オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

2枚の写真

2014年05月15日 17時04分20秒 | 2013-2014年シーズン
フィギュアスケートのシーズンが終わって1か月半となりましたが、3月の世界選手権の放送の録画の編集が終わっていない状態。まだまだ手に付かない状態が続いている。
シーズン後半は正直、しんどかった。2月の冬季オリンピックの時はインフルエンザ、そして3月末の世界選手権の時は消費税増税に伴う物凄い忙しさ。今もまだ、この時の疲れが癒えていないのが実感である。新しいシーズンが始まるまでには、せめて冬季オリンピックと世界選手権の録画だけは、落ち着いて見直したいものと思っています。
毎年、シーズンが終わると私の好きな写真を公表していました。気が付くと今年はまだでした。
シーズンが終わって日にちが経ちましたが、私の大好きな写真を2枚。





上側の写真はソチ冬季オリンピックのエキシビションでの写真。
現在、私のパソコンの壁紙を飾っている写真です。
エキシビションに出演した全選手が一同に並んだ写真。
世界のトップクラスのスケーターの皆さんの顔、顔、顔。
この写真1枚だけからも、4年に1度の冬季オリンピックが、いかに特別なものか、私には伝わってきて、何度見ても見飽きません。

次は下の写真。
昨年のNHK杯の表彰式直後の写真と思われます。
後ろ向きの頭だけチョコンと写っているのはエレーナ・ラディオノワ。
にこやかで、温かい表情で浅田真央さんはラディオノワに何を語りかけているのでしょうか?
またラディオノワは、どんな表情で浅田真央さんの話を聞いているのでしょうか?
何か浅田真央さんの人柄が伝わってくる私の大好きな写真です。

さてさて、FSKATING NETでは、いよいよ8月のフレンズオンアイスのプレオーダーが始まりました。
私は日柄の良い日を選んで応募するつもり。
新横浜の日帰り往復は今の私にとって体力的にきついので、昨年でフレンズオンアイスへ行くのは止そうと思っていたのですが、やっぱりフレンズオンアイス。
7月のザ・アイスの大阪公演のプレオーダーが、すでに2回ありましたが、私は2度とも応募しませんでした。
本当はメリル・デイビスとアデリーナ・ソトニコワには会いたいのですが・・・。
経済的に行きたいもの全て行くというのは無理、そして11月の大阪でのNHK杯を狙っているので、やはり絞らなくては。
過去6年、私にフィギュアスケートの持つ美しさ、華やかさを存分に教えてくれたフレンズオンアイス。
私にとって一番大切なアイスショー。
今年は荒川静香さんはオメデタのため出演はありませんが、昨年のフィナーレの流れから見て鈴木明子さんが中心になるのでは?と感じています。もし、それならば、しっかりと見届けたいと言う気持ちが強い。
この数年、チケット争奪戦が、たいへん厳しい状況ですが、気長に諦めずにいたいものと思っています。


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「スターズオンアイス2014」

2014年05月12日 11時01分17秒 | 2013-2014年シーズン
昨日、BSジャパンで放送された「スターズオンアイス2014」
豪華メンバーによるアイスショー。本当に贅沢させてもらいました。
アイスダンスのテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアも来日していたのだなあ。
大阪公演、行きたかった!
荒川静香さんのプログラムは「Nella Fantasia」
初めて見るプログラム。そして、オメデタで休養のため、しばらく、これで見納め。
やはり美しい。再びスケートリンクに帰って来る日を私は待っています。
カロリーナ・コストナーの「アヴェ・マリア」
本当に心のこもった演技。
アデリーナ・ソトニコワの若さハツラツの元気な姿をみることが出来て嬉しかった。
そして鈴木明子さん。
「愛の賛歌」
これからも大切にしていきたいプログラムとのこと。
アイスショーなどで、これからも見る機会があるでしょう。
放送の解説も鈴木明子さん。
出しゃばらず、適格なコメントで落ち着いて放送を見ることができました。
一番、印象に残ったコメント。
佐藤有香さんの演技に対して。
「(佐藤有香さんの演技に)氷が喜んでいる感じ」
いい表現だなあ。
これからの解説者としての鈴木明子さんの活躍に期待します。


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「ワールドフィギュアスケート」の最新号

2014年05月09日 22時36分23秒 | 2013-2014年シーズン
このところ仕事の面では、しんどい毎日が続いている。
そんな時、家へ帰って、必ず目を通しているのが雑誌「ワールドフィギュアスケート」の最新号。
この3月の世界選手権が特集。
疲れているので文章は読みませんが、美しいカラー写真を見るだけでも、何か癒されます。
動く映像もいいですが、写真をいつまでも眺めるのも、いいもんです。
特にお気に入りは、6ページ目丸々のユリア・リプ二ツカヤの写真。
ショートプログラムの時の写真。
本当に、いい表情。テレビでの映像では分からない表情。
そして、私の書棚に並んでいる鈴木明子さんの著書「ひとつひとつ。すこしずつ。」
このタイトルくらい、今の自分の心に響くタイトルはない。
フィギュアスケートの今シーズンは終わりましたが、シーズンの余韻は、新しいシーズンが始まるまで続のでしょう。
今年の大阪でのNHK杯は11月28日~30日。
誰が出場するのか?もう、そんなことに思いを馳せている私がいます。




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今シーズンを終えて

2014年04月24日 11時04分13秒 | 2013-2014年シーズン
例年ですと世界選手権を終えると、すぐに、そのシーズンの私自身が印象に残ったプログラムをコメントしていましたが、このところ、何かと忙しく遅れてしまいました。
まず今シーズン、印象に残ったプログラムは次の通りです。

(女子シングル)
浅田真央  フリー ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番
鈴木明子  SP   「愛の賛歌」
鈴木明子  フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」
鈴木明子  EX   映画「ラベンダーの咲く庭で」
木原万莉子 フリー メンデルスゾーン:「真夏の夜の夢」序曲
本郷理華  EX   「夜桜お七」
大庭雅   フリー ミュージカル「レ・ミゼラブル」
カロリーナ・コストナー SP   シューベルト「アヴェ・マリア」
ユリア・リプ二ツカヤ  フリー 映画「シンドラーのリスト」
アデリーナ・ソトニコワ フリー サン=サーンス「序奏とロンド・カプリチオーソ」
ポリーナ・エドマンズ  フリー グリーグ:「ペール・ギュント」
グレーシー・ゴールド  フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「眠りの森の美女」

(ペア)
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ SP   ハチャトリアン:「仮面舞踏会」
タチアナ・ヴォロソジャル&マキシム・トランコフ フリー ミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」
アリョーナ・ザフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「くるみ割り人形」

(アイスダンス)
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト SD   ミュージカル「マイ・フェア・レディ」
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイト フリー R・コルサコフ:交響組曲「シェヘラザード」
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア  SD   「ドリーム・ア・リトル・ドリーム」
テッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア  フリー スクリャービン、グラズノフの音楽
エレーナ・イリニフ&ニキータ・カツァラポフ フリー チャイコフスキー:バレエ音楽「白鳥の湖」
アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティ フリー ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
マイア・シブタニ&アレックス・シブタニ フリー マイケル・ジャクソン・メドレー
ナタリー・ペシャラ&ファビアン・ブルザ フリー 「シルク・ドゥ・ソレイユ」より、「禁じられた遊び」

(男子シングル)
高橋大輔  SP 作曲者不明:「バイオリンのためのソナチネ」

今シーズンはオリンピックシーズンと言うこともあり、その他にも例年以上に印象に残ったプログラムが多かったのは、嬉しい悲鳴です。
ただ一つだけ残念だったのは佐村河内守氏のゴーストライター騒動。高橋大輔さんが本当に気の毒でした。
昨年8月の「フレンズオンアイス」で私自身、初お披露目を見て、高橋大輔さんでなければ出来ないプログラムと感じただけに、一人のフィギュアスケートファンとして、この結末は本当に残念でたまりません。シーズンの終わりには、どんな完成されたプログラムになるか楽しみにしていただけに、落胆も大きく、改めて佐村河内守氏に対して怒りを感じます。

さてさて、これらのプログラムからベストワンをどれにするか?
昨年はペアのチン・バン&ジャン・トンのフリーのエルガーの作品を選びましたが、今年は一つに絞れません。
今年は3つ。
①アンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッティ フリー ロッシーニ:歌劇「セビリアの理髪師」序曲
②ユリア・リプ二ツカヤ  フリー 映画「シンドラーのリスト」
③鈴木明子  フリー ミュージカル「オペラ座の怪人」

たくさんの素晴らしいプログラムの中から、以上の3つに絞りました。
カッペリーニ&ラノッティのロッシーニの歌劇「セビリアの理髪師」序曲。
ロッシーニ独特の、あのリズムで見事に氷上において演じ表現した凄さ!そして、このオペラの持つ楽しさが伝わってくる雰囲気。
オペラ大好き人間にとって、たまらないプログラムでした。
ユリア・リプ二ツカヤの「シンドラーのリスト」
もう説明する必要はないでしょう。
プログラム冒頭のリプ二ツカヤのあの表情で決まりでしょう。
そして鈴木明子さんの「オペラ座の怪人」
すっかりフィギュアスケートのプログラムの定番となった、このミュージカル音楽を見事に鈴木明子さんならではの独特の世界を造り上げました。

さて別格としてアイスダンスのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトとテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイアの4つのプログラム。
この2組は正に世界のアイスダンスの頂点に立つ2トップ。アイスダンスの持つ世界を大きくしてくれました。来シーズンから、この2組のカップルによる競技会での演技の競い合いを見ることが出来ないのは本当に寂しい。
なお別格の中の別格としてデイビス&ホワイトの「マイ・フェア・レディ」を挙げてておきます。
自分自身の大好きな曲で、最高の演技を見たい。
そんな願いを見事にかなえてくれた素晴らしいプログラム!
メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトに対して感謝の気持ちで一杯です。
そして私の大好きなグラズノフの音楽で演じてくれたテッサ・ヴァーチュ&スコット・モイア。
この2組のカップルには感謝の気持ちで一杯です。

いよいよ来シーズンからアイスダンス以外の競技もヴォーカル入りのプログラムが解禁になります。
今までとは違った特色のプログラムが登場するのではと、期待しています。
クラシック音楽のプログラムが減るのでは?と言う危惧もあるようですが、私は気にしていません。
ソチ冬季オリンピックのアイスダンスのメダリストのフリーのプログラムの曲目は全てヴォーカルなしのクラシック音楽でした。
来シーズンも、どんなプログラムが登場して私を楽しませてくれるのか?これからも、お楽しみが続きます。




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アリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィ、有終の美

2014年04月24日 00時28分29秒 | 2013-2014年シーズン
世界選手権のペアの録画を、やっとこさ見る。
やはり優勝したアリオナ・サフチェンコ&ロビン・ゾルコーヴィが飛び抜けた正に圧巻の演技でした。
長い間、このペアの演技を見て来ましたが、今回の世界選手権のフリーが最高だったのではと強く感じました。
ロビン・ゾルコーヴィが今シーズンで引退のため、この素晴らしいペアの演技が、見納めになったのは本当に残念です。
ペア独特の美しさ、そしてスケールの大きさ。
また「ピンクパンサー」で見せてくれたコミカルさも兼ね備えた最強といっていい、素晴らしいペアでした。
そして正に大人のペア。
この素晴らしいペアの演技を、もう見ることが出来ないと思うと本当に寂しい気持ちで一杯です。
ゾルコーヴィの引退に伴いサフチェンコは新しいパートナーとペアを組んで再出発するとのこと。
あの美しいサフチェンコの姿を再び氷上で見ることが出来るものと期待しています。






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世界選手権2014、エキシビション

2014年04月17日 17時13分57秒 | 2013-2014年シーズン
先月末より、いろいろ忙しく夜遅くの帰宅が多く、当ブログも、更新出来ない日が多くなり心苦しく思っています。
また先週から有料放送のJスポーツで先月開催されたフィギュアスケートの世界選手権の放送が始まりましたが、見ることが出来なく、現状、録画が溜まる一方の状態。
ただ今日は久し振りの公休日。エキシビションの放送を見ることができました。
地上波での放送は見ることが出来なかったので、やっと見ることが出来た世界選手権のエキシビション。
約3時間半のノーカットでの放送。
久し振りに見たフィギュアスケートの放送。
世界のトップレベルのスケーターの皆さんの次から次へと続く演技の数々を、大いに楽しむことが出来ました。
解説はソチでのオリンピックのジャッジを務めた岡部由起子さんと東野章子さん。実況は小林千鶴さん。
この3人の、井戸端会議風のしゃべりっぷりは凄かった。
ただ、そのしゃべりが、けっしてうるさく感じなく、楽しく聞くことが出来たのは、さすがだった。
やはり知識と情報が、この3人には満載のためでしょう。

なお放送の途中にスポンサーの招きで来日中だったキーラ・コルピのインタビューがあったのは嬉しかった。
本当に綺麗な方。まさに典型的な北欧美人!
今シーズン直前のアキレス腱断裂の大ケガで、その美しい姿を見ることが出来なかったのは本当に残念でした。
インタビューでも、「何で、よりによってオリンピックシーズン直前に」と悔しさがにじみでていました。
彼女のいない欧州選手権は本当に寂しかった。
現在は復帰を目指してリハビリ中で、引退は考えてなく、現役続行とのこと。
来シーズンは再び、その美しい姿をリンクで見せて欲しい。

ペア、女子シングルとまだJスポーツでの放送録画をみていないので、これからです。
まだまだ私にとって今シーズンは終わってませんなあ。




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鈴木明子さんの最後のフリー。

2014年04月10日 17時48分26秒 | 2013-2014年シーズン


鈴木明子さん、現役最後のフリーの演技。
何度見ても、胸が熱くなります。
今日、鈴木明子さん著「ひとつひとつ 少しずつ」が届きました。
最初の方を少し読んだところ。

「いまできること」を最大限にやろう。
最後まで自分らしさを失わないようにしよう。

定年まで、あと数年。
体力の衰えを強く感じ、そして何か変に妥協している私にとって、何か目が覚めさせるような鈴木明子さんの言葉。
鈴木明子さんの、素晴らしい言葉が詰まっている本のようである。




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リプ二ツカヤ・イン・ジャパン

2014年04月04日 22時15分58秒 | 2013-2014年シーズン
ソチ冬季オリンピック以降、私の気になる存在になってしまったのが、ロシアのユリア・リプ二ツカヤ。
それまで、リンクでの表情から、たいへん冷たい印象が強かったのですが、ソチ以降、印象が全く逆になってしまいました。
冷たい表情も、彼女の持つ表情豊かさからきていると、このところ思うようになりました。
フリーの映画「シンドラーのリスト」の音楽での演技はスピルバーク監督も絶賛したらしい。



さてさて、今回の来日では、リプツカヤは桜の花を見たかったらしい。
何とか見ることが出来たようです。
よかった。よかった。



そして、そして、エキシビションでは念願叶って?羽生君と、一緒に滑ることが出来ました。
何か微笑ましくて、おじさんは嬉しくなりました。
よかった。よかった。



今年のNHK杯は大阪で開催。
ぜひ出場してね。
その時は、アデリーナちゃんも、連れて来てね。
おじさんは、大阪でユリアちゃんを待ってるよ!


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世界選手権が終わっていた。

2014年04月01日 23時13分31秒 | 2013-2014年シーズン
この数日、仕事がハチャメチャ状態で死にそうだった。(大袈裟な!?)
その間にフィギュアスケートの世界選手権が終わってしまった。
エキシビションの録画予約すら忘れていた。
有料放送のJスポーツでの放送を待つしかない。
さて次の写真。
女子シングルの表彰式後の写真。



3人とも、にこやかで、本当にいい雰囲気。
ソチ冬季オリンピックの時と大違い。
言っちゃった。


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世界選手権2014

2014年03月29日 23時07分36秒 | 2013-2014年シーズン
やっぱり世界選手権。
見応えがありました。
明日も早朝より仕事なので簡単にコメント。

優勝は浅田真央さん。
優勝、本当におめでとうございます。
今後に関しては、最終的には真央さん自身が決めることですが、私はまだまだ、やれる!という気持ちを、今日の演技を見て強く感じました。

カロリーナ―・コストナーの「ボレロ」
ジャンプのミスはありましたが、後半のステップシークエンスは圧巻でした。

ユリア・リプ二ツカヤの「シンドラーのリスト」
彼女独特の世界。
来シーズン以降、やはり彼女が中心に動くのでしょうなあ。
明日のエキシビション。大好きな羽生君と一緒に滑れたらいいのにね!

フリーの最終滑走者、グレーシー・ゴールドの「眠りの森の美女」
やはり時代は確実に移り変わっているという気持ちを強くする。

そして鈴木明子さん。
言葉で言い表わせない気持ち。
もう胸が一杯。
現役最後の公式戦を世界選手権の最終グループで飾ることが出来たことは感無量。
こんな終わり方をするとは7年前、初めて鈴木明子さんの演技を見た時、想像もしませんでした。
鈴木明子さんに関しては、後日、きちんとコメントするつもりです。

明日は早起きのため、本日はここまで。




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鈴木明子さん、ラスト。

2014年03月27日 10時17分02秒 | 2013-2014年シーズン
このところ仕事が消費税の関係で、私はバテバテ状態。
こんな時に世界選手権とは本当に辛い。きちんとテレビの録画を見るのは4月以降でしょう。
ただ、いよいよ今日は女子シングルのSP.
今回の世界選手権限りでの現役引退を表明している鈴木明子さん。
公式会見で「競技生活の最後と決めている。すべての思いを込めて最後まで自分らしく滑りたい」と、コメントしたとのこと。
最後は素敵な演技で有終の美を飾って欲しい。
魂を揺さぶられるような演技で!
鈴木明子さんの演技を初めて見たのは大阪での2007年の全日本選手権。
あれから7年。
いろいろな思いが脳裏に駆け巡ってきます。
世界選手権後、私の仕事が一段落したら鈴木明子さんの引退に寄せて、その思いを、しっかりとコメントするつもりです。
今までの感謝の気持ちを込めて。




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解説者・安藤美姫さん

2014年03月24日 14時46分57秒 | 2013-2014年シーズン
昨日、有料放送のJスポーツで、世界ジュニア選手権から女子シングルの放送があり、今日、録画を見る。
世界ジュニア選手権は毎年、楽しみにしています。新しい才能の発見、そして、この大会から誰がシニアの大きな競技会に活躍するか、いろいろ思いながら見るが、シニアの大会にない面白さというべきでしょうか。
ソチ冬季オリンピック金メダルのアデリーナ・ソトニコワも世界ジュニア選手権の放送で発見したスケーターです。

今回、見ていて、一番いいなあと思ったのは2位のセラフィマ・サハノヴィッチ(ロシア)。まだ14歳。
グランプリファイナル2位でしたが、私は彼女の演技を初めてみました。
たいへん凝った選曲。その凝った選曲に負けることなく表現力があり、きれいな滑り。
強豪ひしめくロシアの女子フィギュア界ですが、早くシニアに上がって来て欲しい。
そして、もう一人。
7位のアンバー・グレン。14歳。アメリカのジュニアのチャンピオン。
スケール感があり、何かいい雰囲気。大人の雰囲気。
このまま、シニアの大会に出場しても、見劣りしないのではと思いました。

私の期待していた本郷理華さんはSPで11位と出遅れ、演技後のキス&クライでの涙の表情は見ていて辛かった。
フリーでは巻き返して最終8位。SPでの転倒が本当に痛かった。
ただ、氷の上の長身の彼女は本当に見栄えがします。
まだまだ、いい時と悪い時の波があるので、早く安定感を見につけて欲しい。
今年の日本の出場枠は「2」でしたが来年は「3」
誰が出場するのか?今から楽しみです。

さて、今回の放送の解説はお馴染みの杉田秀男氏と、もう一人、何と安藤美姫さん。
安藤美姫さんの解説、上手い!
たいへん落ち着いていて、技術的なことも適格なコメントには感心しました。
現役を退いて間もないのに、けっして出しゃばらない。そして客観的で応援団的解説にならないのがいい。
Jスポーツでは4月の放送になりますが世界選手権の放送にも出演するらしい。
浅田真央さんや鈴木明子さんの演技に対して、どのようなコメントをするのか放送が楽しみになってきました。


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世界ジュニア選手権2014 女子シングル

2014年03月18日 22時07分08秒 | 2013-2014年シーズン
今シーズンの世界ジュニア選手権・女子シングル。
表彰台はロシア勢が独占。
ジニアもジュニアもロシア旋風ですな。
優勝はエレーナ・ラジオノワ。
エレーナちゃんは、今シーズンはシニアの大会のNHK杯でも表彰台にも昇っているので、さすがだな。
日本勢は宮原知子さんが4位、本郷理華さんはSP11位から巻きかえして8位。
宮原さんは、あと、もう少しで表彰台だっただけに、やはり残念。
今週の21日金曜日にJスポーツで放送があるので、じっくりと見るつもり。
4年後の冬季オリンピックへの期待の星を見つけるのも楽しみの一つです。




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鈴木明子さんとリプ二ツカヤ

2014年03月06日 15時15分59秒 | 2013-2014年シーズン
4月1日から消費税のアップ。その準備のため私自身、仕事上、超多忙となるため、今までの様に、ほぼ毎日更新するのは難しくなります。
どうかご容赦下さい。
そのため休みの日は、出来る限り複数の私のコメントを書き込んで行きたいと思っています。

さて本日2つ目。
最近、鈴木明子さんの情報を検索していたら、たいへん印象に残るレポートを見つけました。
田村明子さんのレポート。
私は、まだ読んでいなかった。

昨年のグランプリシリーズ・カナダ大会の表彰式後の記者会見。
この時、女子シングルの優勝はロシアのユリア・リプ二ツカヤ。そして2位が鈴木明子さん。


「自分のほとんど半分の年齢の選手と戦うことを、どう感じているか」

 会見でそう質問が出ると、鈴木は苦笑してこう答えた。

「毎回こういう質問が来る年齢になってしまいました。28歳になって、こうした若い選手と戦っていられるのは光栄なこと。それも病気や怪我がなく健康でいてこそ、続けられたことだと思っています。こういう若い才能ある子たちが出てきて、スケート界の未来は明るいと思う」

(中略)

リプニツカヤにも、「倍の年齢の選手と競うこと」についてコメントが求められたが、「特に何も」という回答だった。

 だが会見が終わった後、ロシア語の通訳が私を呼び止めて、鈴木明子に通訳してほしいことがあると言う。横にはリプニツカヤが恥ずかしそうに立っていた。

「アキコのことは選手として、とても尊敬しています。たださっきの質問はまったく予想していないことだったので、なんと答えていいのかわからなかったの」

 リプニツカヤは、そのことを鈴木に伝えたくてわざわざ通訳を介して呼び止めたのだった。鈴木は大きな目を一層大きく見開き、「そうですか」と嬉しそうに微笑んだ。

http://number.bunshun.jp/articles/-/733309?page=2


これを読んで私は言いようもない感情になりました。
リプニツカヤの気持ち。そして、その気持ちを受けとめる鈴木明子さん。
鈴木明子さんのフィギュアスケートに対する姿勢を、まだ若いリプニツカヤは、しっかりと見ていたのだ。
何事にも謙虚に、そして尊敬の念を忘れないこと。
私はこのレポートで教えてもらいました。




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四大陸選手権、女子シングルSP

2014年01月23日 23時07分22秒 | 2013-2014年シーズン
四大陸選手権、女子シングル・ショートプログラムが終わりました。

①村上佳菜子 64.73
②李子君   62.84
③今井遥   62.72
④宮原知子  60.27

李子君ちゃんが、元気に出場していて本当に嬉しい。
ケガが心配でしたが安堵しました。
やはり、あの愛らしい笑顔は、おじさんを元気にさせます。

長洲未来さんは9位。
ん~。
やはりオリンピック代表になれなかったのが心理的に響いているのかもしれない。

村上佳菜子さんは右足首痛が再発。また新調した靴が合わず苦労しているらしい。
とにかく上手に調整して、良い状態でオリンピックを迎えて欲しい。
それを願うばかりです。


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