オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

デュオ・クロムランクのハンガリー舞曲

2017年06月27日 17時46分27秒 | 今日、聴いたCD
先週、私が加わっているクラシック音楽のFBのグループでデュオ・クロムランク(パトリック・クロムランク&桑田妙子)に関する投稿を読ませて頂いて、たいへん懐かしい気持ちで一杯になりました。
昔、このデュオの熱く迫力のある生演奏を聴いたことがあり、今も強く思い出と残っているのでなおさらでした。今、私はピアノデュオにハマっていますが、根底には、このデュオの演奏の影響が強くあるのは間違いないでしょう。
単純な?私はさっそくブラームスのハンガリー舞曲集とドヴォルザークのスラブ舞曲集の2枚のCDをセットで購入し、今、ブラームスを聴き終えたところです。特に第6番は演奏会では白熱した演奏だったので、その思い出が蘇ってくるものがあります。
この録音は、演奏会の会場でレコードを購入し、サインも頂きました。この時、私が前半に演奏されたドビュッシーの「小組曲」の感想を述べると桑田妙子さんより私の名前を聞かれ、丁寧に、私の名前を書いてくれました。1994年のこの2人の衝撃的な最期を思うと、今となっては、悲しい思い出の品となってしまいました。





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森麻季さんの歌う「Stand Alone」

2016年10月21日 09時26分53秒 | 今日、聴いたCD



森麻季 日本の歌~花は咲く~

1か月ほど前、NHK・Eテレのクラッシク音楽館で見た森麻季さんの特集の影響で衝動買いしてしまった。本当はワーグナーのオペラのCDを購入するつもりだったのだが・・・。森麻季さんの歌う「Stand Alone」を自分のスピーカーを通して聴きたかったというべきか。
「Stand Alone」は以前、NHKで放送されたドラマ「坂の上の雲」のテーマ音楽。
当然、歴史の好きな私はこのドラマは全て見ました。
そのテーマ音楽「Stand Alone」は、今の私に何故か心に響く歌である。
なぜ今、森麻季さんの歌に魅かれたのだろうか?森麻季の歌には私の遠い、遠い昔の淡い思い出と重なるものがあったためであろう。
もう40数年前になってしまった。中学生時代、私はコーラス部に在籍していた。コーラス部の花形は、やはりソプラノ。森麻季の歌を聴いていると、いろいろな憧れの気持ちが蘇ってくる。中には東京芸大など音大に進んだ者もいると聞いたことがありますが、現在の消息は全く知らない。情報も入ってこない。現在、彼女たちは、どんなおばさんになっているのであろうか?
私は学力不足のため市内のコーラス部の名門高校への受験に失敗。コーラス部の無い高校へ。それ以降、歌っていない。社会人になって土曜、日曜が仕事の業界に身を置いているので、地元のアマチュアコーラスにも参加することも出来ない。これも生きていくため、今となっては、しかたあるまい。しかし、この齢になっても、もう一度、歌ってみたい。
淡い思い出と共に、そんな気持ちを強くさせる森麻季さんの歌う日本の歌の数々。
日本の歌の美しさ。そして今、私の心に響く「Stand Alone」
いろいろな思いを馳せながら、理屈抜きで、これからも聴き込んで行きたい。
長々の年寄りのたわごと。申し訳ございませんでした。




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ムーティ指揮の歌劇「清教徒」

2016年08月12日 16時00分58秒 | 今日、聴いたCD
今日は久し振りにオペラのCDのこと。
1組のオペラ全曲盤のCDが届く。

ベッリーニ 歌劇「清教徒」(全曲)

モンセラート・カバリエ、アルフレード・クラウス、ユリア・ハマリ、マッテオ・マヌグエッラ、リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団、アンブロジアン・オペラ・コーラス(1979年録音 制作レーベル:EMI)

この録音は、今までまだ入手していなかった。マリア・カラスの1953年録音の全曲盤のインパクトが強すぎていて、マリア・カラスの呪縛から解き放たれるに長い年月を要してしまったのだろう。
素晴らしい演奏だった。録音データーを見るとプロデューサーはジョン・モードラー。当時のEMIの名プロデューサー。確かEMIでのムーティ指揮のヴェルディ・歌劇「アイーダ」の全曲盤のプロデューサーもモードラーだったはず。
オーケストラとコーラスはオペラ劇場専属の団体ではありませんが、イタリアオペラの雰囲気満点。スピーカーから流れてくる響きにオペラの空気を大きく吸っているような気持ちになる。それも指揮のムーティの力量だろう。
そしてモンセラート・カバリエとアルフレード・クラウスの素晴らしい歌!正に聞き惚れるのみである。
第1幕のアルトゥーロの登場の場面。
「おお、愛する人よ、あなたのために」と歌い出した時のクラウスの素晴らしいテノールの声!もう何度、聴き直しただろうか!
また第2幕の狂乱の場でのカバリエも素晴らしい。
正にベッリーニの名旋律があふれており、それを堪能出来た録音だった。
このCDの解説書には、録音風景の写真。
スコアを見ながら打ち合わせているクラウスとムーティの2ショット。
またページを開くとムーティを中心にモードラー、マヌグエッラ、ハマり、カバリエ、クラウスがズラリと並んだ写真。
LPレコードの時代はオペラの全曲盤を聴く時、解説書に掲載されているこのような写真を見ながらオペラを楽しんでいたものである。
このような楽しみ方がCDの時代になって気薄になってしまった。いや、無くなってしまった。
CDの時代になって、オペラもお手軽になりましたが、何か大切なものを忘れてきているのではと思うことがある。
昔のような、じっくりと作り上げられたオペラの全曲録音。
もうセッションでは、このような録音が生まれない時代になってしまったのだろうか?
数々のオペラの名盤を生み出したEMIもワーナーに吸収され大きな時代の流れ。
単なる年寄り?の郷愁か!




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日本人作曲家作品の2枚のCD

2016年07月26日 13時01分20秒 | 今日、聴いたCD
①信時 潔:交聲曲「海道東征」 湯浅卓雄指揮東京藝大シンフォニーオーケストラ、東京藝術大学音楽学部声楽科学生、NHK東京児童合唱団その他(2015年11月録音 Naxos盤)
②中田喜直:組曲「時間」、組曲「光と影」、ピアノ・ソナタ (1969) 宮沢明子(ピアノ)(1967年、1969年録音 King International盤)

このところ当ブログはフィギュアスケートの話題ばかりになってしまいましたが、クラッシック音楽のCDもコツコツと聴いています。
久し振りに最近購入したCDから。
日本人作品のCD.
私は日本人作品に興味があり、少しずつですが聴いています。特に Naxosレーベルからの発売の日本作曲家選輯シリーズは私にとって好シリーズで、ほとんど揃っています。特に戦前のオーケストラ音楽に大きく目を開くものがあり、あの時代、たいへん充実した作品が多く楽しませてもらいました。
そのためか映画「ゴジラ」シリーズの伊福部昭の音楽を聴くと血が騒ぐのもこのためかな?
さて戦前の日本人作曲家によるオーケストラ音楽のことを調べていたら、どうしても避けて通れない作品がありました。
信時 潔作曲の交聲曲(カンカータ)「海道東征」である。日本最初のカンタータということで、一度は聴いてみたい作品だった。どんな曲なのか?長い間、興味津々だった。
1940年(昭和15年)11月、紀元二千六百年奉祝演奏会で初演。
神武天皇が日向国から海路紀伊半島に渡り、大和を征服して初代の天皇になるまでの物語をカンカータにしたもので、北原白秋の作詞で、やはり日本語が美しい。
また演奏自体も、これで良いのだろう。
しかしながら何か、単純に音楽の面白さを感じようとするには何か引っかかる。その何かが何なのか正直よく分からない。
戦前に、これだけの大作が日本で生まれていたことを素直に喜び、この作品の意味を読み取るべきなのだが・・・。どうも引っかかる。素直になれない私がいる。
同じ年に初演された橋本國彦の交響曲第1番は純粋に楽しむことができたのに、何故だろう?
私にとって何故?だらけの作品。
初演から76年。今となっては聴き方の、たいへんむずかしい作品であることは間違いない。


「海道東征」で何かモヤモヤした気持ちの時に、もう1枚の日本人作品のCDが届く。
中田喜直のピアノ作品集。
作曲家・中田喜直と言えば「夏の思い出」や「雪の降る街を」などの歌曲をすぐに思い浮かべますが、作曲家自身は東京音楽学校(現・東京芸術大学)ピアノ科を卒業し、ピアニストを目指していたとのこと。
それだけに、今回聴いたピアノ作品は力作揃い。
また宮沢明子のピアノ演奏は、彼女の才気が十分に出ていて聴いていてたいへんな充実感を感じた。そして面白かった。
そして宮沢明子の演奏を聴くのは久し振りである。LPレコードの時代は、何枚かレコードを持っていたがCDは今回が初めてである。
宮沢明子のレコードでは忘れられない録音がある。
菅野沖彦が録音を担当した「マイクと楽器の対話」というタイトルの1枚のレコード。
CDで復刻されているにかな?
現在、我が家のレコードプレーヤーは壊れたままなので、このレコードを聴くことが出来ない。
何とかしなくては・・・。





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ロストロポーヴィチの「シェエラザード」

2016年04月29日 10時59分16秒 | 今日、聴いたCD
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」「スペイン奇想曲」

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団(1974年、1976年、1977年録音 Warner Original Jack盤)


フィギュアスケートでは、すっかり定番の曲目になってしまった「シェエラザード」ですが、私の大好きな作品です。
ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管(2001年録音/フィリップス盤)のCDがお気に入りで、よく聴いていましたが、また1枚、魅力的なCDを手に入れました。
1970年代のEMIの録音。ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団による録音。
レコード時代から定評のある録音でしたが、まだ手にしていませんでした。
この当時のパリ管弦楽団の色彩感あふれる演奏が素晴らしかった。
ロストロポーヴィチの指揮なので、もっとロシア臭さムンムンの演奏か?と予想していましたが見事にハズレ。
ゲルギエフ盤のようなロシア風の味わいが後退しているので、それが気になる方も、いらっしゃるとおもいますが、私は、この鮮やかでスケールの大きな演奏を大いに気に入りました。
パレットに、たくさんの色の絵の具があるような演奏。この色彩感を大いに楽しみたい。
一緒に収録されている「スペイン奇想曲」も同様な気持ち。
そしてジャケットのシャガールの絵!
一目見てシャガールだと分かる。
このシャガールの絵を見ながら演奏を聴くのも、私にとって最高の気持ちにさせてくれます。
こんなCDの聴き方をするのも私流の聴き方?
今、このCDは私のCD棚に飾っていて、よく眺めている。
シャガールの絵。やはり好きだな。
さて、肝心の、このシャガールの絵の題名をいろいろと調べてみたが、知識不足で、よく分からない。
一度、図書館へ行って美術全集で調べてみることにしましょう。




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ワルター指揮の交響曲「大地の歌」(Tahra盤)

2016年04月08日 15時48分02秒 | 今日、聴いたCD

マーラー 交響曲「大地の歌」 キャスリーン・フェリアー(アルト)ユリウス・パツァーク(テノール)ブルーノ・ワルター指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1952年5月17日、ウィーン、ムジークフェラインザールでのライブ録音 Tahra盤)

フィギュアスケートの世界選手権もあり、このところクラシック音楽からはご無沙汰のように思われてもしかたがない状態ですが、仕事が休みの日はコツコツとCDを聴いています。
今、市立図書館でエリック・ライディング、レベッカ・ペチェフスキー共著「ブルーノ・ワルター 音楽に楽園を見た人」(音楽之友社)を借りてきて返却日を気にしながら、この分厚い膨大な本を懸命に読んでいます。
今、ワルターが愛したキャスリーン・フェリアーが、この世を去ったあたりまで来ています。あと、もう少しである。
読んでいて大指揮者ブルーノ・ワルターの激動の生涯が重くのしかかってくるような気持ちである。
この本を読んだ感想は、全ページ読み切ったあと、改めてコメントするつもりです。
そのためか今日、手に取ったCDはワルターの指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団によるマーラーの交響曲「大地の歌」。独唱は、もちろんキャスリーン・フェリアーである。
この組み合わせによる録音はDECCA盤が有名ですが、今日聴いたのはDECCAでの録音直後のコンサートのライブ録音。
そして、やはり一番の聴きどころは、この作品の核心と言える第6楽章「告別」。独唱のファリアーのライブならではの感情移入の深さもあり、DECCA盤以上に感動を憶えます。
当時のライブ録音としては比較的良い音。ライブ録音なので、多少キズもありますが、ワルターの表現が手に取るようにわかるので、DECCA盤もありますが、こちらも捨てがたく愛着を持っています。
1953年10月、癌のため短い生涯を終えたキャスリーン・フェリアー。
その死の前年の録音。指揮台で、その彼女を見つめるワルターの眼差しが目に浮かぶようです。







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今日聴いたCD、3月29日

2016年03月29日 18時13分44秒 | 今日、聴いたCD
①R・シュトラウス 歌曲集 ルチア・ポップ(ソプラノ)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)(1984年録音 EMI盤)
②ヨゼフ・シュトラウス ワルツ「水彩画」 ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1965年録音 デッカ盤) 

今日は公休日。いつも公休日の前日は、マーラーやブルックナーの大曲を聴こうかな?とか、それともオペラの全曲盤にしようか?と考えているのですが、いつも当日になると、私の気分次第ということで、全く違うCDを選んでしまう。
今日も、最初に選んだのは、昨晩は何ら頭になかったR・シュトラウスの歌曲集。
なぜR・シュトラウスの歌曲になってしまったのか、よく分からん。ドイツ語を聴きたくなったからかな?
何種類か持っているR・シュトラウスの歌曲集のCDから選んだのはルチア・ポップが歌った録音。
7枚のCDによるルチア・ポップEMI録音集のアルバムに収められている中の1枚。
オペラのアリア、歌曲、そしてオペレッタなどルチア・ポップの素敵な歌が詰まったアルバムで、私が大切にしているアルバムの一つ。
ポップの澄んだ歌声とR・シュトラウスを知り尽くしたサヴァリッシュのピアノによる演奏はLPレコード時代に初めて発売された時から私の愛聴盤です。
この素敵なアルバム、今も手に入るのかな?
そのあとヨゼフ・シュトラウス作曲のワルツ「水彩画」を聴く。
私はヨハン・シュトラウス2世の弟のヨゼフの作品が大好き。特にワルツは大好きで、その中でワルツ「水彩画」には特に魅かれています。
さて先般のフィギュアスケートの世界ジュニア選手権のショートプログラムで日本の深瀬理香子さん&立野在さん組が何とこの曲で演技!
自分の好きな作品がフィギュアスケートのプログラムに登場した時の喜びは最高です。
そして単純な私はCDを手に取ってしまった。
さて私はウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による「ウィンナ・ワルツ大全集~シュトラウス一家とその周辺の音楽」という12枚のCDのアルバムを持っていますが大好きなヨゼフ・シュトラウスのワルツを12枚のCDから拾い出すのが面倒なので1枚のCDに編集されたCDを購入していて、よく聴いています。
ウィンナーワルツを知り尽くしたウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏は他の追随を許さないものだと信じています。





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小澤征爾のバレエ音楽「火の鳥」(全曲)

2016年03月22日 14時55分42秒 | 今日、聴いたCD
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲

小澤征爾指揮パリ管弦楽団(1972年録音 制作レーベル、EMI)


私は今、一番ハマっている作品はストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」である。それも、よく演奏される組曲版ではなく、1910年の全曲版の方である。
今年1月のフィギュアスケートの全米選手権でのグレーシー・ゴールドの「火の鳥」の演技を見て、すっかり火の鳥中毒になってしまった。
ゴールドは2月の四大陸選手権では残念な結果でしたが、いよいよ間近に迫ったきたボストンでの世界選手権では世界のフィギュアスケートファンを魅了してくれるものと信じています。
さて、数日前、たいへん懐かしい録音のCDが届きました。
小澤征爾指揮パリ管弦楽団による1972年の録音。
私が学生時代に初めて手にした「火の鳥」の全曲版による録音である。当然ながら当時は、まだレコードの時代である。今までCDで買い直していなかった。
ジャケットの火の鳥をあしらったデザインが本当に懐かしい。しかしレーベルのロゴがEMIでないのが、やはり寂しさを感じた。私が所持していたレコードは天使のマークだった。
さて当時、火の鳥の全曲版による演奏の録音はアンセルメ盤と小澤盤くらいしか無かった時代だったのでは?なぜ当時、火の鳥の全曲を聴こうと思った理由は今となっては、さっぱり思い出せない。
レコードに針を落として(懐かしい表現だなあ)初めて聴いた時、組曲を聴きなれていたので、本当に驚いた。全く違う作品のように聴こえた。やはりオケの楽器の編成に違いがあるので、この作品の持つ色彩感や迫力が別物のように聴こえたに違いない。
ところで今回届いた小澤盤。素晴らしい響きである。ただ何かパリ管弦楽団の響きの小澤さんの指揮が乗っかっているのでは?と感じました。
こんな感じを持つのも長い年月が経っているからでしょうか?ただ素晴らしい演奏であるには間違いないのですが・・・。
私は現在、この作品の録音ではコリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管(1978年録音、フィリップス盤)を愛聴していますが、コンセルトへボウ管の底力を感じさせられる演奏に、すっかり慣れてしまったためかな?と思ったりしています。
ただ小澤さんの録音というと、現在ではサイトウ・キネン・オーケストラが中心になっていますが、1970年代前半の、まだ若き日の小澤さんの録音を再び聴きなおせて良かったと思っています。この頃の録音を、再び聴きなおしてみたいものです。





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今日、聴いたCD。2月5日

2016年02月05日 16時58分05秒 | 今日、聴いたCD
このところ仕事でお疲れ気味。今日は公休日。財務大臣閣下(妻らしい)も朝から夕方まで仕事で不在。外出は昼食後、ちょっとだけ近くの商店街の書店へ行っただけ。大臣閣下がご帰還になるまでCDばかり聴いて過ごす。
本当はワーグナーのオペラの全曲盤を聴こうと思っていたが、何故か気が変わってしまい一貫性なしの支離滅裂のCDの聴き方。本当に情けない聴き方でお恥ずかしい限りです。

①ブラームス  交響曲第4番 ルドルフ・ケンぺ指揮ミュンヘンフィルハーモニー管弦楽団(1975年録音 Scribendum 盤)
②グラズノフ  交響曲第8盤 エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ソビエト国立交響楽団(1989年録音 Warner Classics 盤)
③モーツァルト 交響曲第35番「リンツ」、第38番「プラハ」 カール・ベーム指揮ベルリンフィルハーモニー管弦楽団(1966年、1959年録音 ドイツ・グラモフォン盤)
④ボロディン  歌劇「イーゴリ公」(ハイライト)より序曲、ボロヴェッツ人の踊り(ダッタン人の踊り) テオドレ・クチャル指揮ウクライナ国立放送交響楽団、キエフ室内合唱団(2003年録音、Naxos盤)
⑤チャイコフスキー 歌劇「エウゲニー・オネーギン」(全曲盤)より第1幕「手紙の場」 ミレッラ・フレーニ(S タチヤーナ)小澤征爾指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団
(1988年ウィーン国立歌劇場でのライブ録音 ORFEO盤)

CDを聴きながら音楽雑誌「レコード芸術」2月号に目を通す。特集は「読者と本誌執筆陣で選ぶベスト・ディスク・ランキング2015」である。
皆さん凄いチョイスばかりで大いに驚く。私なんぞ足元にも及びまへん。私は昨年も経済力の無さ?で安価な徳用盤ばかり購入していて純粋な新録音の新譜は、ほとんど手が出なかった。
クナパーツブッシュ指揮の歌劇「ローエングリン」のお宝録音。そんなに凄いのか!聴きたい!もう少しロープライスになって欲しい。手が出ない。
さてさてネットで、いろいろとCDの情報を集めるが、やっぱり安価な徳用盤が中心になる。
安く、そしていい演奏を聴きたい。資金繰りに苦しむ私は、どうしても、こうなってしまいますなあ~。





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オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団のシベリウス交響曲全集

2015年12月25日 10時17分31秒 | 今日、聴いたCD
シベリウス交響曲全集(交響曲第1番~第7番) 

オッコ・カム指揮ラハティ交響楽団(2012年~2014年録音 BIS盤)


2015年も、あと僅かになってきました。私自身、年内の休みは今日を含めて2日なので、どこまで自分の時間を過ごすことが出来るかが、最大の課題かな?
今年も、あれも聴いてみたい、これも聴いてみたい、新しい領域に入っていきたいと思っていましたが、全て空振り。来年こそは!と思っていますが、どうなりますやら。
財務大臣閣下からは「あふれてきている物をどうにかしろ!捨てるぞ!」といつも脅されていますが、こちらも来年に持ち越し?
CDやDVD,そして音楽雑誌とフィギュアスケートの本がゴチャゴチャ状態で確かにひどい状態で生きて行くには我慢できない状態かな?
CDの方も「今、あるものを聴けばいいでしょ!何も同じ曲を新たに買う必要はないでしょ!」と、いつも言われていますが、これは、どうにもなりませんなあ~。
さて今年はシベリウスとニールセンの生誕150年の記念の年でした。
パーヴォ・ベルグルンド指揮デンマーク王立管弦楽団によるニールセン交響曲全集のCDを購入しましたが、まだ封すら切らないで、そのまんまの状態。聴くのは来年だなあ。財務大臣閣下に知れたら、えらいこっちゃ。
また今年はシベリウスを生んだフィンランドからフィンランド放送交響楽団とラハティ交響楽団が来日しましたが、地方在住の私には、縁のない世界。特にラハティ交響楽団の演奏会は素晴らしかったらしい。本当に地方はつまらん。
さて、そんな私ですがオッコ・カム指揮ラハティ交響楽団によるシベリウス交響曲全集の最新盤は、しっかりと購入しました。
レーベルはBISである.BISによるシベリウスの録音。何か聴く前から安心感がありました。
素晴らしい響きだった。パーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキフィルやネーメ・ヤルヴィ指揮エーテボリ交響楽団の録音と比べて、北欧の冷たさの中に何か温かさを感じる録音ですが、スピーカーからシベリウスの正に孤高の音楽が鳴り響きました。
全7曲甲乙つががたい演奏でしたが、やはり私は第4番と第5番に特に惹かれました。
静寂で厳しい音楽の中に何か指揮のカムの温かい眼差しを感じるものがありました。そして、この眼差しこそ作曲者シベリウスの眼差し。
このシベリウス交響曲全集。私が今年一年購入したCDの中でベストワンと言っていいでしょう。

さてさて、このCDにはシベリウス・エディションというタイトルのBISレーベルのシベリウス作品の録音の一覧が入っていますが、表紙の写真が素晴らしく、この写真を見ながら、この録音を聴いています。
美しい湖の上を飛んでいる白鳥の姿。
この写真を見て何かピンとくるものがある方はシベリウス通?






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「 日本作曲家選輯 」

2015年08月14日 15時40分09秒 | 今日、聴いたCD
①橋本國彦  交響曲 第1番 ニ調(1940年)沼尻竜典指揮 東京都交響楽団(2001年録音 Naxos盤)
②山田一雄(和男)「おほむたから(大みたから)」 作品20(1944年)  ドミトリー・ヤブロンスキー指揮ロシア・フィルハーモニー管弦楽団(2007年録音 Naxos盤)
③ブラームス 交響曲第2番ニ長調 作品73 カール・ベーム指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1976年録音 ドイツグラモフォン盤)


今日はお盆期間中の唯一の公休日。何を聴こうか?と思案。明日15日は終戦記念日なので戦前の日本人作曲家によるオーケストラ音楽を2作品聴く。
2つの作品とも戦後は封印されていたようで、やはりいろいろな複雑さを感じます。
まず橋本國彦は戦前は我が国を代表する作曲家で東京音楽学校(現在の東京芸術大学)の教授を務めた方ですが、敗戦の翌年、戦争中の責任を取るようなかたちで教授職を辞し、1948年、この世を去る。
交響曲 第1番は3楽章形式で1940年に皇紀2600年の奉祝曲として書かれた作品。第1楽章の旋律の美しさ。第2楽章には沖縄音階が出てきたり、また第3楽章は唱歌「紀元節」を主題にした変奏曲とフーガという、たいへんユニークな作品。
政治色もあり完全に忘れられている作品ですが、昭和の音楽絵巻、日本のオーケストラ音楽を語るには忘れてはいけない作品だと思います。
そして山田一雄の「おほむたから」は、8月9日のNHK・Eテレで放送された「クラッシック音楽館」の特集でも話題になった作品。
山田一雄は指揮者として有名ですが、戦前はオーケストラ作品をいろいろ書いている。しかし戦後は自作を指揮することもなく作品も発表していない。何故だろうか?おそらく彼自身、複雑な思いがあったのかもしれませんが、山田一雄亡きあと、今となっては何もわかりません。
「おほむたから」はマーラーの交響曲第5番の第1楽章を彷彿させる力作。それだけに戦前、これだけの作品を書き上げたのに戦後は何故・・・。
2作品ともNaxosから発売された「 日本作曲家選輯 」のシリーズのもの。私はこのシリーズは、ほとんど所持している。
すっかり遠くになってしまった昭和の時代ですが、このシリーズのCDを聴きながら昭和に思いを馳せるのも一興かもしれません。

最後はベーム指揮ウィーンフィルによるブラームスの交響曲第2番を聴く。
大きな深呼吸。





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ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱付き」

2015年08月11日 16時59分44秒 | 今日、聴いたCD
ベートーヴェン 交響曲第9番ニ短調 作品125「合唱付き」

中沢桂(S)春日成子(A)丹羽勝海(T)岡村喬生(Br)ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団、国立音楽大学合唱団(1973年12月19日、NHKホールでのライブ録音、キングレコード盤)

8月15日は終戦記念日。この8月9日のNHK・Eテレで放送された「クラッシク音楽館」の最後の約20分。終戦直前の東京の音楽界の様子が特集された。
そして番組を見終えてNHK交響楽団のHPで過去の演奏会の記録を見て驚かされた。戦時下の厳しい時でも、きちんと定期演奏会が開かれていたこと。そしてプログラムにはマーラーの交響曲第4番やストラヴィンスキーの作品など、たいへん意欲的な作品が並んでいた。
戦時下、いつ命を落とすか分からない時代、人々は演奏会会場に脚を運んで演奏に聴き入っていた。音楽がいかに当時の人々の生きるための糧であったか!
そしてNHK交響楽団の前身である日本交響楽団の戦前最後の演奏会は東京大空襲直後の6月。曲目はベートーヴェンの交響曲第9番の一曲のみ。
空襲で焼野原になった東京で鳴り響いたベートーヴェンの第9。そして戦局は最悪の状態で本土決戦が言われていた頃、会場の日比谷公会堂で演奏を聴いていた人々にベートーヴェンの第9は、どう心に響いたのでしょうか。戦争を知らない私には計り知れないものがあります。
今日はいろいろな思いを馳せながらベートーヴェンの第9を聴く。
演奏はNHK交響楽団。指揮はロヴロ・フォン・マタチッチ。
マタチッチの指揮による演奏。今、聴いても物凄い迫力、いやド迫力と言うべきか。そしてスケールの大きさ。ベートーヴェンの第9はこうでなくては!
1973年は私は高校1年の時である。第9を初めて意識してテレビで全曲を聴き入った演奏で、あの時も圧倒された。そしてマタチッチの名前を知った!その時の演奏がこのCDに収められている。個人的にも忘れられない演奏。
映像は残っているのであろうか?もし残っているのならば、ぜひDVD化して欲しいものである。




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今日聴いたCD,8月7日

2015年08月07日 14時49分32秒 | 今日、聴いたCD
①ワーグナー 楽劇「神々のたそがれ」より第3幕 ブリュンヒルデ:アストリッド・ヴァルナイ、ジークフリート:ベルント・アルデンホフ、ハーゲン:ルートヴィヒ・ウェーバー、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭劇場管弦楽団・合唱団(1951年バイロイト音楽祭でのライブ録音 Testament盤)
②ワーグナー 舞台神聖祝典劇「パルジファル」より第3幕 パルシファル:ジェス・トーマス、グルネマンツ:ハンス・ホッター、アンフォルタス:ジョージ・ロンドン、クンドリー:アイリーン・ダリス、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮バイロイト祝祭劇場管弦楽団・合唱団(1962年バイロイト音楽祭でのライブ録音 Philips盤)
③ワーグナー ヴェーゼンドンク歌曲集 キルステン・フラグスタート(ソプラノ)ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(1956年録音 デッカ盤)

今日も朝から暑い!いつまで続くのか?この猛暑。
こんな時はクーラーの効いた部屋でワーグナーの音楽をガンガン鳴らすに限る。
今日はワーグナーを聴こうと思い、手にしたCDはクナッパーツブッシュの録音ばかり。
バイロイト音楽祭でのライブ録音は、何度聴いても圧倒される。
ヴェーゼンドンク歌曲集でのフラグスタートとクナッパーツブッシュ。
正に真の最高のワーグナー歌手とワーグナー指揮者による至宝と言える演奏。
クナッパーツブッシュの録音ばかり聴いている私。
聴けば聴くほど、ますますクナッパーツブッシュの演奏から逃れることの出来ない私。






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今日聴いたCD。8月4日

2015年08月04日 17時00分18秒 | 今日、聴いたCD
①シェーンベルク 弦楽六重奏曲 作品4「浄夜」 巖本真理弦楽四重奏団 江戸純子(第2ビオラ)藤田隆雄(第2チェロ)(1972年世田谷区民会館でのセッション録音 EMI盤)
②R・シュトラウス 楽劇「ばらの騎士」より第2幕、第3幕。 元帥夫人(マルシャリン):マリア・ライニング、オクタヴィアン :セーナ・ユリナッチ、ゾフィー :ヒルデ・ギューデン、オックス男爵 :クルト・ベーメ、ハンス・クナッパーツブッシュ指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団、合唱団(1955年ウィーン国立歌劇場再建記念公演でのライブ録音、RCA盤)


巖本真理弦楽四重奏団の名前を聞いて懐かしさを感じるのは私の世代まででしょうか。巖本真理が亡くなったのは私が大学生の時。たいへんな昔のことになってしまった。おそらく忘れ去られた存在かもしれない。
さて、このシェーンベルクの録音。LPレコードの時代に手にしてよく聴いた。シェーンベルクの「浄夜」と言うと今はオーケストラによる弦楽合奏版の方が有名ですが、わたしはどちらかと言うとオリジナルの弦楽六重奏曲版の方が好きです。それも、この巖本真理弦楽四重奏団による録音の影響と言っていい。
男女の感情や月夜の林の中の情景のデリケートな描写を、この巖本真理弦楽四重奏団盤から教えてもらいました。だから、私にとって今も愛着のある録音。現在はLPレコードとCDを並べています。

クナの「バラの騎士」を久し振りに聴く。
ゆっくりしたテンポから何かウィーンの香り。
第2幕後半、ヴァイオリン独奏によるワルツ。これぞウィーン訛りと言うものかもしれません。
そして第3幕大詰めの3重唱。本当に美しい。
ワーグナーの演奏で有名なクナッパーツブッシュですが、彼こそ、一番「バラの騎士」を知り抜いていた指揮者かもしれません。
私の手元には1957年のバイエルン国立歌劇場でのクナが指揮したライブ盤もあるので、時間があれば、聴きなおしてみたい。





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今日聴いたCD,7月31日

2015年07月31日 16時09分58秒 | 今日、聴いたCD
①シベリウス 交響曲第4番イ短調 作品63、交響曲第5番変ホ長調 作品82 尾高忠明指揮、札幌交響楽団(1914年2月、3月札幌コンサートホールKitaraでのライブ録音。フォンテック盤)
②マーラー:交響曲第10番嬰へ長調(デリック・クック校訂版第3稿第2版) ダニエル・ハーディング指揮ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
(2007年10月ウィーンでの録音、ドイツグラモフォン盤)

今日も朝から尾高忠明指揮札幌交響楽団によるシベリウスを聴く。
凍りついているような内省的な第4番、そして北欧の大自然が迫ってくるような第5番。
この2つの交響曲を連続して聴ける喜びは私にとって本当に大きい。
シベリウス交響曲全集の決定盤と言われているパーヴォ・ベルグルンド指揮ヘルシンキ・フィルの私の所持しているアルバムは第5番が第2番のあと、おまけのように収録されている。本当に興ざめ・・・。
シベリウス自身の第5番に対するコメントが残っている。

日はくすみ冷たい。
しかし春はだんだん近づいてくる。
今日は16羽の白鳥を見ることができた。
神よ何という美しさか。白鳥は私の頭上を長いこと旋回して、くすんだ太陽の光の中に消えて行った。
自然の神秘と生の憂愁、これが第5交響曲のテーマなのだ。

シベリウスの交響曲は作品に寄り添い演奏が良ければ良いほど、作品の持つ魅力、そして本質が迫ってくる。
これはブルックナーの交響曲にも共通していると私は感じている。
シベリウスの交響曲の真価を日本人指揮者と日本のオーケストラで知ることができる喜び。
しばらくは、このCDを聴き続けることになるでしょう。

シベリウスのあと何を聴こうかと思案。猛暑の疲れも激しいので何か大曲を聴きたいと思い手にしたのがマーラーの交響曲第10番。それも5楽章に及ぶ
クック版による演奏。
本当のマーラーの交響曲を愛する方々にとってはマーラーの交響曲第10番と言うとマーラー自身がほぼ完成させたいた第1楽章のアダージョのみで、他人の手が入って復元されたクック版など認めることが出来ないのは私自身、承知しています。それをとやかく言う気持ちはありません。
だだ私にとって初めてクック版の10番の録音を手にしたのがクルト・ザンデルリング指揮ベルリン交響楽団による録音でしたが、この録音には、幸か不幸かたいへん読み応えのある解説書があり、マーラーの死後の第10番が、クックが復元するまで、どのように演奏され、そしてどのような過程でクックによって復元されていったか、また、それに対するマーラー夫人だったアルマの反応など本当に丁寧に記されていて、クック版に対する理解を深めには十分すぎるものがありました。もし、これを読んでいなかったらクック版など私も見向きもしなかったかもしれません。
交響曲第9番を完成させたあと、マーラーは何を見ようとしたのか?何を伝えようとしたのか?それらを知るためには、やはりクック版は欠かすことは出来ないのではと思っています。
さて今日聴いたウィーンフィルによる演奏。ハーディング指揮ウィーンフィルの響きの美しさ!
ウィーン・フィルの音色は他には替え難いものがあります。
特に第5楽章の冒頭の重々しさを経ての美しさは、やはり見逃すことが出来ません。
第5楽章の最後のページにマーラーは記している。

お前のために、生き、
お前のために、死ぬ、
アルミッシ(アルマの愛称)よ。




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