕200年

2013年12月27日 22時46分51秒 | オペラ
今日も疲れ果てた一日だった。
疲れ果てて帰宅中、自家用車のラジオのFM放送からはマリア・カラスの歌うヴェルディの歌劇「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」から「ああ、そわかの人か~花から花へ」が流れてきた。
ラジオでしたがカラスの歌からドラマが見えてくる。やっぱりヴェルディ、やっぱりオペラ。
仕事のモヤモヤを一時、忘れることが出来ました。
ヴェルディ!
そう言えば、今年はヴェルディとワーグナーの生誕200年の記念すべき年だった。
私も、この記念の年に、このオペラの大作曲家の作品への思いを、きちんとコメントしたかったのですが、何かバタバタの1年だったためか、何ら出来なかった。「私のオペラ履歴」と言うカテゴリーも設けたのですが、現状、頓挫状態。現在、フィギュアスケート一色。もう、これはどうにもなりません。「私のオペラ履歴」はしばらくお休み。2月の冬季オリンピックが終わってから、またボチボチとコメントして行く、つもりです。その時に改めてヴェルディとワーグナーへの思いを語るつもりです。

さて今年はヴェルディとワーグナーの生誕200年。
ワーグナーのオペラの中でベストワンは何?と聞かれたら、私は迷わず楽劇「トリスタンとイゾルデ」と答えるでしょう。
ヴェルディは?と聞かれたたら困った、困った。ヴェルディの数多いオペラの中から一つを選ぶことが出来ないのだ。
せめてベストスリーと思い3本挙げてみたが、どうも忘れ物をしたような感じがするので次点で2本加えてしまった。

① 歌劇「仮面舞踏会」
② 歌劇「ドン・カルロ」(五幕版)
③ 歌劇「ラ・トラヴィアータ(椿姫)」
次点 歌劇「シモン・ボッカネグラ」
次点 歌劇「ナブッコ」

あくまでも私の好きなヴェルディのオペラの数々。私の思い入れがあり、いろいろと思い出のあるオペラと思って欲しいです。
「オテロ」がないではないか!「アイーダ」はどうした!これらの傑作を挙げていないのは、おかしいぞ!と言われてしかたがありませんが、これが私。
これらのオペラへの思い。今年は不本意ながらコメントすることが出来ませんでしたが、これは来年、ボチボチと述べていくつもりです。
今年の夏、歌劇「ドン・カルロ」の1983年収録のメトロポリタン歌劇場での上演のDVDを、やっと手にしました。
私がこだわっている五幕版での上演。
ニコライ・ギャウロフのフィリッポ2世、ミレッラ・フレーニのエリザベッタ、プラシド・ドミンゴのドン・カルロ。
やっぱりギャウロフ。やっぱりフレーニ。
彼らへの思いは、今も消えていません。
来年は年寄りの昔話ばかりになりそうです。



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グリーグの管弦楽作品全集

2013年12月26日 16時40分14秒 | 今日、聴いたCD
1年ほど前、いつもお世話になっているハルくんのブログで紹介されていたネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団によるシベリウス交響曲、管弦楽曲集の7枚のCDによるアルバム(ドイツ・グラモフォン盤)を購入し、今では私の愛聴盤の中でも最上位のCDとなっており、仕事が休みの日には、いつも聴いています。
何と言ってもスウェーデンのイェーテボリにあるエーテボリ交響楽団の魅力。
北欧の厳しい風土を感じさせるオーケストラ。何か北欧の冷たい風がスピーカーを通じて伝わってくるようなオーケストラの響き。
昨今、世界のオーケストラのグローバル化が進み、そのオーケストラが生まれ育った風土や伝統よりも、技術の高さを誇示していく風潮となってきたと強く感じています。あのウィーンフィルですら・・・。元旦恒例のニューイヤーコンサートも新しい年を祝うウィーンのおらが街のコンサートから世界の音楽マーケットを意識したイベントとなってしまった。そこには何か大切なものを置き去りにしてしまったものがあるはず。
そんな流れのなか、エーテボリ交響楽団の響きは本当に貴重。聴いている側に北欧のイメージを、けっして崩させないのは本当に素晴らしい。これは、やはり指揮者のネーメ・ヤルヴィの力も大きいと思います。

さて今回は、このコンビによるグリーグの管弦楽作品全集の6枚のCDのアルバム(ドイツグラモフォン盤)を手にいれました。
このアルバムはシベリウスのアルバムを購入した直後から狙っていたのですが、2790円と言う超特価でネットで紹介されていたので、迷わず手にいれました。
グリーグのオーケストラによる作品は、ほとんど網羅されていると言っていい。また管弦楽付きの歌曲に至るまで収録されているのでグリーグの音楽の全容を知るには最高のアルバムかもしれません。
さっそく有名なピアノ協奏曲と劇付随音楽「ペール・ギュント」全曲を聴いてみる。
組曲形式でお馴染みの「ペール・ギュント」が、オリジナルの形の全曲での収録なのが嬉しい。
まだ全てのCDを聴いていませんが、シベリウスと同様にネーメ・ヤルヴィの指揮による共感あふれる演奏はシベリウスのアルバムと同じ感想である。
有名な「オーゼの死」での静かに伝わってくる哀しみ。
そして私が「ペール・ギュント」の中で一番好きな曲は終曲の「ソルヴェイグの子守歌」ですが、波乱に満ちたストーリーの最後を飾る感動的な音楽。今回、オリジナル通り合唱を伴うこのCDによる演奏は心に沁みました。


眠れ、私の大切な子!
お前をあやし、見守ってあげる。

この子は、いつも母に抱かれ、
二人はこの世でともに遊んだ。

この子はいつも母の胸に休んだ、
この世ではずっと。神の祝福あれ!

この子はいつも私のこころに固く、
この世ではずっと。今この子は疲れている。

眠れ、私の大切な子!
眠れ!眠れ!
お前をあやし、見守ってあげよう。
眠れ!眠れ!

お前をあやし、見守ってあげよう。
眠れ。夢を見て、私の大切な子!


老女になってしまった心のやさしいソルヴェイグが、やっと自分の元に帰ってきたペールを、やさしく迎え、美しい子守歌を歌う。やがてペールは永遠の眠りにつき、音楽は静かに閉じる。
ソプラノのバーバラ・ボニーの歌声の素晴らしさ!




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2013年、全日本選手権、女子シングル・フリー

2013年12月26日 10時08分36秒 | 2013-2014年シーズン
まだまだ全日本選手権の女子シングル・フリーの余韻が残っている。
冬季オリンピックの代表選考のため、その緊迫感が出場選手の皆さんに伝わったためか、自身の持てる最高の力を出し尽くした演技の数々は、本当に心に残るものがありました。
ただ、残念なのはテレビの放送が生中継でなかったと言うこと。
情報がネット配信の方が早いのは、やはり何とかならないものかと強く思いました。
テレビで観戦しているファンも、会場で実際に見ているファンの皆さんと同じ臨場感、緊張感で見てみたい。これがライブの魅力。
来年1月の全米選手権や欧州選手権は今まで通り有料放送のCSでの放送ですが生中継で見ることが出来ると言うのに、肝心な全日本選手権を生中継を見ることが出来ない、たいへんな矛盾。
放送は夜7時からだったので、最終グループだけでも生中継が可能だった。
フジテレビは、いったい何を考えているのであろうか?フィギュアスケートのファンを、なめきっているのであろうか?
フィギュアスケートファンは、もっと怒るべきである。
いろいろなブログを拝見させて頂いていますが、放送に関して不満をコメントしているブログが、ほとんどないのが私にとって不思議である。
皆さん、フジテレビに対しては寛容な方々ばかりのようです。
なお1月2日の午後3時よりBSフジで女子シングルのショート及びフリーを一気に放送とのことなので、この時、地上波で放送されなかった選手の皆さんの演技が少しでも多く見ることが出来ることを期待するばかりである。

さてフリーの演技でオリンピックの代表に選ばれた3選手以外で強く印象に残ったのは、やはり私の好きなスケーター、期待しているスケーターに挙げている大庭雅さん、本郷理華さん、今井遥さんです。

失敗しましたが大庭雅さんがトリプルアクセルに果敢に挑戦していることを知り本当に嬉しかった。
ジュニアの頃と比べて、大きく成長し、すっかり大人っぽくなりました。これからはジャンプだけでなく演技の流れが良くなると素晴らしいスケーターになるでしょう。
今井遥さんは最終グループでの登場。私は今井遥さんには一度はグランプリシリーズの表彰台に立って欲しいと願いながら、それは今まで叶わず、この数年ヤキモキしていました。
今回の演技は演技の流れも美しく安定感のある演技で安堵しました。
来シーズンは、もっと大きな存在になって欲しい。
そして私の超期待度NO.1の期待の星、本郷理華さん。
昨年の全日本選手権でのフリーは本当に衝撃的でした。
今年もスケールの大きな演技を披露してくれて、来シーズン以降の期待度が、ますます高まりました。
来シーズン以降、私にとっての日本の女子フィギュアは本郷理華さんが中心になって動くのは間違いありません。

ところで今日の朝、テレビのワイドショーを見ていたら浅田真央さんが登場していました。
「オリンピックでは一番いい色のメダルを獲りたいです」
一番いい色のメダル、それは即ち金メダル!
有言実行の浅田真央さん。
オリンピックでの表彰式では、必ず、ど真ん中に日の丸の旗を挙げてくれるでしょう。
とにかく、オリンピックまで、じっくりと調整して、当日を迎えてほしいものと願うばかりです。




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全日本選手権の鈴木明子さん

2013年12月24日 22時47分30秒 | 2013-2014年シーズン




今年の全日本選手権での鈴木明子さん。

本当に感動しました。

鈴木明子さんは「日本代表である限りメダルを目指したい」とコメントしたそうです。

オリンピック当日まで、じっくりと調整して、オリンピックでは世界中の人々に感動を与えて欲しい。




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オリンピック代表、決まる。

2013年12月23日 23時01分06秒 | ソチ冬季オリンピック
来年2月のソチ冬季オリンピックの代表が発表されました。
一番、気になっていたのは男子シングルの3番目の代表の名前。
そして呼ばれたのは高橋大輔さんの名前。
小塚君には、悪いが思わず拍手をしてしまった。
私自身は、全日本選手権5位だっただけに、もう無理だろうと思っていた。
決まった以上、選ばれなかった選手の気持ちを心に留めて、ぜひともメダルを目指して欲しい。

女子シングルは鈴木明子さん、浅田真央さん、村上佳菜子さんの仲良し3人娘。
この3人揃ってのソチ行きは心強いでしょう。
チームジャパンの底力をオリンピックで見せて欲しい。

今日の全日本選手権の女子シングル・フリーは本当に見応えがあった。
生中継でなかったのが、本当に残念だった。
その他の選手の皆さんの演技のこと、そして安藤美姫さんの引退のことなど、いろいろ思うことあり。
後日、コメントするつもりです。




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鈴木明子さん、全日本選手権 初優勝!

2013年12月23日 20時13分21秒 | 2013-2014年シーズン
今日は夕方5時からネットのスポーツナビをパソコンの画面でにらみ続けていた。
そして鈴木明子さんのポイントに驚き、歓喜の声をあげ、そして、今、全日本選手権の優勝を知りました。
本当に、おめでとうございます。
今、テレビで演技を見ました。
もう、感無量!
人間は、ここまでやれるのかと!ここまでの境地に到達できるのかと驚くと共に、心から尊敬の念を禁じ得ません。
これでソチ冬季オリンピックの代表が確定しました。
現役最後の演技を最高の舞台で!そして最高の演技を!
オリンピックでの健闘を祈るばかりです。




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高橋大輔さんの涙

2013年12月23日 09時58分19秒 | 2013-2014年シーズン
昨晩の全日本選手権。
男子シングル・フリープログラム、そして女子シングル・ショートプログラムは本当に息詰まる素晴らしい演技の数々でした。
グランプリシリーズの各大会よりも緊迫感があり尋常な気持ちで、とても見ることが出来なかった。
その中で、やはり一番印象に残ったのは高橋大輔さんの涙でした。
改めてこの競技会の非情さ、全日本選手権の怖さを強く感じました。
ショートプログラムの演技後もそうでしたが、フリーの演技後のインタビューの高橋大輔さんの、あんな表情は今まで見たことがなかった。
インタビューの映像を見ながら、バンクーバー冬季オリンピックの時のフリーの演技直後の浅田真央さんの涙のインタビューと重なってしまって、私自身、どうしても普通の気持ちでテレビの画面を見ることが出来なかった。
おそらく万全の準備をして迎えたオリンピックシーズン。
しかしオリンピック代表を決める一番大切な全日本選手権を前にしてのケガというアクシデント。
そのため本来の力を出せなかった無念さが伝わってくる。
何で、こんな時に!

私は幸運にも今年で6年続けてフレンズオンアイスを会場で見ることが出来ました。
と、言うことは高橋大輔さんを6年連続で見ることが出来たと言うことである。
高橋大輔さんの演技から感じることの出来た男子フィギュアスケートの持つダイナミックさ、豪快さ、そして男の色気。
見ていて惚れ惚れするものがありました。
またリンクに登場しただけで会場内が盛り上がり華やかになる高橋大輔さんから発散されるオーラ。
それらを会場で感じることの出来た幸せ。
私は男子シングルは、女子シングルのような興味はあまりないのですが高橋大輔さんは別格です。
毎年、フレンズオンアイスを見る楽しみの一つは高橋大輔さんの新しいシーズンのプログラムの初お披露目を見ること。
今年も今シーズンのショートプログラムの初お披露目を見ることが出来て心から満足しました。
だからこそ、昨晩の高橋大輔さんの無念のインタビューを見て、私も心の中で泣きました。
優勝は羽生結弦君、2位は町田樹君。
あ~!時代が、また一つ変わろうとしているのか!
大きな流れが変わろうとしているのか!
そんな感慨が、高橋大輔さんの涙から感じてしまい、今はこれ以上の事はコメント出来ない。

いよいよ今晩は女子のフリー。
昨晩の男子シングルと同様、物凄いことになりそう。
今は粛々と放送時間を待っている。
そんな気持ちである。


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鈴木明子さん、フリーも頑張って!

2013年12月23日 00時43分44秒 | 2013-2014年シーズン
壮絶だった全日本選手権の男子シングル・フリーを見終えた後、女子シングル・ショートプログラムの録画を見る。
こちらも緊張感あふれる雰囲気が伝わってくる。
本郷理華さん、安藤美姫さん、浅田真央さん、村上佳菜子さん。
出場選手の最高の演技に改めて全日本選手権の凄さを強く感じました。
そして鈴木明子さん!
感動!
彼女の今までのスケート人生の全てを、ぶつけているような演技に見ていて目頭が熱くなりました。
ショートプログラム2位。
いよいよ明日はフリープログラム。
2位を守ると言う守りの姿勢より、全日本選手権の優勝を目指す攻めの演技を期待したい。
感動的だった「愛の賛歌」
フィギュアスケートの神様!
どうか来年2月のソチ冬季オリンピックでも再び、この感動的な鈴木明子さんの「愛の賛歌」を見ることが出来ますように!




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全日本選手権が始まった!

2013年12月21日 22時40分33秒 | 2013-2014年シーズン
いよいよ全日本選手権が始まりました。

羽生結弦君、ショートプログラムで100点越え。
凄いね。

町田樹君の「エデンの東」
芸術的領域に達している。

そして高橋大輔さん。
演技後の、あんな大ちゃんの表情を初めて見ました。
無念なんだろうな。
やはり足のケガが響いているのだろう。
明日のフリー。何とか立ち直って欲しい。

いよいよ明日は女子シングルのショートプログラム。
帰宅した頃は、すでに結果が出ているであろう。
あさっては仕事は休み。
生中継?
鈴木明子さん。頑張って!


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2009年、全日本選手権

2013年12月20日 22時51分41秒 | 2013-2014年シーズン
昨日、夕方から夜遅くまで、CSのフジテレビで2009年の全日本選手権の再放送がありました。
2009年の全日本選手権は翌年2月のバンクーバー冬季オリンピックの代表選考会を兼ねた大会でした。
久し振りに見直して、やはり女子シングルの最終グループの壮絶さは4年の年月が経った今でも伝わって来るものがあります。
私は中野友加里さんと鈴木明子さんが大好きだったので、この時は本当に辛かった!
大阪での開催でしたが、仕事の関係で会場で実際に見ることは出来ませんでしたが、運よく翌日のオリンピック代表壮行を兼ねたメダリストオンアイスへは行くことが出来、会場で感慨無量の気持ちになったことを今も忘れることが出来ません。
この時が大好きだった中野友加里さんの最後の演技となり、今でも思い出すと胸が熱くなります。

いよいよ明日から全日本選手権!
し烈なオリンピック代表争いが予想されます。
誰がオリンピック代表になるのか神のみぞ知ると言うことでしょう。
出場する選手の皆さんには自身の持つものを出し尽くした悔いのない演技を願うばかりです。
そして、大変な雰囲気だと思われますが、その中で明日の我が国のフィギュアスケート界の先頭に立って欲しいジュニア勢の健闘も期待しています。




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鈴木真梨さんの「アダージェット」

2013年12月19日 14時29分00秒 | 今日、聴いたCD


今年、イタリアで開催された第26回冬季ユニバーシアードでの鈴木真梨さんのフリーの映像を見つけました。
フリーを終えて6位。今年の全日本選手権には残念ながら出場しませんが、以前から鈴木真梨さんは私にとって気になる存在。
プログラムはマーラー作曲、交響曲第5番から第4楽章「アダージェット」
この曲でフィギュアスケートのプログラムに取り入れたのは、私の知る限りでは、バンクーバー冬季オリンピックでのアイスダンス金メダル、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア以来ではないでしょうか。
なかなか音楽と同化していて素敵な演技。全日本選手権で見ることができないのが、本当に残念です。

さて今日の朝、何を聴こうかと手にしたCDはマーラーの交響曲第5番。
このところ、何か精神的にしんどい日々が続いて、何か規模の大きい長大な曲を聴いて何もかも忘れたいと思い、パッと浮かんだのがマーラーの5番。
今日聴いたCDはジョルジュ・プレートル指揮ウィーン交響楽団による1991年、ウィーンでのライブ録音。
このCDが発売された時、あのバーンスタインの録音を超えたと言われたため、このCDを手にして初めて聴いた時、私自身もいきり立っていたのか、気分的にちょっとかな振り気味で、それ以来聴いていませんでした。
第1楽章、第2楽章は、やはりバーンスタイン指揮ウィーンフィルの演奏が頭の中にありました。やはり、あのバーンスタインの演奏は尋常ではない世界と言えるでしょう。
しかし第3楽章以降はバーンスタインを忘れることが出来ました。
第3楽章のオケの雄弁さ。そして、けっして機能的なものを感じさせず、瑞々しさすら感じさせるものがある。
そして、第4楽章の「アダージェット」の美しさ。戦慄の歌わせ方が素晴らしい。
最近、私自身、どうも手元に届いたCDは、一度聴いたらそのままということが多くなってきました。
安価に往年の名演奏などのCDが手に入り易い時代になった弊害かな?
やはり同じCDを何度か聴き直すことが、やっぱり大切。レコードの時代は、そうであった。
今年の冬のボーナスは散々だった。
とても新しいCDを購入できる余裕がないのが現実。
そんな時だからこそ、今、部屋のCD棚に並んでいるCDを一つ一つ丁寧に聴いていく良い機会かもしれません。




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鈴木明子さん スケート人生「愛の賛歌」

2013年12月17日 23時11分41秒 | 2013-2014年シーズン



鈴木明子さんの「愛の賛歌」

今年の8月、フレンズオンアイスで見た「愛の賛歌」

鈴木明子さんが今までの歩みを方っているようで、本当に心に残りました。

もうすぐ全日本選手権。

鈴木明子さんの心に訴えてくる演技。

ソチ・オリンピックでも見ることが出来ますように!


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