オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

映画「終の信託」

2014年07月30日 22時40分09秒 | 映画
このところ公休日には、最近オープンした車で10分ほどで行けるDVDのレンタルショップに必ず脚を運んでいる。
一時、有料放送の映画専門チャンネルばかり見ていたが、自分の見たい映画を、きちんと見たいと思うことがあり、見逃している映画のDVDを毎回、1~2本借りてきている。
昨日、借りてきたのは映画「終の信託」
まだ見ていなかった。
「Shall we ダンス?」で有名な周防正行監督の2012年公開の作品。
見終わって、何か重たいものが、ズシーンと、のしかかってきたような気持ち。

同じ職場の医師・高井(浅野忠信)との不倫に傷つき、自殺未遂を図った呼吸器内科医の折井綾乃(草刈民代)。沈んだ日々を送っていた彼女は、重度のぜんそくで入退院を繰り返す江木秦三(役所広司)の優しさに触れて癒やされる。だんだんと距離が近づき、お互いに思いを寄せるようになる二人だったが、江木の症状は悪くなる一方。死期を悟った彼は、もしもの時は延命治療をせずに楽に死なせてほしいと綾乃に強く訴える。それから2か月後、心肺停止状態に陥った江木を前にして、綾乃は彼との約束か、医師としての努めを果たすか、激しく葛藤する。
そして喘息の発作に苦しむ患者の江木泰三の願いを聞き入れ、尊厳死を選択した折井綾乃。

映画の後半、検察庁で殺人罪で告発された折井綾乃と被疑者として取り調べる検察官塚原(大沢たかお)との、やりとりは本当に息詰まるものが、ありました。おそらく、この映画の核心でしょう。
そして、映画のラスト、殺人罪で逮捕された折井綾乃が手錠をはめられ、腰縄をつけられ検察庁の廊下を歩いて行く時のシーンの絶望感。

この映画を見終えたあと、何故か手塚治虫の「ブラック・ジャック」のワンシーンを思い出しました。
ブラック・ジャックの師と言える本間丈太郎のセリフ。

「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思はんかね・・・・・・」

さて映画ではオペラのアリアが効果的に使われていました。
不倫に傷つき、自殺まで図った折井綾乃を励ますために江木秦三が手渡した1枚のCD.
流れてきた音楽はプッチーニ作曲の歌劇「ジャンニ・スキッキ」から「私のお父さん」
江木秦三が折井綾乃に、このオペラを語るシーンはオペラ好きの私にとって、たまらないものがありました。
あの美しいメロディが、こんなに悲しく聴こえるとは・・・。


西洋人って人が悪いですね。
「私のお父さんを初めて聴いた時、まさか(このオペラが)喜劇だと思わなかった。
ジャンニ・スキッキという悪党の娘(ラウレッタ)が父親をおだてたり、おどしたり。
僕は純粋に恋を歌っているに違いないと思っていた。
ところが全くの喜劇だった。
(中略)
その場所(イタリアのフィレンツェ)へ行って分かることがあります。
実際に橋へ行ってみて分かりました。
橋の回廊の下にたくさん並んでいる小さい店があり、金細工の店もありますが、指輪を買うためではないのよ、身投げするためよと言って父親を、おどしている。
娘が結婚するために、父親を、おどしている、そんな歌だった。
もっとも恋愛なんて他人からみて、所詮、喜劇かもしれませんね。





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浅田真央さんとジェフリー・バトルの「ボレロ」

2014年07月29日 10時42分33秒 | 浅田真央さん


今年のザ・アイスでの浅田真央さんとジェフリー・バトルのコラボ。
曲目はモーリス・ラヴェルの「ボレロ」ですが、無音声なのが残念!
それでも2人の演技を見ていると、あの独特なリズムが聴こえてきそうです。
早くテレビで見たい。放送日をまだチェックしていない。
振付は誰だったのだろうか?
それにしても、今年のザ・アイス、行きたかった!!

名テノール、カルロ・ベルゴンツィ死去。

2014年07月28日 23時10分42秒 | オペラ
20世紀後半のイタリア・オペラ黄金時代を支えた名テノール歌手、カルロ・ベルゴンツィが7月25日、亡くなった。90歳だった。
イタリアオペラのテノールと言うとパヴァロッティ、ドミンゴ、カレラスの三大テノールばかりが有名ですが、私は、この3人よりもベルゴンツィの方が好きだった。
美しいテノールの声だった。大好きな声だった。
イタリアの正統ベルカント唱法による端正な歌唱と言うべきか。
ベルゴンツィのオペラの全曲盤は、いろいろと持っていますが、一番、お気に入りのCDは1990年10月20日の大阪のシンフォニーホールでのリサイタルのライブ録音です。(ビクター盤、国内盤)
今も、カタログに残っているのでしょうか?
この時、ベルゴンツィは66歳。
しかし年齢を感じさせない素晴らしい歌の数々。その語り口の絶妙さ。そして声の持つ強さと魅力。
素晴らしいイタリア歌曲の歌。
トスティの「かわいい口もと」や有名な「帰れソレントへ」と「オー・ソレ・ミオ」などは、何度、聴き直しただろうか。
イタリアの青い空を思い浮かべながら・・・。
イタリアの歌の素晴らしさを満喫するばかり。
声の持つ表現力を究極まで突き詰めた歌唱のひとつと言えると思います。
明日はベルゴンツィを偲んで、このCDを聴こう。
ベルゴンツィのご冥福を、心よりお祈りいたします。




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鈴木明子さんの「おやじのせなか」

2014年07月24日 21時57分20秒 | 鈴木明子さん
朝日新聞の朝刊で連載されている「おやじのせなか」
今日は鈴木明子さんでした。
昨年、鈴木明子さんが引退を決めた夜、「ずっと謝りたかったことがある」と突然、言い出したとのこと。
「昔、試合のあと、お前にひどいことを言った」と。
鈴木明子さんが小学5年生の時、初めて全国大会に出場して、上手くいかず21位。
泣いている鈴木明子さんに何か、きついことを言ったらしい。(明子さん自身は、もう憶えていないらしい)
それ以来、お父様は明子さんの試合に来ることは、なかったとのこと。
娘さん(明子さん)に、すまないことを言ってしまった。
そんな気持ちを今まで引きずっていたであろう鈴木明子さんのお父様。
どんな気持ちでお父様は、今まで、明子さんの演技を、おそらくテレビで、見つめていたのでしょうか?
父親が娘を思う気持ち。
私にも二十歳(はたち)を過ぎた娘がいます。
仕事のことに関しては何も助けてあげることが出来ないもどかしさ。
何か、分かる気持ちがします。


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N響のマーラーの第4番

2014年07月22日 12時25分03秒 | 今日、聴いたCD
昨晩は20日夜にNHK・Eテレで放送されたNHK交響楽団の5月の定期演奏会の録画を見る。
メインはマーラーの交響曲第4番。指揮は広上淳一。ソプラノ独唱はローザ・フェオラ。
マーラーの交響曲第4番はマーラーの交響曲の中で、特に明るく幸福感に満ち溢れていて、正にマーラーのメルヘンの世界と言っていい。
特に色彩感と喜びに満ち溢れた溢れ、そして何か懐かしさを感じる第1楽章は大好きです。
第1楽章冒頭、シャンシャンシャンと鳴る鈴の音(ね)を聴いただけで何か楽しくなってきます。
ところで今回の広上淳一指揮による演奏。
私は、どうも、今まで、この指揮者とは相性は言いとは言えなく、あのオーバーアクションや過剰な顔の表情が、どうも苦手であった。
そして広上淳一とマーラーの組み合わせも、どうも、アンマッチのような気持ちがしていました。
しかし、演奏は良かった!聴いていて本当に楽しかった。
指揮者の顔の表情、指揮ぶりも何か、音楽とピタッと合っていて、今までの、この指揮者に対する気持ちが嘘のような気分だった。
聴いていて、広上淳一にとってマーラーの第4番は特別な作品かな?と思うほどだった。
昨晩は早くマーラーを聴きたいという気持ちが強く、番組の前半を早送りをしてしまった。その為、マーラーを聴いたあと、番組冒頭の広上淳一へのインタビューを聞き、そうだったのか!と言う気持ちになる。
広上淳一は若い頃、あのレナード・バーンスタインの助手を務め、アムステルダムで、このマーラーの4番を直接、指導を受けたとのこと。
知りませんでした。
バーンスタイン直伝だったのか!やはり違うはずである。

さて今日も朝から余韻が残っていたためか、マーラーの交響曲第4番のCDを聴いてしまった。
選んだCDはレナード・バーンスタイン指揮ニューヨーク・フィルハーモニックの演奏。ソプラノ独唱はレり・グリスト。1960年録音のソニー・クラシカル盤。
やっぱりバーンスタイン!
第1楽章は2回聴いてしまった。
作り物めいたものが皆無で、バーンスタインの心が、この作品に乗り移っているかのような演奏である。


さてさて毎週日曜の夜、放送されているNHK交響楽団の定期演奏会の放送。
まだ3回分の放送の録画を全く見ていない。
録画も溜まってきました。早いところ、見なくては・・・。






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浅田真央さん&舞さんの「アナと雪の女王」

2014年07月22日 11時37分10秒 | 浅田真央さん


今年の夏に開催されるアイスショー。
ザ・アイスもフレンズオンアイスのチケットが手に入らなかった。共倒れ状態。
残念ながら、今シーズンはフィギュアスケートの会場に脚を運ぶことは、あるまい。
その分、テレビの放送で、じっくりと見ることにしましょう。番組表のチェック不足に注意!見落としだけは、避けたいものです。
さて、今年のザ・アイスの映像。
浅田真央さんと舞さんのコラボ。
やっぱり、綺麗だなあ。
行きたかったなあ。
映画「アナと雪の女王」の音楽。
いかん!私は、まだ、この映画を見ていない。
財務大臣閣下と娘は、私の知らぬ間に、とっとと、この映画を映画館で見ている。
今日の朝、レンタル屋へ行ってみたが、全て貸出中だった。
何とかせねば。
それにしても「アナと雪の女王」の音楽。
これからフィギュアスケートの定番の音楽になるでしょうなあ。


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存在感を見せたプルシェンコ

2014年07月18日 17時24分22秒 | 2014-2015年シーズン
遅くなりましたが、今年のドリームオンアイスの放送、楽しく見る。
エレーナ・ラジオノワのゾンビ。
可愛かったなあ。
今シーズンは、どんな活躍を見せてくれるのか楽しみ。
そして何と言ってもエフゲニー・プルシェンコ。
その存在感を目の当たりにしたような感じである。
まだまだ現役続行に意欲的なプルシェンコ。
男子シングルは、まだまだプルシェンコの動向に目が離せませんなあ。






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久し振りに朝比奈隆のブルックナー

2014年07月18日 10時49分22秒 | 朝比奈 隆(生誕100年記念)
ブルックナー 交響曲第8番 ハ短調(ハース版)

朝比奈隆指揮 大阪フィルハーモニー交響楽団(1976年8月、神戸文化ホールでの公開録音、ジャンジャン盤)


久し振りにブルックナーの交響曲を聴いた。私は、若い頃からブルックナーの交響曲が大好きでしたが、最近はご無沙汰であった。
年齢を重ねるごとに、シベリウスの作品やイギリス音楽、そしてオペラの世界に、どんどん入って行ったため、ブルックナーを、あまり聴かなくなったが、ブルックナーに対する愛着は今も変わっていない。
今日は、本当にブルックナーの作品を聴きたいと思い、そしてブルックナーの最高傑作と言っていい交響曲第8番を朝から聴く。
選んだCDはヴァント、クナッパーツブッシュ、シューリヒトといった大家たちのCDを素通りして、やっぱり朝比奈隆の録音。
それも、誰もが褒めた晩年の録音ではなく、1976年録音のジャンジャン盤。
朝比奈隆、68歳の時の録音。今となっては幻となったジャンジャンによるブルックナー交響曲全集からの録音。
まだまだ大阪のローカル的なイメージが強かった頃の録音。しかし、全ては、ここから始まった!
生まれてきた響きは正に壮年期の朝比奈隆の演奏。晩年の録音にはない物凄い気迫、エネルギーに圧倒される。
第1楽章が始まり主題のテーマが盛り上がってフォルテに達した時、何かジッとしてはいられない気持ち、そして全曲を聴いていて、ダイナミックで、何か巨大で物凄い濃いものを見せつけられような気持ちになる。
朝比奈隆が指揮した第8番の録音は、いろいろありますが、そんな気持ちにさせられるのは、このジャンジャン盤しかない。
1976年の録音なので、まだまだオーケストラの技術は現在と比べて劣っているのは確かである。しかし、そんなことを超越したブルックナーの演奏がここにはある。
私が初めて朝比奈隆の演奏を生で聴いたのは1977年。本当に、いい時期に、この指揮者と出会えたものである。
2001年、93歳で亡くなってから、もう13年経ってしまった。
朝比奈隆の最晩年、会場で熱狂していた人たちは今も朝比奈隆の音楽を愛し、CDを聴き続けてくれているのだろうか?(これはカール・ベームにも同じことが言えますが・・・)
他人様の評価など気にせず、自分の好きな演奏家の録音を長年に渡って集め、聴き続ける。
これぞCD収集の醍醐味でしょうなあ。






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指揮者ロリン・マゼール死去

2014年07月15日 17時19分02秒 | 音楽
指揮者ロリン・マゼールが13日、亡くなった。84歳だった。
ニューヨーク・フィルハーモニック、バイエルン放送交響楽団、そしてウィーン国立歌劇場など世界の楽壇の頂点で活躍した指揮者だったが、何故か私にとっては縁遠い存在だった。
今日、私の母と顔を合わせると、すぐにマゼールの話題になった。
数年前、どこのオケと一緒だったかは忘れましたが、マゼールがわが街にやって来て、何故か母と私の姪が聴きに行っている。
訃報を知って、私のCD棚でマゼールのCDを捜してみたが、なかなか見当たらなかったが、2枚だけ見つけた。
ベルリンフィルとのワーグナー「ニーベルングの指輪」管弦楽曲集(TELARC盤)とバイエルン放送響を指揮してのメゾソプラノのワルトラウト・マイヤーのワーグナー・オペラ・アリア集(RCA盤)の2枚だけ。他は、おそらく無いであろう。
あれだけレパートリーの広かったマゼールだったにも関わらず、ワーグナーを指揮した2枚しか持っていないとは、いかにも私らしいし、いかに私にとってマゼールが遠い存在だったか分かるものがあります。
ただ、私は1970年代のクリーヴランド管弦楽団時代の録音に興味があるので、今後、CDを手にするかもしれません。
私がクラシック音楽を聴き始めた頃、カラヤンやバーンスタインが世界の頂点にいて、それに続く世代の指揮者として、マゼール、アバド、小澤征爾、メータが活躍していました。
そして現在、1月のアバドに続いてマゼールの訃報、また小澤征爾も指揮台に立つことが稀になり、私自身の心の中で持ち続けていた何かが変わりつつあるものを強く感じています。
時代の流れが、どんどん変わってきているという感覚。私自身が年齢を重ねて来てしまったと言う意識も強いのかもしれません。

最後に今は亡きロリン・マゼールのご冥福を深くお祈りいたします。




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NHK大河ドラマ

2014年07月15日 10時11分41秒 | テレビ
毎週、見逃さないで見ている番組はNHKの大河ドラマ「軍師官兵衛」
私は特に戦国時代が一番好きなので、たいへん力が入っています。
さて、この前の日曜は、いよいよ前半のハイライトと言うべき「本能寺の変」であった。
「本能寺の変」のシーンは何度も大河ドラマに登場していますが、何度見ても緊張してしまう。
特に織田信長役の江口洋介の鬼気迫る演技と立ち回りは見事だった。
いよいよ、これからは毛利との和睦、そして中国大返しとドラマが大きく動くので絶対に見逃せない。
また、ミスキャストと思っていた春風亭小朝扮する明智光秀も、回が進むにつれて、なかなかのもの。
山崎の合戦後、光秀の死が、どのように描かれるのか、こちらも期待しています。
さて信長の妹のお市の方役に元フジテレビのアナ、内田恭子が扮するとのこと。
NHKも、いろいろ考えますなあ~。

さて私は小学生の時からNHKの大河ドラマを見ている。「太閤記」や「源義経」も記憶がある。
また今もDVDのレンタル屋へ行くと、どうしても大河ドラマのDVDに手が伸びてしまいます。
ところで、最近、第1話から借りてきて、コツコツと見直しているのが1976年に放送された平将門の生涯を描いた「風と雲と虹と」である。
歴代大河ドラマの中で全映像の現存が確認されている最古の作品。長らく総集編しか映像が残っていないと思われていましたが、2000年代に入って全放送回の映像が発見されDVD化されました。
歴代の大河ドラマの中で1976年の「風と雲と虹と」が私にとって、一番、思い出深い作品である。
前年の秋、父が病で倒れ、手術と闘病生活の中で、1976年を迎えましたが、3月に父は他界、私の高校の卒業式の1週間前だった。
思い通りにいかなかった大学受験。1校のみ合格していたので、慌ただしく、まだ気持ちの整理がつかない状況の中で東京へ。
正に私の今までの中で一番の激動の一年だった。
ちょうど、その頃、巷に流行っていた歌が大好きだったキャンディーズの「春一番」だった。今でも、「春一番」を聴くと涙が出る時がある。
「春一番」と「風と雲と虹と」は、私にとって本当に忘れられない。
第1話は確か父と一緒に見た。しかし最終回の時は父はこの世にはいなかった。
若き将門が官位を得るため京に上って藤原純友に出会うシーンは大学受験のため大阪で見た。
この回は友人と新宿へ映画を見に行っていたので見逃している、この回は帰省中だったので田舎の実家で見たなど、毎回の映像を見ながら、私は、その時その時、どこで何をしていたのか、きちんと思い出すことが出来るのが不思議である。
平将門の妻、良子役の真野響子の美しさに憧れたのも今となっては思い出の一つである。

年寄りの思い出話になってしまった。
この年齢になると、昔のことを、いろいろ回想してしまうのかもしれない。それが大河ドラマと重なってしまうのでしょう。
これも昨晩も借りている「風と雲と虹と」のDVDを見たためかもしれない。
さてさて、再来年の大河ドラマは「真田丸」である。
脚本は三谷幸喜、そして真田幸村役には堺雅人が決定している。
これは楽しみだなあ。






ドリームオンアイスの松田悠良さん

2014年07月14日 22時38分12秒 | 2014-2015年シーズン


昨晩遅く、昨日、BSフジで放送されたドリームオンアイスの放送を録画で見ました。

楽しかった。

これから伸びるであろう若いスケーターたちの演技を見るのは特に楽しい。

その中で、松田悠良さんにビックリ。

今まで、あまり彼女を気に留めていなかったのですが、今回は彼女の存在を強く意識してしまいました。

まだジュニアなのに、物凄い女っぽさ、色気を感じてしまい、おじさんは胸がドキドキしてしまいました。

ジャンプの精度など、まだまだ問題点を指摘する点はありますが、今後、素敵なスケーターに成長する予感!!

また、これからが楽しみなスケーターを知ってしまいました。


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明日はBSでドリームオンアイスの放送

2014年07月12日 22時40分57秒 | 2014-2015年シーズン


明日13日の日曜日、ドリームオンアイスの放送があります。
午後、7時より、BSフジでの放送。
しっかりと録画予約しました。
さて今シーズン、グランプリシリーズに2回、我が国の女子シングルの選手で出場するのは、村上佳菜子さん、宮原知子さん、そして今井遥さんの3人。
本郷理華さん、大庭雅さんは1回。
今シーズンこそ、今井遥さんには表彰台に昇って欲しいなあ。


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ゴジラVS伊福部昭

2014年07月11日 11時32分14秒 | 音楽
今年は昭和29年に「ゴジラ」シリーズの第1作が公開されて60年。そして映画「ゴジラ」を語る時、語ることを忘れてはいけない作曲家・伊福部昭の生誕100年の節目の年である。
この節目の年にNHK・BSで興味深い番組を続けてみました。
「音で怪獣を描いた男~ゴジラVS伊福部昭~」とゴジラ映画の第1作「ゴジラ」のデジタルリマスター版である。皆様のNHKもゴジラも力が入っていて、ガキの頃から、怪獣映画大好き人間の私にとって本当に嬉しいですな。
さて、この前の日曜に放送された「音で怪獣を描いた男~ゴジラVS伊福部昭~」は本当に興味深く、番組を見ることが出来ました。最近は伊福部昭の作品に興味を持っているので、なおさらでした。

伊福部昭の音楽の特徴
①何度も繰り返す
②アジア的音楽に立脚
メロディではなくリズムを大切にして、口ずさむことは出来るが歌えないもの。
そして、あの有名な「ゴジラのテーマ」は、これらの特徴が見事に含まれており、これらが適格に番組で解説され、いい番組だったと思います。
「ゴジラのテーマ」はヴァイオリンの低い音を効果的に利用されていて、伊福部昭の考え抜かれれた音楽であることを改めて知ることが出来ました。
また第1作のサウンドトラックの録音のオーケストラのコンサートマスターは黒柳守綱氏(NHK交響楽団の前身の新交響楽団時代のコンサートマスターであり、黒柳徹子さんの父君)だったことを知り、たいへん驚きました。
また、これまた有名な「ゴジラマーチ」は途中で短調になっていることも番組で知り、これまた驚きました。
昭和29年当時、まだ戦後9年。伊福部昭の戦争に対する心情の表れとのこと。
伊福部昭の最後のゴジラシリーズの音楽は1995年の「ゴジラVSデストロイア」
音楽の中で一貫して流れているもの。それこそ60年間、続いているゴジラの魅力の源の一つなのかもしれません。

そして、この火曜日、第1作のデジタルリマスター版を見る。
私自身、DVDを、すでに持っていますが、気になっていた所々の画面の揺れもなく、そして画面は鮮明。
本当に新しい気持ちで映画を見ることが出来ました。
そして、どうしても音楽を聴き入ってしまいました。
これから今月末までゴジラシリーズの何本かが放送予定なので、またまた楽しみがふえました。
私の大好きな「三大怪獣 地球最大の決戦」(昭和39年公開)も含まれていて、ゴジラ、キングギドラ、ラドン、モスラの登場に胸が躍ることでしょう。






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本郷理華さんの「カルメン」

2014年07月11日 00時10分40秒 | 2014-2015年シーズン


今年のドリームオンアイスでの本郷理華さん。

私が、たいへん期待している大器。

昨年はフレンズオンアイスにも出演。彼女の持つスピード感のあるスケールの大きな演技に大いに満足しました。

鈴木明子さんと同じ長久保門下

いよいよ今シーズンはグランプリシリーズにも出場。

大きな存在になって欲しい。


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「ボリショイ・バレエ」に決めた!

2014年07月09日 22時37分03秒 | バレエ
今年の11月28日~29日。見事に大阪で開催されるフィギュアスケートのNHK杯と大阪フェスティバルホールでのボリショイ・バレエの公演が重なってしまった。
どうするべきか、思案していましたが11月28日のボリショイ・バレエ「白鳥の湖」の公演に行くことに決め、チケットを手配しました。
NHK杯のチケットは、まだ発売されていませんが、ボリショイ・バレエの方は6月末にチケットが発売され、すでにB席しか残っていない状況。
とてもNHK杯のチケット発売まで待てない状況。共倒れだけは避けたかった。
苦い思いがある。今年のフレンズオンアイスのチケット獲得の状況が確定しだい、ザ・アイスの大阪公演のチケットを手配するつもりでしたが、フレンズオンアイスのチケットが絶望的になった時、すでにザ・アイスもチケットなし。まさに共倒れだった。こんな状態だけは避けたかった。

さてボリショイ・バレエ。
行くと決めたら、とことん楽しむつもりです。
私はマリインスキー劇場のバレエ公演は経験ありますが、天下のボリショイ・バレエの公演は恥ずかしながら初めてです。
お目当てはオデットとブラックスワンことオディールの2役で出演予定のスヴェトラーナ・ザハーロワ。
今、私の一番好きなバレリーナ。
いよいよ、あの美しい舞台姿を拝むことが出来る。
今年は残念ながら荒川静香さんと鈴木明子さんを拝むことが出来ませんが、ザハーロワの出演する「白鳥の湖」を生のステージで見ることを出来ることは、大きな喜びです。
スヴェトラーナ・ザハーロワが出演している「白鳥の湖」「ライモンダ」「ドン・キホーテ」のDVDは私にとって宝です。
また新装なった大阪フェスティバルホールに初めて脚を運ぶのも楽しみです。
公演当日はオペラグラス片手にザハーロワ、そしてチャイコフスキーの音楽に酔いしぐれるつもりです。






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