オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「羽生の度胸、真央の涙。主将・鈴木明子が見た日本チーム」

2014年04月30日 22時24分32秒 | 鈴木明子さん
昨日、いちごぱん様から情報をいただきました。

「羽生の度胸、真央の涙。主将・鈴木明子が見た日本チーム」

情報はこちらです。

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20140426-00010000-sportiva-spo

ソチ冬季オリンピックの余韻が、よみがえってくるようです。

鈴木明子さんのコメント。

「私は、今回のオリンピックを通して改めて感じたことがあります。ジャンプの難度やスピンも大事なのですが、根本的なスケーティングの美しさを追求してほしい。あと、選手ひとりひとりがもっと個性を出してほしい」

「 今後、ルールがどう変わるかはわかりませんが、たとえどんなルールになっても、スケーティングの美しさと個性は大事です。みんなと同じジャンプを跳んで、同じようなスピンをするだけではなく、そこに個性を乗せてほしい」

スケーティングの美しさと個性。
これが、やはり鈴木明子さんの最大の魅力。
これからプロスケーターとして、いっそう、これらを磨いて行って欲しい。
そして振付師、指導者として鈴木明子さんが理想としているスケーティングの美しさと個性を持ったスケーターを育てて欲しいと強く願うばかりです。

素晴らしい情報を寄せてくださった、いちごぱん様、本当にありがとうございました。




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やっぱりソトニコワ

2014年04月29日 22時40分57秒 | アデリーナ・ソトニコワ
今、7月に開催されるザ・アイスに行くべきかどうか思案中です。

なぜなら、大好きなアデリーナ・ソトニコワが出演予定だからである。

ソチ冬季オリンピックのゴールドメダリストとしての来日。

アメリカのグレーシー嬢も来るのか。

どうするべ~?

ソチでの写真、今もよく見ています。







下の写真、おまけ。




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ひとつひとつ。すこしずつ。

2014年04月28日 10時10分00秒 | 鈴木明子さん
鈴木明子さんの著書「ひとつひとつ。すこしずつ。」を読む。
本当は、他に読まなければいけない本があるのですが、やっぱり鈴木明子さんの本を優先してしまった。
素晴らしい内容でした。フィギュアスケートをよく知らない方が読んでも、おそらく何か感じるものがある本だと思います。
鈴木明子さんの今までのスケート人生、そして生き様が素晴らしい言葉で語られています。
多くのフィギュアスケートを愛する方に読んで欲しい。そして鈴木明子さんのファン、必読の本。
人生、自分が思うようにいかないことばかり。しかし、その中で、腐ることなく、いかに前向きに、コツコツと進んで行くことの大切を鈴木明子さんが語っています。
その中で、やはり摂食障害から立ち直る頃の記述は、多くはありませんでしたが、それでも、その病の壮絶さが伝わってきて、胸が痛くなりました。
御本人も辛いですが、お母様や長久保コーチの辛さも伝わってくるものがあります。
この前も書き込みましたが、私が初めて鈴木明子さんの演技を見たのは2007年の大阪での全日本選手権のフリー。
摂食障害に打ち勝ち、初めて全日本でのフリーで最終グループまで、はい上がって来た時。
そんな時に私は鈴木明子さんを知った。あの時の彼女から発せられる雰囲気、オーラは他の選手と全く違うものがあった。
全日本選手権という大きな大会で、それまで、大きく水をあけられていた同じ愛知県勢の浅田真央さん、安藤美姫さん、中野友加里さんと同じグループでの演技。
鈴木明子さんは、どのような思いで、スタンド席で私が見つめていたリンクに立っていたのか、今、改めて思いを馳せるものがあります。

「遠回りしたって、言わせない。遠回りしたかどうかは、これからの私次第だ。いつか絶対にわたしはあそこに立つ」


演技を終えてキス&クライへ向かう時、鈴木明子さんは、いつもリンクへの扉を開け閉めしている係の方に、にっこりと軽く会釈しています。
私は、あのシーンを見るのが何故か好きで、鈴木明子さんの人柄が見えるようで、いつも楽しみにしていました。現役を離れると、このシーンを見ることができなくなるのが残念です。

「落ち込むとき、元気がないときが、あっていいんです。でもそのときには、小さなことに感謝してください。だれかに笑顔を向けてください」

こんな気持ちで、いつも会釈していたのか!と言うのが私の今の気持ち。
やっと、この著書を読んで分かってきました。


強く印象に残った言葉。

「いくら反省しても、そこで感じたことを活用しないと意味がありません。活用するかどうかで、大きく違ってきます。反省を活用することで、マイナスをプラスに転換できるのです」

何事も前向きに、前向きに!




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今年のフレンズオンアイス

2014年04月26日 23時22分02秒 | 荒川静香さん
今年のフレンズオンアイスの日程が発表されました。

http://www.friendsonice.com/index.html

荒川静香さんのオメデタで、どうなるのか心配でしたが、まずは一安心。

おそらくプロデューサーとして荒川静香さんは素晴らしいアイスショーを企画してくれることでしょう。

ただ日程的に、私が行けるのは8月23日の土曜日。昨年同様、日帰りの強硬日程になるのは間違いありません。

ただ、まずはチケットの争奪戦をどう突破するかが最大の課題です。

しかしザ・アイスの方へも、私はグラついています。

アデリナ・ソトニコワとメリル・デイヴィス&チャーリー・ホワイトが出演予定。

わぁ~。どうしよう~?

まだ、どちらもチケットを入手していないのに、早くも悩んでいる私であります。


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鈴木明子&宮本賢二 ぶっちゃけ

2014年04月26日 22時46分50秒 | 鈴木明子さん




鈴木明子さんが、こんなバラエティ番組に出演していたとは知りませんでした。

それも宮本賢二さんも一緒とは私にとって豪華ですな。

鈴木明子さんが振付師を目指していることに対して、宮本賢二さんが「仕事が減る」とは面白かった。

ただ、我が国のフィギュアスケート界に本格的な振付師は宮本賢二さんのみと言うのも、やはり寂しい。

これからの鈴木明子さんの活躍に期待しましょう。


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今シーズンを終えて

2014年04月24日 11時04分13秒 | 2013-2014年シーズン
例年ですと世界選手権を終えると、すぐに、そのシーズンの私自身が印象に残ったプログラムをコメントしていましたが、このところ、何かと忙しく遅れてしまいました。
まず今シーズン、印象に残ったプログラムは次の通りです。

(女子シングル)
浅田真央  フリー ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
鈴木明子  SP   「愛の賛歌」
鈴木明子  フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」
鈴木明子  EX   映画「ラベンダーの咲く庭で」
木原万莉子 フリー メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
本郷理華  EX   「夜桜お七」
大庭雅   フリー ミュージカル「レ・ミゼラブル」
カロリーナ・コストナー SP   シューベルト「アヴェ・マリア」
ユリア・リプ二ツカヤ  フリー 映画「シンドラーのリスト」
アデリーナ・ソトニコワ フリー サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」
ポリーナ・エドマンズ  フリー グリーグ:「ペール・ギュント」
グレーシー・ゴールド  フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」

(ペア)
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ SP   ハチャトリアン:「仮面舞踏会」
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ フリー ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」
アリョーナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」

(アイスダンス)
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト SD   ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト フリー R・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア  SD   「ドリーム・ア・リトル・ドリーム」
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア  フリー スクリャービン、グラズノフの音楽
エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティ フリー ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ フリー マイケル・ジャクソン・メドレー
ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ フリー 「シルク・ドゥ・ソレイユ」より、「禁じられた遊び」

(男子シングル)
高橋大輔  SP 作曲者不明:「バイオリンのためのソナチネ」

今シーズンはオリンピックシーズンと言うこともあり、その他にも例年以上に印象に残ったプログラムが多かったのは、嬉しい悲鳴です。
ただ一つだけ残念だったのは佐村河内守氏のゴーストライター騒動。高橋大輔さんが本当に気の毒でした。
昨年8月の「フレンズオンアイス」で私自身、初お披露目を見て、高橋大輔さんでなければ出来ないプログラムと感じただけに、一人のフィギュアスケートファンとして、この結末は本当に残念でたまりません。シーズンの終わりには、どんな完成されたプログラムになるか楽しみにしていただけに、落胆も大きく、改めて佐村河内守氏に対して怒りを感じます。

さてさて、これらのプログラムからベストワンをどれにするか?
昨年はペアのチン・バン&ジャン・トンのフリーのエルガーの作品を選びましたが、今年は一つに絞れません。
今年は3つ。
①アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティ フリー ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
②ユリア・リプ二ツカヤ  フリー 映画「シンドラーのリスト」
③鈴木明子  フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」

たくさんの素晴らしいプログラムの中から、以上の3つに絞りました。
カッペリーニ&ラノッティのロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲。
ロッシーニ独特の、あのリズムで見事に氷上において演じ表現した凄さ!そして、このオペラの持つ楽しさが伝わってくる雰囲気。
オペラ大好き人間にとって、たまらないプログラムでした。
ユリア・リプ二ツカヤの「シンドラーのリスト」
もう説明する必要はないでしょう。
プログラム冒頭のリプ二ツカヤのあの表情で決まりでしょう。
そして鈴木明子さんの「オペラ座の怪人」
すっかりフィギュアスケートのプログラムの定番となった、このミュージカル音楽を見事に鈴木明子さんならではの独特の世界を造り上げました。

さて別格としてアイスダンスのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトとテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの4つのプログラム。
この2組は正に世界のアイスダンスの頂点に立つ2トップ。アイスダンスの持つ世界を大きくしてくれました。来シーズンから、この2組のカップルによる競技会での演技の競い合いを見ることが出来ないのは本当に寂しい。
なお別格の中の別格としてデイビス&ホワイトの「マイ・フェア・レディ」を挙げてておきます。
自分自身の大好きな曲で、最高の演技を見たい。
そんな願いを見事にかなえてくれた素晴らしいプログラム!
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトに対して感謝の気持ちで一杯です。
そして私の大好きなグラズノフの音楽で演じてくれたテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア。
この2組のカップルには感謝の気持ちで一杯です。

いよいよ来シーズンからアイスダンス以外の競技もヴォーカル入りのプログラムが解禁になります。
今までとは違った特色のプログラムが登場するのではと、期待しています。
クラシック音楽のプログラムが減るのでは?と言う危惧もあるようですが、私は気にしていません。
ソチ冬季オリンピックのアイスダンスのメダリストのフリーのプログラムの曲目は全てヴォーカルなしのクラシック音楽でした。
来シーズンも、どんなプログラムが登場して私を楽しませてくれるのか?これからも、お楽しみが続きます。




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アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ、有終の美

2014年04月24日 00時28分29秒 | 2013-2014年シーズン
世界選手権のペアの録画を、やっとこさ見る。
やはり優勝したアリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィが飛び抜けた正に圧巻の演技でした。
長い間、このペアの演技を見て来ましたが、今回の世界選手権のフリーが最高だったのではと強く感じました。
ロビン・ゾルコーヴィが今シーズンで引退のため、この素晴らしいペアの演技が、見納めになったのは本当に残念です。
ペア独特の美しさ、そしてスケールの大きさ。
また「ピンクパンサー」で見せてくれたコミカルさも兼ね備えた最強といっていい、素晴らしいペアでした。
そして正に大人のペア。
この素晴らしいペアの演技を、もう見ることが出来ないと思うと本当に寂しい気持ちで一杯です。
ゾルコーヴィの引退に伴いサフチェンコは新しいパートナーとペアを組んで再出発するとのこと。
あの美しいサフチェンコの姿を再び氷上で見ることが出来るものと期待しています。






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NHKバレエの饗宴2014

2014年04月21日 22時38分00秒 | バレエ
昨晩、NHK・Eテレで先月、開催された「NHKバレエの饗宴」の放送を見る。
モダンバレエあり、クラシックバレエありで見ていて楽しかった。
プログラムは次の通り。

①「スコッチ・シンフォニー」(メンデルスゾーン作曲、交響曲第3番「スコットランド」) スターダンサーズ・バレエ団
②<新作> 「3月のトリオ」(音楽、J・S・バッハ チェロ独奏 古川展生) ユニット<アルトノイ>(島地保武、酒井はな )
③「The Well-Tempered」( 音楽、J・S・バッハ ピアノ独奏 若林顕) 首藤康之 中村恩恵
④「ドン・キホーテ」第一幕から 貞松・浜田バレエ団
⑤「ラ・シルフィード」から パ・ド・ドゥ 吉田都、フィリップ・バランキエヴィッチ
⑥「ベートーベン 交響曲第7番」 東京シティ・バレエ団

チェロとピアノの演奏者の横で踊るバッハの音楽による2つのモダンバレエが面白かった。
またベートーベン 交響曲第7番がバレエになるとはビックリ。
ダンサーのインタビューもありましたが、ベートーヴェンの音楽との格闘だったらしい。
そして吉田都さんの「ラ・シルフィード」
うっとり。
しかし、私が一番、ご機嫌だったのは、やはり「ドン・キホーテ」
このバレエのヒロインのキトリの登場のシーンは、何度見ても、やっぱり心が踊る。
しっかりと録画したので、仕事が休みの日に、改めて、じっくりと見ることにしましょう。
この日の深夜にはNHK・BSでマリンスキー・バレエの公演からプロコフィエフ作曲のバレエ「シンデレラ」の放送もあり、こちらも、しっかりと録画しました。
しばらくバレエ三昧かな?




鈴木明子さんのプログラム

2014年04月20日 10時06分08秒 | 鈴木明子さん
昨晩も仕事を終えたあと、先月の世界選手権での鈴木明子さんのフリーの演技の映像を見ました。
中盤のステップシークエンスでは何度見ても画面に引き込まれるような気持ちになります。
初めて鈴木明子さんを知り、その演技に心を動かされてきて7シーズンでした。
今までのプログラムを思い出すと、どれも正に鈴木明子さんの世界。
思い出深いプログラムばかりです。
たいへん私自身の自己満足の世界になりますが、私が初めて鈴木明子さんを知った2007年のシーズンから今シーズンまで、そのプログラム名とフリーでの写真を並べてみました。

2007ー2008年

SP   火の踊り(作曲:ビル・ウィーラン)振付:阿部奈々美
フリー 映画「タイタニック」より    振付:阿部奈々美


2007年 全日本選手権(5位)

全日本選手権での「タイタニック」
初めて鈴木明子さんを知った演技。絶対に忘れられないプログラム。

2008年ー2009年

SP   ラ・カンパネッラ(作曲:フランツ・リスト)振付:宮本賢二
フリー 黒い瞳(ロシア民謡) 振付:本郷裕子、佐藤紀子


2008年NHK杯(2位)

このNHK杯での鈴木明子さん、そして優勝の浅田真央さんの「仮面舞踏会」、3位の中野友加里さんの「ジゼル」の演技は何度見ても見飽きることがない。また解説の荒川静香さんと実況の刈屋アナウンサーのコンビも素晴らしかった。この時の放送を録画したDVDは私の大切な宝です。

2009ー2010年

SP   アンダルシア ファイヤーダンス(作曲:ビル・ウィーラン)振付:宮本賢二
フリー ミュージカル「ウエストサイドストーリー」より 振付:シェーリーン・ボーン


2009年グランプリシリーズ・中国大会(優勝)

フリーの「ウエストサイドストーリー」の初お披露目をフレンズオンアイスで、真正面で見ることが出来ました。
ここから翌年2月のバンクーバー冬季オリンピックにつながっていたと思うと、今でも感慨無量になります。

2010-2011年
SP   ジェラシー(作曲:ヤコブ・ゲーゼ)振付:宮本賢二
フリー ミュージカル「屋根の上のバイオリン弾き」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ


2010年グランプリファイナル(4位)

2011ー2012年
SP   ハンガリー狂詩曲(作曲:フランツ・リスト)振付:アンジェリカ・クリロワ
フリー 喜歌劇「こうもり」序曲(作曲:ヨハン・シュトラウス2世)振付:パスカーレ・カメレンゴ


2012年世界選手権(3位)

SPのハンガリー狂詩曲はフレンズオンアイスで初お披露目を見ることが出来ました。
民族色豊かな音楽を演じさせたら天下一品。常に変わっていくリズムと演技が一体になっていることに本当に驚きました。

2012ー2013年
SP   映画「キル・ビル」「レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード」振付:アンジェリカ・クリロワ
フリー O (オー)「シルク・ドゥ・ソレイユ」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ


2012年グランプリファイナル(3位)

フレンズオンアイスにて見ることの出来た初お披露目のフリーのO (オー)。
真っ暗な会場に鳥のさえずりが聞こえてきたあと、スポットライトを浴びてリンクに姿を見せた鈴木明子さんの美しさは今も忘れられません。

2013-2014年
SP   「愛の讃歌」(作曲:マルグリット・モノー)振付:マッシモ・スカリ
フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」より 振付:パスカーレ・カメレンゴ


2014年ソチ冬季オリンピック(8位)

単に写真を並べただけですが、いろいろな思い出が蘇ってきます。
これからプロスケーターとしての道を歩む鈴木明子さん。
今、私が一番気がかりなのは、荒川静香さんのオメデタで、フレンズオンアイスがどうなるかということ。
昨年のフレンズオンアイスではフィナーレが終わり、出演者全員が一列に並んで手を振りながらリンクサイドをまわっていましたが、 毎年、先頭は荒川静香さんでしたが、昨年は鈴木明子さん。荒川静香さんはしんがり。
今、思うと意味深く感じます。
私はフレンズオンアイスは世界一のアイスショーだと思っています。
鈴木明子さんには(高橋大輔さんや安藤美姫さんも!)、ぜひとも今後のフレンズオンアイスを引っ張って欲しいと強く願うばかりです。


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世界選手権2014、エキシビション

2014年04月17日 17時13分57秒 | 2013-2014年シーズン
先月末より、いろいろ忙しく夜遅くの帰宅が多く、当ブログも、更新出来ない日が多くなり心苦しく思っています。
また先週から有料放送のJスポーツで先月開催されたフィギュアスケートの世界選手権の放送が始まりましたが、見ることが出来なく、現状、録画が溜まる一方の状態。
ただ今日は久し振りの公休日。エキシビションの放送を見ることができました。
地上波での放送は見ることが出来なかったので、やっと見ることが出来た世界選手権のエキシビション。
約3時間半のノーカットでの放送。
久し振りに見たフィギュアスケートの放送。
世界のトップレベルのスケーターの皆さんの次から次へと続く演技の数々を、大いに楽しむことが出来ました。
解説はソチでのオリンピックのジャッジを務めた岡部由起子さんと東野章子さん。実況は小林千鶴さん。
この3人の、井戸端会議風のしゃべりっぷりは凄かった。
ただ、そのしゃべりが、けっしてうるさく感じなく、楽しく聞くことが出来たのは、さすがだった。
やはり知識と情報が、この3人には満載のためでしょう。

なお放送の途中にスポンサーの招きで来日中だったキーラ・コルピのインタビューがあったのは嬉しかった。
本当に綺麗な方。まさに典型的な北欧美人!
今シーズン直前のアキレス腱断裂の大ケガで、その美しい姿を見ることが出来なかったのは本当に残念でした。
インタビューでも、「何で、よりによってオリンピックシーズン直前に」と悔しさがにじみでていました。
彼女のいない欧州選手権は本当に寂しかった。
現在は復帰を目指してリハビリ中で、引退は考えてなく、現役続行とのこと。
来シーズンは再び、その美しい姿をリンクで見せて欲しい。

ペア、女子シングルとまだJスポーツでの放送録画をみていないので、これからです。
まだまだ私にとって今シーズンは終わってませんなあ。




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荒川静香さん、オメデタ。

2014年04月17日 00時10分34秒 | 荒川静香さん
久し振りの更新。
毎日、深夜の帰宅。
さてさて、たいへんな知らせ。
荒川静香さん、妊娠3カ月。
もう、何も言うまい。
めでたい、めでたい。とにかく、めでたい。
とにかく元気なお子さんを出産して欲しい。
出来たら荒川静香さんに、そっくりな女の子がいいなあ。
それにしても気がかりなのは毎年恒例のフレンズオンアイス。
どうなるのだろうか?




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鈴木明子さんの最後のフリー。

2014年04月10日 17時48分26秒 | 2013-2014年シーズン


鈴木明子さん、現役最後のフリーの演技。
何度見ても、胸が熱くなります。
今日、鈴木明子さん著「ひとつひとつ 少しずつ」が届きました。
最初の方を少し読んだところ。

「いまできること」を最大限にやろう。
最後まで自分らしさを失わないようにしよう。

定年まで、あと数年。
体力の衰えを強く感じ、そして何か変に妥協している私にとって、何か目が覚めさせるような鈴木明子さんの言葉。
鈴木明子さんの、素晴らしい言葉が詰まっている本のようである。




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マーラー 交響曲第1番「巨人」

2014年04月10日 12時38分29秒 | 今日、聴いたCD
マーラー 交響曲第1番「巨人」 ブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団(1961年録音 CBS・SONY盤)

一昨晩、そして昨晩と深夜の帰宅。完全に仕事が袋小路状態。
最近、私は本社ではオーラが無くなってきたと言われているらしい。それも、しかたないことだろう。出社日は全て肉体作業に終始しているのだから・・・。もう疲労感しか残らない状況。
今日の公休日、いろいろな資料や本社で手渡された本を持ち帰っているのだが、まだ今の時点で、まだ全く手をつけていない。本当はネットで、いろいろ調べものをしなくてはいけないのだが、まだスイッチが入りません。

さてさて貴重な公休日。明日から、また6連勤。やはり、少しでも自分の好きなことに使いたいもの。
フィギュアスケートの録画も溜まってきたので少しずつでも見て行きたい。また、このところオリンピック、そして世界選手権と続いていたので、どうしてもフィギュアスケートの話題が続いていますが、私の、もう一つの車輪であるクラシック音楽のCDもコツコツと聴いていました。
今日は、久し振りにマーラーの交響曲第1番「巨人」を聴く。
定評のあるブルーノ・ワルター指揮コロンビア交響楽団の録音。
私にとっても大切なCD.私が所持しているのは、この録音が初めてCD化された時のディスク。CDの初期の時代だったため1枚3500円もした。今では考えられない金額。
全曲を聴いて感じるのは表現の瑞瑞しさ、そして夢を見てるような演奏。
聴いていて、まるでスピーカーを通してワルターが直接、この交響曲の魅力を私に語ってくれているかのような気持ちになる。
マーラーの「巨人」。
聴いている時は疲れを忘れ、遥か昔になってしまった私の若かった頃の気持ちに戻ったようになるのは不思議。
ただ、この作品は若きマーラーの作品なので当然か。
この交響曲を初めて聴いたのは高校生の時。その時、交響曲第9番や「大地の歌」の晩年の作品を既に聴いていたので、あまりにも世界が違うように感じ何か違和感を感じていました。
そして東京で過ごした大学生時代。
大学生時代、よく上野にある東京文化会館へ東京都交響楽団の演奏会に行きました。
その頃、東京都交響楽団の演奏会には学生証を見せると1000円で入れる学生席というものがあり、1000円で生でオーケストラを聴けるということで地方から出てきた貧乏学生の私にとっては、たいへん重宝させて頂きました。
今でも、あんな席あるのかな?大学を卒業して田舎に引っこんで約30数余年経ちましたが、あの貧乏学生だった私は今もクラシック音楽を聴き続けています。あの学生席の存在は私にとって、たいへん大きかったと言えます。
さて何度か行った演奏会の中でマーラーの交響曲第1番「巨人」を聴く機会がありました。
確かこの時、私が初めてマーラーの作品を生で聴いた演奏会でした。
指揮は当時、音楽監督だった渡邉暁雄氏。また客席には当時、東京都知事だった美濃部亮吉氏の姿を見たのも憶えています。本当に大昔だな。
私の席は大ホールの最前列。
第1楽章冒頭のキーンと響く序奏から第4楽章最後の物凄い盛り上がりを見せるフィナーレまで、正に響きの大パノラマを目にしているようだった。そして歌。
この間、この交響曲に振り回され放し。それまで持っていた、この作品に対する違和感など吹っ飛んでしまった。
マーラーの「巨人」を聴くと、どうしても、この時の思い出が蘇ってしまいます。この作品のキーワードの一つに「青春」と言うキーワードがあるためかもしれません。

いかん、いかん、年寄りの昔話になってしまいました。
このCDを聴いている時に、鈴木明子さんの本が届く。
サッと目を通しみる。たいへん濃い内容。
仕事はいつするの?
う~ん、困った、困った。



最後に私にとって、たいへん懐かしい東京文化会館の写真を何枚か。
大好きだった思い出深いホール。
ここで朝比奈隆、小澤征爾、レナード・バーンスタイン、エフゲニ・ムラヴィンスキー、フィッシャー・ディースカウを聴いた。
再び、ここで音楽を聴くことはあるのだろうか?
「おお、過ぎ去った青春よ!」










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世界選手権2014、アイスダンス

2014年04月07日 10時15分58秒 | 私はアイスダンスが大好き!
昨日は朝、起床した時から、しんどくて体が動かない。このところ体が悲鳴を上げていたのは分かっていたのだが・・・。
それでも、やらねばいけないことが多々あるので、出勤するが、情けないことに、歩くのもしんどく気持ちが悪くなってきたので、昼前に仕事をストップして早退する。発熱もしていないのに、本当に情けない。疲労感と老い。これを強く意識する。
帰宅して夜まで爆睡する。少しは体が軽くなった気がする。

さて夜、2時間ほどテレビ。
先週の金曜日にBSフジで放送された世界選手権からアイスダンスの録画を見る。やっと見ることが出来たという気持ち。
フィギュアスケートの競技の中で一番好きなのは、やはり女子シングル。そして次は何と言ってもアイスダンス!
1位と3位のポイント差が何と0.05しかなかったので、どのようだったか早く見たかった。
今回の世界選手権には世界のアイスダンス界2トップで、ソチでの金と銀メダリストであるメリル・デイビス&チャーリー・ホワイト、テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの2組が出場していないので、録画を見る前は一抹の寂しさがありましたが、一旦、録画を見始めると、そんな寂しさなど吹き飛んでしまい、アイスダンスの魅力的な世界に引き込まれました。
逆に今回、2トップがいないので、その他の実力者の演技をストレートに楽しむことが出来、また、その出場カップルのお国ぶり、気質を感じることが出来、本当に楽しかった。

アメリカ(マディソン・チョック&エバン・ベーツ)  ・・・ブロードウェイミュージカルの華やかさ。
ロシア(エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ)・・・クラシックバレエの優雅さ、そして豪快さ。
フランス(ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ) ・・・フランス人の持つ「粋」、そしてファッション。
イタリア(アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテ)  ・・・歌心、オペラプッファの持つ軽やかさ、コミカルさ。正にイタリアの血。

田村明子さん著の「氷上の舞~煌めくアイスダンサー」のあとがきにこう書かれています。

>まだまだ一般的にはシングルほど知られていないけれど、本当にスケートが好きなファンはアイスダンスが大好き、と言われています。

男子、女子シングルは日本の優勝で終わった今回の世界選手権。
その中で、どれだけの方々が、このアイスダンスの放送を見てくれたのだろか?そんな気持ちが交錯していたのは事実です。

さてさて以前にもコメントしましたが私のごひいきのアイスダンサーはイタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテとアメリカのマディソン・チョック&エバン・ベーツ。
そしてカッペリーニ&ラノッテ組が今年の欧州選手権に続いて見事優勝!本当に嬉しい。
フリーのロッシーニ作曲・歌劇「セビリアの理髪師」序曲は何度見ても心が踊る。
ロッシーニの軽快な音楽に乗って表情豊かな演技。そして、あのロッシーニ独特の刻むようなリズムを氷の上で演じる技術の凄さ!
オペラ好きの私にとって、たまらないプログラム。

2位はカナダのケイトリン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェ。
このカップルは、どうしても今までは同じカナダのヴァーチュ&モイアの陰に隠れていましたが、いよいよ大きな存在になって来たと言う実感。
来シーズンの世界選手権は間違いなく優勝候補だろう。
それにしてもショートダンスでのブルーの衣装を着たケイトリン・ウィーバーの美しさは何と言ったらよいのでしょうか?

3位のナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ。
今回の放送で一番心に残りました。
昔のフランス映画を見た時の余韻と通じるものを感じました。
フランス人の持つ「粋」というものを見事、氷上で演じてくれました。
このカップル、今シーズンで引退とのこと。本当に残念!
これから円熟した演技をもっと見てみたいと思っているファンも多いのでは?

4位はソチ冬季オリンピック銅メダルのエレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ。
ショートではツイズルの失敗があり残念でしたが、フリーは凄かった!
チャイコフスキーのバレエ「白鳥の湖」の音楽。
こちらもバレエ音楽だけに私の心も踊る。特に「ワルツ」は最高!
聞くところによると、このカップル、今シーズンでコンビを解消するらしい。本当だったら本当に残念である。

今回の放送は上位選手の演技のみ。
もうすぐ始まるスカパ!のJスポーツでのノーカット放送が待ち遠しい。










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