オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

グランプリシリーズ、出場選手発表

2014年06月28日 22時30分26秒 | 2014-2015年シーズン
新しいシーズンのグランプリシリーズの出場選手が発表されました。
主な出場選手。

スケートアメリカ 今井遥、グレーシー・ゴールド
スケートカナダ  宮原知子、本郷理華、、アシュリー・ワーグナー
中国杯      村上佳菜子、ユリア・リプニツカヤ
ロシア杯     大庭雅、アデリーナ・ソトニコワ
フランス杯    今井遥、ユリア・リプニツカヤ、アシュリー・ワーグナー
NHK杯     村上佳菜子、宮原知子、アデリーナ・ソトニコワ、グレーシー・ゴールド

私が特に期待している本郷理華さんと大庭雅さんがグランプリシリーズ初出場。
どんな演技を見せてくれるのか楽しみです。
大庭雅さんはトリプルアクセルを完成しているのでしょうか?もしロシア杯で成功すると、たいへんな自信になります。
大阪でのNHK杯(11月28日~30日)では私の大好きなアデリーナ・ソトニコワが出場。
実は11月28日、大阪フェスティバルホールでボリショイバレエ「白鳥の湖」の公演がある。
オデット/オディール役には私がバレエの女神と思っているスヴェトラーナ・ザハーロワが出演予定である。
アデリーナを選ぶか?スヴェトラーナを選ぶか?
どうする!?
困った!困った!


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浅田真央さん、「世界ふしぎ発見!」でリポーターに初挑戦

2014年06月27日 17時56分37秒 | 浅田真央さん
浅田真央さんがTBS系の人気番組「世界ふしぎ発見!」でリポーターに初挑戦します。
放送は7月5日の土曜日。
真央さんがミステリーハンターとして訪れた国はドナウ川が流れるオーストリア、スロバキア、ハンガリーの中欧3カ国。
ハンガリーと言えば作曲家リストを生んだ国。
そしてリストと言えば浅田真央さんが2シーズンにわたってフリーで演じた「愛の夢」の作曲家。
ハンガリーの首都ブダペストでは「フランツ・リスト記念館」を訪ねたとのこと。



実際にリストの肖像画やリスト自身が弾いたピアノを目の前にして、真央さん自身、大いに感じるものがあったでしょう。
またオーストリアとスロバキアも音楽の国。
仕事とは言え、この3国を訪ねたことは、真央さんの将来にとって、必ずプラスになるでしょう。
本当に、良い番組を選びました。
どんなリポーターぶりを発揮するのか、放送がたいへん楽しみです。

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鈴木明子さんのプログラム、私のベスト3

2014年06月27日 11時19分09秒 | 鈴木明子さん
昨晩は、久し振りに、フィギュアスケートの過去の競技会の映像を見る。
そして、その中心は、鈴木明子さんだった。大器晩成とか遅咲きとは簡単には言えない素晴らしい演技を見て、いろいろな思いにふける。
鈴木明子さんというスケーターを知ることのできた幸運、また彼女によってフィギュアスケートの持つ奥深さ、醍醐味をどれだけ教えてもらったのかと思うと感謝の気持ちで一杯です。
2007年の暮、全日本選手権か開催された大阪のなみはやドームで、初めて鈴木明子さんの演技を見て以来、一人のスケーターの成長と成熟をリアルタイムに見続けることが出来、毎シーズン、私自身、充実した気持ちでフィギュアスケートを見つめることができました。
現役引退後、プロスケーターとして、また振付師、指導者としての彼女の今後の歩みを見守っていきたいと強く思っています。

さて、一度は私の好きな鈴木明子さんの今までのプログラムをコメントしたいと思っていたのですが、ズルズルと今日まできてしまいました。鈴木明子さんのプログラムは、どれもこれも、考え抜かれた魅力的なものばかりですが、その中で特に私の大好きなプログラムをベスト3という形で挙げてみました。

①2012ー2013年 フリー O (オー)「シルク・ドゥ・ソレイユ」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ

正に鈴木明子さんの真骨頂。正に鈴木明子ワールド。鈴木明子さんでなければ出来ないプログラム。何かとらえどこのない曲を鳥のさえずりの効果音も上手に使って独特の世界があふれ出た見事なプログラム。
鈴木明子さんと振付のカメレンゴが腕によりをかけて作り上げた最高のプログラムだと私は思っています。
私は2012年の8月、フレンズオンアイスを2公演見ることが出来るという、たいへんな幸運がありましたが、その2公演とも鈴木明子さんのプログラムは「O (オー)」の初お披露目でした。アイスショーだったので、真っ暗な会場に鳥のさえずりが聞こえてきたあと、スポットライトを浴びてリンクに姿を見せた鈴木明子さんの美しさは今も忘れられません。


2012年フレンズオンアイス

②2013-2014年 フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ

まだ記憶の新しいソチ冬季オリンピックシーズンのプログラム。
「オペラ座の怪人」はフィギュアスケートの世界では、もう定番的な曲。多くのスケーターが演じてきました。そんな曲目を、敢えて鈴木明子さんが、プログラムにするというのは、当初、私は危惧したのですが、一旦、見てしまうと、そんなことは吹き飛んでしまいました。
まるでミュージカルの舞台をみているような夢心地になるプログラム。
プログラムの最後、両手で口を押えたあと、パッと両手を広げたときの鈴木明子さんの表情。全日本選手権、そしてソチ冬季オリンピック、世界選手権と、その時、その時の鈴木明子さんの思いが伝わってきて胸が熱くなるものを感じてしまいます。


2014年ソチ冬季オリンピック

③2011ー2012年 SP   ハンガリー狂詩曲(作曲:フランツ・リスト)振付:アンジェリカ・クリロワ

鈴木明子さんに民族色豊かな曲目で演技させたら、もう天下一品!
そして、このプログラムでは絶えず変化していくリズムに、鈴木明子さんの演技が乗って行く私の大好きなプログラム。
このプログラムも私はフレンズオンアイスで初お披露目を見ることができましたが、やはりNHK杯での演技が今も忘れることが出来ません。正に音楽と演技の一体感が物凄い勢いで流れて行き、見事としか言う言葉しかありません。


2012年世界選手権

別格 2007ー2008年 フリー 映画「タイタニック」より 振付:阿部奈々美

初めて鈴木明子さんを知った時の、私にとって絶対、忘れることの出来ないプログラム。
私が初めて会場で体感した競技会、それも全日本選手権。最終グループでの物凄い緊迫感、緊張感。
そんな雰囲気な中で知った鈴木明子さん。
あれから7年も経ってしまった・・・。


2007年全日本選手権

その他にも「黒い瞳」や「ウエストサイドストーリー」など忘れられないプログラムがたくさん。
DVDで保存した録画で、私はこれからも見続けることでしょう。


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キム・ヨナ判定問題 韓国側が提訴断念

2014年06月25日 22時39分32秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピック・フィギュア女子シングルで銀メダルに終わったキム・ヨナの採点を不服とし、ISUに異議申し立てをしていた大韓スケート連盟が24日、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を断念したとのこと。

ヤレヤレ。

ヤレヤレ。


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「スタジオパークからこんにちは」の鈴木明子さん

2014年06月24日 15時29分31秒 | 鈴木明子さん
最近、鈴木明子さんのテレビ出演が多くなりました、ことごとく見逃してきて私にとって今日のNHKのお昼の放送「スタジオパークからこんにちは」は絶対に見逃すまいと思っていました。
そして今日はリアルタイムで放送を見ましたし、今回はバッチリ録画もしました。
まずは今日の鈴木明子さんの衣装。
キュートで可愛かった。
番組の前半は鈴木明子さんのスケート人生の今まで歩みを振り返っていましたが、私にとって、もう今さらと言う感じ。
ただ、お宝映像で邦和スポーツランドの契約社員としてスケート場のスケート靴の貸し出し窓口に立っていた時の映像は初めて見ました。
おそらく、摂食障害から復帰後、いろいろな思いを胸にしまって鈴木明子さんは窓口に立っていたのかと何か言いようもない気もちになりました。
また番組の後半、鈴木明子さんの振付への思いも強く伝わってきました。
特に鈴木明子さんのプログラムでは忘れることの出来ない「O(オー)」を振付けた時の振付師カメレンゴとのエピソードは興味深いものがありました。
カメレンゴも本当に試行錯誤の中で振付けていたのが、よく分かりました。そして鈴木明子さんだからこそ、そんなカメレンゴに対応できたのでしょう。
だからこそ「O(オー)」が忘れがたいプログラムになったのだと私は思いました。
そして、この素晴らしいプログラムの初お披露目を見た2年前のフレンズオンアイスの日の時のことを思い出しました。
本当は、こんなことをもっと聞きたい、聞いてみたいというのが私の本音です。
カメレンゴ以外の振付師のこと、荒川静香さんのこと、そして2度のオリンピックのリンクに立った時の気持ちなど・・・。
専門的になり過ぎるかな?
今年はフレンズオンアイスのチケットを確保出来なかったので、生で鈴木明子さんを見ることが出来ません。
これが本当に残念!


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歌劇「アラべラ」

2014年06月24日 10時01分48秒 | オペラ
一昨日の夜、私の新しい赴任先(本当は2年振りの復帰だが・・・)の歓送迎会。翌日は仕事なので、アルコールは自分自身、押さえたつもりだが、昨日の朝は、かなり厳しかった。
さて一昨日の深夜、NHK・BSで今年の4月のザルツブルク・イースター音楽祭から歌劇「アラべラ」の放送があり、しっかりと録画していました。
昨晩、仕事から帰ってきて、さっさと寝たらよいのに、夜遅くまで、一気に全曲を録画で見てしまいました。
配役はルネ・フレミングのアラべラ、トーマス・ハンプソン のマンドリーカ、ハンナ・エリーザベト・ミュラーのズデンカ、またアラべラとズデンカの両親ヴァルトナー伯爵夫妻にはアルベルト・ドーメンとガブリエラ・ベニャチコヴァーという充実した顔ぶれ。
そしてクリスティアン・ティーレマン 指揮ドレスデン国立歌劇場管弦楽団、合唱団の演奏。

歌劇「アラべラ」はR・シュトラウス作曲のオペラの中で私の大好きな作品。
美しい旋律による音楽の魅力。このオペラが「エレクトラ」や「サロメ」と同じ作曲者だとは本当に信じられない。
初演は1933年、ドレスデン国立歌劇場にて。ナチスが大頭してきて、たいへんな時代に突き進もうとしている頃に、この美しいオペラが生まれたと思うと何か言いようもない気持ちになります。

舞台は19世紀末ウィーン。
ウィーンの没落貴族ヴァルトナー伯爵は美しい娘アラべラを金持ちと結婚させようとしている。真面目な士官マッテオはアラべラに恋しているがアラべラに恋しているが、アラべラには、その気は全くない。ヴァルトナー伯爵には、もう一人、娘のズデンカがいるが、娘を二人も嫁に出すほど財力がないので、ズデンカを男として育てているが、ズデンカは秘かにマッテオを愛している。
やがてアラべラは大地主のマンドリーカと知り合いマンドリーカの素朴な心情にほだされ、彼の求婚を受ける。
その中でアラべラを忘れられないマッテオを見かねたズデンカは自分が姉のアラべラの身代わりになって彼を慰める決意をし、マッテオにアラベラとの逢瀬を手引きする。
それを偶然耳にしたマンドリーカはアラべラが裏切ったと思い大混乱となる。
しかし、全ての誤解も解け、ズデンカとマッテオを結ばれ、再びアラべラとマンドリーカは愛を誓う。

演出が19世紀末ウィーンの雰囲気が気薄だったのが、歌手やドレスデンのオケの演奏が充実していただけに残念だった。
しかし、このオペラの音楽の美しさには、いつまでも浸っていたいと言う気持ちを強くする。
特に第3幕の大詰めのアラべラとマンドリーカの2重唱の美しさは何と言ったらいいのでしょうか。

私は、このオペラの全曲を聴きたい時は1994年のメトロポリタン歌劇場の公演のDVD(ドイツグラモフォン盤)を必ず取り出して見ています。
キリ・テ・カナワ扮するアラべラの美しさ、そして舞台装置の豪華さなど見飽きることなく見続けています。
もう一つ、私が大切にしている録音があります。
ハイライトですが、このオペラから4つのシーンが収められている録音。
往年のドイツの大ソプラノ歌手、エリーザベト・シュヴァルツコップのアラべラ。ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮フィルハーモニア管弦楽団による1954年の録音(EMI盤)。
シュヴァルツコップがスタジオで全曲録音してくれていたら・・・。そんなことを思うまい。
このオペラの一番美しい場面だけでも残してくれただけでも幸せと思うべきでしょう。
アラべラに扮したシュヴァルツコップの舞台姿。
気品あふれ、美しかっただろうなあ。
その他、こちらも往年の名歌手リーザ・デラ・カーザのアラべラの録音もあり、解説書ではアラべラに扮した美しい写真を見ることができます。
録音や写真が伝わってくるのは、やはり私が憧れている古き良き時代のヨーロッパの香り。
今回の放送では、舞台から、それらが、あまり伝わってこなかった。これも時代の流れかな?





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もう一度、歌劇「死の都」

2014年06月20日 14時48分11秒 | オペラ
先月の半ば、NHK・BSで放送された新国立劇場でのコルンゴルト作曲、歌劇「死の都」の公演を話題にしました。
あれから、すぐに、このオペラの全曲CDを手配し、そして、やっとこさ手元に届いたのでさっそく聴いてみました。

舞台はベルギーの古都ブルージュ。
愛する妻を亡くした主人公パウルが妻とそっくりの踊り子の女性と出会い、死んだ妻と亡き妻とそっくりの生身の女性の間で倒錯の時を過ごす物語を幻想的に描いた作品。

演奏はエーリヒ・ラインスドルフ指揮ミュンヘン放送管弦楽団、バイエルン放送合唱団、テルツ少年合唱団。
主人公パウルはルネ・コロ、そしてキャロル・ネブレット、ヘルマン・プライと言う素晴らしい歌手の顔ぶれ。
1975年、ミュンヘンでのセッション録音。
今回、映像なしの音楽だけで聴いてみると、音楽の美しさがストレートに伝わってくる。
美しく、時には甘い旋律、そして豊かに響くオーケストラの響き。
正に後期ロマン派の熟し切った作品と言うべきか。
そして何といっても主人公のパウルを歌うテノールのルネ・コロの美しい声!
ルネ・コロの美声には、本当にしびれるものがあります。
録音当時、ルネ・コロは38歳。本当に、いい時期に、このオペラを録音してくれたものと感謝するばかり。
機会があればウィーンフィルで聴いてみたいものである。
それも小澤征爾の指揮だったら・・・。これは、もう実現不可能だろう。
それにしても、今回、このオペラの全曲CDを聴いてコルンゴルトの作品にハマりそうである。

さて、テレビで放送された新国立劇場での公演のゲネプロの映像を見つけました。
少しでも、このオペラの魅力が伝われば幸せです。






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鈴木明子さんがスケート教室

2014年06月20日 10時56分04秒 | 鈴木明子さん


鈴木明子さんが仙台でスケート教室を開いたとのこと。
子供たちを指導している鈴木明子さん、生き生きとして本当にいい表情しています。
もちろんプロスケーターとしての活躍も楽しみにしています。そして御本人は振付師の道を歩みたいとのことですが、指導者として、彼女が今まで習得したもの、経験したことを、これからスケーターを目指す若い人たちに伝えて行って欲しい。
そして、これからの日本のフィギュアスケート界のレベルアップにつながって欲しい。
映像を見ながら、そんな気持ちを強く持ちました。


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鈴木明子 「アスリートの輝石」

2014年06月17日 10時11分07秒 | 鈴木明子さん


このところ、いろいろとあって、テレビも、あまり見る気がしていなかった。パソコンも、ほとんど開いていなかった。
こんな番組があったとは、またまた知りませんでした。
私自身、鈴木明子さんが摂食障害で苦しんでいた頃の話を聞くのは、正直、好きではありません。
その頃の写真は、いつ見ても辛い。
しかし、この番組では長久保コーチや鈴木明子さんを支えてきた人々との深い絆が伝わってきて、良い番組だったと思います。
録画出来なかったのが残念です。



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カウントダウン

2014年06月13日 22時24分12秒 | 私事
昨日は私の誕生日だった。
夕食のビールが、いつも第三のビールなのが、昨日は、何故かアサヒのスーパードライだった謎がやっと解けた。
誕生日と言っても何も思うことがない。
逆に定年までのカウントダウンを、さらに強く意識してしまう。
人事異動が発令された。
私も移動である。これからは私より若い社員の引立て役に徹しなくてはいけない。
これも時の流れ。いたしかたない。
ただ、終着駅に到着するまで、自分が出来ることを全力を尽くすつもり。
これが今、務めている会社にたいしての恩返しと思っている。

さて、なかなか時間が無い私ですが、ささやかな願いですが、今やりたいこと。
①連休を取って温泉へ行く。温泉に入って酒をを飲む。そして爆睡する。傍らに若い女性がいたら、もっといい。(これは暴言でした。財務大臣閣下に殺されます)
 行先は自家用車でいける皆生温泉か有馬温泉で充分。
②手塚治虫のマンガを、とことん読む。
③私の手持ちのオペラのCDを全て聴き直す。
④東京へ行く(意味不明)
⑤宇都宮で働いている息子に会いに行く。(約1年、会っていない)
支離滅裂。失礼しました。

 

今年はR・シュトラウスの生誕150年

2014年06月12日 10時21分38秒 | オペラ
今年はドイツの大作曲家、R・シュトラウスの生誕150年の節目の年。
私が初めてR・シュトラウスの作品を聴いたのは高校1年生の時。FMで放送されたカラヤン指揮ベルリンフィルによる来日公演での交響詩「英雄の生涯」の演奏。
びっくりした。美しさと豪快さ。それまで聴いたことがない世界を知ってしまったというのが実感であった。
R・シュトラウスと言えば多くの方は交響詩「英雄の生涯」や「ツァラトウストラはかく語りき」と言ったオーケストラ作品の人というイメージが強いでしょうが、私にとっては、やはりオペラと歌曲の人である。
R・シュトラウスの作品を聴きたくなったら私は、どうしてもオペラのCDに手が伸びてしまいます。
「英雄の生涯」や「ツァラトウストラはかく語りき」のCDよりも楽劇「ばらの騎士」や「サロメ」のCDの方が多いのも私らしいかもしれません。
R・シュトラウスのオペラに目を向けたのは東京での大学生時代の時。
銀座のヤマハホールで見た1960年のザルツブルグ音楽祭での楽劇「ばらの騎士」の公演の映像。
エリザベート・シュヴァルツコップのマルシャリン、セーナ・ユリナッチのオクタヴィアン、アンネリーゼ・ローテンベルガーのゾフィー、そしてカラヤン指揮ウィーンフィルの演奏。
あまりの美しさに驚き、そして第三幕フィナーレの女声による三重唱は聴いていて恍惚感すら感じました。
翌日、手持ちのお金をかき集めてレコード店に走り、「ばらの騎士」の全曲レコードを買ってしまいました。確か1万円前後したはず。
それからR・シュトラウスのオペラをいろいろ聴いていったのですが、驚かされたのは「エレクトラ」と「ばらの騎士」の初演は、2年しか違わないということ。
本当に同じ作曲家の作品と思うほど全く違う世界、そして音楽。
ここがR・シュトラウスの作品を聴く面白さかもしれません。

さて最近、超お買い得のR・シュトラウスのオペラのセット物が届きました。
「エレクトラ」「ナクソス島のアリアドネ」「影のない女」「ダフネ」の全曲が10枚組のCDのセットで1800円だった。そして指揮は全てカール・ベーム!
特に「影のない女」は1955年、デッカによるセッション録音のもので、私が聴きたくてしかたがなかった録音。すぐに飛びついてしまいました。
まだ第3幕しか聴いていませんが、ベームのこのオペラに対する思い入れが伝わってくるようで素晴らしい演奏。
そして圧巻なのは「エレクトラ」
この録音は1960年、ドイツグラモフォンによるドレスデンでのセッション録音。
久し振りに聴きましたが圧倒されました。
インゲ・ボルクの歌うエレクトラ!そしてシュターツカペレ・ドレスデンの響き!けっして大音響を鳴らしまくる響きではありませんが、オペラが進むにつれて、ベームの指揮のもと、その渋みのある響きが迫力を増していく様は本当に凄い。
シュターツカペレ・ドレスデンによる「エレクトラ」は、ティーレマン指揮による新録音のCDが発売予定で、すでに予約を入れているので、ベーム盤との聴き比べが楽しみです。

最後に私のR・シュトラウスの好きなオペラのベストスリーを掲げておきます。
「エレクトラ」「アラべラ」そして「ばらの騎士」
しかし「ナクソス島のアリアドネ」と「影のない女」も気になります。






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ブッチャー&シン対ハンセン&ゴディー

2014年06月11日 23時26分09秒 | テレビ


久し振りにプロレスネタ。
それも年寄りの昔話。
アブドラザ・ブッチャー&タイガー・ジェット・シン対スタン・ハンセン&テリー・ゴディー。
こんな顔合わせが、昔はあった。
この4人の名前を見て、ワクワクするのは、もう、かなりの年配の人間か!
スタン・ハンセン。好きだったなあ。
タイガー・ジェット・シンの暴れっぷりも今は懐かしい。
昔は悪役レスラーも凄いのが、たくさんいた。
他にもザ・シークに上田馬之助。
テリー・ゴディーは、すでに故人。
本当に昔のことになってしまった。


今年は諦めた。

2014年06月08日 22時48分56秒 | フレンズ・オン・アイス2013
今年は諦めた。
Fskating.net、E-プラス、ぴあとプレオーダーを、ことごとく外してきた今年のフレンズオンアイス。
今日の一般前売りもダメだった。
これで6年連続だった新横浜スケートセンター行きが7年目にして途絶えてしまった。
覚悟はしていた。今年は鈴木明子さんに会えない。しかし諦めるしかない。
しかし、ネットオークションでチケットが法外な値で出回ると私は怒るぞ!

さて気分を入れ替えて、次のお楽しみに望みを賭けよう。
10月にわが街に私の大好きな高橋真梨子さんがやってくる。これは、ぜひ行こう!
そして大阪で開催されるフィギュアスケートのNHK杯。
これは何としてもチケットを確保したい。
これを外すと今シーズンは全くスケートリンクに足を運ばないことになってしまいます。
何としてでもと言う気持ちが強い。
とにかく何としてでもである。

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