映像は2006年、トリノ冬季オリンピックの開会式の最後に登場した今は亡きルチアーノ・パヴァロッティによる歌劇「トゥーランドット」より「誰も寝てはならぬ」である。
確か開会式の放送は見たはずですが、パヴァロッティの歌以外は、さっぱり憶えていない。やっぱりパヴァロッティの声は強烈だった。
大スタジアムに朗々と響くパヴァロッティの声。たった1人の声。全てを圧する一人の声。やはりイタリアはオペラの国。人間の持つ声の偉大さを強く感じます。
そして、このオリンピックで歌劇「トゥーランドット」の音楽で演技して金メダルに輝いたのが荒川静香さんである。
私の大好きなプッチーニの歌劇「トゥーランドット」の音楽で!
あれから、もう6年経っている。しかし、まだ昨日のことのように感じます。
さて今日は、その荒川静香さんの誕生日である。
齢を重ねるごとに美しさを増している荒川静香さん。その美しさは何か吸い込まれそうである。
今年、私が一番感動したのは、8月の「フレンズ・オン・アイス」での荒川静香さんのソロの演技「星に願いを」を見ることが出来たことでした。
フィギュアスケートで、もし自分自身の一番好きな音楽が流れたら、そして、その音楽で自分が大好きなスケーターが演じてくれたら、それは正に至福の時といってよいでしょう。
私は、昔から、このディズニーの代名詞と言うべき、このメロディを聴くと胸が一杯になります。
そして正に最高の至福の時を荒川静香さんは私に与えて下さった。
これからも荒川静香さんにはプロスケーターとしてフィギュアスケートの持つ本当の美しさを私たちに伝えて欲しい。
来年の「フレンズ・オン・アイス」も、どのようにしても会場へ馳せ参じるつもりです。
そして私のフィギュアスケートに対する愛情をさらに深めてくれるものと信じています。
以上で年末多忙のため、今年最後の更新とさせていただきます。
今年も、いろいろとお世話になりました。
来年は、いよいよフィギュアスケートはオリンピックシーズン。皆様と大いに盛り上がりたいものです。
そして新しい年が皆様にとって、より良き年になりますように。
それでは良いお年をお迎えください。