オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2016年、世界選手権・アイスダンスSD

2016年03月31日 22時11分41秒 | 私はアイスダンスが大好き!
フィギュアスケートの世界選手権が始まった!
世間様は、どうしても男子シングルに注目が集まっている。
今、ショートプログラムの放送が終わったばかり。
羽生君は、やはり凄いね。そして昌磨君も4位発進。あさってのフリーが楽しみです。
ただ私は、大好きなアイスダンスのショートダンス(SD)の結果が、男子シングルの結果より気になると言う私自身、そんなつもりはありませんが世間様に背を向けているのかな?
やはり私はアイスダンスが大好き!
SD1位は昨年の世界選手権覇者のガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン組(フランス)。
パパダキスは昨年夏、練習中に脳震盪をおこしグランプリシリーズを欠場。
しかし今年1月の欧州選手権は見事優勝。いい流れで世界選手権に突入したようだ。
2位はマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ組(アメリカ)の兄妹コンビ。
今年1月の全米選手権、そして2月の四大陸選手権では優勝。
SDのプログラムはバレエ音楽「コッペリア」。
マイアは、どんな表情で演技をしたのだろうか?
3位もアメリカのマディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ組。
地元アメリカでの開催だけに会場は湧いただろうなあ。
そして日本の村元哉中さん&クリス・リード組はSD16位発進。
SD20位までがフリーダンス(FD)に進めます。。
まだコンビを組んで1年経っていない中での世界選手権。それもFD進出。
村元哉中さんは初めての世界選手権出場。
FDでは持ち味を存分に出して欲しい。
いよいよ明日は女子シングルのショートプログラム。
見所満載。
宮原知子さん、浅田真央さん、本郷理華さんの健闘を祈るばかりです。


ショートダンス1位、ガブリエラ・パパダキス&ギヨーム・シゼロン(フランス)


ショートダンス2位、マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ(アメリカ)


ショートダンス3位、マディソン・チョーク&エヴァン・ベイツ(アメリカ)


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健闘!高松商、センバツで準優勝!

2016年03月31日 20時50分36秒 | スポーツ
私は高松生まれの高松育ち。そして現在も高松在住。
だから、本日の午後は、仕事が手につかなかった。
私自身、物心ついた時から、地元の高松市の高校が甲子園で決勝戦まで勝ち上がっていく経験がなかった。
そして今年のセンバツ。
生まれて初めて我がこと意識で、結果が気になった甲子園の決勝戦。
これが決勝戦を向かえた地元の気持ちというものか!
結果は残念でしたが、甲子園での高松商の劇的な試合の連続に、何も言うことはありません。
高松商のセンバツでの準優勝で県下の高校野球界は夏の甲子園に向けて、さらに盛り上がっていくでしょう。
センバツも終わって、やっと私はフィギュアスケートの世界選手権モード。
かんばれ!ニッポン!


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今日聴いたCD、3月29日

2016年03月29日 18時13分44秒 | 今日、聴いたCD
①R・シュトラウス 歌曲集 ルチア・ポップ(ソプラノ)、ヴォルフガング・サヴァリッシュ(ピアノ)(1984年録音 EMI盤)
②ヨゼフ・シュトラウス ワルツ「水彩画」 ウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1965年録音 デッカ盤) 

今日は公休日。いつも公休日の前日は、マーラーやブルックナーの大曲を聴こうかな?とか、それともオペラの全曲盤にしようか?と考えているのですが、いつも当日になると、私の気分次第ということで、全く違うCDを選んでしまう。
今日も、最初に選んだのは、昨晩は何ら頭になかったR・シュトラウスの歌曲集。
なぜR・シュトラウスの歌曲になってしまったのか、よく分からん。ドイツ語を聴きたくなったからかな?
何種類か持っているR・シュトラウスの歌曲集のCDから選んだのはルチア・ポップが歌った録音。
7枚のCDによるルチア・ポップEMI録音集のアルバムに収められている中の1枚。
オペラのアリア、歌曲、そしてオペレッタなどルチア・ポップの素敵な歌が詰まったアルバムで、私が大切にしているアルバムの一つ。
ポップの澄んだ歌声とR・シュトラウスを知り尽くしたサヴァリッシュのピアノによる演奏はLPレコード時代に初めて発売された時から私の愛聴盤です。
この素敵なアルバム、今も手に入るのかな?
そのあとヨゼフ・シュトラウス作曲のワルツ「水彩画」を聴く。
私はヨハン・シュトラウス2世の弟のヨゼフの作品が大好き。特にワルツは大好きで、その中でワルツ「水彩画」には特に魅かれています。
さて先般のフィギュアスケートの世界ジュニア選手権のショートプログラムで日本の深瀬理香子さん&立野在さん組が何とこの曲で演技!
自分の好きな作品がフィギュアスケートのプログラムに登場した時の喜びは最高です。
そして単純な私はCDを手に取ってしまった。
さて私はウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による「ウィンナ・ワルツ大全集~シュトラウス一家とその周辺の音楽」という12枚のCDのアルバムを持っていますが大好きなヨゼフ・シュトラウスのワルツを12枚のCDから拾い出すのが面倒なので1枚のCDに編集されたCDを購入していて、よく聴いています。
ウィンナーワルツを知り尽くしたウィリー・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団による演奏は他の追随を許さないものだと信じています。





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世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016・アイスダンス

2016年03月29日 10時32分16秒 | 私はアイスダンスが大好き!
私はアイスダンス大好き人間ですか、何故か今までジュニアの演技をじっくりを見たことがありませんでした。
この25日夜、CSのJスポーツで先般の世界ジュニア選手権のアイスダンスの放送があり、時間が経つのを忘れて見入りました。
本当に素晴らしかった。たいへんなレベル。こんなにジュニアのアイスダンスが凄いとは思わなかった。ジュニアの選手の演技だということなど見ていて吹き飛んでしまいました。
表彰台の3組は、おそらく数年後には、そのままシニアの世界選手権の表彰台に立っているでしょう。
3位のアッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト組(ロシア)はSDでの転倒で6位発進で残念でしたがフリーでは見事でした。この名前、しっかりと憶えておきましょう。
7位はフランスのアンジェリーク・アバチキナ&ルイ・トーロン。演技後のキス&クライでは傍らにコーチとしてファビアン・ブルザ。ブルザの姿を見ただけで拍手喝采の私。ブルザのファッションも見ものでした。パートナーだった ナタリー・ペシャラ はお元気なのでしょうか?現役時代、パリの香りをスケートリンクに漂わせてくれたファビアン・ブルザ。今後の後進の指導に期待しています。
日本からは深瀬理香子さん&立野在さんが出場。SD出場31組から20組しか出場できないFD(フリー)へ進出。2014-15年のシーズンからのコンビ結成なので、これからが楽しみです。
SDの音楽はヨゼフ・シュトラウス作曲のワルツ「水彩画」で、私はヨハン・シュトラウス2世の弟のヨゼフの作品が大好き。そのヨゼフのワルツとは、これまた嬉しいねえ。
深瀬理香子さんの笑顔が本当に印象的。素晴らしい笑顔。
日本から、素晴らしいアイスダンサーが生まれました。今後、アイスダンスを見る楽しさが、また一つ、増えました。


世界ジュニア・アイスダンス優勝 ロレイン・マクナマラ&クイン・カーペンター(アメリカ)SD グリーグ 「ペール・ギュント」より「アニトラの踊り」「山の王の宮殿にて」


世界ジュニア・アイスダンス2位 レイチェル・パーソンズ&マイケル・パーソンズ(アメリカ)SD プロコフィエフ バレエ音楽「シンデレラ」より


世界ジュニア・アイスダンス3位 アッラ・ロボダ&パヴェル・ドロースト(ロシア)FD  映画「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」より


世界ジュニア・アイスダンス19位 深瀬理香子さん&立野在さん(日本)SD ヨーゼフ・シュトラウス「水彩画」「鍛冶屋のポルカ」




深瀬理香子さん&立野在さんのSDの演技


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世界ジュニアフィギュアスケート選手権2016・女子シングル

2016年03月27日 20時30分28秒 | 2015ー2016年シーズン
25日の金曜、CS放送のJスポーツで、先般の世界ジュニアフィギュアスケート選手権から女子シングルの放送があり、全て見る。
ノーカットと思っていましたが、実際はダイジェストでの放送。ただフジテレビの放送では見せてくれなかった?ショートプログラムも見ることが出来、充実した放送でした。
ショートでは、白岩優奈さんが序盤のミスを取り返すかのような後半の頑張りを見ることが出来て嬉しかった。フリーでの素晴らしい演技を予感させられるものがありました。
さて、結果は、もうご存知の通り。だから今さら、あーだ、こーだと言うまい。
この大会に出場しているのは16歳や17歳の選手もいますが、多くは中学生の年代である。
そんな彼女たちが、自国の代表としてリンクに立ち、重圧や緊張感と戦いながら自分の持っている全てを見せようとしている姿に、放送を通じて、たいへん心を動かされるものがありました。
その中で本田真凜さんが優勝、そして樋口新葉さんが3位、白岩優奈さんが4位と素晴らしい成績。
彼女たち3人の日本勢の活躍を見ていて、今年くらい、何か新しい時代の幕開けを予感させられる世界ジュニアの女子シングルはなかった。
日本の女子フィギュアにまた、輝かしい新しい1ページが開かれた。
拍手!拍手!拍手!
特に本田真凜さんには、浅田真央さんがジュニアで活躍していた頃を思い出しました。
今後、私は彼女たちの演技に一喜一憂することになるでしょう。
ただ、私の頭の中で過ぎったのは、これから彼女たちがシニアに上がり、世界のトップで活躍し、そして現役を退くまで、私自身、元気でいることが出来るであろうかということ。これからの彼女たちの活躍を、しっかりと見届けたい。見守りたい。そんな気持ちを強く持ってしまいました。
本田真凜さん、樋口新葉さん、白岩優奈さんは私が、しっかりとフィギュアスケートを見ることの出来る最後の世代のような予感がしています。
そんなことを考えるべきではないのですが・・・。来年はいよいよ私は節目の年齢。いろいろな思いがあります。
とにかく今年の世界ジュニアの女子シングルは見ていて思うこと多々でした。
昨晩は同じ世界ジュニア選手権からアイスダンスを見ました。
素晴らしかった!
今後、機会があればコメントしたいと思っています。





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2007年、ミラノ・スカラ座の楽劇「トリスタンとイゾルデ」

2016年03月25日 10時55分11秒 | オペラ
ワーグナーの楽劇「トリスタンとイゾルデ」は私にとって特別なオペラ。以前、私がクラシック音楽の深みに入って行ったことに、3つの転機(3つの大きな扉)があり、その扉を開けて行くたびにクラシック音楽の深みに入って行ったことをコメントしたことがありますが、その2枚目の扉が楽劇「トリスタンとイゾルデ」である。

カール・ベーム・没後30周年 「出会い」

さて数日前、その楽劇「トリスタンとイゾルデ」の全曲DVDが届きました。
2007年のミラノ・スカラ座での公演の映像。指揮はダニエル・バレンボイム、演出はパトリス・シェロー。
以前からシェローの演出を見たかった映像だったのですが、手がでなかった。
しかし、今回、限定特価1490円だったので迷わず飛びつきました。
ヴァルトラウト・マイヤーのイゾルデが素晴らしかった。立派だった。
バレンボイムの指揮も立派ななものですが、第2幕の序奏のフニャとした響きにズッコケる。録音のせいかな?私が愛聴しているカール・ベーム指揮の1966年のバイロイト音楽祭のライブ録音の強い響きに慣れてしまっているためだろうか・・・?
シェローの演出は私にとってはウ~ン?である。
こういう演出が好きな方もいるのは分かっていますが、どうも私は今一つだった。
同じバレンボイムの指揮の1983年のバイロイト音楽祭でのジャン=ピエール・ポネルによる美しく幻想的で瑞々しい演出が懐かしくなった。
第3幕の最後、イゾルデの愛の死の場面では、シェローはイゾルデをいろいろ動かし、最後は額から血が流れてくるという手の込んだ演出。逆にポネルの演出ではイゾルデはほとんど直立不動ですが、たっぷりとワーグナーの素晴らしい音楽を味わうことができ、私はやはりポネルの演出の方が好きだな。
聴かせどころは、しっかりと聴きたいもの。
ただ今となっては1983年のバイロイトの映像状態は良いとは言えないので、私は、その時の気分でミラノ・スカラ座盤とバイロイト盤を選んで見るのかな。
ミラノ・スカラ座の映像では公演が終わりカーテンコールの最後、ステージ上に指揮のバレンボイムを真ん中にしてオーケストラのメンバーがズラリと勢揃いして拍手を浴びているシーンは壮観でした。
これからも私にとって「トリスタンとイゾルデ」の旅は続いていくでしょう。





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長洲未来さん、世界選手権へ

2016年03月25日 08時38分01秒 | 2015ー2016年シーズン
直前となったフィギュアスケートの世界選手権。
女子シングルのアメリカ代表、ポリーナ・エドモンズが右足に骨挫傷を負い、世界選手権を欠場すると発表されました。
今年の世界選手権はアメリカのボストンでの開催。
エドモンズのフリーの曲目は映画「風と共に去りぬ」の音楽。
アメリカ映画の代名詞的作品の音楽。
地元アメリカでの開催だっただけに、会場は湧いただろうなと思うと、エドモンズのフリーの演技を見ることが出来ないのは、本当に残念です。
さてエドモンズの代わって世界選手権に出場するのは長洲未来さん。
長洲未来さんは2月に開催された四大陸選手権では2位。
フリーは素晴らしい演技でした。
四大陸選手権はアシュリー・ワーグナーの代わり、そして世界選手権はエドモンズの代わりと、長洲未来さんは何か引き寄せるものを持っているのでしょう。
急遽の世界選手権の出場で調整が大変だと思いますが、世界選手権では、また再び未来スマイルを見せて欲しいものです。




2016年2月、四大陸選手権より


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小澤征爾のバレエ音楽「火の鳥」(全曲)

2016年03月22日 14時55分42秒 | 今日、聴いたCD
ストラヴィンスキー:バレエ音楽「火の鳥」全曲

小澤征爾指揮パリ管弦楽団(1972年録音 制作レーベル、EMI)


私は今、一番ハマっている作品はストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」である。それも、よく演奏される組曲版ではなく、1910年の全曲版の方である。
今年1月のフィギュアスケートの全米選手権でのグレーシー・ゴールドの「火の鳥」の演技を見て、すっかり火の鳥中毒になってしまった。
ゴールドは2月の四大陸選手権では残念な結果でしたが、いよいよ間近に迫ったきたボストンでの世界選手権では世界のフィギュアスケートファンを魅了してくれるものと信じています。
さて、数日前、たいへん懐かしい録音のCDが届きました。
小澤征爾指揮パリ管弦楽団による1972年の録音。
私が学生時代に初めて手にした「火の鳥」の全曲版による録音である。当然ながら当時は、まだレコードの時代である。今までCDで買い直していなかった。
ジャケットの火の鳥をあしらったデザインが本当に懐かしい。しかしレーベルのロゴがEMIでないのが、やはり寂しさを感じた。私が所持していたレコードは天使のマークだった。
さて当時、火の鳥の全曲版による演奏の録音はアンセルメ盤と小澤盤くらいしか無かった時代だったのでは?なぜ当時、火の鳥の全曲を聴こうと思った理由は今となっては、さっぱり思い出せない。
レコードに針を落として(懐かしい表現だなあ)初めて聴いた時、組曲を聴きなれていたので、本当に驚いた。全く違う作品のように聴こえた。やはりオケの楽器の編成に違いがあるので、この作品の持つ色彩感や迫力が別物のように聴こえたに違いない。
ところで今回届いた小澤盤。素晴らしい響きである。ただ何かパリ管弦楽団の響きの小澤さんの指揮が乗っかっているのでは?と感じました。
こんな感じを持つのも長い年月が経っているからでしょうか?ただ素晴らしい演奏であるには間違いないのですが・・・。
私は現在、この作品の録音ではコリン・デイヴィス指揮アムステルダム・コンセルトへボウ管(1978年録音、フィリップス盤)を愛聴していますが、コンセルトへボウ管の底力を感じさせられる演奏に、すっかり慣れてしまったためかな?と思ったりしています。
ただ小澤さんの録音というと、現在ではサイトウ・キネン・オーケストラが中心になっていますが、1970年代前半の、まだ若き日の小澤さんの録音を再び聴きなおせて良かったと思っています。この頃の録音を、再び聴きなおしてみたいものです。





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続・山田満知子コーチ、健在!

2016年03月22日 10時34分27秒 | フィギュアスケート
昨日はBSフジで先般の世界ジュニア選手権から女子シングル・フリーの放送があり、夜、録画で見る。感想は25日、有料放送のJスポーツでのノーカットでの放送を見てからコメントするつもりです。
さてJスポーツでは、一昨日の20日に今年1月に盛岡市アイスアリーナで開催された第65回全国高等学校フィギュアスケート競技選手権大会から女子シングル・フリーの放送がありました。
永井優香さんや松田悠良さんなどお馴染みの顔から、全く名前すら知らなかった無名のスケーターまで、転倒があるたびに「残念」「惜しいなあ」とつぶやきながらも若いスケーターの皆さんのひたむきな演技を楽しみました。
優勝は松田悠良さん。躍動感あふれる素晴らしい「白鳥の湖」でした。
2位の永井優香さん。実力的には優勝してもおかしくない存在ですが、ちょっとバタバタしていた演技で残念でした。
加藤利緒菜さんの「マイ・フェア・レディ」は今シーズン1番の演技でしたが、ジャンプのミスが多かったのが今後の課題。来シーズンも期待しています。
キス&クライでのコーチの顔ぶれも面白かった。
岩元こころさんと木原万莉子さんの傍らにはキャシー・リード。濱田美栄コーチの元で頑張っているのだなあ。来シーズンはキャシーの振付も楽しみです。
そして松田悠良さんの横には何と山田満知子コーチ!
満知子先生、健在!
今シーズン、競技会でお姿を見ることがなかったので心配していましたが、お元気な姿を見て安堵しました。
さて世界ジュニア選手権も終わって、いよいよ世界選手権。
今シーズン最後の大きな競技会。
出場選手の皆さんの最高の演技を期待しています。




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祝!本田真凜さん、世界ジュニア選手権・優勝!

2016年03月20日 21時28分41秒 | 2015ー2016年シーズン
世界ジュニア選手権の女子シングル。フリーを終えて本田真凜さんが見事、優勝!
やったー!という気持ち。
そして樋口新葉さんも3位で表彰台。
そして、そして私が一番気になっていたショートプログラム8位の白岩優奈さんは4位。
本当に嬉しい。嬉しい。
日本女子フィギュアの底力をジュニアですが改めて痛感した思い。
新しい力が着実に力をつけているのを見るのは、本当に嬉しい。
彼女たちが、今後、どのように大きな存在になっていくのか、しっかりと見届けていきたい。
早くJスポーツの放送を見たい。本当に楽しみです。





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世界ジュニア選手権、女子シングル・ショート・プログラム

2016年03月19日 21時43分04秒 | 2015ー2016年シーズン
フィギュアスケートの世界ジュニア選手権の女子シングルショート・プログラム。
本田真凜さんが2位、それも1位と同得点の2位!樋口新葉さんは5位。
樋口新葉さんは、転倒があったらしい。
そして私のお気に入りの白岩優奈さんは8位。
序盤のジャンプのミスがあったらしい。
私の気になるスケーターであるアメリカのタイラ・ピアスは7位か。
本田真凜さんは表彰台がチラついているだろうなあ。このまま、フリーも乗り切って欲しい。
昨年3位の樋口新葉さんの巻き返し。
そして白岩優奈さん、頑張って!
昨年暮の全日本選手権を思い出して!
有料放送のJスポーツでの放送は3月24日。
早く見たいです。




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「レコード芸術」か?「音楽の友」か?

2016年03月18日 17時36分13秒 | 音楽
私はクラシック音楽に目覚めて約40余年。高校生時代から音楽雑誌は「音楽の友」と「レコード芸術」の2誌を10年ほど前まで、休まず購入していました。
しかし10年ほど前、1誌に絞らなくてはいけない事態となりました。理由はフィギュアスケートの雑誌「ワールドフィギュアスケート」を購読し始めたため、財務大臣閣下(私の妻らしい)から『「ワールドフィギュアスケート」を購入するなら音楽雑誌は1誌にしろ!』と言う厳しい大臣命令が下り、私は熟慮の上、泣く泣く(大袈裟な)「音楽の友」を諦め、「レコード芸術」だけを購読することにして、現在に至ったのである。
ところが、今、それが、ぐらつこうとしている。
先々週の休みの日。わが街の商店街の書店で「音楽の友」の最新号を立ち読みしていたのですが、オペラ歌手のネトレプコの話題、現在のウィーンの音楽事情、そして武満徹没後20年の特集など話題満載で、とても立ち読みで対応できないので買ってしまった。
帰宅して「音楽の友」を見た大臣閣下は怒る、怒る。
それにしても、このところ「音楽の友」か?「レコード芸術」か?私はぐらついている。
理由はこの数年「レコード芸術」が面白くないからである。
昔はレコード会社各社の広告を見るだけでも楽しかったのですが、現在、レコード会社の統合や消滅で広告が大激減。
また目玉の新譜月評もメジャーレーベルが元気がないので、面白味なし。オペラ好きの私にとっても、オペラ全曲の新録音が、ほとんどないので、高崎保男氏の批評を、ほとんど読めないので楽しくない。再発売のオペラのCDの批評も高崎氏にお願いできないものか?
また再発売のCDの扱いの手抜きが目立つ。再発売のCDの方が光るものが多いし、特に最近は箱物、セット物が多いので、何ページを使ってもいいから、きちんとしたコメントが欲しい。再発売だから、これくらいでいいという編集者側のマンネリを感じてしまう。思いきって新録音と再発売のスペースを逆にした方が、いいのではと思う。また再発売を担当している執筆陣の方が、新譜担当の執筆陣より面白いコメントを読むことが出来るのでは?年功序列はやめましょう。
海外盤RIVIEWも既に、既にネットで知っている情報ばかりで、どうにもなりません。
ただ時々、昨年の「生誕150年、シベリウスとその時代」や「生誕100年、スヴャストラフ・リヒテル」といったオッと思う興味深々の特集があるから困ったものである。以前の音楽評論家の吉田秀和氏の特集は凄かったなあ。あんな特集を、もっと読みたい。
しかし同じ特集でも音楽評論家達の自己満足の結晶である「レコード・アカデミー賞」など、私にとっては、どうでもいいことであり、今も続いている「名曲名盤500」でのしたり顔した音楽評論家の多数決など、うんざりである。
「レコード芸術」は究極のおたく雑誌と私は思っていましたが、どうも最近はどうも、そんな感じも薄れてきました。
これも不景気による新録音の激減が最大の理由なのでしょう・・・。
しばらくは毎月、最新号が書店に並んだ頃、特集の内容で、「レコード芸術」と「音楽の友」のどちらにするのか決めることになるのかなあ。
しかし、それをしてしまうと、せっかく一冊も欠かさず、ズラリと月順に並んでいる「レコード芸術」が途絶えてしまうのも残念である。
さて4月号は、どうなることやら?






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小塚崇彦さんの引退に思ったこと

2016年03月18日 12時27分36秒 | 2015ー2016年シーズン
小塚崇彦さんの引退を知って、すぐに思ったことは同じ佐藤信夫コーチ門下の浅田真央さんが、今、どう感じているかということ。浅田真央さんには、いよいよ迫ってきた世界選手権では小塚崇彦さんの分も頑張って欲しいと強く思いました。
ところで小塚崇彦さんの引退を知って思い出したテレビ番組がある。
その番組を見ての感想を私は当ブログでコメントしている。
2012年11月12日夜にNHK総合テレビで放送された「ファミリーヒストリー」である。この番組は今も続いていて私は時々見ています。

「小塚崇彦~五輪の夢・小塚家3代の挑戦~」

この番組で一番印象に残ったのは小塚崇彦さんの祖父・小塚光彦氏が、まだ崇彦君が小さい頃、まだ男子フィギュアでは3回転ジャンプが主流だった時の言葉。

「いずれ4回転の時代が来る。4回転を跳びなさい」

小塚崇彦さんは、今後、現在の所属先のトヨタ自動車の従業員として新たな人生を歩むとのことですが、日本のフィギュアスケート界のためにも、アイスショーや後進の指導など何らかの形でフィギュアスケートと係わって欲しいものと強く願うばかりです。


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小塚崇彦さんが現役引退

2016年03月15日 17時00分31秒 | 2015ー2016年シーズン
小塚崇彦さんが現役引退するとのこと。
2011年世界選手権では銀メダル。
私にとってフレンズオンアイスを通じて、小塚崇彦さんはたいへん身近な存在。
いろいろ思い出があります。
特に2011年のフレンズオンアイスでの荒川静香さん、鈴木明子さん、シェーリーン・ボーン、高橋大輔さんとの「マンボ」のコラボでの、あの楽しさは今も忘れることが出来ません。
このところケガに泣かされていたのが残念でした。
これからは結婚もなさるので、コーチ業かな?
ただ、フレンズオンアイスなどアイスショーでは元気な姿を見せて欲しいものです。
とにかく本当にご苦労様でした。
同じフレンズとして、いつまでも応援しています.




2011年 フレンズオンアイスより


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ブルックナーの交響曲第8番

2016年03月15日 14時43分16秒 | 私の名曲アルバム
毎週日曜日夜の私の細やかな楽しみはNHK・Eテレで放送される「クラシック音楽館」です。
3月13日の放送は、いつものNHK交響楽団ではなく珍しく読売日本交響楽団の演奏会。
スタスニラフ・スクロヴァチェフスキ指揮でブルックナーの交響曲第8番。
スクロヴァチェフスキは何と92歳。指揮台には椅子などなく立っての指揮。
年齢のためか背中がかなり丸くなっていましたが、かくしゃくとした指揮振りと生まれてくる演奏からは高齢など感じさせないものがありました。
今回のブルックナーの演奏は「剛健」な演奏と言っていいでしょう。ただ、聴いていて朝比奈隆の「豪放」な演奏が懐かしくなる部分もありましたが、この交響曲の魅力は十分に伝わってきた演奏だと思います。

さてブルックナーの交響曲第8番。やはりブルックナーの最高傑作。
もし古今東西の数多くの交響曲の中で1曲だけ選びなさいと言われたら私は躊躇することなくブルックナーの交響曲第8番を選ぶでしょう。
第1楽章冒頭、第1主題が盛り上がってフォルテシモで達した時、私は居てもたってもいられない気持ちになります。何か大きな創造物を仰ぎ見るような感じです。
豪快で魂の乱舞と言える第2楽章のスケルツォ。
そして8番の核心といえる第3楽章のアダージョ。チェロが奏でる第2主題の美しさ。そしてブルックナーを聴く至福の時の頂点といえるコーダの素晴らしさ。この世に、これだけ美しい音楽があるのかと思うくらいである。
最後の壮大な第4楽章。まさに宇宙が鳴り響いているような感じ。聴いていて胸がワクワクします。

今日は久し振りにカール・シューリヒト指揮ウイーン・フィルハーモニー管弦楽団の録音(1963年録音、EMI盤)を聴く。
速めのテンポですが、やはり最高のブルックナーが鳴り響く。
特に第3楽章の美しさは何と言っていいのでしょう!
シューリヒトのこの録音はブルックナーの交響曲第8番を語るには絶対に外せない録音と言っても過言ではありません。

さてブルックナーの第8番にはクナッパーツブッシュ、ヨッフム、ヴァント、マタチッチ、ケンぺそしてシューリヒトなど定評のある録音がたくさんありますが私が一番好きな録音は朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団による1976年8月神戸文化ホールでの公開録音のジャンジャン盤です。
シューリヒト盤を聴いたあと、続いて朝比奈隆の1976年録音のジャンジャン盤を聴く。
晩年の朝比奈隆の人気は長年の朝比奈ファンの私も驚く凄いものがありましたが、私が好きなのは、まだ一部のファンの知る人ぞ知る存在だった頃の録音。
2001年の大阪フィルとの最後の録音(オクタヴィアレコード盤)に比べてオーケストラの技術は落ちますが、馴れのない、オーケストラの「今から最高のブルックナーの演奏を創造するのだ!」という熱い思いが伝わってくる演奏は、後年の録音から強く感じさせないものがあります。
その熱さがブルックナーの本質から逸脱していないのが凄いと思います。
ブルックナーの交響曲の魅力を知って、もう約40年近く。昨年はルドルフ・ケンぺ指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の録音のCDも手に入りご機嫌だった。これから、ますますブルックナーの世界へ深く入って行くのでしょうなあ。





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