オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

クレンペラー没後40年

2012年10月30日 22時57分00秒 | 音楽
今日は夜10時頃、帰宅。
疲れでヘロヘロ状態。
テレビの前に座ると、ネットで予約していた10枚組CD限定盤のアルバムが届いていた。10枚組で2492円の超お買い得である。
オットー・クレンペラー指揮フィルハーモニア管による「ロマン派交響曲集、序曲集」(EMI盤)
届くのをたいへん楽しみにしていたCDである。
ケースを手にして少しは疲れが飛んだかな?
クレンペラーは私の大好きな指揮者の1人である。クレンペラー没後40年記念のアルバムらしい。
私が高校生の時、初めて音楽雑誌「音楽の友」を買った時、掲載されていたのがクレンペラーの追悼記事でした。あれから40年も経っているとにかと思うと年月の経つことの凄さを強く感じます。
初めて買ったクレンペラーのレコードはブルックナーの交響曲第9番だったはず。
一部、既に持っているCDと重複するものもありますが、価格が超お買い得だけに気になりません。
定評のあるシューマンやメンデルスゾーンの録音を聴き直すのも楽しみですが、一番、楽しみなのはベルリオーズ、フランク、ドヴォルザークの交響曲の録音。残念ながらLPレコードの時代から、これらの録音を、まだ聴いていませんでした。
おそらくクレンペラーの個性が、これらの作品の持つお国柄を吹っ飛ばす怪演に違いないと思っています。
その他、ウィンナーワルツも、どんな演奏か想像がつきません。
怖いもの見たさで早く聴いてみたいものです。
しばらくはクレンペラーの個性に悩殺される日々が続きそうです。




 

2012年、GPシリーズ・アメリカ大会 女子フリー

2012年10月29日 22時34分56秒 | 2012-2013年シーズン
今日も、お疲れ気味。
今、昨日、放送されたGPシリーズ・カナダ大会の女子シングル・フリーの録画をチラチラ見ながらパソコンの前にいます。
疲れた時は音楽と、その音楽に乗せての氷上の演技が私を癒してくれます。
キャロライン・ジャンの「トゥーランドット」、アメリー・ラコステの「ラプソディー・イン・ブルー」、エレーネ・ケテヴァニシヴィリのバレエ「ドン・キホーテ」など酒(赤霧島)を飲みながら音楽を聴くだけでも、何か疲れを忘れるものがあります。
ラコステの「ラプソディー・イン・ブルー」はピアノ独奏版。オーケストラ版が聴きなれているので何か新鮮に聴こえてきました。ラコステのプログラム、個人的には、たいへん好きです。
ジャンの「トゥーランドット」の音源は解説の荒川静香さんがトリノ冬季オリンピックで金メダルに輝いた時と同じ音源である。
アナウンサーの曲目の紹介も「誰も寝てはならぬ」と紹介するのではなく「トゥーランドット」と紹介して欲しかった。
そして、せっかく荒川静香さんが隣にいたのだから、ちょっとでもいいから触れてほしかったな。それともアナウンサーが勉強不足で、知らなかったのかな?

優勝はカナダの新星ケイトリン・オズモンド。
一昨日にもコメントしましたが、大発見である。私にとって一昨年の大庭雅さん以来の衝撃でした。
彼女の演じた「カルメン」は、まだまだ荒削りなところもありますが、何かスケールの大きさを強く感じました。
とにかく今後、超注目である。

2位は鈴木明子さん。
SP5位から一気に2位である。
前半の3回転フリップで着氷した時、勢い余って1回転ループを跳んでしまった。フリーのコンビネーションジャンプは3回まで。
このミスをばん回して、どう構成を変えていくか、演技をしながら考えていたと言う冷静さには驚かされるばかりである。
SP前日の公開練習の映像ではジャンプに不安があり、SPでも出遅れましたが、フリーだけではトップの成績。本当に凄い人である。
今日の朝、新聞で読んだのですが、調整が遅れて不安な気持ちの時、荒川静香さんの助言で気持ちが切り替わったそうです。

「体は憶えている」

この荒川静香さんの助言で「思うように滑ろう」と気持ちを切り替え、不安を乗り越えたそうです。
荒川静香さんも、鈴木明子さんの日々の精進、練習の状態を知り尽くしているからこそ、このような前向きな助言が出来たに違いありません。
この荒川静香さんの助言を胸に、自分を信じてジャンプのミスを乗り越えた鈴木明子さん。
NHK杯、全日本選手権と、これからの一つ一つの演技が、私に大きな喜びを与えてくれるでしょう。

次のGPシリーズは中国大会。
浅田真央さんが今シーズンのGPシリーズ初登場となります。
まだ一度も公開していない今シーズンのSPのプログラムが楽しみです。

GPシリーズ・カナダ大会の鈴木明子さん

2012年10月28日 23時23分32秒 | 鈴木明子さん
今日は疲労困ぱい。
GPシリーズ・カナダ大会、女子シングルのフリーに触れたいが余力なし。
後日、コメントします。
鈴木明子さんは2位。
SPの5位から一気に2位へ。
とにかく、よかった!
今、録画を見ましたが、鈴木明子さんのフリーのプログラムは競技会という事を忘れさせて、正に芸術的。
鈴木明子さんの次の登場はNHK杯。
おそらく、もっとジャンプの精度も高くなり、深みのある演技になるでしょう。
年齢など感じさせない、そして、ますます成長を感じさせる鈴木明子さん。
インタヴューを聞いているとソチ冬季オリンピックを見据えているように感じました。
鈴木明子さんの終着点はどこなのか?
私は鈴木明子さんに、とことん、ついていきます。



2012年、GPシリーズ・カナダ大会、女子シングルSP

2012年10月27日 22時24分00秒 | 2012-2013年シーズン
今、昼間BS朝日で放送されたGPシリーズ・カナダ大会の女子シングルSPの放送を見終えたばかり。
村上佳菜子さんと鈴木明子さん。
ん~。
そんなに悪くはなかったのだが・・・。
何故か不完全燃焼。
村上佳菜子さんは山田満知子コーチが一緒でなかったのがいけなかったのかな?
鈴木明子さんは前日の公開練習の映像を見るとジャンプの状態が良くなく心配だったので、まずまずと思うべきか。
2人とも、GPシリーズ初戦。慎重な滑り出しと言えるかもしれません。
明日のフリーでの巻き返しを期待しましょう。このままの順位で終わるとは思えません。

私の期待のグレイシー・ゴールドも、GPシリーズ初登場で固くなったかな?
それよりもSP2位のカナダのケイトリン・オズモンドは大発見!
カナダもなかなか層が厚い。
また1人、楽しみなスケーターが現れました。
フリーは明日の夜、ゆっくりと録画を見ることにしましょう。







映画「ブラック・スワン」

2012年10月26日 22時22分38秒 | 映画
昨日の公休日。午後、気分転換で、わが町の商店街のK書店へ行く。そしてDVD売り場で映画「ブラック・スワン」のDVDが1000円で投げ売りされていたので、迷いもせず買ってしまった。
この映画はクラシックバレエが題材になっていたので見たかったのだが、映画館で封切られた時は見落としてしまった。また車でレンタル屋へ行くのも、めんどくさかった。
フィギュアスケートの昨シーズン、この映画のサウンドトラックがプログラムによく登場していたのので、たいへん気になっている映画だったのですが、批評を読むと酷評もかなりあり、躊躇していましたが、1000円と言うことで買ってしまいました。
おそらくクラシックバレエの優雅で華麗なる世界を期待していた方にとっては、刺激が強すぎるに違いありません。
まさに美と狂気が一体になったような映画。また裏側の汚い部分も露骨に出てきますが私にとっては面白かった。映画に釘付けでした。
嫉妬、不安、孤独、プレッシャーなどが混然になってバレエ「白鳥の湖」の公演で主役を演じるヒロインにのしかかってくる。その重圧の中で見る心の闇。
性格の違う白鳥と黒鳥の2役を演じることの難しさ。
一番印象に残ったシーン。
バレエシューズを履く時、素足の脚の指の皮がひっついている衝撃。長時間、踊ることの厳しさ、残酷さがストレートに伝わって来る。バレエの世界が華やかだけに、なおさらである。
主役はナタリー・ポートマン。映画「スターウォーズ」のエピソードシリーズでお馴染みの女優さんである。
「スターウォーズ」シリーズのイメージを払拭させる狂気に満ちた演技は圧倒的である。
これからもバレエ「白鳥の湖」の映像を見ることは多いと思います。また違った見方で見るのは間違いないでしょう。





メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの「ジゼル」

2012年10月25日 11時48分39秒 | 私はアイスダンスが大好き!



グランプリシリーズ初戦のアメリカ大会で一番、気になっていたのがアイスダンス。それもメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトのプログラム。
CS放送の朝日ニュースターHDで放送されるのは11月なので、それまで辛抱するつもりでしたがが、いろいろアメリカ大会の写真を検索しているとメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの写真を見つけ血が騒いでしまった。
2人の衣装をみてアッと言ってしまった。
バレエ「ジゼル」ではないか!
見たい!とにかく早く見たい!という気持ちを押さえることが出来ませんでした。
いろいろ映像を捜しましたが、見つけました。
パソコンの小さな画面を見ながら思わず拍手してしまった。
「ジゼル」と言えば中野友加里さんの演技を今も忘れるれることが、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトの演技からでも、バレエ「ジゼル」の雰囲気が伝わってくる。
昨シーズンは「こうもり」そして今シーズンは「ジゼル」である。涙が出るくらい嬉しい。
はやく11月のCS放送でテレビの大きな画面で見たいものです。








映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」

2012年10月24日 22時47分41秒 | 映画
昨晩、NHK・BSで映画「ALWAYS 続・三丁目の夕日」の放送があり、特典満載のDVDを持っているのに、放送を晩飯を食べながら見てしまった。また、私自身、この映画は映画館でも見ている。

印象的なシーン、多々あり。また、私の悪ガキ時代と重なるものがあり、懐かしさで一杯である。

・冒頭のシーン。「TOHO SCOPE」のロゴが懐かしい。それにしてもCGとはいえ凄い迫力。伊福部昭の音楽も最高。前編のラストで東京タワーが完成するのだが「続」の冒頭で、いきなり、その東京タワーが、ぶっ壊されるのが面白い。
・すき焼きのシーン。卵を溶く音がいい。
・鈴木オートで、事情があって、しばらく預かることになった一平君のいとこ鈴木美加ちゃん。鈴木オートに馴染むにしたがって髪形や服装が変わっていくのが興味深い。それにしても美加ちゃんを見ていると、私の小学生時代、隣の席のしっかり者だった女の子を思い出します。彼女は今、どこにいるのかな?どんなおばさんになっているのだろうか?
・「どーもすいませーん」
・吹石一恵扮する小学校の担任教師が出席簿で悪ガキたちを、ど突くシーン。私の小学生時代は、よくあることでしたが、今の時代、こんなことしたら大問題でしょうなあ。
・小学校の給食。コッペパン、脱脂粉乳、クジラの竜田揚げ。私は脱脂粉乳が大嫌いでした。思い出しただけでも頭が痛くなります。
・「デリカシーて、アメリカのお菓子かな?」
・ローラー式絞り機付き洗濯機。我が家にもあり、よく手伝わされました。
・薬師丸ひろ子扮するトモエのハンドクリーム。一平の母トモエのやさしさが伝わってきます。
・セミとり。私が悪ガキの頃、よく行きました。今の子供たちがセミとりをしている姿を見たことがない。そう言えば、私のセミとりスポットも、今はマンションになっている。時代の流れか!とってきたセミを家の中へ放すと、家の中でセミが鳴き出して母親に、たいへん叱られたことを思い出しました。
・三浦友和扮する宅間(悪魔)先生の焼き鳥踊り。
・「お母さん、ありがとう」

その他いろいろ。きりがない。
前編も含めて薬師丸ひろ子扮する母親役が、たいへん印象に残りました。彼女の夫、息子、そして町内の人々に対する思いやり、やさしさが、この映画全体を包んでいると言えるでしょう。薬師丸ひろ子は私の大学生時代に制作された映画「野生の証明」から見ていますが、その当時、こんな素晴らしいお母さん役を演じる時代が来るとは予想もしませんでした。
この映画を見て、いろんなことを思い出すことが出来る私は昭和のおじさんなのでしょうなあ~。



今シーズンへの期待

2012年10月23日 10時19分08秒 | 2012-2013年シーズン
いよいよ今シーズンのグランプリシリーズが始まりました。いよいよ来シーズンはオリンピックシーズン。オリンピックを目指しているスケーターの皆さんの気迫あふれる演技、さらに向上しようと意欲あふれる演技を見るのが楽しみです。
さてシーズン初めの吉例ですが、私の好きなスケーターを、昨年分に一部、手直しして書き込みました。(プロ、アマ混合。敬称略)
なお、嫌いなスケーターはいませんので誤解のないように。

 一番好きなスケーター       荒川静香
その次に好きなスケーター     中野友加里、鈴木明子
そしてその次に好きなスケーター  浅田真央
  その他私の好きなスケーター   アリッサ・シズニー、レイチェル・フラット、アグネス・ザワツキー、クリスティーナ・ガオ、イリーナ・スルツカヤ、ラウラ・レピスト、今井遥、石川翔子、西野友毬
私をしびれさせるスケーター     アシュリー・ワーグナー
私の期待の星            大庭雅、佐藤未生、グレイシー・ゴールド、李子君(リ・シクン)
アイスダンス             やっぱりテッサ・バーチュ&スコット・モイア、メリル・デイビス&チャーリー・ホワイトそしてマイア・シブタニ&アレックス・シブタニ
私のお姉さま             佐藤有香
私の姐さん              シェイリーン・ボーン        
手をつないでデートしたいスケーター 真央さんの姉ちゃん
一緒に飲み明かしたいスケーター 安藤美姫

中野友加里さんがスケートリンクを去ってから、しばらくは中野友加里さんを失った喪失感が、私の心の中に、どうしても残っていましたが、鈴木明子さんが、その喪失感を見事に吹き飛ばしてくれました。
今年8月のフレンズ・オン・アイスでも荒川静香さんは別格として、鈴木明子さんの演技を見て、フィギュアスケートの魅力、見る喜びを、私に一番伝えてくれました。フリーの初お披露目だった「Jeux D'eau」は本当に素晴らしかった。正に鈴木明子さんの世界でした。競技会と言うものを超越した存在と言っていいでしょう。
鈴木明子さんの演技は、4年連続でフレンズ・オン・アイスを通じて見ることが出来ましたが、見る度に、演技のレベルが上がっていて、また演技が深くなっているのを実感するものがあり、彼女の演技を見ることは私の大いなる喜びです。

海外のスケーターではアメリカのスケーターがズラリ並んでしまった。やはり私が毎年1月の全米選手権の雰囲気が大好きなためでしょうか?
その中でメダル・ウィナーズ・オープンでフィンランドのラウラ・レピストの健在ぶりを知って嬉しかった。
アシュリー・ワーグナーの昨シーズンのフリープログラム「ブラック・スワン」は見ていて本当にしびれました。今年のGPシリーズ・アメリカ大会では優勝しましたが、まだまだ。彼女の「サムソンとデリダ」は、もっとパワーアップするでしょう。世界選手権出場を賭ける全米選手権での演技を今から期待しています。

今シーズンもスカパ!のチャンネル契約の問題はありますが、出来る限りCS放送のフィギュアスケートの放送を見ていくつもりです。
そして、まだ未知のスケーター、新しい才能を持ったスケーターにめぐり会えたら幸せです。その時の得点や順位にとらわれることなく、何か一瞬、光るものを発見できたらと、いつも思っています。
その意味で、この前のGPシリーズ・アメリカ大会でクリスティーナ・ガオが2位になり本当に嬉しい。彼女は昨シーズンまでブライアン・オーサーの指導を受けていたので、やっと今までの積み重ねが開花したものと思っています。

そして今シーズン、一番楽しみにしているのは、やはり浅田真央さんのフリープログラム「白鳥の湖」です。
あの素敵なプログラムがシーズンの終わる頃には。どのような演技、素晴らしいプログラムに深化しているのか期待がふくらみます。



2012年グランプリシリーズ・アメリカ大会、表彰式より

2012年、GPシリーズ・アメリカ大会 女子フリー

2012年10月22日 22時41分55秒 | 2012-2013年シーズン



本日の朝起きて、テレビのスイッチを入れるとCSの朝日ニュースターHDでGPシリーズ・アメリカ大会の女子シングル・フリープログラムの生中継を放送中でした。
残念ながら今井遥さんの演技は終わっていて、最終グループの演技が始まっていました。
今大会2位となったクリスティーナ・ガオの演技が本当に素晴らしかった。曲目は「リベルタンゴ」である
今までは表情が硬かったのですが、今大会では、にこやかで柔らかい表情で、演技にも安定感があり、成長感を強く感じさせるものがありました。
2010年のシーズンのピアノ協奏曲「黄河」での演技が、たいへん印象が印象にに残っていて、それ以降、注目していたのですが、やっと、その才能が開花した感を強く感じ、たいへん嬉しい。
さらなる成長を期待しています。
優勝はアシュリー・ワーグナー。
貫禄十分。優勝は当然と言えるでしょう。来年3月の世界選手権を当然、視野に入れているはず。世界選手権、表彰台の最有力と言っても言い過ぎでは、ありません。
アシュリー・ワーグナーの演技を見終えて、出勤のため、すぐに自宅を飛び出す。

そして夜、帰宅して、録画を見る。
最初の滑走者はレイチェル・フラット。
こんなに早くレイチェル・フラットが登場するとは、複雑な気持ち。
音楽は昨シーズンと同じストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」
ちょっと、ふっくらしたかな?バンクーバーオリンピックの時のようなスピード感を、あまり感じさせなかった。ケガがまだ治っていないのでしょう。
来年1月の全米選手権では、いつものレイチェル・フラットの演技を見せて欲しい。

そして今井遥さんの演技。
モーツァルトの作品による演技。本当に良かった!
ブルーの衣装も落ち着いた感じで、モーツァルトの音楽にマッチしていました。
それだけにSPの成績が残念でした。
次は11月のNHK杯。ぜひ表彰台を狙って欲しい。


グランプリシリーズが始まった!

2012年10月21日 22時52分26秒 | 2012-2013年シーズン
夜、帰宅するとすぐに財務大臣閣下のしゃべくりあり。
「今井遥さんは残念だったね。ガオさんが3位よ」
グランプリシリーズ・アメリカ大会、女子シングルのSPのご報告。
それにしても、いきなりガオの名前が大臣閣下の口から飛び出したのには驚いた!
何で私がガオに注目しているのを知っているのだろうか?恐ろしや~。

今、昼間のBSの録画を駆け足で見たところである。
シーズンが始まったばかり。まだ全体的にエンジン前回では、ないように見受けられました。
私の御ひいきのレイチェル・フラットは、昨シーズンから続いて、まだ調子を取り戻していないようである。早く復調して欲しい。
そして問題の?クリスティーナ・ガオ。ハーバード大学に入学とのこと。凄いねぇ~。演技も何か安定感が出てきました。来年1月の全米選手権で、どのようになっているのか楽しみです。
今井遥さんは黒のシックな衣装。音楽は映画「シャレード」の音楽。まだプログラムを完全に自分のものにしていないのかな?次に期待しましょう。
アシュリー・ワーグナーは、SP1位通過ですが、まだまだ安全運転。彼女の本来持っている凄味のある演技を見たい。
アデリーナ・ソトニコワの音楽はリムスキー・コルサコフの「スペイン奇想曲」である。私はご機嫌である。これからの仕上がりが楽しみである、
最終滑走アレーナ・レオノワ。彼女自身も涙の、まさかまさかである。フリーでの立ち直りに期待します。

さて今日からCSのスカパ!の契約チャンネルを日テレプラスから朝日ニュースターHDに変更しました。男子フリーはCS放送を録画しました。休みの日にゆっくりと見ることにしましょう。
明日の朝5時から女子シングル・フリーの生中継。録画予約を入れました。本当に忙しくなってきました。
今、朝日ニュースターHDでは新日本プロレスの懐かしき映像の放送。それもアントニオ猪木対スタン・ハンセンの一戦。
とんでもない放送局を契約してしまった!



トワ・エ・モアの「虹と雪のバラード」

2012年10月20日 21時57分03秒 | ポップス、歌謡曲



私にとって、トワ・エ・モアと言えば、やはり何といっても「虹と雪のバラード」である。1972年の曲。たいへんな昔になってしまった。

「虹と雪のバラード」は札幌冬季オリンピックのテーマ曲。

レコードも持っていました。ジャケットの写真が懐かしい。

この曲を聴きながら、まだ見たことがなかった冬のオリンピックへの期待を膨らましていたものです。まだ中学生でした。

そして札幌冬季オリンピックで、私はフィギュアスケートを知りました。

「虹と雪のバラード」は私の人生を変えた曲と言っても言い過ぎではありません。

いよいよフィギュアスケートのグランプリシリーズが始まりました。

羽生結弦君のスケート・アメリカでの素晴らしい知らせ。

ソチ冬季オリンピックが、いよいよ間近になって、今シーズンも、どんな素晴らしい演技に巡り会えるか楽しみです。


今日聴いたCD 10月18日

2012年10月18日 12時44分39秒 | 今日、聴いたCD
①マーラー 交響曲第3番ニ短調より第6楽章 朝比奈隆指揮大阪フィルハーモニー交響楽団(1995年ライブ録音 CANYON盤)
②シューベルト 歌曲集「美しき水車小屋の娘」 フリッツ・ヴィンダーリヒ(テノール)フーベルト・ギーゼン(ピアノ)(1965年録音 ドイツグラモフォン盤)

今日は久し振りの公休日。昨日はいろいろあって大変疲労困ぱい。
そのため今日は「ホルスト/ザ・コレクターズ・エディション」はお休み。朝から私の大好きな演奏を聴く。

マーラーの交響曲第3番の第6楽章は大好きな楽章。何か今までの人生を顧みるような音楽と言うべきか。
普通の聴き手ですと海外の名門オーケストラの演奏の録音を聴くのが普通だと思いますが、私は朝比奈隆指揮の大阪フィルの演奏。
オーケストラの巧い、下手とは別次元である。何か朝比奈隆の心と言うか男の心情が伝わってくる演奏。何か大きなものが伝わってくる演奏。
朝比奈隆の指揮する演奏から生まれてくる大河のような大きな流れに、身を委ねるのみである。

マーラーのあと、ドイツの名テノール・フリッツ・ヴィンダーリヒが歌う大好きなシューベルトの歌曲集「美しき水車小屋の娘」のCDに手が伸びる。
シューベルトの歌曲集と言えば「冬の旅」が有名ですが、私はやはりミュラーの詩集による「美しき水車小屋の娘」が好きです。
「修行の旅に出た粉職人の若者が美しい水車小屋の娘に恋するが、狩人が現れて彼女を奪ってゆく。悲しく立ち去る若者は小川に語りかけ、永遠の眠りにつく」
テノールのヴンダーリッヒの素晴らしい声。素晴らしいドイツ語。
ヴンダーリッヒの澄んだ美しい声は恋の喜び、そして傷つき、悲しみ、小川に語りかけ永遠の眠りにつく若者の心を見事に歌っていて、時間が経つのを忘れさせるものがあります。
秋が深くなっていく今の時期は、ドイツ歌曲をじっくり聴く一番いい時期でしょう。




大庭雅さんの「火の鳥」

2012年10月17日 22時30分56秒 | 2012-2013年シーズン



私がジュニアで佐藤未生さんと並んで期待しているのが大庭雅さん。

大庭雅さんの今シーズンのフリーはストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」

今シーズンに対する意欲を感じます。

映像を見ると、少しふっくらしてきたかな?

これから、どんどん体も大きくなっていくので、どのように演技が変化していくか注目しています。