オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

オリンピックメドレー

2013年08月30日 22時38分08秒 | フレンズ・オン・アイス2013


フレンズオンアイス。毎年、第2部の冒頭、凄いことが起きる。

第1部が終わり抽選会が始まると、席を立って、トイレへ走っている方が多かった。

皆、よく知っているなあ。

トイレ待ちで、第2部の冒頭を見落としたら大変だもんね。

一昨年は「5人でマンボ」、昨年は3人の「白鳥の湖」コラボ。

今年はオリンピック出場経験のあるフレンズたち総出演の「オリンピックメドレー」

映像を見つけた。

ほんのさわりの映像。氷山の一角。海外のフレンズの皆さんの映像はない。

実際は、もっと盛り上がった。

それでも荒川静香さんの「トゥーランドット」

私にとって、またフレンズオンアイスでの忘れられない思い出がふえました。





FOIの本郷理華さん

2013年08月28日 23時36分44秒 | フレンズ・オン・アイス2013
今年のフレンズオンアイスで私にとって、一番のサプライズは本郷理華さんの出演。
てっきりGet the Chanceの枠での登場だと思っていましたが、そうではないようである。
忘れもしない昨年暮の全日本選手権のフリーの演技。
正に衝撃だった。
今、私が一番、期待感を持っているスケーターです。
そして彼女は長久保裕コーチ門下。鈴木明子さんの妹分と言っていいでしょう。
また荒川静香さんがトリノ冬季オリンピック直後の仙台でのパレードの時、オープンカーで荒川静香さんの車に同乗していたチビッ子スケーターが本郷理華さん。
鈴木明子さんが出演する現役最後の荒川静香さんプロデュースのフレンズオンアイスでの本郷理華さんの初登場。
物凄い因縁を感じてしまいました。そして大きな時代の流れ。私にとって神様のご配慮としか思えません。
公演当日、私が見たプログラムは今シーズンのフリープログラム「ミス・サイゴン」
他の公演ではショートプログラムのバレエ「ドン・キホーテ」も披露したらしい。
バレエ大好き人間の私は「ドン・キホーテ」も見たかった。
どのナンバーで演技したのだろうか?私はこのバレエの中で第1幕、このバレエのヒロインであるキトリの登場する音楽が大好きである。
とにかく、これからのお楽しみです。
さて「ミス・サイゴン」
昨シーズン、気になっていた猫背風の姿勢も是正されていて、演技が自然に流れるように感じました。
私は先月末、THE ICEの大阪公演で宮原知子さんの演技も見ました。
宮原知子さんは我が国のフィギュアスケート界の期待の星である。
宮原知子さんの演技は見事でした。見ていて、宮原さんの演技は何かカチッとしていて、既に完成されているように感じました。
それに比べて本郷理華さんの演技は、まだまだ荒削りな点もありますが、ジャンプなどそのスケールの大きい演技には、たいへん魅力を感じました。
これ先、どの様に成長して行くのか見当もつきませんが、それだけに楽しみも増して行くと思います。
オープニングのあと、荒川静香さんと本郷理華さんのコラボ。
何か荒川静香さんが将来のフギュアスケート界のバトンを本郷理華さんに手渡したと私は思っています。
「絆」(きずな)と言う言葉が私の頭に浮かびました。
本郷理華さんには、来年以降もぜひフレンズオンアイスに出演して、大きな存在になって欲しい。
鈴木明子さんのように!



私が見たプログラム

2013年08月27日 22時21分24秒 | フレンズ・オン・アイス2013
私が見たフレンズオンアイスの8月24日の2回めの公演のプログラム。
記憶が、はっきりしてるうちに、分かっている範囲で記してみました。

まず、会場で入場者全員にリストバンドが配られ、腕などに巻くように案内がある。
オープニングなど要所、要所で光るのでビックリ。

第1部

オープニング
荒川静香さんの登場の仕方にビックリ。手品の世界だった。

荒川静香&本郷理華&キッズ
荒川静香さんと本郷理華さんのコラボ。
トリノ冬季オリンピックの直後の仙台でのパレードで、荒川さんのオープンカーに同乗していたチビッ子スケーターが本郷理華さん。
年月の流れの物凄さを強く感じました。

峯�有沙 キッズスケーター
ちょっと上がったかな?
 
シェーリーン・ボーン 「マーチング」
今回はマーチングリーダーに扮したシェーリーン姐さん。
元気一杯のシェーリーン姐さんでした。

小塚崇彦 SP
曲目不明

佐藤有香
曲目不明
しっとりとして美しかった!

タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト
曲目不明
3年振りのフレンズオンアイスに登場。昨年と一昨年、出演したケイリトン・ウィーバー&アンドリュー・ポジェは今年THE ICEに登場。大人の事情?
タニス・ベルビンは、この2年間スケートから離れていたらしい。
久し振りに見たタニス・ベルビン。美人じゃ!

鈴木明子 SP 「愛の讃歌」

本田武史 「アルビノーニのアダージョ」

イリーナ・スルツカヤ
曲目不明

イリヤ・クーリック&本田武史&田村岳斗 ドヴォルザーク「ユーモレスク」
ユーモアたっぷりの贅沢なコラボ。
やはりヤマト先生、大活躍でした。

荒川静香&佐藤有香&八木沼純子
フレンズオンアイスならではのコラボ。
後日改めてコメントします。

抽選会
今年は高橋大輔さんと本田武史さんが登場。
オープニングと同様、手品の世界でした。
レギュラーのティラミスちゃんも大活躍でした。

第2部

オリンピックメドレー
 クリストファー・ベルントソン トリノ 曲目不明
 八木沼純子 カルガリーFP 「ロミオとジュリエット」 
 田村岳斗 長野FP 「シェルブールの雨傘」
 シェイリーン・ボーン 長野FD 「リバー・ダンス」 
 小塚崇彦 バンクーバーFP「ギターコンチェルト」
 佐藤有香 アルベールビルFP 曲目不明
 タニス・ベルビン&ベンジャミン・アゴスト トリノ 曲目を思い出せない。
 本田武史 長野FP 「アランフェス協奏曲」
 鈴木明子 バンクーバーFP 「ウエスト・サイド・ストーリー」
 イリヤ・クーリック 長野FP 「ラプソディー・イン・ブルー」 
 イリーナ・スルツカヤ トリノFP 「フラメンコ」
 チン・パン&ジャン・トン バンクーバーFP ミュージカル「ラ・マンチャの男」より「見果てぬ夢」
 安藤美姫 トリノSP 映画「戦場のメリークリスマス」の音楽 
 高橋大輔 バンクーバーSP「EYE」 
 荒川静香 トリノFP 歌劇「トゥーランドット」の「ヴァイオリン・ファンタジー」 

Get the Chance 近藤琢哉 

本郷理華 FS 「ミス・サイゴン」
後日、改めてコメントします。

クリストファー・ベルントソン 
曲目不明

田村岳斗「アダムス・ファミリー」
「毎日暑い日が続きますが冷たいものを飲み過ぎてお腹壊していませんか?いつも来てくれるみんなのために、今日はそろそろ本気出します」と演技前のコメント。
片手だけ蛍光の手袋を使っての演技。面白い演技だった。

安藤美姫 「アメイジング・グレイス」
ジャンプは2回跳びました。
徐々にピッチを上げているようです。

イリヤ・クーリック 「ネッラ・ファンタジア」

チン・パン&ジャン・トン ミュージカル「レ・ミゼラブル」より「夢破れて」
今シーズンのエキシビション用のプログラム?
ツイストやスロージャンプの豪快さ、スケールの大きさは本当に凄い。人間業とは思えない。
やはり世界のトップクラスのペアである。

高橋大輔 SP 佐村河内守「バイオリンのためのソナチネ」
後日、コメントします。
さすが大ちゃん!

荒川静香 マスカーニ歌劇「カヴァレルリア・ルスティカーナ」より「間奏曲」
演技前のコメントで「私の大好きなクラシック音楽」と紹介されて流れて来た曲がマスカーニ作曲の有名な間奏曲。
嬉しかった!
実は、まだ余韻が残っている私は昨日の公休日、このオペラの全曲CDを聴いてしまいました。

フィナーレ


曲目が判らないプログラムが多いのはお恥ずかしい限り。
来月、CSの日テレプラスで確認することになるでしょう。

フレンズオンアイス2013を見て

2013年08月26日 09時10分48秒 | フレンズ・オン・アイス2013
8月24日土曜日、午後3時半過ぎ、私は新横浜スケートセンターの前に立ちました。
この建物を前にして、何か言い表わせない気持ちが込み上げてきました。
今年でフレンズオンアイスを見るため6年連続、訪れた、この新横浜スケートセンター。
もう来年以降、フレンズオンアイスを見るために、ここへ来ることが出来る確証はない。私にとって今年が生でみる最後のフレンズオンアイスになるに違いない。そんな気持ちを持ちながら開場を待つ。
そして何卒、昨年以上の素晴らしいアイスショーでありますように願いながら・・・。

素晴らしいアイスショーだった。
フィギュアスケートの持つ美しさ、華やかさ、そして楽しさを心から満喫した。
荒川静香さん筆頭にフレンズの皆さんの本当に心のこもった演技。
その心がリンクからスタンドへ強く伝わってくる。
フレンズの皆さんのほとんどが、このショーのご常連である。プロデューサーである荒川静香さんのフレンズオンアイスに対する思い、願いを長年の共演で、それらを共有し体現しているのが大きい。
それが、このフレンズオンアイスの命。
単なる有名スケーターの寄せ集めているアイスショーとは次元が違うのである。

何からコメントしようか?
やはり第2部冒頭のオリンピックメドレー。
オリンピック経験のあるフレンズたちが、おのおの、その当時の衣装を着て、オリンピックの時のプログラムを、さわりであるが披露。
チン・パン&ジャン・トンの「見果てぬ夢」、イリーナ・スルツカヤの「フラメンコ」、鈴木明子さんの「ウエスト・サイド・ストーリー」など・・・。
見ていて色々な思いが走馬灯のように駆け巡ってくる。
そして最後に鳴り響いたのは歌劇「トゥーランドット」の冒頭の音楽。
荒川静香さんの登場。衣装はトリノの時の、あのブルーの衣装。
私は、もう、あのプログラムは何度も映像で見ているので、頭の中で全て再現することが出来る。
披露したのはプログラム後半のイナバウワーから3連続ジャンプ。そして最後のスピン。
「誰も寝てはならぬ」の旋律に乗ってのイナバウワー、そして、そのあとの3連続ジャンプ!
トリノの時と同じ!
あの時のプログラムで私が一番、心を動かされた場面!
そして、その場面が見事に私の目の前で再現された!
まさか生で見ることは絶対に出来ないと思っていたプログラム。
もう何も言うまい。
荒川静香さんとフィギュアスケートの神様に感謝するのみ!

今回のフレンズオンアイスの大きな目的の一つは現役最後の鈴木明子さんの姿を目に焼き付けること。
おそらく、私にとって現役の鈴木明子さんを見るのは、この日が最後になるだろうと言う気持ちが強かった。
公演当日のプログラムは今シーズンのフリープログラムの「オペラ座の怪人」だろうと思いこんでいましたが、会場に流れた音楽はSPの「愛の讃歌」!
一番見たかったプログラム。
あの旋律を聴いただけで目頭が熱くなってきた。
見ていて競技会用のプログラムということを全く忘れさせる情感のこもった鈴木明子さんの演技。
初めて鈴木明子さんの演技を生で見てから、もう7年経ちます。
あの時のプログラムは映画「タイタニック」の音楽だった。
そして今、「愛の讃歌」
フィギュアスケートの神様のご配慮か!
万感の思いで鈴木明子さんの姿を追う。
今年のフレンズオンアイスには本郷理華さんが出演。
昨年暮の全日本選手権でのフリーは衝撃的だった。
その本郷理華さんを今回、見ることができるとは思いもよりませんでした。
本郷理華さんは、鈴木明子さんと同じ長久保裕コーチ門下。
残念ながら鈴木明子さんは、今シーズンで現役引退しますが、そのあとを継ぐように長久保コーチ門下の本郷理華さんの登場。
何かフィギュアスケートの神様が「鈴木明子さんが現役を去っても、そのあとは本郷理華さんがいるじゃないの。これからは本郷理華さんを、しっかりと応援しなさい」と今回のフレンズオンアイスで私に示されたような気がしてなりません。

ショーのフィナーレが終わり、出演者全員が一列に並んで手を振りながらリンクサイドをまわっている。
例年ならば光景を見ながら「来年もまた、ここへ帰って来るぞ」と思っていましたが、今年は違う。
先導は鈴木明子さん、そして、しんがりは荒川静香さん。
見ていて、もう、たまらない気持ち。
素晴らしいアイスショーでした。
千秋楽の最終公演、荒川静香さんの意味深な言葉があったらしい。
たいへん気になります。
この素晴らしいアイスショーが今後も続くのを願うばかりです。


本日はここまで。
高橋大輔さんのこと、佐藤有香さんのことなど。
しばらく今年のフレンズオンアイスの話題が続きます。










いよいよ出発!

2013年08月24日 09時06分49秒 | フレンズ・オン・アイス2013
昨晩のフレンズオンアイスの公演。

いろいろと知ってしまった。

「Get the Chance」では私が一番期待している本郷理華さんが登場するのだな。

昨年の全日本選手権のフリーでの「ブラックスワン」は素晴らしかった。

他にも、いろいろ・・・。

もうすぐ新横浜に向けて出発します。

新幹線の中では寝ています。











藤圭子、死去

2013年08月23日 22時37分53秒 | ポップス、歌謡曲


藤圭子が昨日、亡くなった。

若い世代の方には宇多田ヒカルの母親と言うことの方が、すぐに頭に浮かぶかもしれませんが、私にとっては演歌歌手・藤圭子である。

凄い演歌歌手だった。

「新宿の女」や「圭子の夢は夜ひらく」が大ヒットした頃、私は中学生だった。

本当にきれいな方だった。そんな、きれいな方が歌った怨み節と言っていい、その歌は、思春期の頃の私にとって衝撃的でした。

マンションからの飛び降り自殺らしい。

何を苦しみ、悩んでいたのだろうか?

ご冥福をお祈りします。




いよいよ、あさって

2013年08月22日 23時28分41秒 | フレンズ・オン・アイス2013
いよいよ、あさってフレンズオンアイスを見るため新横浜への日帰りの強硬軍である。
正直、まだ実感が湧いてこない。
まだまだ仕事の事が頭の中で走りまわっているからかもしれません。
ところで高橋大輔さんは今日の公開リハーサルで今シーズンのSPを初披露したらしい。
佐村河内守の作品によるプログラム。
ぜひ見たい。
おそらく今回は私にとって最後の新横浜行きになるでしょう。そんな気がします。
昨年以上の最高のアイスショーになることを期待します。

さて下の写真は鈴木明子さんのTwitterからお借りしました。
フレンズオンアイスのリハーサルの時の写真。
表現できない感情に襲われます。













いよいよフレンズオンアイス

2013年08月20日 22時40分25秒 | フレンズ・オン・アイス2013
今日も物凄い暑さだった。
夕方、気持ちが悪くなってきた。
そして、いよいよ水不足も深刻な状態になってきた。暑さと水不足。日干しになりそうである。

さて、いよいよ週末はフレンズオンアイス。
私が見るのは24日の土曜日の公演。ただ現在、仕事面で、やらなくてはいけない事が山積。気分は、まだ完全な仕事モード。フレンズオンアイスに完全に頭が切り替わるのは24日、岡山発の「のぞみ」に乗り込んでからでしょう。
苦労して手に入れたフレンズオンアイスのチケット。しっかりと見てくるつもりである。
今年で、私にとって6年連続のフレンズオンアイスを見るための新横浜行。私自身、今年は最後の新横浜行と言う気持ちが強い。
昨日はトリノ冬季オリンピックの録画を久し振りにみましたが、トリノ以降の約8年。日本のフィギュアスケート界は本当に素晴らしい時代でした。1972年の札幌冬季オリンピックからフィギュアスケートを見ている私にとって、こんな凄い時代が来るとは夢のようでした。
そして、その素晴らしい時代を体感できたフレンズオンアイスは、私にとって大きな財産と言っていいでしょう。
今シーズンで、何か一つの時代が終わる。フレンズの一員の鈴木明子さんと高橋大輔さんが今シーズンで引退。私自身も区切りをつける時が来たと言うのが今の実感。またチケットが本当に入手困難になり、私自身、もう入手のためのエネルギーが、あまり無いというのも本音かもしれません。
昨日、久し振りにトリノ冬季オリンピックの女子シングル・フリーの録画を見て、たいへん感動を憶えました。
そして強く感じたのはオリンピックの表彰台が、スケーターの終着点ではないということ。
大切なのはオリンピック以降も、自分自身を、どう磨き、フィギュアスケートの神髄をファンに伝えてきたかと言うこと。
プロ転向後、さらに美しさと演技の深さを増した荒川静香さん。
また、彼女にとって不本意な銅メダルであったであろうイリーナ・スルツカヤ。そんな彼女も山あり谷ありの道のり。
そして3年前から荒川静香さんのフレンズとしてフレンズオンアイスに登場。
やはりスルツカヤの人生の中心はオリンピックが終わってもフィギュアスケートなのである。
そんなスルツカヤの演技をフレンズオンアイスで見ることの出来る喜び。今年も、その喜びに浸りたい。
願わくは一瞬でもいいから荒川さんとスルツカヤの2人きりのコラボを見たい。2人が並んでのスパイダル。絵になるでしょうなあ。
「それが人生よ!」
トリノ冬季オリンピックの頃のスルツカヤの言葉を思い出しました。

フレンズオンアイスの出演メンバーは、ほとんど毎年同じ顔ぶれ。
毎年、鈴木明子さんと高橋大輔さんの新しいシーズンの初お披露目を見ることも私にとって大きな楽しみでした。
特に鈴木明子さん!
鈴木明子さんが、どんどん大きな存在になっていることを実感できたフレンズオンアイス。私にとって大きな喜びでした。
それも今年で最後である。
そして後半の第2部の冒頭、今年は何が起きるのか!本当に楽しみ。
昨年の荒川静香さん、安藤美姫さん、高橋大輔さんのコラボには本当にしびれました。今年は、それ以上のことが起きることを期待してしまいます。
毎回、会場購入している出演者全員の集合写真。今年で6枚目になります。
この6枚を一まとめにして額縁に納めて部屋に飾りたいと思ったりしています。
今年は八木沼純子さんが加わって、いっそう華やかでしょうなあ。

明日以降、いろいろあるので、今日がフレンズオンアイスまでの最後の更新になるかもしれません。
吉例ながら、私の座席を公表しておきます。

8月24日(土)17時開演 SS席 W 2階 3列29番

頭が薄くなった人生に疲れ切っている初老?の田舎のおじさんがポツンと座っていますが、お気軽にお声をお掛け下さい。


久し振りに、トリノ冬季オリンピック

2013年08月19日 16時49分56秒 | フィギュアスケートとの出会い
今日は、朝一番、久し振りに病院へ。
血圧を計ってもらう。上は150台。
茫然。ガックリ。このところ、体がしんどかったのは猛暑だけが理由ではなかったようだ。
意気消沈で帰宅。

とにかく気分転換と思い、好きな曲のCDを聴きながら、パソコンを開いてネットでCDの徳用盤、お買い得CD捜し。
聴いたのは、シベリウスの「四つの伝説曲」、グラズノフのバレエ音楽「四季」、ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番など。
このところ、どうもシベリウスやロシア音楽を聴くことが多くなった。ブルックナーやマーラーは、ほとんど聴かなくなってしまった。
年齢を重ねて、音楽の好みが変わってしまったのだろうか?
この齢になって、特にロシア音楽が身に沁みてくるようになった。そう言えば最近、さっぱりブルックナーのCDを購入していないなあ。別にブルックナーが嫌いになったわけではないのだが・・・。

このあと、久し振りのトリノ冬季オリンピックのフィギュアスケート女子シングル・フリープログラムの録画を見る。
本日見たのは、NHKの放送をビデオで録画したものをDVDにダビングしたもの。
佐藤有香さんの解説、刈屋アナウンサーの実況。
久し振りに見て、感激を新たにする。
ビデオテープからのダビングなので画像の状態は、あまり良くないが、見ていて、そんなこと気にならなくなる。
オリンピックという4年に一度の特別な大舞台。
世界のトップスケーター達のひた向きな演技に、やはり大きく心が動かされる。
見ていて、あの日に戻ったような錯覚すら憶える。
あの日は朝4時に起きて、表彰式まで実況をみていた。
2月の早朝、シンと冷え切った部屋で一人、テレビに見入っていた。あの時の部屋の寒さも蘇ってくるような感じ。

いろいろ編集しているので、いきなり冒頭、安藤美姫さんが登場。
冒頭のプッチーニの歌劇「蝶々夫人」からの第1幕後半の美しい音楽を聴いただけで、どうにもならないものを感じてしまいます。
転倒などで好成績ではありませんでしたが、その後の安藤美姫さんを思うと、この時の経験が大きく生かされていると思うものあり。
久し振りに見るアメリカのエミリー・ヒューズの演技。
確か、この時はアメリカ代表ミシェル・クワンの欠場による急遽の出場だったはず。
そんなハンディを物ともしない躍動感あふれる演技が胸を打つ。
やはり私は姉のサラより妹のエミリーの方が好きだな。
音楽は私の大好きなグラズノフのバレエ音楽「四季」からの音楽。
それだけでも私は胸が一杯になります。
彼女が全米選手権にも登場しなくなって久しくなります。元気なのかな?

最終グループ。
これまた久し振りの村主章枝さんのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
やはり、この頃の村主さんは最高だったなあ。
コーチは佐藤信夫氏。現在は浅田真央さんのコーチ。村主さんと同じラフマニノフのピアノ協奏曲第2番でソチ冬季オリンピックを目指しています。
何と言う因縁!そして年月の流れ!
単なる偶然とは思いたくない目に見えない何か強いものを感じます。

そして、荒川静香さん、サーシャ・コーエン、イリーナ・スルツカヤによるし烈なメダル争い。
金メダル最有力といわれましたが銅メダルに終わり、表彰式では目を真っ赤にしていたスルツカヤは、今は荒川静香さんプロデュースのフレンズオンアイスのフレンズとして出演。
今年で3年連続の出演。3年前、初出演を知った時は本当に驚きました。
これも大きな年月の流れ。まさかトリノの頃は、こんな時が来ようとは思いもよりませんでした。
荒川静香さんとスルツカヤの心の結びつきを思いながらトリノ冬季オリンピックの映像を見るのも、また違った気持ちになることが出来ます。

それにしても約8年前の映像を見て喜んでいる私。
昔話大好きの年寄りになりつつあると言えるのでしょうか。
ただ、やっぱりトリノ冬季オリンピックは私にとって特別なオリンピック。
そして過去と現在を重ねると、また違った感情、感慨がわいてくるのは間違いありません。










クセニヤ・マカロワ、アメリカの市民権を取得

2013年08月19日 11時33分29秒 | 2013-2014年シーズン
ロシアのクセニヤ・マカロワが両親と共に8月16日にアメリカ合衆国の市民権を取得したとのこと。

やはり驚いた。

今後、アメリカの選手として登場するということだろうか?

全米選手権に出場となると、アメリカの女子フィギュアスケート界は有力選手、強豪選手がひしめいているので、大変なことになってきました。

昨シーズンは不振だっただけに、これを機に復活して欲しいものです。




THE ICE大阪公演 シブタニズ動画

2013年08月18日 23時29分22秒 | 2013年、THE ICE大阪公演


今年のTHE ICEの公演で予告されていたアレックス・シブタニ君による撮影、編集の映像を見つけました。

映像の後半、小塚崇彦君の先導で会場の観客をバックに一緒に出演スケーター全員がトンと跳ぶシーン。

これは大阪での最終公演での収録。

ですから私もスタンド席でトンと跳びました。

映像は、たいへん短い時間ですが、収録は何度かやり直しがありました。

いい思い出となりました。




浅田真央さんとラフマニノフ

2013年08月15日 10時32分51秒 | 浅田真央さん
今日聴いたCD

ラフマニノフ ①ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 作品18②前奏曲 嬰ト短調 作品32の12③練習曲集「音の絵」作品33より第1番、第2番、第9番④コレルリの主題による変奏曲 作品42 

エレーヌ・グリモー(ピアノ)ヴラディミール・アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団(2000年、2001年録音 TELDEC盤)

一昨日、手配していたエレーヌ・グリモーのピアノによるラフマニノフのピアノ協奏曲第2番のCDが届く。
892円という私にとって超お買い得価格にての購入でした。

ところでラフマニノフのピアノ協奏曲第2番と言うと、浅田真央さんのオリンピックシーズンである今シーズンのフリープログラムの曲目。
思い出して見るとトリノ冬季オリンピックの時、村主章枝さんのフリーの曲目も、このラフマニノフの協奏曲。
また、その時の村主さんのコーチは佐藤信夫氏。そして、今回、真央さんのコーチも佐藤信夫氏。佐藤コーチは同じ曲でオリンピックを目指す。何か物凄い因縁を感じます。
CDの解説書にラフマニノフの友人であるニコライ・メートネルの、この協奏曲に対する言葉が掲載されていて印象に残りました。
「この主題はロシアそのものであり・・・。最初の鐘の音に始まり、それから昂揚して行くその展開を聞くと、自分たちの眼前に広大なロシアが浮かんで行く様に感じる」
バンクーバー冬季オリンピックの時の浅田真央さんのフリーの曲目はラフマニノフの前奏曲「鐘」
「鐘」!
同じ作曲家で「鐘」に縁のある作品で再び冬季オリンピックへ!
単なる偶然ではあるまい。私は、どうしても振付のタラソワさんの強い思いを感じてしまいます。
タラソワさんにとって自国開催であるソチ冬季オリンピック。
ロシアの大地に響け「鐘」の旋律!
そんなタラソワさんの思いを託されての浅田真央さん。
タラソワさんの思い、佐藤信夫コーチの思い、そして浅田真央さんの思い。
いろいろな思いを込められてのラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
このピアノ協奏曲を引っ提げて浅田真央さんがロシアのソチ冬季オリンピックのリンクに立っただけでも私は高揚した気持ちを迎えることが出来ないでしょう。
ああ!願わくはソチ冬季オリンピックの女子シングルのフリープログラムの日が私の公休日でありますように!
トリノ冬季オリンピックの時のように!

さてエレーヌ・グリモーのラフマニノフの協奏曲第2番。
私は今まで熱心なグリモーの聴き手ではありませんでした。あのブラームスのピアノ協奏曲をバリバリ弾く女流ピアニストと言うことで、最近、たいへん興味がわいてきたピアニストです。ですから彼女の弾くラフマニノフを聴くのは、今回が初めてです。
13年前の録音なので、若さにまかせてガンガン弾いているのかと思っていましたが、予想ハズレ。
圧倒的な迫力と、女流ピアニストならではの清純な美しさとを持ち合わせ、流れるような情感あふれる演奏。
アシュケナージ指揮フィルハーモニア管弦楽団の演奏も聴き応え十分。よく歌っています。
私がラフマニノフの協奏曲第2番を初めて聴いた演奏は高校生時代購入したアルトゥール・ルービンシュタインのピアノとユージン・オーマンディ指揮フィラデルフィア管弦楽団によるレコード。
それこそ毎日聴いてラフマニノフの美しい旋律に浸っていました。そんなイメージの強さのためか、それ以降、ラフマニノフの協奏曲第2番の演奏は、どれも物足りなかった。
そんな中、やっとこさルービンシュタイン盤を忘れさせてくれる録音に巡りあった気持ちが今、強い。
今後、私の愛聴盤になるのは間違いないでしょう。
もうすぐグリモーのピアノによるブラームスのピアノ協奏曲第1番、第2番を演奏した新録音が発売予定です。
指揮はボストン交響楽団の音楽監督就任予定のアンドリス・ネルソンス。
今回のラフマニノフのCDの解説書のグリモーの13年前の写真。この頃の彼女は本当に可愛さ一杯。
そんな可愛い彼女とブラームスのピアノ協奏曲のイメージが、どうしても私自身、合致しません。
だからこそ、もうすぐ発売されるブラームスの録音は楽しみです。
第2番のオーケストラはウィーンフィル。期待が高まります。





フレンズ・オン・アイス2013への思い

2013年08月13日 22時05分20秒 | フレンズ・オン・アイス2013
昨晩、ネットオークションでフレンズ・オン・アイスのチケットを落札しました。
8月24日、午後5時開演の公演。SS席。
一時は今年のフレンズ・オン・アイスを断念までしていましたが、どうしても諦めきれなかった。
昨年のフレンズ・オン・アイスのフィナーレでの「愛の讃歌」を聴きながら、来年もぜひ、ここ(新横浜スケートセンター)へ戻ってきたいと念じましたが、今年は本当に辛かった。
それだからこそ今回、チケットを譲って下さったオークションの出品者の方には感謝の気持ちで一杯です。
今年はフレンズ・オン・アイスの代わりと思い、先月末、THA ICE大阪公演を見に行きました。THA ICEは、正直たいへん楽しかった。今が旬のスケーター達の演技を心から楽しみました。しかし、THA ICEが楽しければ楽しいほど、フレンズ・オン・アイスへの思いが強くなって行きました。
何故でしょう?
やはりTHA ICEには、荒川静香さんはもちろんのこと、鈴木明子さんと高橋大輔さんがいないことの寂しさ。
この数年、8月末のフレンズ・オン・アイスで、必ず鈴木明子さんと高橋大輔さんの新しいプログラムの初お披露目を見て、新しいシーズンを迎えることが私自身の恒例になってしまった。
そして特に鈴木明子さんが、私にとって大きな存在になってしまった。
鈴木明子さんを、どうしても見たい。
そんな気持ちを迎えることが出来なかった!
今シーズンはオリンピックシーズン。また鈴木明子さん、安藤美姫さん、高橋大輔さんは、今シーズンで現役引退。彼らの姿を、しっかりと瞼に焼き付けておきたいと言う気持ちが強かった。
今年で、私自身、6年連続のフレンズ・オン・アイスになります。
自分自身、フレンズ・オン・アイスを見るための新横浜行きは今年で最後かもしれないという気持ちが強い。
トリノ冬季オリンピックから約8年。
何かフィギュアスケートの大きな時代が終わろうとしている感が強い。
何か言葉で表現できない感情が今、湧いています。しかし来シーズンになれば、また気が変わっているかもしれませんが・・・。
ただ心残りなのは、一度も家内にフレンズ・オン・アイスを見せることが出来なかったこと。
やはり、あの他のアイスショーにはない独特な雰囲気を味わって欲しかったなあ。
たった1枚のチケットを入手するのもたいへんなのだから、夫婦2枚分のチケットの入手は、やはり無理なことでしょう。
公演当日まで、仕事の面ではたいへんな忙しさ。
だからこそ、だからこそ荒川静香さんを筆頭に、毎年のフレンズ・オン・アイスで馴染みになったスケーター達の素晴らしい演技を心から堪能したい。それが私の大切な毎年恒例の行事。
しっかりと見て来ます。公演を見ての感想もしっかりとレポートするつもりです。