オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・フリー

2010年02月26日 22時44分47秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今、仕事を終えて帰宅して、かなり駆け足ですが、昼間の生放送の録画を見終えました。
正に壮絶でした。
トリノ冬季オリンピック後の4年間はキム・ヨナと浅田真央さんが中心だったと改めて実感しました。やはり、キム・ヨナは強かった!
そして今回のオリンピックほどオリンピックの代表になること、そして表彰台に登ることの難しさを感じた大会はありません。
演技後の浅田真央さんの涙のインタビューを見て泣きました。
真央さん、本当にがんばりましたね。真央さんの気持ちを思うと言葉が出ません。
昨年のGPシリーズを思うとオリンピックでの銀メダルは見事です。
ハイレベルでの戦いでの銀メダル!ジャンプのミスはありましたが、まさにオリンピックのフリーにふさわしい素晴らしい演技でした。
ラフマニノフの前奏曲「鐘」
真央さんでなければ演じることが出来ないプログラムです。点数では計れない奥の深いものをフィギュアスケートを通じて教えてくれました。真央さんの「鐘」の演技を見ていてフルトヴェングラーの指揮する演奏を連想することがあります。技術だけではない大切なもの、そして奥深いもの。残念ながらキム・ヨナからは、あまり感じません。(あくまでもフルトヴェングラーの音楽とフィギュアスケートとの関連はありませんが・・・私の大放言かな?)

鈴木明子さんの入魂の「ウエストサイド物語」そしてレイチェル・フラットやラウラ・レピストのことも語りたいのですが、もう一度、腰を据えて録画を見直してからにしたいと思います。特に鈴木明子さんのことは熱く語りたい。今は、キム・ヨナと浅田真央さんの演技の余韻が大き過ぎます。

ロシェットの点数が安藤美姫さんを上回って、がっくりしたあと、最終演技の長洲未来さんの演技を見て、モヤモヤが吹っ飛びました。
長洲未来さん、4位。また新しい風が吹いてきました。新しい時代の到来。
4年後のソチ・オリンピックまでの4年間。未来さんが大きな存在になるという実感が湧いてきて、これからの4年間、また楽しくなりそうです。

最後のNHKの生放送のゲストに何と太田由希奈さんの御姿。これだけで私はメロメロです。
皆様のNHKも憎いね~~

バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・SPを終えて。

2010年02月25日 09時33分25秒 | バンクーバー冬季オリンピック
昨晩は仕事から帰宅後、浅田真央さんとキム・ヨナの演技の録画を見た後、当ブログを更新し、その後すぐに、安藤美姫さんまでの演技を見、そして、さらにネットで今回のSPの写真をいろいろ検索して見ていました。
どうしても中心は浅田真央さんでした。映像や写真を見て感じたのは、今回は特に真央さんは、いい表情をしていると言うことでした。昨年秋のGPシリーズの重い表情が嘘みたいである。念願のオリンピックのリンクに立つのが嬉しくてたまらない、そこで演技をすることにたいへんな喜びを感じている。そんなことが、表情や動きに満ち溢れていて、見ている私も嬉しくなりました。
マスコミはキム・ヨナとの得点差を何やかんやと報じていますが、真央さん自身は、そんなに得点差を感じてはいないのではないかと思います。
このところ国際大会では、真央さんはSPでは出遅れていたのですが、今回はいいスタートをきりました。いい気分でフリーを迎えることが出来ます。
そしてキム・ヨナも、時々、フリーで見せるジャンプを回避するようなことはしないで欲しい。逃げ切るような、確実に金メダルを取りにいくような演技はして欲しくない。浅田真央さんと真っ向勝負して欲しい。
辛口になってしまいましたが、キム・ヨナが、フリーで自身の持っているものを全て発揮して金メダルを獲得したならば大きな共感を呼ぶことでしょう。

さて今回はどうしても浅田真央さんとキム・ヨナの2人に注目されていますが、私自身はレイチェル・フラットがSP5位に入っているのが嬉しかった。
レイチェル・フラットを熱心に応援しているファンは少ないかもしれません。私は変わっているのかもしれませんが、それなりに理由はあります。
私が大切にしているDVDのセットに「ザッツ・エンタテイメント」コレクター・ボックスがあります。これはMGMが自社のミュージカル映画を編集したアンソロジー集の映画で3本の作品を丸々セットにした物を持っています。
きらめくようなミュージカルの名場面の連続の中で私が一番好きなのは往年のスター女優のジューン・アリソンとジンジャー・ロジャースの踊りのシーンです。
アメリカ人らしい明るさとダイナミックさ、そして躍動感を感じ、見れば見るほど心が温まります。レイチェル・フラットの演技を見ていると、初めて見た頃から何か共通することを強く感じ、どうしても力が入ってしまいます。
こういう魅力は日本やヨーロッパのスケーターからは感じることが出来ません。
フリーはラフマニノフの「パガニーニの主題による狂詩曲」である。昨年のGPシリーズ・アメリカ大会ではフリーだけの得点ではキム・ヨナを上回っていました。(ここがキム・ヨナの心配な点かもしれません・・・)
MGMのミュージカル映画を彷彿させるような最高の演技を期待したい。

最後に安藤美姫さんと鈴木明子さん。
安藤美姫さんは最初のミスは残念でしたが果敢に3回転ルッツー3回転ルッツに挑みました。思ったほど得点が伸びなかった感が強いですが、それよりも演技全体に心がこもっていました。
今日の新聞の朝刊での美姫さんのコメント。
「点数や順位にこだわらず、自分らしく最後だと思ってがんばりたい。支えてくれた人に、感謝の気持ちを込めて」

鈴木明子さんはSP11位ですが、僅差でひしめいています。もともとフリーで大逆転の方なのでフリーでの「ウエスト・サイド物語」は本当に楽しみです。後半のステップでは、大きく会場を湧かしてくれることでしょう。




バンクーバー冬季オリンピック・女子シングル・SP

2010年02月24日 23時03分58秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日のお昼の1時前、突然、私の内線が鳴りました。
内線を取ると、女子社員のKさんの声。
「真央ちゃんが始まるで~~」
いろいろな事を処理して、食堂へ行ってテレビを見ると、ちょうどキム・ヨナの演技が終わった直後でした。
一旦、タイムカードを押すと、仕事が最優先。真央さんの演技を見れなかったのは、しかたありません。
それにしても、私のような取り扱注意の、どうにもならない古狸の社員に、気を使ってくれて、本当に嬉しかった!

帰宅すると財務大臣閣下が一発。
「レイチェル・フラットも良かったよ!」
レイチェル・フラットまでご存知とは、いつもながら恐れ入ります。何故か、見抜かれているようである。

今、やっと浅田真央さんとキム・ヨナの演技の録画を見終えたところです。まだ安藤美姫さんやレイチェル・フラットの演技は見ていません。
キム・ヨナの演技。まさに完璧で非の打ち所が無い演技で、たいへんな高得点。こうすれば高得点が取れますよと言っているような演技。
キム・ヨナの高得点の陰に隠れてしまった感がありますが、浅田真央さんの演技も決して悪くはありません。「仮面舞踏会」の素晴らしい音楽に乗っての演技。絶対に悪くない!
キム・ヨナと浅田真央さん。どちらが感動的だったかと聞かれたら、やはり私は浅田真央さんの方である。得点だけでは表現できない心に響く何かが真央さんの演技から感じました。
真央さんは国際大会で久振りに、SPでいいスタートを切ったと思います。演技後のインタビューでも晴れ晴れとした表情をしていたので、大丈夫でしょう。絶対に金メダルは、あきらめないで欲しい。
フリーでは、重厚な前奏曲「鐘」の音楽に乗って、おそらく最高の演技を見せてくれるものと確信しています。

あさっての最終グループの6人。それも4年に1度のオリンピックの最終グループ。

キム・ヨナ
浅田真央
ジョアニー・ロシェット
安藤美姫
レイチェル・フラット
長洲未来

4年前のトリノ冬季オリンピックとはガラリと違う顔ぶれ。
私個人としては鈴木明子さんの名前が無いのは残念ですが、それにしても、私としては最高の顔ぶれです。特にレイチェル・フラットと長洲未来さんが本当に期待通りで、当日、仕事で放送を見る事が出来ないのは、しかたないとは言え、残念です。
明日は公休日なので、今日のSPの録画をじっくりと見るつもりです。

バンクーバー冬季オリンピック・いよいよ明日!

2010年02月23日 22時08分40秒 | バンクーバー冬季オリンピック
いよいよ、明日は女子シングルのショート・プログラムである。
私にとって、女子シングルは特別な競技である。
トリノ冬季オリンピック後の4年間、女子シングルを見続けてきた私にとって、明日のSPと金曜日のフリーは、この4年間の総決算かもしれません。
報道では、浅田真央さんがどうの、キム・ヨナがこうのと、いろいろ騒いでいるようですが、結果は神のみぞ知るという心境です。
ただ、この前、放送されたNHKスペシャル「浅田真央・金メダルの挑戦」
あれだけ、苦悩しながらも前向きに進んで行った浅田真央さんを目の当たりに見る事が出来ました。
あえて、私の私情を強調しますがオリンピックのリンクで最高の演技を見せて欲しい。
鈴木明子さん、安藤美姫さんも同様です。

競技の当日は私は仕事なので落ち着かない2日間になりそうです。
本当は、昼間、放送されたアイスダンスのフリーダンスの録画を見たいのですが、現在、風邪で絶不調である。集中力が無い。
先週、無理をし過ぎたようである。50歳を超えて体力がガクンと落ちたようである。
早く寝て、大切な明日に備えることにしましょう。

バンクーバー冬季オリンピック・アイスダンス・OD

2010年02月22日 20時40分45秒 | バンクーバー冬季オリンピック
本日の夜の7時前から、NHK・BSでアイスダンスのオリジナル・ダンスの放送がありました。
放送の直前に放送があることに気が付き、間一発でした。
アイスダンスをじっくりと見るのは今シーズン初めてである。ペアのようにジャンプや豪快なリフトは、ありませんが、見れば見るほどハマルものがあります。
衣装を見るだけでも民族色豊かで、本当に楽しかった。
カナダのヴァーチュー&モイア組のフラメンコ、アメリカのデイヴィス&ホワイトのインドの踊りが圧巻だった。
「フレンズ・オン・アイス」でおなじみのアメリカのベルビン&アゴスト組は4位。メダルの射程距離につけています。衣装が本当に美しかった。そして、ベルビンの姿を見るだけでも、クラクラします。本当に美人である。
明日はフリーである。見落しのないように、放送時間をきちんとチェックしなくてはいけません。

NHKスペシャル「浅田真央 金メダルへの闘い」

2010年02月22日 10時02分05秒 | バンクーバー冬季オリンピック
昨晩のNHKスペシャル「浅田真央 金メダルへの闘い」を見ました。
いよいよバンクーバー冬季オリンピックでのフィギュアスケート・女子シングル直前の番組だけに、浅田真央さんの演技を楽しみにしている者にとって、番組を通じて、昨年の秋からの真央さんの変遷をたどるのは、本当に意義深いものがありました。今シーズンは真央さんにとって正に茨の道でした。
番組を見て一番感じたのは、やはりフリーの前奏曲「鐘」は、たいへん高度なプログラムであると言うこと。このプログラムを完璧にやり遂げることの難しさである。まさに昨シーズンの「仮面舞踏会」から続いている真央さんとタラソワコーチの挑戦である。
番組でも紹介されましたがキム・ヨナのSPの「007」がどちらかと言うとエキシビション感覚だけに、正に好対照である。
昨シーズンの「仮面舞踏会」そして今シーズンの前奏曲「鐘」という高度なプログラムが続いていますが、真央さんとタラソワコーチが目指しているのは、番組でも強調していましたが「ジャンプと表現の両立」、それも最高のもの。これをやり遂げることが出来るのは、浅田真央さんしかいないでしょう。
全日本選手権、四大陸選手権と調子が上がってきているので、オリンピックという最高の場所で、最高の演技を、見る事ができるものと確信しています。
限界に挑戦して、それを乗り越えた時、私たちに大きな感動を与えてくれることでしょう。

タラソワコーチのコメント
「(真央)あなたは一番強い人よ」

4年前のトリノ冬季オリンピックの直後、NHKがNHKスペシャル「荒川静香・金メダルへの道」を放送しました。その録画は私にとって、今も大切な宝です。
バンクーバー冬季オリンピックが終わって「浅田真央・金メダルへの道」という番組が放送されるように・・・
この2つの番組を録画したDVDを並べるのが、今の私の夢である。

いよいよ来週は女子シングル。

2010年02月21日 22時31分00秒 | バンクーバー冬季オリンピック
バンクーバー冬季オリンピック、真っ最中。

様子見ですが、コメントの承認制を解除してみます。まだ不安はありますが・・・

また、問題が起きると再度、コメントの承認制にします。二度と同じことを繰り返さないように願うばかりです。

来週はいよいよバンクーバー・冬季オリンピックのフィギュアスケートの女子シングルが始まります。

浅田真央さん、頑張れ!

鈴木明子さん、頑張れ!

安藤美姫さん、頑張れ!

レイチェル・フラット、頑張れ!

長洲未来さん、頑張れ!

ラウラ・レピスト、頑張れ!

キム・ヨナも頑張れ!

そして出場する全ての選手たちが、悔いの無い、自己の最高の演技をオリンピックという最高の舞台で演じることを出来ることを願うばかりです。

皆さんと大いに盛り上がりたいものです。

バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・フリーを終えて。

2010年02月20日 22時27分28秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日の新聞の朝刊のスポーツ欄。

ライザチェックのコメント。
「ジャンプコンテストなら10秒で競えばいい。でもフィギュアのフリーは、曲の流れる4分半で何を見せるかなんだ」

プルシェンコのコメント。
「4回転を跳ばないのは男子フィギュアじゃない。女子かアイスダンスだ」

4回転ジャンプにこだわり、跳び続けることは、大変なことであり、確かに男子フィギュアのレベルアップに不可欠なことかもしれません。
プルシェンコの気持ちも理解できるものもあります。しかし昨日のフリーでのプルシェンコの演技は私が見ても全体的に雑に見えました。4回転ジャンプだけではない大切なことを教えてくれました。ステップだけでもライザチェックや高橋大輔さんの方が気迫、出来ばえなどプルシェンコを上回っていたと思います。
素晴らしい音楽と氷上での高い技術の調和。
昨日の男子シングル・フリーでは、いろいろ考えさせられる事が多々ありました。
休みの日に録画を、腰を据えて見ることにしましょう。

(追伸)
昨日は鈴木明子さん。そして今日は浅田真央さんがバンクーバーへ出発しました。
いよいよ冬季オリンピックの華と言われているフィギュアスケート・女子シングルが直前になったという実感が湧いてきました。
安藤美姫さんも含めた日本代表が悔いの無い最高の演技を見せてくれることを祈るばかりです。そして私の御ひいきのレイチェル・フラットやラウラ・レピストも・・・


バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・フリー

2010年02月19日 20時33分00秒 | バンクーバー冬季オリンピック
私の昼休みは午後1時から2時迄です。今日は昼食を食べながら、自分の携帯電話の小さい画面で男子フリーの放送を音声をゼロにして静かに見ていました。最後のプルシェンコの演技を終ると「ああ、またプルシェンコか!」と思いすぐにスイッチを切って、慌てて売り場へ戻りました。その時点では大きなミスの無かったプルシェンコが、てっきり金メダルだと思っていたので、帰宅して録画を見てライザチェックの逆転の金メダルを知り、本当に驚きました。

金メダルのライザチェック、そして銅メダルの高橋大輔さん。二人とも荒川静香さんのフレンズである。どうしても昨年8月、新横浜で見た「フレンズ・オン・アイス」を思い出してしまいます。
当日見たライザチェックの「ラプソディ・イン・ブルー」のスケールの大きな演技を忘れることが出来ません。本当に我を忘れて見入ったものです。あの時の演技が、そのままオリンピックまで、つながっていたと思うと胸が一杯になります。

そして高橋大輔さん。最初の転倒の後は、まさに魂の演技を見せつけてくれました。
昨シーズンの怪我によるブランクの後、「フレンズ・オン・アイス」の初日の一回目の公演での、復帰後、初めての演技を私は幸運にも見る事が出来ました。おそらく、あの時、高橋大輔さんはいろいろな不安を抱えてリンクに立っていたはずです。荒川静香さんに紹介されてリンクに登場した時、本当に会場内が大きく湧きかえりました。
あれから半年後、見事にオリンピックの表彰台に登った姿を見て、半年前の「フレンズ・オン・アイス」での姿が重なり、感無量です。心からおめでとうと言いたい。

今日のライザチェックと高橋大輔さんの演技に共通しているのは、絶対、プルシェンコに食らいつくぞ!、あわよくば逆転するぞ!という気迫だったと思います。その気持ちが見事にフリーの演技から伝わってきて素晴らしい演技を見せてくれました。

織田君、小塚君は、おそらく次のソチ・オリンピックを目指すでしょう。織田君の演技中のアクシデントは本当に残念としか言い表わすことができません。高橋大輔さんは二回目のオリンピック出場で表彰台。はやく立ち直って、あの表現力豊かな暖かさを感じる演技を見せて欲しいものです。

最終グループとなると世界の強豪の中の強豪が、四年に一度のオリンピックという特別な雰囲気の中で、正にオリンピックでの、たった一回の演技に全てを賭けてリンクに立ちます。
そして、その演技からを見ていると、順位は別として、大きな感動を与えてくれます。
いよいよ来週は待ちに待った女子シングルが始まります。
どんな新たな感動が生れるか、胸がときめく思いです。

バンクーバー冬季オリンピック・男子シングル・SP

2010年02月17日 23時36分06秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今日は男子シングルのSPである。
何故か財務大臣閣下の気合が入っている。
夜、帰宅すると一発。
「プルシェンコよりライザチェックと大輔君のスピンやステップの方が上よ!」
いやいや、恐れいりました。ライザチェックもいつの間にかご存知のようです。
しかし昨日のペアの放送では大変でした。
3組出場の中国代表の区別がつかなく、何度説明しても大混乱である。
チン・パン&ジャン・トン組を見て「トリノでも銀メダルだったね」慌てて私は「違う、違う」
そして申雪&趙宏博組を見て「去年のNHK杯で優勝した組ね」慌てて私は「違う、違う」
いまだに混乱が続いているようで、本当に疲れます。

さて本日の男子シングルのSP.トップはプルシェンコですがライザチェックと高橋大輔さんが、たいへんな僅差で追う展開である。誰が金メダルを獲るか予断を許さない状況である。私もプルシェンコよりライザチェックと高橋大輔さんの演技の方が好きである。大輔さんの気迫あふれるステップの方が魅力を感じます。
織田信成さんも4位につけているので、ここまで来たら、ぜひともメダルを獲得して欲しいものである。

バンクーバー冬季オリンピック・ペア・フリー

2010年02月16日 23時01分13秒 | バンクーバー冬季オリンピック
今、帰宅して昼間の生放送の最終グループの演技の録画を見終えたところである。
結果はすでに知っていました。川口悠子さん&スミルノフ組の順位も当然、知っていたので、たいへん落ち込んだ気持ちで帰宅しました。
その落ち込んだ気持ちを吹っ飛ばしてくれたのは銀メダルのチン・パン&ジャン・トン組の演技でした。
このペアは荒川静香さんのフレンズである。一昨年、そして昨年の「フレンズ・オン・アイス」で、このペアは、どれだけ私にペアの魅力を教えてくれたでしょうか?トリノ・オリンピックでは僅差でメダルに届かなかっただけに、今回はSP4位から一気に銀メダル。本当に嬉しい。
昨年の「フレンズ・オン・アイス」のプログラムにオリンピックへの思いを語っています。

「2010年バンクーバーオリンピックでメダルに届くよう願っています」

音楽はミュージカル「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢」
このぺアにとって、オリンピックでのメダルはまさに「見果てぬ夢」だったのかもしれません。
昨年のNHK杯での演技も最高でしたが、今回はそれ以上でした。
オリンピックという特別な場所で、自分の持っているものを全て出し切った最高の演技を見た時の感動は言葉に言い表わすことができません。
ぜひ、今年の「フレンズ・オン・アイス」にも登場してペアの醍醐味を、また伝えて欲しい。

今回のオリンピックのペアの演技は、たいへん見応えがあり、そして感動的でした。
本当は川口悠子さん&スミルノフ組やザフチェンコ&ゾルコーヴィ組そして申雪&趙宏博組の演技にもふれたいのですが、夜中にNHKのBSで再放送があるので、再度、鮮明な画像で見直して、ふれたいと思います。私自身はザフチェンコ&ゾルコーヴィ組の芸術性あふれる演技は大好きである。

今回のオリンピックのペアの演技では、現在、中国がペアにおいては最強であることであることを、まざまざと見せ付けられました。
また2年連続の世界選手権の覇者でも、オリンピックでは全く違う結果になるという事を痛感させられました。
女子シングルでの海外の予想では金メダルはキム・ヨナとのことですが、何が起きるのかが分からないのがオリンピックの怖さである。
今回のチン・パン&ジャン・トン組のように、結果を恐れず、自分の持っているものを全て出し切った最高の演技を期待したいものです。

バンクーバー冬季オリンピック・ペアSP

2010年02月15日 13時13分29秒 | バンクーバー冬季オリンピック
バンクーバー冬季オリンピックのフィギュアスケートの競技が始まりました。本日はペアのショート・プログラムである。
今回のオリンピックの日程を確認してみると私の公休日にリアルタイムで放送を見ることが出来るのは残念ながら今日だけである。それだけに今日は本当に気合を入れて放送を見ました。

放送が始まると、やはりオリンピック!緊張感が違う。
最初、トップバッターはいきなり申雪&趙宏博の登場でびっくりする。今シーズン、この放送で久し振りに、このペアの演技を見る事ができました。競技会を長い間、離れていたブランクを全く感じさせない見事な演技。
最初にいきなり世界最高の演技を見せつけられて、後の選手たちは、さぞかし、やり難かったでしょう。

地元カナダ勢も良かった。
アナベラ・ラングロワ&コーディ・ヘイ組は映画「昼下がりの情事」より「魅惑のワルツ」である。私の大好きな映画である。オードリ・ヘップパーンとゲーリー・クーパーの演技が目に浮かび目頭が熱くなる。どうも私は昨年暮の日本選手権以来、涙もろくなってきたようである。
ジェシカ・デュベ&プライス・ディヴィソン組は以前から私が注目しているペアである。デュベの何ともいえない顔の表情が大好きで注目しているペアである。
SPでは転倒があり残念でした。フリーは凄いプログラムらしい。フリーでの巻き返しを期待します。

そして川口悠子さん&アレクサンドル・スミルノフ組である。
本当に良かった!本当に美しい「白鳥」の演技でした。演技が終わると思わずテレビの前で拍手してしまった。演技前の川口さんの緊張した表情が気になっていましたが、さすがは今シーズンのヨーロッパ選手権の覇者である。僅差の3位である。それも十分に金メダルに届く得点である。明日のフリーの健闘を祈るばかりである。

そして最後は昨年の世界選手権の覇者アリョーナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ組。
今シーズン、初めてその演技を見ることができ大いに満足しました。
本当に凄い!大きな盛り上がりない音楽にもかかわらず、あれだけの見ていて引き込まれる見事な演技は、まさに芸術の域である。
SPは2位でしたが私は申雪&趙宏博組の演技よりサフチェンコ&ゾルコーヴィ組の演技の方が好きである。

いよいよ明日は早くもフリーである。残念ながら仕事なので、さっさと仕事を終わらして、録画を見なくてはいけません。
フリーのSPで私自身、この盛り上がり。女子シングルが始まるまでどうなるのでしょうか?

バンクーバー冬季オリンピックが始まった!

2010年02月14日 23時57分18秒 | バンクーバー冬季オリンピック
いよいよ当ブログを再開します。「お知らせ」以外では約10日ぶりの更新です。今後もよろしく御願い申し上げます。

本日、仕事を終えて帰宅して、昨日のバンクーバー冬季オリンピックの開会式の録画を、やっと見ることができました。
たいへん長い開会式でしたが、私がいよいよオリンピックが始まったと実感したのはスイスの選手団の入場の時の旗手を務めていたフィギュアスケートの男子シングル、スティファン・ランビエールの姿を見た時でした。
もう長い年月が経っていますが、中学生の時、テレビで見た札幌冬季オリンピックの感激が忘れることが出来ません。それ以降、夏のオリンピックには何も感じませんが、雪と氷の祭典と言われる冬のオリンピックには今も何とも言えない感情が湧いてきます。
前回のトリノオリンピックでは何と言っても荒川静香さんの感動がありました。
バンクーバーオリンピックではどの様な感動が生れるのでしょうか?やはり私の最大の注目はフィギュアスケートの女子シングルです。オリンピックのリンクに立っている浅田真央さん、安藤美姫さん、鈴木明子さんの姿を早く見たい!

本当はブログ再開の最初の更新はモーツァルトの作品と決めていたのですが、冬季オリンピックの魅力にかてませんでした。
さっそく明日はフィギュアスケートのペアのSPがあります。胸が高まる思いです。


ブログ再開のお知らせ。

2010年02月10日 22時38分59秒 | 私事
来週より当ブログを再開したいと思います。
理由はやはり間近になったバンクーバー冬季オリンピックの開幕でしょう。
昨日も意味不明なコメントが届き、また他のブログでもスパムが横行して、まだ自分自身、気分が晴れたわけではありませんが、いつまでもスパムを恐れているわけにはいけません。
休止中には、いろいろなブログにお邪魔しました。そして、たいへん御世話になりました。本当に、ありがとうございました。
思ったことは、やはり自分のブログで自分が感じたことを、どんどん書きたいという欲求でした。
まだまだ、スッキリとしない事もあり、今後、どんなスパムが飛び込んでくるかという恐怖心はありますが、恐れず前に進むつもりです。
なお、いただいたコメントに関しては、不本意ですが、まだしばらく承認制を続けますので、どうかご了承下さい。

この前の休みの日に久し振りに昨年暮の「メダリスト・オン・アイス」の録画を見ました。
以前、レポートした通り私は公演当日、幸運にも会場に脚を運ぶことができました。
そして今回、改めて録画を見て、オープニングでオリンピック代表が次々と登場しただけで何故か涙が溢れ止まりませんでした。これが「感動」というのでしょう。
この感動の気持ちをブログを通じて伝えたい。また同じ気持ちの方と語り合いたいという欲求の気持ちで一杯です。

約1週間の休止でしたが、この間、ブログのありかたなど、たいへん勉強になりました。
今後も何卒、よろしく御願い申し上げます。