オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

キム・ヨナ判定問題 韓国側が提訴断念

2014年06月25日 22時39分32秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピック・フィギュア女子シングルで銀メダルに終わったキム・ヨナの採点を不服とし、ISUに異議申し立てをしていた大韓スケート連盟が24日、国際スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴を断念したとのこと。

ヤレヤレ。

ヤレヤレ。


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浅田真央 ラストスマイル

2014年03月22日 17時24分07秒 | ソチ冬季オリンピック
今日は本当に久し振りの公休日。
本当は疲労困ぱいのため、朝寝をしたかったのだが、許してもらえなかった。
早朝より、財務大臣閣下と我が家の元気婆さん(私の母らしい)を自家用車に乗せて、フェリーに乗って我が家の墓所のある小豆島へお彼岸のお墓参り。
昼過ぎ帰宅。ぐったりと横たわっていると、買い物から帰ってきた財務大臣閣下が「これを読んで元気を出して」と驚くようなお言葉のあと、一冊の雑誌を手渡されました。
「スポーツ・グラフィック ナンバー」3月13日号「ソチ冬季五輪 総集編」
表紙には「浅田真央 ラストスマイル」のタイトル。
たまたま本屋に行ってみると「最後の一冊です」とのPOP表示があったらしい。
パラパラと、めくってみて、どうしても目が止まるのは女子フィギュアスケートのページ。
やはり田村明子さんのレポートが説得力があった。

4位のグレーシー・ゴールドがSPを終えてのコメントが紹介されていました。
「私とヨナの差は(ポイント的に)3ルッツ1個分だけ」

そして最後に、こう結んでいた。

キム・ヨナが4年前のように圧勝しなかった原因の一つは、間違いなく大技を跳ぶ選手が増えたからだ。
(バンクーバー後)4年間のこのスポーツのこの進化を感じさせる女子の戦いだった。

ソチで金メダルメダルと銀メダルを分けたもの。やはり、この点だと私は強く思っています。
さて大技の本家は、やはりトリプルアクセルの浅田真央さん。
浅田真央さんが今まで歩んできた道のり。浅田真央さんはメダルよりもっと大きなもの、大切なものを残してくれたと言っていいでしょう。
そして、それらを、しっかりと若い選手たちに引き継がれているという気持ちが私は強い。
そして「難技トリプルアクセルの疑問に迫る」と題した野口美恵さんのレポートが興味深かった。
この大技を公式大会で成功させた女子は世界で伊藤みどりさん、トーニャ・ハーディング、中野友加里さん、リュドミラ・ネリディナ、浅田真央さんの 5人だけ。
佐藤信夫コーチのコメント。

「トリプルアクセルは本当に難しい技。まして浅田選手のように身長が高いスタイルでは軸がブレやすく、より難しい。すさまじい努力があってこそ成せる技」

現在、現役で跳べるているのは浅田真央さんのみ。
しかし、私の好きなスケーターの一人の大庭雅さんが挑んでいて、練習では成功させているらしい。
ぜひ競技会で成功させて欲しい!そして、ぜひ見てみたい!

多くの方々が今回のオリンピックでフィギュアスケートに注目し、そして見て頂きました。
ただ、次にフィギュアスケートを見るのは4年後のオリンピックと言うのはでは、やはり寂しい。
次のオリンピックまでの4年間も、もっと注目し、放送など、もっともっと見て欲しいものです。

最後に荒川静香さんのコメント。

今回、若手が活躍したことで、ベテラン選手が引退するのを待つのではなく、自分たちの力で超えていくという自身が若い世代に生まれてきたはず。
若手の成長の伸び代は、予想以上に大きかった。ここからの4年間が、さらに楽しみだ。




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ロシア美人

2014年03月09日 23時26分01秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックでは当然ながらフィギュアスケートを一番熱心に見ましたが、その次によく見たのはカーリングです。
この競技は見ていて何かハマるものがありますな。
ところで女子カーリングの日本対ロシア戦を見ていて大発見がありました。
ロシアのスキップ担当の選手の美しさに目が釘付けになりました。
名前はアンナ・シドロワ。
もう勝負そっちのけで?(申し訳ございません)テレビに映し出される、その美しい御姿を追っていました。
後日、ネットで検索してみると、何と凄い写真が見つかり私は悩殺されたのであります。
見ていてクラクラしてきました。
たまには、こんな話題もイイかぁ~!
本当に申し訳ございませんでした。


















ソチ・オリンピック、アイスダンスFD

2014年03月08日 22時34分12秒 | ソチ冬季オリンピック
冬季オリンピックも終わり、パラリンピックが始まりましたが、まだまだ、私は、オリンピックの余韻が残っています。
一昨日の公休日には、久し振りにアイスダンスのフリーダンスの録画を見ました。
そう言えば、あれだけアイスダンスが好きなのに、まだソチ・オリンピックのアイスダンスを話題にしていなかった。
遅くなりましたが、少しだけ。
オリンピックでの、フリーダンスを見ていて、やはり第3グループと最終グループのトップ10のカップルの演技は、どれも本当に素晴らしかった。見応えがあった。
そして、その中で金メダルのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、銀メダルのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの2トップは、やはり、その中で特に群を抜いていた。
デイビス&ホワイトそしてヴァーチュ&モイア両カップル共にフリーダンスはロシア音楽。
ただデイビス&ホワイトは誰もが知っている名曲の「シェヘラザード」でしたが、ヴァーチュ&モイアはスクリャービンとグラズノフの作品。たいへんマニアックな選曲だったのが面白かった。
デイビス&ホワイトは、やはり最高の演技。しかしヴァーチュ&モイアも素晴らしかった。後半のグラズノフの音楽では、何か今までの長い競技生活への思いを語っているようで、心に残るものがありました。
結果はデイビス&ホワイトが金メダルでしたが、フリーに関してはヴァーチュ&モイアのプログラムの方が私は好きです。やはり私の好きなグラズノフの作品が登場すると言うことも大きいかもしれません。
グラズノフのワルツが身に沁みる。
ただ、これは世界最高レベルの中での話。デイビス&ホワイトの「シェヘラザード」も究極のアイスダンスの演技であることは間違いありません。

さて私の御ひいきのアイスダンスのカップル。
イタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティとアメリカのメディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ。
カッペリーニ&ラノッティのフリーはロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲。
本当に楽しさ一杯のプログラムによる演技に私の心も踊ります。
やはりイタリア。オペラの国。その体の中に流れている歌心という血が、その演技から湧き上ってきます。
チョーク&ベイツのミュージカル「レ・ミゼラブル」の音楽。
本当にダイナミック!
淡いピンク色の衣装のメディソン・チョークが素敵。
エキゾチックな美しさと言うべきか。

今月末の世界選手権。
残念ながらメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアは出場しません。
たいへん寂しいですが、何か一つの時代が終わったと言う気持ちが強い。
しかし、このチャンスを生かして、どのカップルが表彰台の最上段に登るのか楽しみです。
デイビス&ホワイト、ヴァーチュ&モイア後、誰が世界のアイスダンス界を引っ張っていくのか、今回の世界選手権では注目したいと思っています。

アイスダンスを見ていて、いつも驚嘆すること。
ツイズルの凄さ。
2人が見事にピタリと息を合わせてスピンをしながら移動。
見るたびに神業だと私は思っています。
正にアイスダンスの醍醐味。
この醍醐味を最高の演技で見せてくれたのは、やはりメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトとテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア。
私がアイスダンスを見続けている限り、最高の演技として忘れることは絶対にないでしょう。








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お詫び、そして通常営業

2014年03月04日 22時19分37秒 | ソチ冬季オリンピック
お気付きの通り、ソチ冬季オリンピックでのフィギュアスケート・女子シングルが始まってから、キム・ヨナの話題が続きました。
当ブログでキム・ヨナのことを連続して採りあげるのは珍しいことでした。どちらかと言うと、キム・ヨナに関してはスルーでした。
しかし、今回は浅田真央さんやソトニコワを話題にすると、どうしても対極にいるキム・ヨナに触れざるおえませんでした。
もう我慢出来なかった。そして例えは悪いですが、臭いものに蓋が出来ない性分。正直な自分の気持ちを伝えたいという気持ちが強かった。自分に嘘をつけなかった。
そんな気持ちでブログを更新していました。
ただ、今回、身に沁みて分かったことは、キム・ヨナの話題を続けると、ブログが攻撃的になる。そしてギスギスしたブログになるということ。
非常に悪い流れになっていました。
ただ幸運なこと?にキム・ヨナは今月末の世界選手権には出場しないとのことなので、もう、余程のことがない限り、彼女のことを話題にすることは無いでしょう。
おそらく、このところ当ブログを読んで不快に感じた方も多かったと思います。
深くお詫び申し上げます。
当ブログは通常営業に戻します。
今後もよろしくお願い申し上げます。

さてさてソチ冬季オリンピックが始まってから、私はロシア音楽ばかり聴いている状態になっています。
昨日はチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」の全曲をCDを聴き、今日はボロディンの歌劇「イーゴリ公」全曲のDVDが届きました。
私のロシア音楽三昧、しばらく続きそうです。
世界選手権も終わり、落ち着いたら再び音楽のことも話題にしていきたいと思っています。


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浅田真央×荒川静香ロングインタビュー

2014年02月27日 21時21分26秒 | ソチ冬季オリンピック




いつもお世話になっているsasha様より動画の情報を頂きました。

本当に、ありがとうございました。

荒川静香さんと浅田真央さん。

この2人、何か私のような凡人では分からない高いところで通じあっているに違いありません。

さて、この動画、どうも期間限定らしいので御覧になるのなら、お早めに!


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またか!

2014年02月26日 22時38分00秒 | ソチ冬季オリンピック


私は今まで、自分のブログで、この手のことはあまり話題にしなかった。
あまりにも貧疎で、話題にもしたくなかったと言うのが本音であった。
しかし、今回、このオリンピックでの映像を見て「またか!」と強く思い、いろいろと考えさせられた。
2010年の世界選手権でも同じことがあった記憶が、よみがえってきた。
ソチ冬季オリンピックでの銀メダルのあの方の「品格」の無さに尽きる。
無意識なのか、単なる偶然か、それとも意識的なことなのか、本人しか分かりません。
しかし、また同じことを繰り返している。精神的に何にも成長していないのだ。フィギュアスケートを通じて高い境地に自分を高めていくことなど、サラサラないのである。
何事も自分中心。他人の気持ちなど思いやることなどない異常な態度。
全て「品格」の無さからきているのである。
昨日、帰国した直後の浅田真央さんの日本外国特派員協会での記者会見。
ユーモアとウィットに富み、浅田真央さんの人柄がにじみ出ていて、誰もが幸せになるような気持ちになるような受け答え。
これが「品格」
メダルの色や表彰台の昇れた、昇れなかったこととは次元が違う。いかに自分を鍛え、その成果を人々の心に訴える力があるかどうか。
おのずと、それが「品格」として現われてくるのである。
このあと、フラワーセレモニー後の記者会見でキム・ヨナが喋っている時に、席を立ったソトニコワ。
他にも理由があるのかもしれませんが、このことが引き金になったのでしょうか?
それにしてもキム・ヨナが、今後、どのような人生を歩むのか心配な気持ちになります。




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ソチ冬季オリンピックが終わった。

2014年02月25日 22時30分48秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックが終わってしまいました。
テレビの番組も通常に戻り、何か寂しさを強く感じます。
4年後の冬季オリンピックは韓国の平昌で開催。
その年、私は定年。
ソチ冬季オリンピックが終わって、いよいよ私もカウントダウンが始まった!
平昌での冬季オリンピックまで、私にとって大きな4年間になりそうです。
なおソチ冬季オリンピックは終わりましたが、このオリンピックの話題は、しばらく続きます。






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やっとエキシビション

2014年02月24日 17時46分51秒 | ソチ冬季オリンピック
今、エキシビションの録画を、やっと全て見終えたところです。
胸が一杯。
豪華で素晴らしい顔ぶれ。正に世界最高のエキシビション。
皆さん、光輝いていました。
見ていて心が踊りました。





上の写真はフィナーレの時の写真。
クイズ?
浅田真央さんは、どこにいるのでしょうか?

写真に写っているスケーターの皆さんの名前が言える方はフィギュアスケート通?
私?
言えちゃうねえ。

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語り継ごう!ソチでの浅田真央さんを

2014年02月24日 12時40分15秒 | ソチ冬季オリンピック
ソチ冬季オリンピックが終わりました。今、私のオーディオのスピーカーからチャイコフスキーの交響曲第6番「悲愴」の第1楽章が大きく鳴り響いています。なぜラフマニノフではなくチャイコフスキーの「悲愴」なのか、よく分からない。ただフィギュアスケートの女子シングルのフリーが終わった直後から、なぜか、この音楽が私の頭の中で鳴り響きだしたのである。雪と氷に閉ざされたロシアの大自然の中で繰り広げられた今回の冬季オリンピック。今の私の心にはチャイコフスキーの音楽がピッタリなのかもしれません。
私自身、今までクラッシック音楽やバレエを通じてロシアの親近感は強かったのですが、今回の冬季オリンピックで、ロシアが、もっと身近になったのは間違いありません。

さてソチ冬季オリンピックは終わってしまいましたが、今も浅田真央さんのフリーの演技の余韻が続いています。
残念ながら浅田真央さんはメダルには届きませんでしたが、メダル以上に大切なことを教えてくれました。そして、それを感動という形で私たちの心に残してくれました。
正に浅田真央という1人のフィギュアスケーターの、これまでの生き様、そしてフィギュアスケートに対する真摯な取り組みとアスリートとしての挑戦。
これらの結晶が今回のオリンピックでのフリーの演技でした。
フィギュアスケートはポイントを争う競技。しかし美しい音楽に乗っての表現の場。だから理屈抜きに見ている者に伝わってくるものがある。
単にポイント稼ぎだけで終わると何も面白くない。何も伝わってこない。
こういう時、どうしても浅田真央さんと対極の存在であるキム・ヨナに触れなければいけない。
今回、キム・ヨナは銀メダル。見事なメダリストである。ただ、私自身、要領良くメダルを獲ったとしか感じなかった。
浅田真央さんにあって、キム・ヨナになかったもの。それは、やはり「挑戦」。少しでもレベルを上げよう、もっと自分自身を、高い境地に押し上げようとする強い意志、そして実行。その差が、メダル云々とは別にフリーで見事に表れていたと言っていい。
ここさえ押さえておけばオリンピックでメダルが獲れる的なキム・ヨナの演技と、失敗のリスクを常に抱えての挑戦的な浅田真央さんの演技とでは、もう次元が違う、世界が違うのである。
だから金メダルのソトニコワとキム・ヨナの差。ソトニコワの斬新的なプログラム、そして後半に見せた気迫の凄さ。この差がメダルの色を変えた!ソトニコワも「挑戦」していたのだ。
今回、キム・ヨナの演技を見て感じたこと。あの真っ白の衣装を着ての「揚げひばり」を演じていた頃のキム・ヨナは何処へいったのか!あの頃は、ひたすら音楽に殉じて演じているキム・ヨナが確かにいた!今は、本当に残念です。

オリンピックと言う大きな場で、自分の持てるものを全て出し尽くしたフリーでの浅田真央さんの演技。
私は、これから何年経っても忘れることはないでしょう。そして「伝説」として語り継いでいくことでしょう。

最後にすっかり有名になってしまいましたが、ソトニコワが金メダルに輝いて一夜明けての、メディアセンターで記者会見での浅田真央さんに関してのコメント。ゴールドメダリストになっても浅田真央さんへのソトニコワの温かい眼差し、そして敬意。
間違いなく浅田真央さんが今まで歩んできた道を理解し、引き継ごうとしている若いスケーターがいる!
私を、そんな気持ちにさせたソトニコワのコメントでした。
浅田真央さんとソトニコワの、これからのスケート人生も、じっくりと見守っていきたい。

「私は真央を心から尊敬している。彼女はとても強い女性。そして、よく練習をする人だと思う。私にとって真央は模範でした。真央は我慢強くて、彼女が背負ってきた困難を乗り越えることができる人。
だって、彼女が母親を失ったとき、彼女は母親のために自分の演技を支えていた。私は真央と一緒の場にいることができて幸せでした。なぜなら、真央が卓越した人だから」




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今夜はエキシビション

2014年02月22日 22時24分55秒 | ソチ冬季オリンピック
今日の深夜はエキシビション。
本当は生中継を見たいとこですが、明日は早朝から会議なので、これから寝ます。
月曜日が休みなので、じっくりと録画を見ます。
エキシビションには浅田真央さんと高橋大輔さんも出演。
嬉しいねえ。
やはり、この2人が、いなくては!
スペインのハビエル・フェルナンデスは、あの楽しさ一杯のプログラムかな?
そして地元枠でエレーナ・ラジオノワも出演らしい。
あのゾンビ・ダンスを披露してくれるのかな?
どんなメイクと衣装で登場するのか楽しみです。
とにかく世界最高のエキシビション。
大いに楽しみましょう。




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女子シングル、SPが終わった!

2014年02月20日 10時26分35秒 | ソチ冬季オリンピック
最終グループ。
ロシアのアデリーナ・ソトニコワの素晴らしい演技を見て心から拍手しました。
同じロシアのリプ二ツカヤの陰に隠れていましたが、ジュニアの時代から注目していただけに、その実力を見事に開花した演技に心から喜びを感じました。
しかし、そのあと、あんな結末が待っていようとは、予想出来なかった。
浅田真央さんの演技が終わって、心の中で泣いてしまった。
可哀想過ぎる!
フィギュアスケートの神様は、やはり浅田真央さんが嫌いなのだ。キム・ヨナの方が好きなのだ。
バンクーバーの時、真央さんの前に現れたオリンピックの魔物を、再び、フィギュアスケートの神様が呼び戻すとは!
何と言う無慈悲!神様は何と言うむごい試練を真央さんに与えるのでしょうか!
浅田真央さんは私の娘より一つ年下である。
同じ年頃の娘を持つ親として見ていられない。
早く真央さんを楽にしてあげたい。このオリンピックの大きなプレッシャーから早く解放してあげたい。
札幌の冬季オリンピック以降、長年、フィギュアスケートを見続けている私ですが、こんな気持ちが込み上げてきたのは初めてです。
今夜はフリー。
オリンピックでの最後の演技。
やはり浅田真央さんは、何と言われても世界最高のフィギュアスケートの選手。
普通通りにやれば、いつも通りにやれば、それでいい。
今日の深夜、私は浅田真央さんのオリンピックでの最後の演技をしっかりと見届けるつもりです。
そして鈴木明子さんも!


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女子シングル、直前!

2014年02月19日 22時54分35秒 | ソチ冬季オリンピック


いよいよ女子シングルSP直前となりました。
オリンピックを一区切りと考えるならば、バンクーバー後の4年間の総決算が今回のソチ・オリンピック。私自身も、この四年間、フィギュアスケートを見て来て、一喜一憂してきた中で、その行き着く先が今回のオリンピック。正に、この4年間の総決算である。
今は本当に厳粛な気持ちです。

マスコミは浅田真央さんとキム・ヨナの最終対決、そしてロシアのリプ二ツカヤと絡めて煽っているようですが、私としてはアシュリー・ワーグナー、カロリーナ・コストナー、グレーシー・ゴールドといった強豪選手の皆さんへも、もっと注目して欲しいですね。

浅田真央さんの存在は現在、世界最高峰だと私は信じています。
この前の福岡でのグランプリファイナルの結果、然り。
この4年間の苦しみと努力。
これは誰にも負けるものは、ありません。真央さんの大きな財産。
絶対にフィギュアスケートの神様は真央さんを見離すことはないものと私は信じています。

鈴木明子さんは衣装が変わりましたね。
私が鈴木明子さんの演技を初めて見て心を動かされてから何年経ったのでしょうか?
バンクーバーを経て、とうとうソチまで、やって来ました。
私が鈴木明子さんを知ったこと。どれだけフィギュアスケートを見る喜びを鈴木明子さんは私に与えてくれたでしょうか!
とうとう、ここまで来ました。
鈴木明子さんの行き着く先。とことん着いて行きます。

そして村上佳菜子さん。山田満知子コーチとの2人3脚。
最高の佳菜子スマイルをソチのリンクで!

放送まで、あと1時間切りました。
出場する選手の皆さんには、悔いのない最高の演技が出来ますように願うばかりです。


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いよいよ女子シングル

2014年02月17日 22時15分46秒 | ソチ冬季オリンピック
いよいよ女子シングル直前となってきました。
ショートプログラムの滑走順が決まりました。
鈴木明子さんと村上佳菜子さんは第4グループ。そして浅田真央さんは最終グループの最終滑走。
最終グループにはロシア娘2人にカロリーナ・コストナーとアシュリー・ワーグナーが登場。
浅田真央さんの直前はロシアのソトニコワ。
観客席は、また大騒ぎなのでしょうか?
しかし浅田真央さんは、しっかりと滑りきってくれるでしょう
団体戦のあと、浅田真央さんと鈴木明子さんはロシアを出て、アルメニアで調整。
2人とも、しっかりと調整してきたと聞いています。
世間様はリプ二ツカヤの話題やキム・ヨナの動向ばかり伝えていますが、そんな雑音から離れてしっかりと練習に集中出来たのは本当に大きいと思います。
きっと、きっと素晴らしい演技を、日本勢が披露してくれるものと私は信じています。




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一夜明けて

2014年02月16日 21時59分28秒 | ソチ冬季オリンピック
羽生結弦君の金メダル。一夜明けて、まだ余韻が残っています。
今日の朝日新聞・朝刊のスポーツ欄。
「日本の男子フィギュア界の歩み」が大きく掲載されていました。
オリンピックのフィギュアスケート・男子シングルに日本が初出場したのは1932年。
記事を読んでいて、たいへん驚かされたこと。
1965年の世界選手権では当時現役だった佐藤信夫氏が4位。
その時、訪米の関係者から「もし君が白人だったら表彰台に上がっていただろう」と言われたとのこと。
まさに欧米と言う大きな壁との戦い。今回の金メダルに至るまで、たいへんな歴史。
今回の男子シングルの表彰台の3人は、全てアジア系。
歴史は変わった!

「日本の男子フィギュア界の歩み」を目にして、やはり強く感じたことは高橋大輔さんの存在の大きさ。
高橋大輔さんの存在が日本の男子フィギュア界を一気に世界のトップレベルに引っ張って行ったといっても過言ではない。
フリーでは羽生君と同じ最終グループ。
残念ながら表彰台には届きませんでしたが、演技を終えた高橋大輔さんの姿には、何か清々しさを強く感じました。

高橋大輔さんのコメント。

「これから彼(羽生結弦君)が日本を支えていくと思う。メダリストが出たことを、日本男子スケーターとしてすごく誇りに思う」

高橋大輔さんから羽生結弦君へ。
日本フィギュア界にとって世代交代のオリンピック。
一つの時代が終わり、新しい時代が始まった!




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