オペラファンの仕事の合間に パート2

大好きなクラッシック音楽やフィギュアスケート、映画などを語ります。メインは荒川静香さんの美しさを語るブログ。

浅田真央さんの新シーズンのプログラム

2013年05月31日 21時59分44秒 | 浅田真央さん
浅田真央さんの新しいシーズンのプログラムが発表されました。

SP   ショパン 「夜想曲」第2番
FP   ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番
EX   「スマイル」

浅田真央さんは、やっぱりショパンがお似合い。
そしてフリーはラフマニノフ。
フリーの振付はタラソワさんなのでロシア音楽に間違いないとは思っていましたが、私の予想ではバレエ音楽でした。
秘かにグラズノフの「四季」か「ライモンダ」を期待していました。
しかし、フリーはバンクーバーの時と同じラフマニノフの作品。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番は名曲中の名曲。
トリノ冬季オリンピックの時、村主章枝さんのフリーの曲も、このピアノ協奏曲。
そして、その時のコーチは佐藤コーチ夫妻。
何か時の流れの廻り合わせ、因縁を強く感じます。
ロシアのロマンの頂点の作品。
「フリーのテーマは今までの人生。うれしかったり、悲しかったり、悔しかったり、色んな思いが入っている」と真央さんはコメントしているとのこと。
今までのいろいろな思いを、このピアノ協奏曲にぶつけてくるのでしょうね。
第3楽章は真央さんの演技で、どのように盛り上がるのか期待が膨らみます。
いいねえ、ラフマニノフ!何かワクワクします。
流れるような演技になるのかな?
衣装も楽しみです。

エキシビションのプログラムは「スマイル」
チャップリンの映画「モダンタイムズ」の音楽である。
一昨年のフレンズ・オン・アイスで荒川静香さんの演技で見て震えるほど感動しました。
私の大好きな曲。
映画「モダンタイムズ」のラストシーンと重なるものがあります。
そして今度は、その私の大好きな曲で浅田真央さんの演技で見ることが出来る。
本当に嬉しい。

余談ですがフレンズ・オン・アイスのチケットは発売されるのだろうか?
私の手の届かない所で完売になってしまうのだろうか?
正直、ジリジリしている。
思い切ってザ・アイスの大阪公演のチケットを購入すべきか?と本当に迷いが出ている。
浅田真央さんの新しいプログラムが発表されたので余計である。
しかし、今しばらくは早まることなく様子を見ることにしましょう。

なお、今はラフマニノフの交響曲第2番を聴きながらパソコンを打っています。
気分はラフマニノフ!ラフマニノフ!





サイトウ・キネン・オーケストラのブラームス

2013年05月30日 11時38分43秒 | 音楽



昨晩、バイオリニストの潮田益子さんの訃報に触れましたが、いろいろなサイト等を見ていると、どうもバトミントンの選手の方と勘違いされている人がいて、その中には、たいへんひどいコメントもあり、日本人もこの程度かと思うと怒りを通り越して、呆れるばかりである。

映像は小澤征爾指揮サイトウ・キネン・オーケストラによるブラームスの交響曲第1番第4楽章の映像。
1990年ロンドンでのコンサート。
本当はヴァイオリンのソロのある第2楽章の映像を捜していたのですが、見つかりませんでした。
第1ヴァイオリンのトップに、在りし日の潮田益子さんの姿を見ることが出来ます。
それにしても映像で見る小澤さん、若いなあ!
小澤さんは病気療養中でしたが、今年のサイトウ・キネンには復帰するとのこと。
日本、いや世界の楽壇のため、まだまだ活躍して欲しいと願うばかりです。
来月はカーネギーホールでのブリテンの「戦争レクイエム」のライブ録音のCDも発売されます。
たいへん楽しみにしています。


(今日聴いたCD)
①ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」より フランツ・コンヴィチュニー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団、合唱団(1960年録音 Berlin Classics 原盤によるブリリアント・クラッシック盤)
②ワーグナー 歌劇「ローエングリン」第2幕 ルドルフ・ケンペ指揮ウィーンフィルハーモニー管弦楽団(1964年録音 EMI盤)
③R・シュトラウス歌劇「エレクトラ」より ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン放送交響楽団(1990年録音 EMI盤)

久し振りに「エレクトラ」を聴く。物凄いシュトラウスのオペラの世界。

バイオリニストの潮田益子さん死去

2013年05月29日 22時41分44秒 | 音楽
訃報です。

バイオリニストの潮田益子さん死去

潮田さんのソロを大学生時代、一度だけ聴いたことがあります。

NHK交響楽団の定期演奏会。曲目はシベリウスのヴァイオリン協奏曲でした。

あの広いNHKホールで演奏中の潮田さんの大きな息使いが聴こえてきたことを、今も、はっきりと憶えています。

また、忘れてはいけないのは、サイトウ・キネン・オーケストラとの関係。

コンミスとして第1ヴァイオリンのトップで座っていたブラームスの交響曲第1番の放送も憶えています。

指揮は小澤征爾氏。

あの第2楽章のヴァイオリン・ソロを、素晴らしい表情で弾いていたのも忘れられません。

71歳。白血病だったとのこと。

潮田益子さんのご冥福をお祈りします。



久し振りに「仮面舞踏会」

2013年05月28日 22時01分03秒 | 浅田真央さん



今日は楽しくない1日だった。
こんな時は、自分の好きなものに集中して現実逃避をするに限る。
昨晩は久し振りに2008年のNHK杯での女子シングル・フリープログラムの録画を見ました。
中野友加里さんの「ジゼル」、鈴木明子さんの「黒い瞳」そして浅田真央さんの「仮面舞踏会」
この3人の演技を連続して見ていると、本当に心が揺さぶられるものがあります。
特に浅田真央さんの「仮面舞踏会」は、このNHK杯の時の演技が最高だったと私は信じています。
浅田真央さんの今までの多くのプログラムの中で、私は「仮面舞踏会」が一番好きです。
映像はこの年の暮の全日本選手権の時の映像。
残念ながらYouTubeでも、この年のNHK杯の映像は見ることが出来ない。
やっぱりNHK!
解説の荒川静香さんと刈屋アナウンサーの絶妙の実況も聞くことは出来ません。
この時の放送をDVDで手元に置いている私は本当に幸せ者です。
フィギュアスケートの放送を録画したDVDの数は、たいへん多くなりましたが、2008年のNHK杯の録画は、間違いなく私のベストワンでしょう。







今日、聴いたCD 5月27日

2013年05月27日 13時50分55秒 | オペラ
ワーグナー 歌劇「さまよえるオランダ人」(全曲)
 ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(オランダ人)、マリアンネ・シェヒ(ゼンタ)ゴットロープ・フリック(ダーラント)ルドルフ・ショック(エリック)フリッツ・ヴンダーリヒ(舵取り)フランツ・コンヴィチュニー指揮ベルリン国立歌劇場管弦楽団、合唱団(1960年録音 Berlin Classics 原盤によるブリリアント・クラッシック盤)

少し前、フランツ・コンヴィチュニー指揮によるワーグナーの歌劇「タンホイザー」の全曲盤(EMI盤)を手に入れ、ドイツ語による素晴らしい歌と正にドイツの響きと言いたくなるようなオーケストラの響きに大いに魅せられたのですが、今回は歌劇「さまよえるオランダ人」の全曲盤が手に入りました。それも910円という超お買い得価格。
全体に渋い演奏か?と思っていましたが、いきなり序曲の冒頭では生生しい響きでビックリ。そして分厚い響き。コンヴィチュニーはどうしてもライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団の指揮者にイメージが強いのですが、私としては、もっとワーグナーのオペラを聴いてみたい。「ローエングリン」などは録音が残っていないのかな?オペラ指揮者としてのコンヴィチュニーをもっと知りたい。
歌手も歌劇「タンホイザー」同様、今では考えられないオール・ドイツ人キャスト。
フィッシャーディスカウのオランダ人は少し声が明るいかな?それでも、神経質なくらい、やはり巧い。そしてフィッシャーディスカウの声と対比しているようなゴットロープ・フリックのダーラント。人間味あふれるような温かく太い声。
舵取りを歌っているのはフリッツ・ヴンダーリヒ。美しいテノールの歌。たいへんな贅沢。
そして、やはり、このオペラの主役はコーラス。ちょっと暗さのありますが迫力のあるベルリン国立歌劇場合唱団の歌声。第2幕の糸つむぎの合唱や第3幕の有名な「水夫の合唱」は、やっぱり聴き応えがありました。特に「水夫の合唱」はド迫力。
 
私自身、このオペラのお気に入りの録音はカール・ベーム指揮の1971年のバイロイト音楽祭のライブ録音とフリッツ・ライナー指揮による1950年のメトロポリタン歌劇場のライブ録音ですが、これらにまた一つ、お気に入りが加わりました。







お気に入りのCDの写真を並べた全くの自己満足の世界・・・。

「NHKバレエの饗宴2013」

2013年05月25日 22時25分50秒 | バレエ
昨晩は、この前の日曜の夜、NHK・Eテレで放送された「NHKバレエの饗宴2013」の録画を見る。
内容は次の通り。

①小林紀子バレエ・シアター
「コンチェルト」(ピアノ協奏曲第2番)音楽:ショスタコーヴィチ、振付:ケネス・マクミラン

②橋本清香(ウィーン国立バレエ団ソリスト)
 木本全優(ウィーン国立バレエ団準ソリスト)
「ドニゼッティ・パ・ド・ドゥ」音楽:ドニゼッティ 、振付:マニュエル・ルグリ

③東京バレエ団
「春の祭典」音楽:ストラヴィンスキー、振付:モーリス・ベジャール 

④吉田都(元英国ロイヤル・バレエ団プリンシパル)
 ロバート・チューズリー(元英国ロイヤル・バレエ団/ニューヨーク・シティ・バレエ団プリンシパル)
「ラプソディ」からパ・ド・ドゥ(パガニーニの主題による狂詩曲) 音楽:ラフマニノフ、振付:フレデリック・アシュトン

⑤東京シティ・バレエ団
「コッペリア」第3幕 音楽:ドリーブ、演出振付:石井清子

⑥中村祥子(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)
 ヴィスラウ・デュデック(ベルリン国立バレエ団プリンシパル)
「白鳥の湖」から「黒鳥のパ・ド・ドゥ」 音楽:チャイコフスキー、振付:マリウス・プティパ

オーケストラは東京フィルハーモニー交響楽団。

時間は短かかったですが、吉田都さんのラフマニノフ、やはり良かった!
あの美しい第18変奏!
吉田都さんの踊り。至福の時。

そして「春の祭典」
ベジャール振付で見ることが出来るとは予想もしていなかった。
面白い!
やっぱり刺激的!
やっぱり「春の祭典」はバレエ音楽。単なるオーケストラ音楽ではない!
「火の鳥」も「ペトルーシュカ」も、やはりバレエで見たい。
来年は、ぜひ「ペトルーシュカ」をお願いしたい。「ペトルーシュカ」をバレエで見てみたい。

プログラムの最後はブラックスワンの踊り。
「白鳥の湖」の中で私が一番好きな場面。
後半は、どうしても浅田真央さんとダブってしまう。
もう、たまらん。

録画を見ている時は、完全に仕事のことを忘れていて、正に私にとって至福の時であった。
たいへんな贅沢をさせてもらった。
明日の、同じ時間は、この春の東京の歌舞伎座のこけら落とし公演の放送である。
舞台芸術の持つ陶酔感に浸ることにしましょう。
そして、またまた、この世のゴタゴタを忘れて、現実逃避することにしましょう。








 

今日、聴いたCD 5月24日

2013年05月24日 12時24分24秒 | 今日、聴いたCD
①マーラー 交響曲第5番 嬰ハ短調 ヴァーツラフ・ノイマン指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団(1966年録音 ブリリアント・クラッシック盤)
②日本のうた 鮫島有美子(ソプラノ)ヘルムート・ドイチュ(ピアノ) (1984年録音 DENON盤)

ノイマン指揮マーラーの交響曲第5番は、たいへんな掘り出しものだった。
BERLIN CLASSICS原盤によるライセンス盤である。
チェコの名指揮者ヴァーツラフ・ノイマンによるマーラーはチェコフィルとの録音が有名ですが ゲヴァントハウス管弦楽団との録音があったとは残念ながら知りませんでした。
まだマーラーの作品の演奏が少なかった60年代半ば、マーラーの音楽は、既にノイマンの心をとらえていたのでしょう。
演奏は現代のマーラーの演奏のように、オーケストラの機能を全面に出している演奏ではない。またマーラーの狂気も全面に大きく出ていない。
派手さとは無縁の演奏ですが、ノイマンの作品に対する共感が伝わってきて、本当に心に残る演奏。
特に第2楽章ではゲヴァントハウス管弦楽団の、どっしりとした響きが唸りをあげている。そして有名な第4楽章のアダージェットは美しい。当時のゲヴァントハウス管弦楽団の弦の魅力を再認識させられました。コンサートマスターはゲルハルト・ボッセだったのでしょうか。
ノイマンとゲヴァントハウス管弦楽団とのマーラーの録音は他にもあるのだろうか?もし、あるのならば、ぜひ聴いてみたいものである。

今まで全く興味がなく1枚もCDを持っていなかったのに、突然ふと、その魅力に目覚めることがあります。
今回の鮫島有美子さんのCDは、正に、それに当たります。あれだけベストセラーになり話題になったCDなのに全く興味がなく、私は、ひとすら裏街道を歩んでいたと言うことでしょう。
最近、木下恵介監督の映画「二十四の瞳」をDVDで見て映画から流れてくる唱歌や童謡に大きく心を動かされ、YouTubで、いろいろな映像を見ていて鮫島有美子さんの映像に行き当たり、今回、初めて鮫島さんのCDを購入しました。
今回購入したのは鮫島さんの1枚目の記念すべきアルバム。
我が家のスピーカーから初めて鮫島さんの澄み切った美しい歌声が流れて来ました。
何か忘れていたことを思い出してくるような感じ。このような感慨になるのも私も齢をとってきたからでしょうか?
「夏の思い出」や「花の街」を聴いていたら何故か遠い遠い昔になってしまった中学生時代のコーラス部の思い出が蘇ってきた。
これから世間様には、かなり遅れてにはなりますが鮫島有美子さんのCDを集めていくことになるのでしょうなあ。
なお収録されている曲目は下記のとおり。

この道(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/叱られて(清水かつら・詞/弘田龍太郎・曲)/早春賦(吉丸一昌・詞/中田 章・曲)/花(武島羽衣・詞/瀧 廉太郎・曲)/荒城の月(土井晩翠・詞/瀧 廉太郎・曲)/砂山(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/カチューシャの唄(島村抱月・相馬御風・詞/中山晋平・曲/林 光・編)/赤とんぼ(三木露風・詞/山田耕筰・曲)/宵待草(竹久夢二・詞/多 忠亮・曲)/浜辺の歌(林 古渓・詞/成田為三・曲)/待ちぼうけ(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/平城山(北見志保子・詞/平井康三郎・曲)/椰子の実(島崎藤村・詞/大中寅次・曲)/夏の思い出(江間章子・詞/中田喜直・曲)/霧と話した(鎌田忠良・詞/中田喜直・曲)/雪の降る街を(内村直也・詞/中田喜直・曲)/かやの木山の(北原白秋・詞/山田耕筰・曲)/出船(勝田香月・詞/杉山長谷夫・曲)/花の街(江間章子・詞/團 伊玖麿・曲)









三浦雄一郎氏、エベレストへの登頂

2013年05月23日 21時47分26秒 | 私事
今日、80歳の三浦雄一郎氏がエベレストへの登頂を果たしたニュースを知る。

80歳にしての挑戦。

何か私自身、奮い立たされるものを感じます。

私自身、このところ老いを痛烈に感じている。

知識、意欲など、まだまだ若い社員には負けないもを持っていると自負している。

しかし、老いからくるマイナス面を強く感じることがあり、落ち込んでいる。

そんな時、80歳の三浦雄一郎氏の快挙を知る。

「人生は挑戦」と三浦雄一郎氏は、よく言っているらしい。

80歳の三浦雄一郎氏に比べて、私は、まだまだ若い。

まだまだ、ひと踏ん張り、ふた踏ん張り。

頑張ろう!

余談だが、今日は財務大臣閣下の誕生日だった。

すっかり忘れていた。

あ~あ!







「花の街」 

2013年05月21日 22時57分38秒 | 音楽



江間章子作詞、團伊玖磨作曲。
歌っているのは鮫島有美子さん。
この曲は中学の音楽の授業で習いました。
その時は何ら、何も感じなかった。授業は退屈だった。
そして大人になり、齢を重ねるごとに、この曲が心に響くようになった。
今では、私の大好きな曲です。

アリッサ・シズニー、インタビュー

2013年05月18日 23時45分23秒 | 2012-2013年シーズン



久し振りにアリッサ・シズニーの元気な姿を見ることが出来て、本当に嬉しい。

今シーズンはケガで棒に振りましたが、来シーズンは元気な姿をリンクで見せて欲しい。

そして、ソチ・オリンピックを目指して欲しい。

せっかくのインタビューですが英語力はゼロの私。

内容を知りたいものです。


映画「猿の惑星」

2013年05月17日 22時19分06秒 | 映画
昨晩はCSの洋画専門チャンネルで映画を2本ハシゴする。
「猿の惑星」と「ピーターパン」
まず「ピーターパン」
2003年制作の実写版。
CGが、ふんだんに取り入れらていましたが、何か面白くない。夢がない。
見ていてディズニーのアニメ映画が懐かしくなってしまった。ディズニー版は音楽もよかったな。
そしてディズニー版ではワニが、とにかく面白かった。
それでも2003年版ではウェンディ役の子役さん(もう女優さんと言うべきか)のちょっと大人びた演技が印象に残りました。

さて「猿の惑星」である。
1968年制作の作品。
CG全盛の今の映画しか知らない方には物足りない映像かもしれませんが、今、見ても、この映画の衝撃は私にとって薄れるものはありません。
なお雌のチンパンジーの科学者役を演じたのはキム・ハンター。
ヴィイアン・リーとマーロン・ブランド主演の映画「欲望という名の電車」でステラ役を演じアカデミー助演女優賞を獲得した女優さんです。
それにしても、ラストは本当に、何度見てもショックを受けます。
このラスト。
時代を超えて、現代にも何か痛烈なメッセージを与えていると言えるでしょう。


今日、聴いたCD 5月16日

2013年05月16日 12時34分46秒 | 今日、聴いたCD
①ベートーヴェン 交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱つき」 ロヴロ・フォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団 中沢桂(ソプラノ)春日成子(アルト)丹羽勝海(テノール)岡村喬生(バス)国立音楽大学合唱団(1973年12月NHKホールでのライブ録音)
②ワーグナー 楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」より第3幕全曲 ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮バイエルン国立歌劇場管弦楽団・合唱団(1993年録音 EMI盤)

このところ、どうも自分自身、流れのまま流されっぱなし。そして疲れからか意気消沈気味。
どうもいかんと思っている今日このごろであったが、数日前、私の前の配属先へ商品を頼んでいたら、送られてきた商品と一緒に当時の私のアシスタントだった女子社員のY嬢からのメッセージのメモが入っていて、その中に「私は元気です」と言う言葉があり、何か目が覚めさせられたような気持ちになる。
やはり人間は、どんなことがあっても「元気」が一番ですな。

さて今日は休みなので、元気の出る作品を聴こうと思い、最初に選んだのはベートーヴェンの第9。やっぱりベートーヴェン。やっぱり第9。ベートーヴェンの音楽には何か気を奮い立たせられるものがありますな。
最初はカール・ベームがウィーンフィルを指揮した1970年の録音(ドイツグラモフォン盤)を聴いていたが、どうもしっくりこない。何か安全運転のようで燃えてこない。
第1楽章の途中でベーム盤を聴くのを止めて、マタチッチがN響を指揮したライブ録音で聴き直す。
ライブ録音とは言えやはり気迫が違う。音楽の覇気が違う。
第1楽章が始まり、神秘的な導入部分のあとテーマがフォルテシモで現われると、もうジッとしていられないような気持ちなる。
凄い気迫!
全知全霊を賭けてマタチッチはベートーヴェンの第9と向かい合っているのだ。その気持ちがオーケストラに乗り移って、ただ事でない物凄い響きを生んでいるのだ、
当時マタチッチは74歳。指揮者として、最円熟期の頃と言っていいでしょう。
そして第4楽章のスケールの大きさ、迫力。
マタチッチという指揮者。どうも世渡りは上手ではなかったようですが、実力は超弩級の巨匠の風格を持っていた指揮者だったと再認識させられました。

ベートーヴェンの第9の次に聴いたのは、これも私の元気の出る作品であるワーグナーの楽劇「ニュールンベルクのマイスタージンガー」から第3幕を聴く。
やっぱりワーグナー。
ミュンヘンのバイエルン国立歌劇場のオーケストラとコーラスの伝統の響き。
このオペラはコーラスが大活躍。聴かせどころ満載。
そして歌合戦でのテノールのベン・ヘップナーによって歌われる「朝はばら色に輝いて」での声の輝き。しびれますな。
やっぱり、やっぱりワーグナー。
次の休みには楽劇「ジークフリート」を聴いてみようか。






「最高の瞬間を求めて!!」

2013年05月15日 23時23分54秒 | 鈴木明子さん


鈴木明子さん出演の、こんな番組が、あったのね。

私自身、鈴木明子さんと言うスケーターを知ることが出来て本当に幸せです。

鈴木明子さんは今、新しいプログラムの振付のため、デトロイトにいるとのこと。

明子さんのTwitterではペアの高橋成美さん&木原龍一君との写真が掲載されていました。

今井遥さんも、いるのかな?

新しいシーズン、間近か。

とにかく、現役最後のシーズン。

鈴木明子さんには、ソチ・オリンピックのリンクに立って欲しい。

ただ、それだけを願うばかりです。