オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

「フレンズオンアイス2013」第1部

2013年09月30日 22時26分41秒 | フレンズ・オン・アイス2013
昨晩はネーベルホルン杯の感想を書き込んで何か暗い気持ちになりましたが、そのあと、昨晩、放送された今年のフレンズオンアイス第1部の録画を見て何か別世界の夢の世界へ行ったような思いになりました。
そして今日も職場から帰宅して食事をしながらですが、また見てしまいました。
フレンズオンアイスは6年連続で会場に脚を運んで見ることが出来ました。
録画を見ながら、今年も新横浜スケートセンターで、この素晴らしいアイスショーを見ることの出来た幸運を改めて噛みしめることが出来ました。
オープニングのあと、荒川静香さん、本郷理華さん、そしてキッズスケーターによるコラボ。
本郷理華さんの出演は、公演当日、新横浜へ出発直前に知りました。
昨年暮の全日本選手権で本郷理華さんにすっかり魅了された私にとって最高にサプライズでした。
そして、その本郷理華さんが荒川静香さんとコラボを演じるとは夢のようでした。
荒川さんがトリノで金メダルに輝いた直後の仙台でのパレードでのオープンカーで荒川さんの横でチョコンと座っていたチビッ子スケーターが、今、堂々と荒川静香さんとコラボを演じている。
何か荒川静香さんが私に「次の時代を担う本郷理華さんを、これから、しっかりと見守って下さいね。応援してくださいね」と言っているような気がしました。
そして2人の間に本郷理華さんの次の世代と言うべきキッズスケーター。
時代は流れていくもの。
そんな気持ちにさせてくれるのもフレンズオンアイスの素晴らしさ。

第1部の最後は荒川静香さん、佐藤有香さん、八木沼純子さんの3人によるコラボ。
まさに美しさを通り越して「極上」と言う言葉しか思い浮かばない。
3人が並んで滑っているだけで、もう「夢の世界」である。
この3人のコラボは今回が最初で最後であろう。
あ~!私は会場で、この「夢の世界」を目の前で見ていたのだ!
一生、忘れまい!

来週は第2部が放送予定。
第2部冒頭の「オリンピック・メドレー」
本当に贅沢で、凄かった!
また、どうしても確かめたいこともあります。
放送が楽しみです。

さて下の写真は公演当日8月24日。
今年でフレンズオンアイスを見るため6年連続、訪れた新横浜スケートセンター。
もう来年以降、フレンズオンアイスを見るために、ここへ来ることが出来る確証はありません。私にとって今年が生で見ることの出来る最後のフレンズオンアイスになるに違いない。そんな気持ちを込めて写した会場前の写真。
そして何卒、昨年以上の素晴らしいアイスショーでありますように願いながら・・・。





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私の感じたことを正直に。

2013年09月29日 22時21分10秒 | 2013-2014年シーズン
初めてテレビで見たフィギュアスケートのネーベルホルン杯。
いろいろ思うこと多々あり。
そして、いろいろ考えさせられるものあり。

まずはアイスダンスでキャシー・リード&クリス・リード組がソチ冬季オリンピックの出場枠を決めました。
私自身、アイスダンスは大好きな競技なので本当に嬉しい。
また、ソチ五輪で初めて行われる団体戦の出場資格を満たしたので本当に良かった。
これでペアの高橋成美さん&木原龍一さん組もオリンピックのリンクに立つことが出来るので、このアイスダンスの出場枠を決めたことは本当に大きい。
ただクリスの怪我が心配。GPシリーズ直前だけに・・・。
オリンピックには万全の体調で臨んで欲しいと願うばかりです。

さて初めて見たネーベルホルン杯。
これからは批判覚悟、私の感じたことを正直に書き込みます。
テレビに映し出されるスケートリンクの映像。
リンクサイドの看板。数枚おきの「高須クリニック」の看板。「高須クリニック」は安藤美姫さんのスポンサー。
昨年は「高須クリニック」の看板はあったのだろうか?
今回、招待選手の安藤美姫さん。
テレビ放映はテレビ朝日。
あの美姫さんが出産を初めて告白した独占インタヴューもテレビ朝日。
何か、いろいろな思惑が見え隠れしているようで何か私は嫌な感じ。嫌悪感。
安藤美姫さんのフリーの曲目はストラヴィンスキーのバレエ音楽「火の鳥」
私の血が騒ぐ音楽。衣装も本当に素敵です。
この大会では2位。久し振りの競技会復帰の第1戦で、いい滑り出しだと思います。
ただ間違ってはいけないと思うのは、今回の2位でオリンピックへの道が近くなったとは、けっして思っていけない。
ネーベルホルン杯は残念ながらグランプリシリーズの競技会ではない。ネーベルホルン杯がグランプリシリーズより格下とは言いたくはないのですが・・・。放送を見ていて、やはり、そんな空気を感じてしまったのは、まぎれもない事実。これは正直に告白します。
ちょっとマスコミは騒ぎ過ぎ。いや私の目は冷ややかすぎるのでしょうか?
ただグランプリシリーズに出場する選手の皆さんの立場を考えると何か釈然としないものがあります。
以前にもコメントしましたが、私自身、安藤美姫さんの演技を生で見て何度かフィギュアスケートを見る最高の喜びを感じることの出来た経験があります。
やはり安藤美姫さんには関東選手権を経て全日本選手権に出場してオリンピック代表を争って欲しい。
テレビ局やスポンサーの思惑に左右されないで、持てる実力を全て出し尽くして欲しい。
その時、結果は度外視して改めて私は賞賛のコメントを書き込むでしょう。
今、何かがおかしい・・・。

さてさて来週は12月、福岡で開催されるグランプリファイナルのチケットのプレオーダーが始まります。
私は12月7日(土)を狙っています。
ペア、アイスダンス、女子シングルのフリーと続く私にとって、これ以上ない、この日のスケジュールです。
ただGPシリーズにキム・ヨナがケガで欠場するのは本当に残念。
これで私がキム・ヨナを生で見るチャンスは、もうあるまい。
キム・ヨナのGPシリーズ欠場を知って、すぐに思ったこと。
やはりキム・ヨナは日本へ来たくはないのだな。
逃げられた!
こんなアマノジャク的な発想しか出来ない自分自身が嫌になる。
本当は、今までの複雑な感情を福岡でキム・ヨナ本人に吹き飛ばして欲しかった!

今、テレビでは今年のフレンズオンアイスの映像が流れています。
鈴木明子さんの「愛の讃歌」
荒川静香さん、八木沼純子さん、佐藤有香さんのコラボ。
本当に美しい!
純粋な気持ちでフィギュアスケートの素晴らしさを見ることが出来ます。
この純粋な気持ちで、これからオリンピックに向けての競技会の放送を見つめていきたい。それだけである。


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「すぽると!」の中野友加里さん

2013年09月28日 15時01分07秒 | 中野友加里さん
昨晩は、まずテレ朝チャンネルでネーベルホルン杯のペア・フリープログラムの生中継を見る。
リンク周りの看板。
やけに「高須クリニック」の看板が目立つ。
「高須クリニック」は安藤美姫さんのスポンサー。
ん~。
最終グループに何とタチアナ・ボロソジャー&マキシム・トランコフが登場。
何か得をしたような気持ち。
今シーズンのフリーの曲目はミュージカル「ジーザス・クライスト・スーパースター」の音楽。
物凄いスピード、そして迫力!
ソチ冬季オリンピックの金メダル最有力と言っても、さしつかえない。

そしてネーベルホルン杯のペアの生中継を見終えると、「すぽると!」を見るために、すぐに地上波にチャンネルを変える。
安藤美姫さんへのインタビュー。
聴き手は中野友加里さんである。
申し訳ないですが安藤美姫さんの名前ではなく、中野友加里さんの名前で見てしまった。
美姫さんと比べて画面に映ることは少なかったですが、久し振りに、お顔を拝見する中野友加里さん。
見ているだけで胸が一杯になります。
今でも中野友加里さんを忘れることの出来ない私がいます。
このインタビューは現在、フジテレビのスポーツ局に配属されている中野友加里さん自身が企画したらしい。そしてナレーションも中野友加里さんが担当していました。
安藤美姫さんのルッツジャンプに関する中野友加里さんとの、やりとりは実際に競技者の経験があり、双方に信頼関係がなければ聞くことができません。たいへん興味深いものがありました。
今後、フィギュアスケート番組に、どんどん中野友加里さんが登場して欲しいものです。
そして中野友加里さんのコメントをどんどん聞きたいものです。

さて、いよいよ明日は日テレプラスで今年の「フレンズオンアイス」と「THE ICE」の放送があります。
バッチリ、録画予約をしました。
これから忙しくなりそうです。




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エレーヌ・グリモーのブラームス

2013年09月28日 11時00分27秒 | 今日、聴いたCD
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15 (2012年4月、ミュンヘンでのライブ録音)
ブラームス:ピアノ協奏曲第2番変ロ長調 作品83(2012年11月、ウィーンでのライブ録音)

エレーヌ・グリモー(ピアノ)アンドリス・ネルソンス(指揮)バイエルン放送交響楽団(第1番)ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団(第2番)

(参考CD)
ブラームス:ピアノ協奏曲第1番ニ短調 作品15より第1楽章 伊藤恵(ピアノ)朝比奈隆指揮新日本フィルハーモニー交響楽団(2000年ライブ録音、fontec盤)

たいへん楽しみにしていたCDが届く。現在、私がたいへん注目しているフランスの女流ピアニストのエレーヌ・グリモーが何とブラームスの2曲のピアノ協奏曲の演奏を収録したアルバム。
第1番は16年振りの再録音、そして第2番は初めての録音。
ブラームスの2曲のピアノ協奏曲をまとめて発表するとは凄い!彼女のブラームスに対する強い愛着と意欲の表れでしょう。
オーケストラが第1番をバイエルン放送交響楽団、第2番をウィーン・フィルハーモニー管弦楽団と違っているのが面白い。第1番の持つ剛健さ、第2番の持つ渋く成熟した美しさを考えてみると、誠に憎いオーケストラの選び方である。
第2番の第3楽章は、やはりウィーンフィルの響きでなくては!
さてグリモーは今年の1月、NHK交響楽団の定期演奏会で第2番を演奏しました。私はこの時の演奏をテレビで見ました。
聴いていて、なにか彼女自身が、第2番を自分自身のものにしていない、何かもどかしさを強く感じて物足りなかったので、今回の新録音では第1番を期待していて、第2番は、それほど期待していませんでした。
しかし2曲の演奏を聴いて全く逆になってしまいました。第2番の方が良かったのである。
第2番の録音は昨年の11月。N響の定期演奏会の2か月前である。何故だろう。
ブラームスのピアノ協奏曲は、よくピアノ付きの交響曲と言われています。
指揮者との相性、そして残念ながらオーケストラの魅力の違いなのかもしれない。
ピアノが時にはオーケストラに寄り添い、また時にはオーケストラが豊かな響きに歌う。
やはり1月のN響の時は、指揮者とオーケストラの間でグリモーは何かノリが悪かったのでしょう。
今回の録音はオケがウィーンフィル、そしてムジークフェラインザールでの演奏。彼女の微妙な心理の揺れの違いの表われと言えると思います。

さて第1番は、ちょっとだけ期待はずれか?
私のこの曲の聴く時の1番のポイントは第1楽章の冒頭。
物凄いエネルギーで鳴り響くオーケストラの序奏に続いてピアノが淡々演奏して行く。
この醍醐味が薄かったのが残念。ちょっとオケの響きが薄く感じてしまった。
ただ第2楽章になると、彼女独特の繊細な中にも力強さを感じる演奏は、やはり引き込まれるものがあり、またオケも渋い響きを聴かせてくれます。本当に美しい。演奏中の彼女の息使いも聴こえてきてゾクゾクするものがありました。それだけに第1楽章の冒頭が残念。
このあと同じ女流ピアニストの伊藤恵のピアノ、朝比奈隆指揮新日本フィルハーモニー交響楽団による第1番の第1楽章の演奏(2000年のライブ録音)を聴いてみる。やはり冒頭は、こっちの方が好きだな。指揮者の中にひそむエネルギーの違いか?
こんな、こだわりを持つ私は、やっぱり私は変?

いろいろコメントしてしまいましたが、それにしてもエレーヌ・グリモーの今回のブラームスは、やはり素晴らしいブラームス。
男性的なイメージの強いブラームスのピアノ協奏曲の中に、ブラームスの持つ繊細さ、デリケートさが発見できて嬉しかった。
秋の夜長。しばらく何度も聴き込んでいくつもりです。






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健闘!高橋成美さん&木原龍一さん

2013年09月27日 23時24分10秒 | 2013-2014年シーズン
仕事から帰宅するとCSのテレ朝チャンネルで、ネーベルホルン杯のペアの生中継が放送されていた。

今、高橋成美さん&木原龍一さん組の演技が終わったばかり。

ソチ冬季オリンピック出場に関しては残念な結果となりました。

しかし短期間で、よくぞ、ここまで来たものだと言う気持ちの方が強い。

木原龍一さんは今まで全くペアの経験は無かったスケーター。そんな状況でリフトなどは大変だったはず。

まだまだ若いペアである。

これから経験さえ積めば、間違いなく次のオリンピックには出場できるものと確信しています。

私たちも長い目で、この若いペアを応援して行きましょう。


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キム・ヨナ、GPシリーズ欠場

2013年09月26日 22時00分55秒 | 2013-2014年シーズン
私はキム・ヨナの演技をまだ生で見たことがない。
今年12月、福岡で開催されるグランプリ・ファイナル。
今も秘かにチケット購入、狙っています。
ただ、キム・ヨナがケガでGPシリーズ欠場のため、間近で見ることの出来るチャンスだっただけに、たいへん残念。
キム・ヨナに関しては、いろいろ複雑な思いがあるだけに、実際にスケートリンクで、その演技を見て、いろいろと確かめたかった。
何故、浅田真央さんと、あんなに点差がひらくのか?テレビの映像では分からない凄さがあるのか?など・・・。
私の自分自身の目でキム・ヨナの演技を見て確かめたかった!
しかしキム・ヨナのGPシリーズ欠場によって、全て私にとって闇の世界になってしまった。
ケガのため、しかたがないとは言え、浅田真央さんを筆頭とする世界の強豪スケーターと同様にGPシリーズを突破してソチ冬季オリンピックを迎えて欲しかった。
何か、何か満たされない気持ちで一杯であるというのが今の私の本音です。


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浅田真央さんの新CM

2013年09月25日 23時34分32秒 | 浅田真央さん


我が家は昔から住友生命。

ですから私の生命保険も住友生命。

最近、財務大臣閣下は住友生命の我が家の担当の方から浅田真央さんの写真入りの住友生命オリジナルのクリアファイルをもらっている。

しかし、大臣閣下はそのクリアファイル。私に譲ってくれません。

欲しいなあ~。


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今シーズンの大庭雅さん

2013年09月24日 22時29分00秒 | 2013-2014年シーズン


今月のポーランドでのジュニアグランプリシリーズ第4戦。

大庭雅さんのフリーの演技。

彼女は私がたいへん期待しているスケーターの一人です。

彼女にはブルーの衣装がよく似合う。

以前の「ダッタン人の踊り」の時もブルー系の衣装だった。

課題はいろいろ、ありますが、見ていて何か引きつけられる演技。

やはり私は大庭雅さんにも、これまで以上に注目していきたい。

歌劇「アンナ・ボレーナ」

2013年09月23日 13時49分06秒 | オペラ
私のオペラ履歴。この前はマリア・カラスとの出会いを語りましたが、ここで脱線。
前回もチラッとドニゼッティ作曲の歌劇「アンナ・ボレーナ」に触れました。
今回は、このオペラのこと。
このオペラはイギリス、ウィンザー城を舞台にヘンリー8世と彼の妻アンナ・ボレーナの悲劇を扱った物語。
長らく忘れ去れていたオペラでしたが、このオペラを現代によみがえらせたのがマリア・カラス。
このオペラの最大の聴き所は第2幕第3場のアンナの「狂乱の場」。
たいへんな長大な場面。
私がこのオペラを知った時、この「狂乱の場」のみを収録したアリア集しかマリア・カラスの、このオペラに関する録音はなかった。
ただ1957年のミラノ・スカラ座での公演のライブ録音が残っていることを知り、ぜひ聴いてみたいと思っていました。
そして国内盤が発売を待つことが出来ず輸入盤を手に入れてしまいました。(伊Cetra盤)
やはり最初に聴いたのは、やはり最後の「狂乱の場」でした。
ライブならではのスカラ座の物凄い熱気。そして、まさに全盛時代のカラスの声!
人間の肉声が生み出した最も偉大な音楽表現と言うべきか!
レコードの解説書に掲載されている舞台写真の数々も舞台の熱気が伝わってくるようで、たいへん強烈な印象に残りました。
今はCDで買い直していますが、やはりレコードの方も愛着があります。

さて、この前にも触れましたが今回、手に入れたDVDは2011年4月、ウィーン国立歌劇場での公演の映像。
アンナ役はアンナ・ネトレプコ、ジョバンナ役はエリーナ・ガランチャと言う現在最高の顔合わせ。
予想に反してネトレプコが素晴らしかった。そして舞台姿の美しさ!
ネトレプコと言うと私自身、ミミやヴィオレッタのイメージが強かったのですが、見事にくつがえされました。ここまで見事にアンナ役を歌いきるとは。
歌劇「アンナ・ボレーナ」を映像で見たのは今回が初めてでした。
今回、通常価格の半額だったので、思わず手を出してしまいましたが、私にとって大収穫でした。










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契約変更

2013年09月22日 21時56分02秒 | テレビ
先週、スカパ!の契約チャンネルを変更しました。
洋画専用チャンネルから複数のチャンネルを見ることが出来るパックへの変更。
このパックには日テレプレスやテレ朝チャンネルが含まれています。
これからのフィギュアスケートのシーズンを見据えてである。
さしあたって今月29日には、今年のフレンズオンアイス第1部とTHE ICE完全版が日テレプラスで放送されます。
今、テレ朝チャンネルでは、昨年のグランプリシリーズが連続放送されています。
久し振りにアイスダンスのメリル・デイビス&チャーリー・ホワイトによる「ジゼル」を見る。
本当に素晴らしい。早く今シーズンの新しいプログラムを見たい。
そして今年暮にはJスポーツに、再び契約変更である。
ロシア選手権、カナダ選手権、ヨーロッパ選手権、そして全米選手権。
そしてソチ冬季オリンピックへ突入である。

さて、現在、いろいろなチャンネルの中で、昔のテレビドラマばかり放送しているチャンネルがある。
この前、たいへん懐かしいドラマを見た。
NHKで放送されたドラマ「事件」である。
初めて放送されたのは1978年なので、私が大学生の時である。
このドラマの原作は、大岡昇平の推理小説。少年の起こした殺人の審理を中心とするドラマである。
このドラマに出てくる出演者は、何故か皆、悲しさを背負っているみたいである。
その人間の持つ悲しさ、業(ごう)の深さの中から本当の真実を明かにしていく若山富三郎扮する弁護士。
大竹しのぶが本当に若い!私と同い年だから当たり前か!
宮口精二扮する裁判長も懐かしい。
演出は深町幸男。間宮芳生の音楽も何か心にズシンとくる。
しっかりと憶えていた。久し振りに見て大学生の頃の自分に戻ったような気分がした。
たまには大昔の戻るのもいいか!
年寄りの昔話でした。




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安藤美姫さん、ドイツで競技会復帰

2013年09月19日 16時54分51秒 | 2013-2014年シーズン
安藤美姫さんが26日に開幕するネーベルホルン杯(ドイツ)に招待選手として出場することが、たいへん話題になっています。
当初、出場予定だったキーラ・コルピがアキレス腱断裂という大ケガのため、出場枠が空き、主催者側から安藤美姫に出場が要請されたらしい。
このへんの事情は、マスコミは、きちんと伝えて欲しいものである。
それにしても、今シーズンは、あの美人のキーラ・コルピを見ることが出来ないと思うと本当に残念であり寂しい。
焦らず、じっくりと療養して、元気な姿を再びリンクで見せて欲しい。
さて安藤美姫さんのネーベルホルン杯の出場に関しては、いろいろと意見が出ているようである。
ただ、私としては、せっかく出場するならば、きちんと結果を出して欲しい。
私は今まで、「最高!」と叫びたくなる安藤美姫さんの演技を生で2回見ています。
2007年の全日本選手権での「カルメン」と2011年のフレンズオンアイスでの「千の風になって」である。
残念ながら、私は熱心な安藤美姫さんのファンではありません。
しかし、その時、安藤美姫さんの演技を見て、心からフィギュアスケートを見る喜びを強く感じました。
また再び最高の安藤美姫さんの演技を見たい。そんな気持ちだけである。
安藤美姫さんを批判している人たちは、本当にきちんと彼女の演技を見ているのだろうか?
だからこそ、マスコミの三面記事的な情報に惑わされることなく、今は安藤美姫さんの復帰を心から見守りたいと言う気持ちが強いというのが今の私です。
いよいよ競技会復帰。コーチは決まったのかな?気になります。
それにしてもネーベルホルン杯は、昨年がキム・ヨナの復帰、そして今年は安藤美姫さんの復帰と、話題に事欠きませんね。


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ヨハン・シュトラウス:オペレッタ集

2013年09月19日 11時18分24秒 | オペラ
私の愛聴盤のCDの中にウィリ・ボスコフスキー指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団とのウィンナワルツを集大成したアルバム「ウィンナワルツ大全集~シュトラウス一家とその周辺の音楽」(デッカ盤)があります。
ヨハン・シュトラウス2世を中心にウィンナワルツの魅力満載のアルバムですが、今回、新たにヨハン・シュトラウス2世のオペレッタを集めたアルバムを入手しました。10枚のCDがセットで2944円の超お買い得でした。
やっと全てを聴き終えました。
原盤はEMIによる録音なので、豪華キャストによる全曲録音で、聴いていてたいへん楽しかった。
収録されているのは次の5作品。

喜歌劇「こうもり」全曲      ウィリ・ボスコフスキー指揮ウィーン交響楽団(1971年録音)
喜歌劇「ヴェネツィアの一夜」全曲 フランツ・アレルス指揮グラウンケ交響楽団(1968年録音)
喜歌劇「ジプシー男爵」全曲    フランツ・アレルス指揮バイエルン州立歌劇場管弦楽団(1969年録音)
喜歌劇「シンプリツィウス」全曲  フランツ・ウェルザー=メスト指揮チューリヒ歌劇場管弦楽団(1999年ライブ録音)
喜歌劇「ウィーン気質」全曲    ウィリ・ボスコフスキー指揮フィルハーモニア・フンガリカ(1976年録音)

「ヴェネツィアの一夜」と「シンプリツィウス」は今回初めて全曲を聴く作品なので、やはり対訳がないのは辛いものがありましたが、それでもヨハン・シュトラウス独特の魅惑的なメロディは十分に楽しめました。
「ウィーン気質」の録音はLPレコード時代の私の愛聴盤だった。久し振りに聴いて本当に懐かしかった。この懐かしさこそウィーンのオペレッタの魅力かもしれません。
指揮はウィンナワルツを知り抜いた男ウィリ・ボスコフスキー。
聴きなれたお馴染みのウィンナワルツが、切れることなく登場して本当に楽しかった。

「こうもり」はオーケストラがウィーンフィルだったらとは絶対に思うまい。
ボスコフスキーの指揮のもと、十分に雰囲気は伝わっていると思う。
アイゼンシュタインのニコライ・ゲッダ、ロザリンデのアンネリーゼ・ローテンベルガー、そしてファルケ役はディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ、またフロッシュの語りは演出家で有名なオットー・シェンクと言う豪華顔ぶれ。
ロザリンデはいろいろなソプラノで聴いてきましたが、やはりアンネリーゼ・ローテンベルガーが私は一番好きだな。
固さがなく自然、そして愛らしい歌い回しは大好きです。
なお余談ですがオスカー・ダノン指揮ウィーン国立歌劇場管弦楽団による全曲録音(1963年録音 RCA盤)ではアデーレを歌っていて、第2幕では、素晴らしい「春の声」を聴かせてくれます。
の「こうもり」の全曲録音と言えばカルロス・クライバー指揮で名盤の誉れ高い録音が有名ですが、私には何か聴かせてやろうという意図がチラチラ見え隠れしていて、どうも二の足を踏んでしまいます。
このウィリ・ボスコフスキー指揮の演奏はクライバーと比べると、どことなくノンビリしていますが、ローカル色もあり、こちらの方が楽しく私は好きです。クライバーの録音はオペレッタを聴くというよりクライバーを聴くと言った方がいいでしょう。
さて「こうもり」と言えば、やはりフィギュアスケートの鈴木明子さんの演技を今も忘れることができません。
序曲を聴いていると自然と鈴木明子さんの演技を思い出してしまいます。







上の映像と画像は2012年の世界選手権の時のもの。


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本郷理華さんの「ドン・キホーテ」

2013年09月17日 22時43分40秒 | 2013-2014年シーズン


メキシコシティでのジュニアグランプリシリーズ第2戦、本郷理華さんのショート・プログラム。

私の大好きなバレエであるミンクス作曲「ドン・キホーテ」の音楽。

バレエの雰囲気が伝わってくる衣装が素敵です。

演技はシーズン初めなので、まだ固くなっているかな?

しかし何かスケールの大きさ、リンクがパッと明るくなる華やかさを感じます。

私がバレエ「ドン・キホーテ」で一番好きな場面(音楽)は、第1幕、このバレエのヒロインであるキトリが初めて登場するシーン。

「ドン・キホーテ」はフィギュアスケートに登場しますが、私の一番好きな場面の音楽は、まだお目にかかったことがない。

今回の本郷理華さんのプログラムにも、また含まれていませんでした。

今後の私のお楽しみにしておきましょう。




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マリア・カラスの来日公演

2013年09月16日 08時44分48秒 | オペラ


今、数日前に届いたドニゼッティ作曲の歌劇「アンナ・ボレーナ」のDVDをチラチラ見ながらパソコンを打っています。
歌劇「アンナ・ボレーナ」!
私がオペラに興味を持った頃、まさか、この領域まで脚を踏み入れるとは夢にも思わなかった。ワーグナーのオペラと同様、当時の私にとって遠い存在のオペラでした。
そんなオペラをグッと私の傍に引き寄せてくれたのは、マリア・カラスでした。カラスの存在が無ければ歌劇「アンナ・ボレーナ」やベルリーニのオペラを知らずにいたかもしれません。

私がオペラを意識したのは、いつだったのだろうか?どうも思い出せない。
中学3年の頃にクラッシック音楽に興味を持ち、小使いを少しずつ貯めてはLPレコードを買い求めていましたが、その中でオペラの有名アリア(マリア・カラスの歌も含まれていたのでEMI盤)を寄せ集めたレコードが、おそらく第1歩だったはずである。
ただ、その頃は現在のようにテレビでオペラ全曲を放送してくれることは、まず無かったので、オペラの全曲を聴くなど全く意識の外だったと言えるでしょう。
ただひたすらオペラの有名アリア集のレコードを聴きながら、単に有名オペラ歌手たちの美しい声に聴き入っていた時代でした。
ですからオペラは、単に美しい声を披露するだけのものと思っていたと言えるでしょう。
そんな状況の私に黒船がやって来ました。
マリア・カラスである。私が高校2年の時、1974年の秋のことである。マリア・カラスがテノールのジュゼッペ・ディ・ステファノと来日して、そのジョイントリサイタルをNHKのテレビ放送で見て、たいへんな衝撃を受けました。
正にドカーン!である。
それまで私はマリア・カラスの録音は有名オペラアリア集のレコードに収録されていた歌劇「トスカ」から「歌に生き、愛に生き」と歌劇「カルメン」から「ハバネラ」しか聴いたことがないというお粗末な状態。
ただマリア・カラスがオペラ界で、たいへんな存在であったことは知っていました。
放送されたのは私の記憶では次の曲目だったはず。(大分、私の記憶が薄れてきたので漏れがあるかも。ディ・ステファノのソロを思い出せない)

ビゼー 歌劇「カルメン」より「ハバネラ」、第4幕大詰めの2重唱「あんたね?おれだ」
マスカーニ 歌劇「カヴァレルリア・ルスティカーナ」より2重唱「サントゥッツァ、ここにいたのか」
プッチーニ 歌劇「ジャンニ・スキッキ」より「私のお父さん」
ドニゼッティ歌劇「愛の妙薬」より2重唱「アディーナ、ひとことだけ~風にお聞き下さい」

「カルメン」から「ハバネラ」や「カヴァレルリア・ルスティカーナ」から「ママも知る通り」は知っていましたが、2重唱を聴くのは初めてでした。
テレビを見ていて本当に画面に釘付けになった。マリア・カラスの表情、ちょっとした仕草、そして動き。オペラは単に美しい声を披露するだけの場ではない。オペラはドラマであることをカラスは身を持って教えてくれました。音楽を聴き、そして全知全霊をかけて身を持って表現していくこと。
特にアリアより2重唱の方が強く心に残りました。オペラ歌手にとって聴かせどころのアリアより、2重唱の方がオペラの魅力が一杯詰まっているのよとカラスが言っているように感じました。
後日、音楽雑誌を読んでみると、この時の来日公演に関してオペラに詳しいヒョーロンカの方々は、全盛期に比べてカラスの声の状態が、どうのこうのとコメントしていて、あまり評価は高いようではありませんでしたが、私は当然ながら、その時は、まだカラスの全盛時代のオペラ全曲録音は全く聴いていない時代。「ノルマ」も「清教徒」も「仮面舞踏会」も、まだまだ未知の世界。
ただ、それだけに変な先入観無しで無垢の状態でカラスの来日公演の放送を見ることが出来た、マリア・カラスの教えを純粋に乞うことが出来たのは、多感な年ごろだっただけに、かえって良かった、たいへん幸運だったと今は強く思っています。
やはりヒョーロンカに左右されるのではなく、その時の自分自身の感受性が、やっぱり大切ですね。
カラスの来日公演をテレビで見て強く思ったのは、やはりオペラは全曲を通して聴かなければダメということである。
いよいよ四国の片田舎の一高校生がオペラの全曲レコードを手にしたいと強く思うようになりました。
ここから私の今も続いているオペラの旅が始まったと言えるでしょう。




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加藤利緒菜さん

2013年09月15日 22時08分35秒 | 2013-2014年シーズン


ジュニアの加藤利緒菜さんは私にとって何故か気になる存在。

なぜなら、どこか大好きだった中野友加里さんの面影と重なるものを感じるからです。

そんな感じを持つのは私だけかな?

9月14日のジュニア・グランプリ(GP)第3戦、スロバキア大会では第3位。

映像は、その時のショートプログラムの演技。

音楽はドリーブ 歌劇「ラクメ」からの音楽。

渋い選曲だね。

しっかりとした演技を見せてくれます。

日本のジュニアでは宮原知子さんと本郷理華さんが、たいへん目立っていますが加藤利緒菜さんも忘れて欲しくはありません。




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