昨晩は残業で深夜の帰宅だった為、結果はすでに知っていましたが、録画を見ずに寝ました。そして今、上位3人の録画を見終わりました。
今日の朝日新聞のスポーツ欄に、ある海外のジャッジのコメントが記されていました。
「真央が失敗しない演技をした上で、ヨナと比べてみたかった」
ガーシュインのへ調のピアノ協奏曲の音楽に乗って、ブルーのまばゆいばかりの衣装を着てのキム・ヨナさんの演技は「お見事」という言葉に尽きます。
今、自分の持っているものの全てを磨ききり磨きっていると言えるキム・ヨナさんの演技、しかし、それに反するように、これでもか、これでもかと高難度のプログラムに立ち向かっている浅田真央さん。浅田さんの次回の演技は、どこまでの領域に到達するか?そして、その次は?そして、そして来年2月のオリンピックは?
どうしても浅田真央さんの方が気になってしまいます。
フリーの得点を見るとジャンプではキム・ヨナさんは48・75で、ジャンプの失敗が響いた浅田さんは36・17でしたがジャンプ以外の得点ではキム・ヨナさんは18・80、浅田さんは18・90と言う数字に注目したい。とにかくジャンプしだいである。次はロシア大会。おそらくタラソワコーチのお膝元で猛練習中だと思います。早く浅田真央さんの力を100%出し切った演技を見たいものです。
ただ誤解を招いては困るのは私はキム・ヨナさんが嫌いではないということである。今、私が今、一番、生で見たいスケーターはキム・ヨナさんである。逆に現在の調子が来年のオリンピックまで持続できるのか心配しているくらいである。
両者、万全の状態でオリンピックに臨んで欲しいものである。
さて中野友加里さんの3位は本当に良かった!強豪ぞろいの今大会、特にキム・ヨナさんと浅田真央さんに続いての亜脱臼による影響の中、3位は凄い事です。
「火の鳥」も前回のジャパンオープンと比べて、比べものにならない位、自分のものになっていて音楽との一体感による醍醐味を感じることが出来ました。スパイラルは本当に美しい!
中野さんのファンとしては、次のNHK杯が楽しみです。
(追伸)
中野友加里さんの、たいへん素敵な表情の写真を見つけました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091018-00000018-jijp-spo.view-000
今後も、どんな表情をみせてくれるか、楽しみです。