オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

どうしよう?今年のフレンズオンアイス

2016年04月29日 17時08分16秒 | フレンズ・オン・アイス2016
今年のフレンズオンアイスのFSKATING NETでの会員限定特別先行販売の予約受付が始まった。
う~ん、今年は、どうするべ~。
財務大臣閣下(別名、私の妻らしい)に何も言わないでフレンズオンアイスのホームページを見せると「去年と同じ場所がいい」との予想外?の御言葉。
もし、チケットが入手できたら、行くつもりらしい。
行く気満々!
あ~あ。
既にメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトや鈴木明子さん、本郷理華さん、そして昨年欠席の高橋大輔さんの出演が発表されている。
大臣閣下に大ちゃんを間近で見せてあげたいいなあ。
3年前、訪れた時、四国と新横浜の往復が体力的にきつく感じたので、もう行くことはあるまいと思ったのですが、やはり他のアイスショーにはないフレンズオンアイスのあの雰囲気の場所に自分の身を置きたいという気持ちが強い。
また正月もお盆も働いて、働いて・・・。1年に1回くらいという気持ちもある。
この数年、熾烈なチケット争奪戦。
まずは運試しのつもりで応募してみましょう。





昨年のフレンズオンアイスより


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ロストロポーヴィチの「シェエラザード」

2016年04月29日 10時59分16秒 | 今日、聴いたCD
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」「スペイン奇想曲」

ムスティスラフ・ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団(1974年、1976年、1977年録音 Warner Original Jack盤)


フィギュアスケートでは、すっかり定番の曲目になってしまった「シェエラザード」ですが、私の大好きな作品です。
ワレリー・ゲルギエフ指揮キーロフ歌劇場管(2001年録音/フィリップス盤)のCDがお気に入りで、よく聴いていましたが、また1枚、魅力的なCDを手に入れました。
1970年代のEMIの録音。ロストロポーヴィチ指揮パリ管弦楽団による録音。
レコード時代から定評のある録音でしたが、まだ手にしていませんでした。
この当時のパリ管弦楽団の色彩感あふれる演奏が素晴らしかった。
ロストロポーヴィチの指揮なので、もっとロシア臭さムンムンの演奏か?と予想していましたが見事にハズレ。
ゲルギエフ盤のようなロシア風の味わいが後退しているので、それが気になる方も、いらっしゃるとおもいますが、私は、この鮮やかでスケールの大きな演奏を大いに気に入りました。
パレットに、たくさんの色の絵の具があるような演奏。この色彩感を大いに楽しみたい。
一緒に収録されている「スペイン奇想曲」も同様な気持ち。
そしてジャケットのシャガールの絵!
一目見てシャガールだと分かる。
このシャガールの絵を見ながら演奏を聴くのも、私にとって最高の気持ちにさせてくれます。
こんなCDの聴き方をするのも私流の聴き方?
今、このCDは私のCD棚に飾っていて、よく眺めている。
シャガールの絵。やはり好きだな。
さて、肝心の、このシャガールの絵の題名をいろいろと調べてみたが、知識不足で、よく分からない。
一度、図書館へ行って美術全集で調べてみることにしましょう。




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2015ー2016年のシーズンを振り返って

2016年04月26日 09時57分00秒 | 2015ー2016年シーズン
フィギュアスケートの今シーズンが終了しました。
吉例ながら、シーズンの振り返りと私のお気に入りのプログラム。
今シーズンの一番はやはり浅田真央さんの復帰。
フィギュアスケートの選手としての覚悟、生き様を、まざまざと見せてもらったというのが私の実感。
それらが演技、特にフリーの「蝶々夫人」の演技から、強くにじみ出ていて深い感銘を残しました。
浅田真央さんが2018年の平昌冬季五輪への挑戦を明言しました。
10代の若い選手たちにとっては浅田真央さんと競うことによって、フィギュアスケートの持つ何か大切なものを感じて欲しい。また掴んで欲しい。
またアシュリー・ワーグナーやカロリーナ・コストナーなどベテランと言っていいスケーターにとって浅田真央さんは大きな刺激になるはず。
世界のフィギュアスケート界は、浅田真央さんが軸になって、大いに盛り上がるでしょう。
浅田真央さんのコメント。
「競技できるのはあと数年だと思う。最後はやり切った、復帰して良かった、スケート人生良かったと、笑顔で終われる選手生活にしたい」
あと2シーズン!
私は、浅田真央さん自身が「競技できるのはあと数年だと思う」と言っている現役生活を温かい目で見守り、応援していきます。

さて昨シーズンから、シングルやペアのプログラムにボーカル入りが解禁されました。
昨シーズンからぜひとも見たいと思っていたのは、私の大好きなオペラのアリアを真正面から取り組んだプログラム。
そして、もう一つ。
私の大好きなミュージカル映画「サウンドオブミュージック」のオープニング、ジュリー・アンドリュースが歌う「サウンド・オブ・ミュージック」のプログラムをぜひ見たい。
この2つの願望が今シーズン、見事にかなえられました。
オペラのアリアでは歌劇「蝶々夫人」から「ある晴れた日に」で浅田真央さんが素晴らしい演技を見せてくれました。
単にプッチーニの音楽で滑りましたという次元ではなく、浅田真央さんが情感のこもった、何か蝶々さんが真央さんに乗り移ったようなプログラムを見ることが出来て何も言うことがない。
また音源も私の大好きなオペラ歌手であるミレッラ・フレーニの歌った録音だけに本当に嬉しかった。
浅田真央さん自身も、この「蝶々夫人」のプログラムは、たいへん愛着のあるものになったようで、何らかの形で、これからも見せて欲しいプログラムです。
ジュニアの横井ゆは菜さんによるショートプログラム「サウンドオブミュージック」!
プログラムの冒頭、小鳥のさえずりの効果音が聴こえてきた時、すでに私は拍手喝采でした。
私にとってヴォーカル入り解禁の最高の恩恵でした。
今シーズン、私にとって白岩優奈さんと横井ゆは菜さんを知ったことは、たいへんな収穫でした。
またプログラムも良かった!
白岩優奈さんのSPの「虹の彼方に」とフリーの「悲しみのクラウン」
素晴らしいプログラムでした。
特に「虹の彼方に」は、心に強くのこるもので、私自身、遠く過ぎ去った中学生時代の、何とも言えないほろずっぱい感情を思い出させるものがありました。
今シーズン、ジュニアもたいへんな技術的なレベルアップが目立ってきましたが、私はジュニアは単にシニアへ上がるための通過点ではない、ジュニアにはジュニアにふさわしいプログラム、逆にシニアになったら絶対に出来ないプログラムがあると思っています。
若いジュニアの選手たちが心から共感できる音楽でのプログラム。白岩優奈さんの今シーズンのプログラムはまさに、それだったと思います。
3月の世界ジュニア選手権の女子シングルのフリーでは残念ながらロシアの選手が2人もケガで欠場してしまいました。
技術的なことを追い過ぎて、ジュニアの選手の体や心の成長を見逃しては絶対にいけない。そんな気持ちで今は一杯です。

さて最後に吉例の今シーズンの私のお気に入りのプログラム。

(女子シングル)
浅田真央 FP プッチーニ歌劇「蝶々夫人」より「ある晴れた日に」
グレーシー・ゴールド FP ストラヴィンスキー・バレエ音楽「火の鳥」
宮原知子 FP リスト「ため息」
白岩優奈 SP 映画「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」
白岩優奈 FP 「悲しみのクラウン」
本郷理華 SP シルク・ドゥ・ソレイユ「キダム」
本郷理華 FP 「リバーダンス」
横井ゆは菜 SP 映画「サウンドオブミュージック」
李子君  FP 映画「アーティスト」より
タイラ・ピアス FP サン・サーンス「死の舞踏」
アシュリー・ワーグナー FP 映画「ムーラン・ルージュ」より
エレーナ・ラジオノワ FP 映画「タイタニック」より

(アイスダンス)
アンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテ FD フェデリコ・フェリーニ監督の映画作品「甘い生活」「フェリーニのアマルコルド」などの音楽(作曲ニーノ・ロータ)
アンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテ SD レハール・喜歌劇「メリー・ウィドウ」より
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ SD ドリーブ・バレエ音楽「コッペリア」より
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ FD 「フィックス・ユー」
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ SD「モア」
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ HD ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番
村元哉中&クリス・リード FD ロベルト・シュトルツの音楽

グレーシー・ゴールドの「火の鳥」は四大陸や世界選手権は残念でしたが、1月の全米選手権での演技が最高に素晴らしかった。私は有料放送の恩恵で見ることができたのは幸運だった。まさに氷上に火の鳥が舞っていた!
私はハマっているアイスダンスでは、今シーズンのショートダンスの課題がパターンダンスはワルツ、クリエイティブパートはワルツ、フォックストロット、クイックステップ、タンゴの中から1つから3つを選択ということでクラシック音楽のプログラムが多く大いに楽しみました。
そのなかでシブタニ兄妹による「コッペリア」は、マイアの表情、仕草からして最高だった。
しかし今シーズンのアイスダンスのプログラムの中で一番感嘆したのはイタリアのアンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテのフリーダンス。
あのイタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニ監督作品の映画音楽によるプログラム!
映画「甘い生活」や「フェリーニのアマルコルド」の音楽。
これらの映画の音楽がフィギュアスケートで登場するとは!
映画の好きな私にとって、もうたまらないプログラム!
カッペリーニ&ラノッテは自国が世界に誇る映画監督の作品の音楽を誇りを持って演技をしているにちがいありません。また自分たちに流れているイタリア人とのしての血が、この見事なプログラムを作り上げたに違いありません。

さて、新しいシーズンは、どんなプログラムが登場するのか楽しみです。
来シーズンはアイスダンスのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアが復帰!
仕事での疲れを忘れて見入ることになるでしょう。
さて下の画像は私の今シーズンのプログラムのベスト5.まったくの自己満足の世界で申し訳ございません。


浅田真央 歌劇「蝶々夫人」(2016年3月 世界選手権)


グレーシー・ゴールド バレエ音楽「火の鳥」(2016年1月 全米選手権)


白岩優奈 映画「オズの魔法使い」より「虹の彼方に」(2015年12月 全日本選手権)


マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ バレエ音楽「コッペリア」(2015年11月 NHK杯)


アンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテ 映画「甘い生活」「フェリーニのアマルコルド」より(2016年1月 欧州選手権)


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「アイスレジェンド2016」の浅田真央さん

2016年04月24日 21時22分43秒 | 浅田真央さん
今、NHK・BS1で放送された「アイスレジェンド2016」を見終えたばかり。
素晴らしい出演者たち。たいへんな贅沢させてもらった。
いかにもステファン・ランビエールがプロデュースしたアイスショーらしい芸術性あふれた大人の雰囲気があり、ヨーロッパの香りを感じさせる素晴らしいアイスショーでした。
前半最後のスペシャルプログラム。
ショパンのバラード第1番、ドビュッシーの「月の光」そしてラヴェルの「ラ・ヴァルス」と続いたスペシャルプログラム。
ショパン、ドビュッシー、ラヴェルと続いたプログラム。
やっぱり、いかにもヨーロッパのアイスショー。
放送を見ていてヨーロッパの香りが伝わってくる。
浅田真央さんのショパン。
やっぱり浅田真央さんにはショパンがお似合い。
浅田真央の表情が素晴らしかった。
カロリーナ・コストナーの「月の光」
このデリケートな音楽を見事に表現したコストナー。美しかった。
そしてラヴェルの「ラ・ヴァルス」
私は、このラヴェルの作品がフィギュアスケートのプログラムに登場した記憶がない。
まさにランビエールだから出来たプログラムと言っていい。
このプログラムにランビエールと高橋大輔さんのコラボ。
本当に贅沢。
このアイスショーの後半。
浅田真央さんの「蝶々夫人」
オペラの本場のヨーロッパでの歌劇「蝶々夫人」の演技。
浅田真央さんの、このプログラムへの思い、気持ちは、ヨーロッパの皆さんに十分に伝わったものと信じています。
番組の最後は浅田真央さんと高橋大輔さんのスペシャル対談。
皆様のNHKもやるねえ~。
浅田真央さん、来シーズンも「蝶々夫人」?
違った曲で、また違った浅田真央さんの世界を見てみたいと思う反面、もっと深くなった「蝶々夫人」を見てみたいと言う複雑な気持ちの私です。





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NHK・BS「2016アイスレジェンド」の放送予定

2016年04月22日 16時22分41秒 | 浅田真央さん
番組情報。

4月24日(日)午後7時~8時50分、NHK・BS1、で「2016アイスレジェンド」が放送されます。

浅田真央さん、高橋大輔さんを初めテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア、カロリーナ・コストナーなど豪華メンバーのスイスで開催されるアイスショー。

私は正座してみます。

放送予定


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浅田真央さん、スイスへ!

2016年04月22日 11時42分27秒 | 浅田真央さん
浅田真央さんがステファン・ランビエルがプロデュースするアイスショー「Ice Legends」出演のためスイスへ!
プログラムでは浅田真央さんが演じるのは今シーズンのフリープログラムの歌劇「蝶々夫人」らしい。
オペラの本場のヨーロッパでの「蝶々夫人」の演技。
間違いなくヨーロッパの皆さんも浅田真央さんの「蝶々夫人」に魅了されるでしょう。
浅田真央さんには、アルプスの山々を見ながら、ヨーロッパの空気を思い切り吸って今シーズンの疲れを、ぜひとも癒して欲しいものです。
なお、今回のアイスショーは6月にCSの日テレプラスで放送されるらしい。
世界選手権を終えてスカパ!の契約も変更して日テレプラスと契約していて本当に良かった。
たっぷりと、このアイスショーを楽しみたいので、ぜひとも会場音のみの放送でお願いしたいものです。





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ムーティ指揮の日伊国交樹立150周年記念コンサート

2016年04月22日 09時13分52秒 | オペラ
昨晩、遅くまで4月17日の日曜の深夜、NHK・BSで放送された「プレミアムシアター」の録画を見る。
指揮者リッカルド・ムーティの特集。
ムーティは現在、現役で活躍している指揮者の中でシャルル・デュトワと並んで、私の1番好きな指揮者である。
私はムーティが世界中の多くの指揮者の中で一番オペラを知り尽くしている指揮者だと思っている。
番組の前半は今年3月の東京での日伊国交樹立150周年記念コンサート 。そして後半は2008年のザルツブルク音楽祭よりヴェルディの歌劇「オテロ」の公演。
メインはザルツブルク音楽祭での「オテロ」だと思い、前半の東京でのコンサートの放送は失礼だったのですが軽い気持ちで見始めたのですが、これがもう前半を見終えて、おなか一杯の気持ちになりました。
オーケストラは、この日のために日本とイタリアの若い演奏家たちで特別に編成された日伊国交樹立150周年記念オーケストラ。そして合唱は東京オペラシンガーズ。
プログラムの前半はヴェルディのオペラから6曲。
歌劇「十字軍のロンバルド人」や「アッティラ」などヴェルディの前期の作品が演奏されてオペラの大好きな私を大いにくすぐるものがありました。
おそらくオペラの経験のない若い演奏者ばかりのオーケストラから、これだけのオペラの雰囲気、そしてヴェルディの作品の持つ力強さ、情熱そして歌心を引き出したムーティの素晴らしさに改めて感嘆しました。
指揮者が自分自身の持っている音楽的経験や愛情をオーケストラに伝えることの素晴らしさを改めて強く感じることが出来て、映像を見ていて本当に最高の気持ちでした。
そしてプログラムの後半はボイートの歌劇「メフィストーフェレ」から「プロローグ 」
この作品が日本で演奏されることは本当に稀であろう。
大編成のオーケストラと合唱が一体になった圧倒的的な演奏。
素晴らしい演奏だった。
ムーティが、この曲をプログラムに加えてくれことに感謝するばかり。
私はムーティが1995年にミラノ・スカラ座で指揮したこのオペラの全曲CD(国内盤)を持っているので取り出して解説書を改めて目を通してみるとムーティの、このオペラに対する愛着を示すコメントが掲載されていた。

私が「メフィストーフェレ」を指揮したいと思ったのは、このオペラが私の愛してやまぬ作品だからです。

今、我が家のスピーカーから1954年録音のアルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団による演奏が流れています。
「プロローグ」だけの録音ですが、あのトスカニーニも、このオペラを愛したのでしょう。
古い録音ですが、何か時代を超えた熱気、情熱を感じています。
さてさて、番組後半のザルツブルク音楽祭での歌劇「オテロ」の印象が気薄。
改めて見直すことにしましょう。





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2016年、世界選手権、女子シングル

2016年04月19日 17時58分36秒 | 2015ー2016年シーズン
今月15日金曜日にCSのJスポーツで今年の世界フィギュアスケート選手権から女子シングルのショートプログラムとフリープログラムを全演技を長時間に渡ってノーカットで放送されました。
放送当日、仕事が休みだった私は全てみました。
見応えは、ありましたが、さすがにショートプログラムの前半はしんどいものがありました。
フジテレビの放送のように、演技ごとにCMが入らないので、特にフリーは緊張感が途切れることなく見ることが出来ました。
また出場選手へのインタヴューも多く、表彰式後の記者会見の映像もあり興味深かった。
解説はISUテクニカルコントローラーの岡部由起子さん。
いろいろと印象に残るコメントがありましたが、特にフリーでの宮原知子さんと浅田真央さんへのコメントが印象に残りました。

宮原知子さんへの演技後のコメント(要約)

シーズン前に濱田コーチから曲(フリーの曲目、リストの「ため息」)が送られてきた時は、大丈夫かと思うほど、滑りこなすには難しい曲でした。
しかし、最終的にはモノにして素敵な作品に仕上げました。
昨シーズンに比べて違った色を出してくれました。
ただ一つだけ厳しいことを。応援の意味を込めて。
あと、もうちょっと頑張ってジャンプを高くなってほしい。
座っているこの3人(別室に座っている浅田真央さん、メドベージェワ、ラジオノワの3人)のジャンプを見てしまうと・・・。
そうなれば、もっともっと素晴らしいパフォーマンスになるでしょう。

番組の最後の締めくくりに浅田真央さんへのコメント。

浅田選手。私はコンポーネンツは一番に挙げたいです。
とても素敵なプログラム(歌劇「蝶々夫人」)を見せてくれました。
彼女ならでは、彼女でなくては伝えることの出来ない素敵なプログラム。
本当に戻ってきてくれて「ありがとう」と言いたいです。

翌16日に放送されたエキシビションの録画を、まだ見ていません。
フジテレビの放送では見ることの出来なかった映像を見ることが出来るでしょう。




2016年、世界選手権より


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小塚崇彦さんが最後の演技。

2016年04月19日 10時14分06秒 | 2015ー2016年シーズン
引退を表明していた小塚崇彦さんが、この17日の「スターズオンアイス」の東京公演に出演して、最後の演技を披露したとのこと。
まだ映像は見ていないので、また見る機会はあるでしょう。
荒川静香さん、浅田真央さん、高橋大輔さんといった今まで縁の深かったスケーターの皆さんに見守られての最後の演技。
セレモニーには佐藤信夫、久美子コーチも登場。
画像を見ただけで感慨無量。
私が小塚崇彦さんの演技を初めて見たのは2008年の「フレンズオンアイス」の時。
その時、小塚崇彦さんは「フレンズオンアイス」初出演だった
それ以来、ほぼ毎年、私は「フレンズオンアイス」で小塚崇彦さんの演技を生で見ていたことになる。
また大阪で見たバンクーバー冬季オリンピック代表選考を兼ねた「全日本選手権」の翌日の「メダリストオンアイス」も思い出深い。
思えば、随分、以前の事になってしまった。
いろいろと小塚崇彦さんの思い出は尽きない。
今後は、トヨタ自動車の社員に専念。
ただ、いつかは再び何らかの形でフィギュアスケートの世界に係わって欲しい。
今は、そんな気持ちと小塚崇彦さんへの感謝の気持ちで一杯です。






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高橋成美さんのオフィシャルブログ

2016年04月15日 22時19分15秒 | 2015ー2016年シーズン
ID:4yprbp

フィギュアスケートの世界選手権も終わり、浅田真央さんも復帰し、新しいシーズンに期待が膨らみますが、一つだけ心残りのこと。

ペアの高橋成美さんのパートナーが、決まっていないこと。

そんな中、高橋成美さんのオフィシャルブログを見つけました。

高橋成美 オフィシャルブログ

最初の更新は1月30日でした。

「早くペアがしたい!です」

成美さんの心の叫びが聞こえるようで、本当に心が痛い。

早く素晴らしいパートナーに、めぐり合って、再び氷上で成美さんの素晴らしい笑顔を見たいと願うばかりです。


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2016年、世界選手権・アイスダンス 

2016年04月15日 10時16分25秒 | 私はアイスダンスが大好き!
12日の火曜日、CSのJスポーツで今年の世界フィギュアスケート選手権からアイスダンスがショートダンス、フリーダンスと全演技ノーカットで一挙放送。
昼の2時半から夜11時までの長時間でしたが、公休日だったので全てみました。
ショートダンスの今シーズンの課題はワルツとフォックストロット、マーチ、ポルカの中から1つから3つを選択。
ワルツが含まれているので、クラシック音楽も多く大いに楽しむ。
村元哉中さん&クリス・リードのロベルト・シュトルツの音楽。そしてマイヤ・シブタニ&アレックス・シブタニの「コッペリア」は最高だった。
しかし、やはり見応えがあったのはフリーダンスだった。
ショートダンス上位20組によるフリーダンスの演技は、どれも素晴らしく、時間が経つのを忘れる思いだった。
これだけのものを見せないフジテレビ。最低の放送局である。
もし、これだけの演技を見ると誰もがアイスダンスの魅力に引き込まれるは間違いないでしょう。有料放送でしか見れないとは本当に残念!
この中に村元哉中さん&クリス・リードが含まれているのは本当に嬉しい。
良かった!ベテランと言っていいクリスの動きに、打てば響くような村元哉中さんの演技、そして表情が素晴らしかった。
フリーを終えて15位。昨年の今ごろ、まだコンビを組んでいなかったカップルである。放送でも言っていましたが、この2人のめぐりあわせは奇跡だったとのこと。来シーズン以降は、さらに上位目指して、レベルを上げていってくれるでしょう。
そして、やはり上位の演技は絶品の粋を超えるものがありました。
4位のアンナ・カッペリーニ &ルカ・ラノッテ(イタリア)のフェリーニ監督の映画作品の音楽(作曲ニーノ・ロータ)による演技は表彰台は逃しましたが1月の欧州選手権より上だったのでは?正に大人の演技。アイスダンスの魅力が、ぎっしりと詰まっている。
3位のメディソン・チョーク &エヴァン・ベイツ(アメリカ)の音楽はラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
絶品だった。しっとりとしていて、それでも都会的雰囲気の演技。これだけの演技が3位とは・・・。
2位のマイア・シブタニ &アレックス・シブタニ(アメリカ)は一時の不調は脱して見事ね自分たちのスタイルを貫くことが出来ました。1月の全米選手権も最高だったが、今回もさらに上を行く演技。ツイズルでのスピードと迫力は息を飲む。
そして優勝のガブリエラ・パパダキス &ギヨーム・シゼロン(フランス)の演技。
何と言ったらいいのだろうか?絶品の中の絶品と言うべきか。
フランスらしいエレガントさ。スピードはあるが、流れるような演技。そして、ここぞと言う時に見せる凄み。
ただただ、見入るのみ。
しばらくは世界のアイスダンス界はガブリエラ・パパダキス &ギヨーム・シゼロンを頂点として動いていくであろう。
まだ20歳と21歳の若いカップル。これから、どこまで行くのか見当がつかない。
イタリアのカッペリーニ &ラノッテの歌心。アメリカのチョーク &ベイツのしっとりとした都会的センス。そしてフランスのパパダキス &シゼロンの、いかにもヨーロッパらしいエレガントさ。
アイスダンスは、お国ぶりが出ていて本当に見ていて楽しい。
さて、いよいよ来シーズンはカナダのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアが復帰!
記者会見でも、この復帰が話題になり「来シーズン、モイア組が復帰します。アイスダンスは今後どう変わりますか?実力派カップルの復帰について心境を聞かせて下さい」の質問に。

ガブリエラ・パパダキスのコメント。

モイア組は以前から尊敬していたカップルです。彼らと競技に参加できるのは光栄です。
一緒に練習するのが楽しみです。私たちにとって新たな挑戦となるでしょう。

マイア・シブタニのコメント。

私たちは今も成長の旅を続けています。
それに集中したいし、今シーズンの結果をバネに努力するだけです。

メディソン・チョークのコメント。

偉大なカップルの復帰は嬉しいことです。共に練習出来たのは素晴らしい経験でした。
ただマイア達と一緒で自分のやるべき事に集中し追いつけるように頑張りたいです。

来シーズンはテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの復帰で見所満載。さらに盛り上がるでしょう。
さて最後にインタヴューでのアメリカのマディソン・ハベル(6位)のコメント。

アメリカはアイスダンスの強豪国で、ある有名な格言にこうあります。
「目標が高ければ失敗しても何かつかめる」と。
だから、まずは全米1位を目指します。
それを目標に、日々努力を続ければ、世界の頂点にも近くなるかもしれません。

これからのシーズンオフ、新しいプログラムへの取り組み、そして、さらなる上のレベルの挑戦で、たいへんな練習の日々が続でしょう。
新しいシーズンに、その成果を十分に発揮して欲しいと願うばかりです。
さて今日は女子シングルの全演技、ショートとフリーがノーカットで一挙に放送されます。
録画もフル回転。
まだ私にとって、ことしの世界選手権は終わっていません。







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浅田真央さん、平昌五輪目指すと明言

2016年04月14日 22時21分28秒 | 浅田真央さん


浅田真央さんが2018年の平昌冬季五輪への挑戦を明言しました。

「競技できるのはあと数年だと思う。最後はやり切った、復帰して良かった、スケート人生良かったと、笑顔で終われる選手生活にしたい」

「選手としてやる以上、オリンピックという最高の舞台にもう一度行きたいという思いが強い。それが最終目標になると思う」

これで2シーズンは現役の競技者としての浅田真央さんを見ることが出来るということ。

そして再びオリンピックに挑戦する浅田真央さんを見ることが出来ると言うこと。

浅田真央さんの目標が、しっかりと定まりました。

そして浅田真央さんを、しっかりと応援しようという私たちの目標も定まりました。

当ブログも、よほどの事がない限り、間違いなく2シーズンは続行である。

多くの十代の選手たちの台頭する中での冬季五輪の挑戦。

浅田真央さんのスケーター、そしてアスリートとしての、おそらく壮絶な生き様を、これから2シーズン、しっかりと見て行きたい。

これは浅田真央さんが決断したこと。

真央さんの決めたことに対してゴチャゴチャ言うのは止めましょう。

私たちは、浅田真央さん自身が「競技できるのはあと数年だと思う」と言っている現役生活を温かい目で見守り、応援しましょう。

最後に以前、発売されたスポーツ雑誌「Number890」での振付師のローリー・二コルのコメント。

「選手全体のテクニックのレベルは20年前と比べたら格段に上がっていて、トップスケーターは技術の面では差がつかなくなってきています。これからは再び「表現」の時代がやってくるでしょう」

「これまでの人生で得たすべての感情や力を、音楽と一緒に解き放ちなさい。」

これらを実践できるスケーターは世界広しと言えども、浅田真央さんしかいないでしょう。



2010年バンクーバー冬季オリンピック・フリープログラムより


2014年ソチ冬季オリンピック・フリープログラムより


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NHK交響楽団の「白鳥の湖」

2016年04月12日 16時43分59秒 | NHK交響楽団
毎週日曜の夜の私の細やか楽しみはNHK・Eテレで放送される「クラシック音楽館」でNHK交響楽団の定期演奏会を見ること。
たいへんな大昔。私の東京での4年間の大学生時代。渋谷までバスで約40分の所で下宿していたので、渋谷のNHKホールでのN響の定期演奏会によく通いました。そんな思い出のためか、卒業後、郷里の四国に引っ込んで、すっかりジジイになった今もN響の定期演奏会は懐かしく特別な感覚を抱いてしまいます。
さて10日の放送は1月の現在、ロシアのボリショイ劇場の音楽監督のトゥガン・ソヒエフ指揮による1月の定期演奏会。
プログラムはグリンカ/歌劇「ルスランとリュドミーラ」序曲、ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調、そしてチャイコフスキー/バレエ音楽「白鳥の湖」(抜粋)によるオールロシアプログラム。
今回のプログラムのハイライトはソヒエフ自身が曲目を選んだ「白鳥の湖」でしょう。
プロのオーケストラの定期演奏会で「白鳥の湖」が演奏された記憶がない。私にとって画期的なプログラムでした。
かねがね私はチャイコフスキーの最高傑作は三大バレエの音楽。そして、その頂点は「白鳥の湖」だと思っています。
オーケストラの演奏会の最後を飾るチャイコフスキーの作品と言えば交響曲が定番ですが、「白鳥の湖」の音楽は、交響曲にも負けない音楽的にたいへん充実した作品だということを抜粋ですが今回の放送で改めて実感しました。
「情景 」や「四羽の白鳥踊り」のイメージが一般の音楽ファンに強すぎて軽く見られて損している作品と言えるかもしれません。実際にバレエでの公演で全曲に接した方だったら分かってもらえると思いますが、長大でバレエの領域をこえるような絶対音楽的要素があり圧倒されるものがあります。
そして、それだけ今回のソヒエフ指揮による演奏は充実したものだったと言えます。
第1幕の「ワルツ」の優雅さ、そしてスケールの大きさ。
第3幕の「ハンガリーの踊り」「スペインの踊り」「ナポリの踊り」「マズルカ」での色彩感あふれた演奏。
そして第4幕、このバレエの大詰めの音楽「情景」と「終曲」でのN響の演奏は、たいへんな凄みのある演奏を聴かせてくれて、たいへん驚きました。
実は一昨年の秋、大阪でボリショイバレエの「白鳥の湖」の公演へ行ってきたのですが、残念ながら指揮はソヒエフではなかった。
日本ツアーの疲れ?のためか、やや粗いオーケストラの演奏が残念だった記憶があります。
チャンスがあれば、ぜひともソヒエフが指揮するバレエの公演に接してみたい。
また、N響は毎シーズン、定期演奏会に招いて欲しい指揮者です。






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クローズアップ現代+「浅田真央 笑顔の理由」

2016年04月12日 08時11分58秒 | 浅田真央さん
昨晩、夜10時からのNHKの地上波で放送されたクローズアップ現代+「浅田真央 笑顔の理由」を見ました。
短い放送時間でしたが、浅田真央さんのコメントから今の率直な気持ちや心情が伝わってきました。
放送時間が短すぎる感もあり、再度、特集番組でもしてくれたら、ありがたいのですが・・・。


まだまだ現役続行の決意。今年の世界選手権翌日の浅田真央さんのコメント。

まだまだ自分がやりたい演技がしたい。
選手として滑れると思うし
挑戦していることが自分が嬉しい。

昨年5月、練習再開を始めての感想。1年間の休養のブランクは、やはり25歳の浅田真央さんにとって大きいものだった。氷の上に乗って15分後。

二日目にしてちょっと疲れている。
もうすでに足にきている。
小さい頃は何時間でも滑りたい放題、滑ってたけど
今はちょっと
考えながら滑っている。

番組で紹介されてませんが、浅田真央さんは、こんなことを言っているそうです。スケートを休むことの大きさを昨シーズンのブランクで痛感したのでしょう。

シーズンとシーズンの間に休みはあるけど、実力がみんな高いのでドンと休むのではなく
ある程度今の状態をキープしながらレベルアップしたい。

昨年12月の全日本選手権を終えての気持ち。頭の中に引退がちらついていたようである。

(ショートプログラムを終えて)
自分の思うような演技ができなくて、何故か、自分でも考えてしまって悩んでしまって
けっこう悩みのほうが強くなってしまって
気持ちを切り替える時間がいつもより切り替えられない時間の方が長かった。
(翌日、ある覚悟を胸に家族を呼び寄せる)
終わり
(フリープログラムの演技を終えて)
最後と思わないでできなかったので。
自分の滑りは最後までできたと思ったけど
ちょっと待てよ。これが最後の演技だったら自分が納得しないだろうなと思って
最後は終わるんだったら、最高の演技をして終わりたいので。

今年の1月、来日したローリー・二コルのコメント。また「蝶々夫人」の練習風景は興味深いものがあり、冒頭の表情の指導は特に印象に残りました。

私の経験では選手はハッピーな状態であればジャンプを成功させる。
これは魔法ではない。でも真央は考えすぎてしまうことがよくある。

再び今年の3月の世界選手権の翌日の浅田真央さんのコメント。

練習の仕方、気持ちの持って生き方、切り替え方
試合に入っての練習の仕方が格段に変わってきているので
一つ一つ自分のペースで選手生活を歩んでいけたらいいと思っている。

最後に世界のフィギュアスケート界を30年取材してきたUSAトゥデイのコラムニスト、クリスティン・ブレナンのコメント。

今はジャンプの数も多いし難易度も上がっています。選手に限界以上のことを求めています。
25歳の真央が選手として活躍していることが重要なメッセージなのです。
真央は自分のやり方で長く活躍する方法を見つけ、カムバックしたすばらしいロールモデルです。


来シーズンも浅田真央さんが得点や順位を超越して、私たちの心を動かしてくれる演技を見せてくれるでしょう。
新しい来シーズンのプログラムが何になるのか楽しみです。
出来るならば、今シーズンの「蝶々夫人」のように真央さん自身が深く感情移入できるプログラムだったらいいのになあ、と私は思っています。



2016年世界選手権より


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続・2016年、世界選手権・バンケット

2016年04月10日 21時21分56秒 | 2015ー2016年シーズン
私の毎週日曜夜の細やかな楽しみはNHK・Eテレで放送の「クラシック音楽館」からNHK交響楽団の定期演奏会の放送を見ること。
今晩のプログラムはラフマニノフのピアノ協奏曲第2番とチャイコフスキーのバレエ音楽「白鳥の湖」(抜粋)というロシア音楽特集。
N響の演奏による「白鳥の湖」が楽しみです。
大好きなロシア音楽。今、聴きながらパソコンの前にいる。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番の冒頭の音楽が流れ出したとたん、何故か財務大臣閣下(別名、私の妻らしい)が飛んできた。
そして一発。
「な~んだ。浅田真央ちゃんじゃないのか~」
恐れいりましたでござる。いったい何事が起きたのかと思いましたでござる。

さて、今年の世界選手権のバンケットの画像。
まだまだ続きます。
あっちこっちからお借りしてきました。
欧米の選手の皆さんの画像が見つからないのが残念です。







そして最後は、やっぱりモテモテ羽生結弦君。
やっぱり羽生君のまわりには若い女の子が殺到?
うらやましいなあ~。頭が薄くなったジジイでは、もう、どうにもなりまへん。



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