この数日、風邪で絶不調である。昨晩も咳が止まらくて寝た気がしない。
今年は、新年早々、ノロウィルスになったり、今回はタチの悪い風邪。やはり年齢と共に体も弱って来ているのだろうか?
今日も、たいへんな冷え込み。まだまだ寒い日が続きます。皆様も、どうか体調管理には十分に御注意下さい。
さて私はミュージカルが大好きです。仕事に疲れて帰って来た時は、よくミュージカル映画のDVDを見ます。ミュージカルを見ていると、気分がパッと変わります。
そしてフィギュアスケートでミュージカル音楽が登場するとご機嫌である。
フィギュアスケートの今シーズンは浅田真央さんがエキシビションで「メリー・ポピンズ」、そしてアイスダンスでリード姉弟とイタリアのアンナ・カッペリーニ&ルカ・ラノッテがMGMの往年のミュージカル映画「略奪された7人の花嫁」の音楽で滑り、私を大いに喜ばせてくれました。
多くのミュージカルの作品で1番好きな作品は何?と聞かれたら、やはり「マイ・フェア・レディ」と答えてしまいます。
当然、オードリー・ヘップパーン主演の映画のDVDも持っていて、よく見ます。
数年前、神戸で大地真央さん主演の東宝ミュージカルの公演も見ることが出来ました。
この公演を見て、映画化された作品がミュージカルの舞台を本当に忠実に再現したものか、よく分かり本当に嬉しかった。
さて、この作品が1956年、初演した時、主人公のイライザを演じたのがジュリー・アンドリュース。「メリー・ポピンズ」や「サウンド・オブ・ミュージック」の映画で有名な女優さんです。
しかし、「マイ・フェア・レディ」が映画化される時、ジュリー・アンドリュースは映画界では、まだ無名な存在で、映画の方は、御存知の通り、オードリー・ヘップパーンがイライザを演じました。彼女の歌は残念ながら吹き替えである。DVDのボーナス盤で秘蔵映像としてオードリーが歌っている映像があり、悪くない。やはりオードリー自身の声で映画を見たかったものである。
さて映画に出演出来なかった失意のアンドリュースに声をかけたのが、ウォルト・ディズニー。そして映画デビュー作品が「メリー・ポピンズ」である。この作品で一気にアカデミー主演女優賞に輝きました。人生は本当に分からないものである。
さて、私自身、どうしてもアンドリュースが歌っている「マイ・フェア・レディ」を聴きたくなり、捜してみればあるものである。
手に入ったCDは1959年のロンドン公演の際にスタジオ録音されたもの。ビギンズ役も初演と同じレックス・ハリソン。
まだ20代前半のジュリー・アンドリュースの美しいソプラノの声!
どもまでも伸びる高音の何ともすばらしい素晴らしい声!
「マイ・フェア・レディ」の中で一番好きな曲は、やっぱり「踊り明かそう」です。
この曲をジュリー・アンドリュースの素晴らしい声で聴くことのできる喜び。彼女の素晴らしい歌で映画のスクリーンいっぱいの画面で見たかったと言う思いを強くしました。今となっては、どうにもなりませんが・・・。
さて私の念願はフィギュアスケートの女子シングルで、私の大好きな「踊り明かそう」の曲に乗っての、ストレートな演技を見たいと言うことです。以前、今井遥さんがフリーで「マイ・フェア・レディ」を演じましたがジャズ調で、ひじょうにガッカリしたことがあります。
その時がいつなのか?誰なのか?
私の永遠の思いなのかもしれません。